磐音さま・・・・・!(居眠り磐音最新刊)

January 21 [Thu], 2010, 7:12
『居眠り磐音江戸双紙』31,32巻『更衣の鷹』(上・下)

ヤプログ!メンテナンス後のトラブルには参りました・・・。
火曜の朝一度つながって記事一本とコメント数本入れられたけれど、その夜もページが開けなかったり、オーナー部屋(マイページ)に入れなかったり、コメント書いて送信ボタンを何度押しても入らなかったり・・・。

皆様にもきっと、多大なご迷惑をおかけしたと思います。申しわけありませんでした。
おかげさまで、一日800アクセス(直近月)に乗ってちょっと嬉しかったところなのに、この4日間で激減。さすがにモチベーションもダウン気味・・・。完全復旧しましたら、なにとぞ以前と変わりなくご愛顧のほどを、どうかよろしくお願いします。

しかし、「ブログさえやらなければずいぶん本も読めるはず」とずっと思っていたのに、なぜか毎晩寝てばっかり。コタツに入るとすぐコテンと寝てしまう。数時間経って布団に入り直してまた寝る、の繰り返し。
(この世に、コタツPCくらいの至福があるだろうか・・・)

それでも、以下の二冊だけは読みました!

【更衣の鷹(上・下)】

訪問者さんから「あまりにも磐音様がかわいそう」と聞いて、どうしても気になって買ったこの巻。
いつもは帰省の時に父親から一冊ずつくらい貰って帰ってたんですが、今回は我慢できそうにない。

日曜に一気に読めました。31巻読み終わってすぐ本屋さんに行って、32巻を買って読んで・・・。

うううううううう・・・・・。こ、こんな・・・・・・・。
(以下はネタバレにつき、警告の後で)

【磐音さまマーケティング展開中?】

それにしてもうまいですね!!

「正月時代劇」で新生佐々木磐音を大成功させた(よね?)直後に、シリーズ初の前後篇同時発売。
それも作者自身が「一番のヤマ場を迎える」と言った内容。

上巻の開くと・・・・・なんとタイムリーにも「門松や注連縄を外した小正月の江戸」です。
なんて、発売時の気分に沿ってるんだ・・・・!

正月早々『海の母』に満足したもののちょっとしばらく磐音さまの新作には会えないのかな・・・とちょっと寂しくなった、「ドラマ派」磐音ファン。
彼らを捕獲する絶好のチャンスを逃さなかった。

「えっ?30巻以上もある小説、いまさら買う気ないよ」と思ってたファンにも、つい最新刊だけを買ってしまう契機を与えてしまった。

また、さっぱり観も読みもしなかった層にも、元旦からの「磐音」攻勢とあいまって「居眠り磐音ブーム」みたいなものが「ある」という印象を与えるのに役立ったでしょう。
大ブレイクこそしなくても、じわじわじわ・・・と、磐音さまブームは底辺を拡大しているように思います。

書店には見事なまでにこの二冊が山積み。
(つい最近まで『坂の上の雲』と『沈まぬ太陽』がドーンと積まれていたあたりに)
見れば、「初読みセット」として、カバーつきで1,2,3巻が箱入りでセットされた特別版も並んでいます。

もちろんいまさら買わない。けれどやはり手に取っちゃうよね・・・。

【ちょっとだけ佐伯泰英の小説に関して】

いきなりナンですが、私佐伯先生の小説作法は、あまり好みではありません。
なんというか、私には退屈(ゴメン)。

ストーリー自体が起伏に富んでいるときでも、なんだかあまりにも普通に時間が流れていく感じ。
例えば今回の一大事が無事に終わったあと、いちいちあちこちに挨拶回りするじゃないですか。そのたびに旦那ほど他人の気持ちを思いやる人はいない」みたいなことを言われ、心配され、わがことのように喜ばれる。
そんなに何回も同じことを書かなくても、磐音さまとおこんちゃんがみんなに好かれていることはじゅーぶんわかってるんですが・・・。

