安請け合いしたい

July 22 [Tue], 2008, 21:16
今日は久しぶりに語っちゃいます。
僕は仕事を基本的に断らない。
僕は自分から売り込むということをしないから
仮に誰かがいいと思ってくれても、
その人が僕に連絡をとろうとしない限り、すぐにつながることはない。
先日、別な仕事を通じて会った編集者に、
実はずっと好きだったんです、といわれた。
だったら連絡すればいいのに、といったら、
連絡方法が分からなかったり、どうせ断られると思って
身近にいる人に頼んじゃうんです、といってた。
そう考えると、「はじめまして、私は何々と申します、、」
と、まったく知らないのに連絡してくれる人は
かなり勇気のいることなんだと思った。
そういう人に会ってみると、ダメもとでお願いしてみました、という。
でも、僕が簡単に引き受けるから拍子抜けするみたい

僕は数ある人の中から僕をいいと思ってくれて、
さらに勇気をだして連絡をくれるだけで
その人に感謝しちゃうんだ。センスと行動力にね。
そうして色んなところと仕事をしてつながり、
僕がけっこうすぐに何でもやってしまうので、
便利屋的に頼まれることが多くなった。
雑誌の広告が抜けちゃったから、なんか書いて(または描いて)とか、
ライブでゲストが出れなくなっちゃったから、何か演って、とか、
来月個展する人ができなくなっちゃったから、キンちゃんやって、とか。

うん。僕はするね。安請け合いしたいんだ。
その人は期待してくれてるわけだし、
そうやってやすやすと引き受けて、
その人が期待している以上のものをやりたいんだ。
僕はそういうアーティストだと思う。
急に仕事をふられて、その時考え、もりあがって、
が〜〜ってやる感じの、初期衝動でやってくタイプ。
そのほうが僕はいい仕事ができる。
まあ、見ててよ。そのうち発表するいくつかの仕事は
本当に二、三時間の短い時間でコンセプト決めて、
が〜ってやるようなことだからさ。
今日は語ったので絵の貼り付けはなし。
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:キン・シオタニ
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基本イラストレーター。学生時代は貧乏旅行にあけくれる。YMOの作詞で知られるクリス・モズデルに師事。95年に発表された「長い題名シリーズ」ポストカードで注目され、以降多くのメディアにイラストや文章を提供。教科書の表紙、書店のブックカバー、映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の劇中イラストなども手がけ、片桐仁(ラーメンズ)主演の「根津サンセットカフェ」(TBS)ではイラストの他、脚本でも参加。また新作落語を書いたり、作詞をしたりと、表現のジャンルを問わない。井の頭公園での路上販売は今も時々行っている。近年はドローイングシアターという独特のパフォーマンスを国内外で行っているほか、「キンシオ」という散歩番組をtvk他で放送している。
ツイッターは@kinshio 
お仕事のメールのご依頼は
kinshio@hotmail.comまでお願いします。
スケジュール

5/25(土)13時45分
調布市グリーンホール
「キンぱれ」
出演、立川晴の輔、キン・シオタニ
前売り各プレイガイドにて発売中