同時進行で二つの場面を描いたり、一度煩雑な行動を1つにまとめてピックアップして描写したり、そういうことすらしない。
今の小説・・・特にミステリなどの、凝りまくった構成の作品に慣れてる身には新鮮でもあります。

私の大好きな司馬さんだと、本筋から大きく逸脱してその土地の歴史を語ったり、登場人物の子孫の方の現代の生活を書いたり、日清戦争から横にそれて帝国主義の成り立ちにさかのぼってこちらが夢中になるような話をはじめたり自由闊達。あの肉声が聞こえてくるようで興味尽きない。千年規模の俯瞰的な視点を得られるのが快感でもあります。

しかし佐伯先生・・・この愚直なまでの小説の時間の流れも驚きですが、また、人間描写にしても、登場人物に裏表がないんですよねぇ・・・。
しかししかし、読んでいるうちに、その辺が魅力なんだろうかと思うようになりました。

この小説の先は(磐音の未来は)作者もどこへ行くのかわからない、と言ってます。
作者が作った物語を少しずつ受け取っているのではなく、現在進行形で進んでいく物語(磐音の人生)を、我々も作者に近いところで刻々と体験しているんだなぁ・・・。
だからこそ登場人物に感情移入してしまえば、本気でその人物の幸福を祈ったり不幸に涙したりするのかもしれない。
ディテールはとても豊かで、食べ物や季節の移ろいなど風情はありますよね。殺陣の描写は目に見えるようだし。

そんなわけだから、佐伯先生の小説は、ドラマの配役をイメージさせてもらってからだと面白く読める感じがする。
山本磐音で定着した『居眠り磐音』は、脳内映像化しやすさは抜群で、こんな風に映像で持っていったら・・・みたいなことを想像しながら読むのは、楽しいです。


◆◆◆

さてさて、内容は私自身「自分が読むまで耳に入れたくない」派ですから、以下は自己責任にてお読みください。
ネタバレあり。ところどころ白ペン反転させてますが、おぼろにわかるかも。
コメントにても、なるべくネタバレ部分は白ペンを使う(反転させて文字が読めるようにする)等の配慮をお願いします。













横道にそれてしまいましたが、『更衣の鷹』上下巻。

お正月の、新生磐音ビジュアルに浮かれる気分を吹っ飛ばすような内容だと聞いてました。

その通りでした。
しかし、これまでなんとなく思っていた穏やかな予定調和路線をブチ破る、意欲的な展開にドキドキする感じもあります。

しかし、ラストは本当に衝撃でした。

てんこ盛りで不幸が襲ってくる様子は、第一巻を思い出させます。
しかし、第一巻冒頭からの「あれよあれよ」「これでもか」の不幸ラッシュは私は(何度も書いてきたことですが)失笑してしまった。磐音を江戸で陰のある浪人ヒーローにするためのご都合主義的な「設定」としか思えなかったんです。
しかし今回の展開は、胸が張り裂けそうな気持ちになりました。

これは、初めて一巻を読んだ時とは全然違い、磐音たちが自分の中で根を下ろしてしまっているからでしょう。
また、第一巻の不幸が目的意識のもとに描かれている感じがしたのに、今回は全く先が読めない。磐音とともにお先真っ暗な未来へ放り投げられた感じがあります。

しかしどん底の中に一点だけ、希望のある出来事が添えられていました。ありそうだと思ったけど・・・うまいなぁ。

上巻の不幸は、克服できた。(それでも、これまでの似たシュチュエーションと比べ、本当に命の危険を感じてドキドキした。

下巻に入っての第一の不幸は、ドラマチックで悲しすぎるけれど、史実だからまだいつか来る話が来た、という感じ。これを読みながら、これまでドラマ化されることのなかったこの人物(反転)徳川家基を前面に押し出してのSPドラマ化、もしくは野望の映画化!まで考えてしまいました。
サブタイトルは『(反転)知られざる不運の貴公子徳川家基〜居眠り磐音江戸双紙外伝〜』
市井ドラマに終わらず、歴史ドラマでもあります。
強敵もたっぷり、派手な殺陣も見られるし、悲劇としても衝撃的で誰の心も打つと思います。

その少し前の玲圓と磐音の運命的一日(動的なものではなく、限りなく静かな雰囲気の中で進行する部分)にもやられました!!

(反転)道場を、そして佐々木家を磐音に譲り、正式に隠居すると言う決意。
玲圓先生の人間としての(弱さや優しさも含んだ)広さに、その覚悟の深さに感動しました。
もちろん悲しくてたまらなかったけれど、良かった。耕史君と榎木さんで演じたら、間違いなく素晴らしいシーンになると思います。ぜひ映像化して欲しい!!!

原作ファンの方も、この『居眠り磐音』の展開には、映像にて山本磐音が三年間作り上げてきた磐音像が大きく関わっていることをご存知でしょう。
もしかしたら、この玲圓と磐音のシーンを中心に最近の原作は、ほとんどアテ書きのように描いたのかも・・・。

・・・と、そのあたりまでは時の流れに属することでもあり、まだ受け入れることができたんですが、

しかしその後、そうそう小説の展開に感心もしていられないような事態に・・・・!

(反転)かさにかかった田沼派の策動により、佐々木道場(尚武館)の足元が崩れていく。これまで多くの苦労を経て磐音とおこんが選び取り、たどり着いた安住の家、守っていくべき頼もしき一国一城が、流転の運命に突き落とされてしまった。

このあたりの一人一人の動きに、一番心動かされました。たくさんの弟子達を前に言葉をいいわたす玲圓と磐音。
その日の道場の、畳の匂いや煮炊きの匂いまで迫ってきて、鼻がツンとさせるような気持ちになりました。

これからの磐音の日常はどうなるんだろう・・・(反転)けれど江戸市民は磐音びいき、尚武館びいきだから、何とかもう一度どこかで立ち上げる日が来るだろうと思っていました。表向き散り散りになっても、ゲリラ尚武館、草の根尚武館、隠れ尚武館、なんとかやっていくんじゃないかと・・・。

しかしここまでやるとは・・・。引越しの朝の悲劇。(書きません)

文章を読んで、「えっ」と頭に意味が入らず、もう一度読み直してしまいました。えっ?そうなってしまったの???
磐音さま、磐音さま、磐音さま・・・・。

自分を支えてきた大きなものを、次々に失うことになってしまった。

なんて残酷な展開・・・。しかしここから、本当に新しい展開が生まれてくることでしょう。

そういう意味では、先の見えない今後の展開にハラハラします。「磐音に関してはドラマで初めて出会いたいからアト読み」(一部逆転)と決め込んでいた私も、今後は新刊が出たら読まずにはいられなくなるだろうなぁ・・・(つくづくうまい!)

【その他のキャラなど】

他にも、映像化したらかなり効果的な場面も。
(ごめんなさい、磐音シリーズはどうしても、山本磐音での映像化を前提に読んでしまうんですよ)

開巻からラストへつながる今回の前面の敵、丸目歌女とその祖父。粘着でさいごは切なくてよかったです。
本当のラスボス、田沼意次の動きも不気味極まりなくていい。前面に出ないところが効果的。史実を巻き込んでいますから、重みもあってよいでしょう。

また、脇役として一番光っていたのは、どなたも異論のないところでしょう、槍折れの小田平助!!!
上巻のはじめから、小田平助の語り口と飄々とした強さにやられまくりました!これはベストキャラ!
ついつい笹野高史さんイメージで読んでしまいましたが、それでは年が行き過ぎだし、背の低いところで誰かなぁ・・・・。

霧子もなかなか活躍してます。
井筒遼次郎はじめ、弟子達の描写も多し。
品川さん竹村さんなどは完全に後ろに下がりましたが、このエピでは必要ないでしょう。

金兵衛さん、良かったですよ!いいシーンありました。
幸吉君もチョコチョコと登場。おそめちゃんの動向もちょっぴり。
会所の四郎兵衛さんも、鶴吉さんもちょっと登場。
また、時を同じくして出羽の奈緒にも幸福な噂が。



大不幸、大変化はあったけれど、新たなスタートでもあります。
新年早々、ドラマでの佐々木磐音のスタートとともに、物語ももうひとつのスタートを切ったんですね。
今後はより、原作+ドラマでお世話になっていきそう。

山本磐音も、まさにライフワークとしてずっと続いていく予感がします。
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あめんぼさん、はじめましていらっしゃいませ!!

今回は、佐伯先生の素晴らしい充実したインタビュー記事を紹介してくださったこと感謝します!
今読んできましていろいろ考えさせられました。
これと私の記事を読んで素直に疑問を表明してくださったこと、本当に嬉しく思っています。(知らずに居たらハズカシイ・・・)

>映像には関心を持たないよう、耳を塞ぐようにしてる本来の読者って結構おられると思うんですよ。僕が改めて話しかけるべきは、この方々であって
>磐音の物語を活字の力でもう1回引き戻すっていうのかな。そういう作業が必要なんじゃないかな、と思ってます。

長いインタビュー全体に、正直な映像磐音との葛藤とを感じました。映像があったからこそファンも増えてここまで続けて来れたんだけど、本来の活字の力で巻き返さないと・・・というような、相反する気持ちの中で真剣に模索しているんですね。

あめんぼさんの
>佐伯先生の並々ならぬ覚悟、葛藤、苦悩を感じるんです。
に、同感です。

>だからパート3で一旦終わるっていうのは良い時期であったな(佐伯)

これには複雑な気持ちです。すでに『更衣の鷹』を完全脳内映像化してますんで・・・。

作者の気持ちを知りつつ言うのが申し訳ないけれど、私は映像磐音ファンです。
原作つき作品はたいていの場合は映像側に不満を持つ場合が圧倒的なんですが、磐音に関しては逆。ファンだからと言うのもあるでしょうけれど、ファンでなかったらまず原作までは読まなかった。

記事にも書きましたが、佐伯先生の小説は私には退屈で、それだけだと共感し切れません。今回の不幸てんこ盛りは、第一巻冒頭のように笑ってしまうことはなかったけれど、映像でキャストに思い入れを持ってなかったらまず「来なかった」かも。
史実以外の、いくらでも「盛れる」不幸な展開に、素直に感動させられるかは作者の腕にかかってます。

結局は原作に対して酷な言い方になりましたが、佐伯先生、こんな読者を見事両断するような、まさに「活字として読者を唸らせる」作品展開をお願いします!

佐伯先生はまだまだ野心とパワーのある方。
小説にもしっかり固定ファンがついているからと満足せず、映像界に対して挑むような姿勢は素晴らしいと思います。

ご意見、お待ちしております!

by きのこ January 24 [Sun], 2010, 9:41

きのこさん、はじめまして。
いつも読み応えのある記事楽しみに読ませていただいて
ます。いろんな意見があっていい、という、きのこさんの
大きな気持ちに甘えて多少コメントさせてください。

読みながら、まさに、人は同じものを見て違う事を考える
ものなんだなぁとしみじみ感じている次第です。
いい、悪いではなく、ただ単純に、不思議だなぁと。

「同時に、これは山本磐音でドラマ化するしかないと確信」
「佐伯さんも、、多分そのあたりまで考えて執筆なさったのでは・・・。」「作者もまだまだ磐音のドラマに思い入れがあるようですね。」とのこと。

誰もが読まねばならない、読んでいるとは思いませんが、
佐伯先生が原作公式HPで受けたインタビュー、きのこさん
は読まれましたか?よかったら読んでみてください。
http://inemuriiwane.jp/interview_03.html
たしかに映像としての「陽炎の辻」がある以上、まったくそれ
に影響されないとは思えません。ただ、このインタビューを
読むと、佐伯先生の並々ならぬ覚悟、葛藤、苦悩を感じる
んです。単純にこうはいえないんじゃないかなぁ・・と
思ってしまいました。もちろん、『居眠り磐音』の展開に
山本磐音が与えた影響は小さくないと思ってもいますが。
そして、結果的にドラマが終わる事で寂しく思っていたファン
をも捕獲してるとは思いますが、今回佐伯先生は、より原作
ファンに向けて(というより、自分自身に向けて、でしょうか?)書かれているような気がしました。

by あめんぼ January 24 [Sun], 2010, 2:34

きみこさんへ続きです。

>そして、一番最後のほうのページで、一人作業を続ける磐音さんの心中を思うと・・・、なんとも言えない気持ちになりますね(T.T)。

そうそう、あの一人ぼっちの静まった空間での山本磐音を想像すると、たまらない気持ちになります。第二シリーズのラス前の、なおの部屋の前でずっと座りつくしている磐音さまを思い出します。

>玲圓先生と磐音さんの運命的な一日

この小説の中でも素晴らしいシーンだと思います。
誰かが誰かに大事なものを「託す」というのにグッと来ますが(堺山南以来特に)、この淡々とした託し方がこの方達らしい。

「アテ書き」推理に共感頂きありがとうございます。多分そうなんだと思いますよ〜。文庫本初めの頃よりずっと磐音さまと耕史君の距離がなくなってきてますもん。

もしも、この『更衣の鷹』が耕史君以外の磐音で映像化されたりしたら、私にとっては今回のてんこ盛りの悲劇以上にショックを受けると思います。(しばらく立ち直らない)

>佐伯先生はひょっとして、小松さんの姿が頭にあって、
このシーンは描いたのでは?と思ってしまいました。

いや〜多分そうですよ!金兵衛さん、より深みが増しましたね。

小田平助、良かったですね。配役が楽しみです(って、早すぎ!)

>今回の原作で唯一残念に思ったのは、丸目歌女とその祖父の描写です。妖術使いだったので、オカルト的になってしまうのが、どうも陽炎らしくないと感じで、違和感を感じてしまって、感心しませんでした。

そうですか〜。私は、不吉な感じが立ち込めて悪くなかったと思います。少なくとも雑賀衆よりは、切実な感じがしました。ラストの戦いも、上手く映像化できれば・・・・ああ、でも映像化するとチープになりそうな不安はあります。確かに。

でも、佐々木道場は、「槍折れ」をみんなに教えさせたり、霧子の忍者っぽい動きも封印しなかったり、剣術道場としては意外にフリースタイルですね。

>きっと磐音さんなら、この試練に耐えて
乗り越えていく、と信じています。その過程を、佐伯先生は
どんなふうに描いていくのか?見ていきたい、と思いました。

そうですね。どん底なだけに、今後の展開に興味をそそられます。また、唯一の希望、(反転)ふたりのややこが楽しみです。誰かの生まれ変わりかも。

by きのこ January 23 [Sat], 2010, 12:54

きみこさん、最新刊の話、最初に教えていただいてありがとうございました。

ヤプログ!メンテとその後の長い後遺症には、大変ご迷惑をおかけしました。でも変わらずお越し頂いてありがたいです!

>磐音シリーズ最新刊「更衣ノ鷹」ほんとうに、衝撃的でしたね。

ラストのあの場面は、一読頭に入らず何度も読み返してしまいました。時代の流れに大きく巻き込まれて、磐音世界もスケールアップしましたね。

>佐伯先生の小説に関して

辛口なことを書いてしまって、同感をいただけるとは実は思っていなかったので感慨深いです。ああいう淡々とした書き振りが好きな方もいるのだろうと思っていたので・・・。

>おこんちゃんどんだけ美人なの(^^;)?

出てくる女性みんな美人なんですよね。男の夢なんでしょうけれど、漫画でも小説でもブスを魅力的に描けてこそ!と思ってます。

>ここのところ、部分的には面白いところもあるのだけど、
全体的に見ると話がイマイチだなぁ〜

そうですか・・・。私は実は29,30巻を飛ばしてるんですが、道場の若先生佐々木磐音で安泰と言う感じじゃなかったでしょうか。そのまま行くのかな、それでもいいけど・・・と思っていた矢先にこの大反転。
作者もまだまだ磐音のドラマに思い入れがあるようですね。自身最大のヒット作だし、どうぞ山本磐音とともに野望を持って頑張って欲しいです。

あまり落ち込まない自分は冷酷なのかなぁ・・・とか思ったりしますが、これを映像化されるとどっぷり行きそうです。
課題は若君の演技力??

by きのこ January 23 [Sat], 2010, 12:34

rukaさん、『樅の木は残った』情報アリガトございました!
『居眠り磐音』最新刊、とてもショックな内容でした。これまで積み重ねてきたことが足元からガラガラと・・・。
同時に、これは山本磐音でドラマ化するしかないと確信しましたよ。佐伯さんも、、多分そのあたりまで考えて執筆なさったのでは・・・。

ルイスさん、
>あわわわわわ、磐音さま、さぁ、大変なコトになっていると聞きまして、いや、作品化どうなる?

磐音さまファンとしては、作者の残酷さを恨みたくなるような、しかしドラマ化等を考えると、悲劇的な盛り上がりを歓迎したいような、複雑な気持ちです。
でも、私はこの作品に関しては「ドラマ>>>原作」なので(ゴメン)、耕史君の演じるドラマの大元となる脚本みたいな感じで
読んでしまっています(ゴメンゴメン)。きっと、映像化されたら素晴らしいものができると思います。
やっぱり、時代劇の耕史君が一番艶っぽいような気がします。
あ、雅様もドリアンも色っぽいですが・・・。

by きのこ January 23 [Sat], 2010, 12:23

あわわわわわ、磐音さま、さぁ、大変なコトになっていると聞きまして、いや、作品化どうなる?といった感じですけど・・・。いや、何ともいえないです。

『かしの木は残った』というドラマに出られるようで、田村正和氏の共演もあったことでしょうからきっとまた素晴らしい撮影だったのでしょうね。

by ルイス January 21 [Thu], 2010, 21:44

これで最後です(^^;)。

特にそれを感じたのは、玲圓先生と磐音さんが一緒のシーンと、もう一つは、金兵衛さんに、磐音さんが、おこんちゃんのことで、あることを知らせにきたシーンでした。
ここの金兵衛さん、読んでいると自然に小松政夫さんの姿が浮かんできて、とてもじぃ〜〜んときました。佐伯先生はひょっとして、小松さんの姿が頭にあって、
このシーンは描いたのでは?と思ってしまいました。
パート3でのおこんちゃんを思う小松さんの演技、とても良かったですよね。そういう小松さんの姿が、佐伯先生、印象に残っていたのでは〜?と思ってしまいました。

小田平助、いいキャラでしたね〜。この悲劇的なお話の中で、彼が出てくると、ほっとするというか、救いを感じました。
飄々として愛嬌があって、そしてめっぽう強い!という、
とても魅力的なキャラでしたね
私は、小日向文世さんをイメージして読んでました。


今回の原作で唯一残念に思ったのは、丸目歌女とその祖父の描写です。妖術使いだったので、オカルト的になってしまうのが、どうも陽炎らしくないと感じで、違和感を感じてしまって、感心しませんでした。それに、人物の描かれ方が、
いかにも単純な悪役という感じで深みがなく、物足りなかったです。雑賀集といい、丸目歌女といい、佐伯先生どうしちゃったの?と思ってしまいます(^^;)。

それにしても佐伯先生は、磐音さんに過酷な試練をあたえましたね。磐音さんはこれからどうなっていくのでしょうか・・・?でも、きっと磐音さんなら、この試練に耐えて
乗り越えていく、と信じています。その過程を、佐伯先生は
どんなふうに描いていくのか?見ていきたい、と思いました。
早く続きが読みたいですね〜。

それでは長々と(^^;)、失礼しました(^^;)。

by きみこ January 21 [Thu], 2010, 20:41

続きです(^^;)。

ここのところ、部分的には面白いところもあるのだけど、
全体的に見ると話がイマイチだなぁ〜と思うことが多かったんですが、今回は、話は悲劇的でしたが、ひさびさにとても面白く感じて、読み応えがありました。でも、悲劇的な終わり方だったので、とても気持ちが落ち込んでしまいました
(T.T)。 あの方達があんなことになるとは思わなかったので、ほんとうにとてもショックでした(T.T)。
ネタばれ?になるかもしれないので、ちょっと下げて書きますね。




あの方達は、ずっとシリーズを読んできて、長く親しんできた方達で、磐音さんとも深い間柄で、とても親しみを持っていたから、あの最後のほうの展開には、ほんとうに、とても
ショックを受けました。架空の人物なのに、ほんとうに
人が死んでしまったような実感があって、ちょっと大げさかもしれませんが、心にぽっかりと穴が開いたような気持ちになりました。あの方達のあの展開に接した時の磐音さん、
そして、一番最後のほうのページで、一人作業を続ける磐音さんの心中を思うと・・・、なんとも言えない気持ちになりますね(T.T)。





玲圓先生と磐音さんの運命的な一日、ほんとうに静かな
シーンでしたが、心に残るいいシーンでしたね〜。私も、
山本君と榎木さんで想像してしまいました。その場所のことを、思わず調べてしまいました。今は場所が移ってしまっているようですが、○野に行く機会があったら、行ってみたいなぁと思いました。

きのこさんの”原作ファンの方も、この『居眠り磐音』の展開には、映像にて山本磐音が三年間作り上げてきた磐音像が大きく関わっていることをご存知でしょう。もしかしたら、この玲圓と磐音のシーンを中心に最近の原作は、ほとんどアテ書きのように描いたのかも・・・。”という言葉、これも同感!です。私も今回の原作を読んでいて、ひょっとしてドラマの影響があるのかな?と感じることが多かったです。読んでいて、いつも以上に、山本君を始めとして、ドラマでの俳優さんが頭に浮かんでくることが多かったです。

by きみこ January 21 [Thu], 2010, 20:30

きのこさん、こんばんは!

また長いコメントとなってしまったので(^^;)、
3回に分けて書き込みさせてください(^^;)。

ヤプログ!メンテナンス後のトラブル、大変だったようですね。昼頃こちらに来たらエラーになってしまったんですが、まだ安定していないのでしょうか(^^;)?今は普通にこちらに来ることができました。きのこさんのブログ、楽しみにしてますので、こういうことがあっても、また来ますよ〜

磐音シリーズ最新刊「更衣ノ鷹」ほんとうに、衝撃的でしたね。磐音の人生、そして原作としても、大きなターニングポイントとなった作品だと思いました。そして、正月のスペシャルで描かれた、武士として生きることの厳しさ、というものを、
この最新刊でもつくづく痛感しました・・・(T.T)。

佐伯先生の小説に関してのきのこさんの言葉、
”ストーリー自体が起伏に富んでいるときでも、なんだかあまりにも普通に時間が流れていく感じ。”
”そんなに何回も同じことを書かなくても、磐音さまとおこんちゃんがみんなに好かれていることはじゅーぶんわかってるんですが・・・。”  同感!です。

もっとじっくりと丁寧に描いてほしいのに・・・と思ったところがいくつかあって、物足りなく感じたことがあります。それと、
一時期やたらと、周りの人達がおこんちゃんを見ると、
おこんちゃんのあまりの美しさに見惚れてしまう、という感じの描写が何度も出てきたことがあって、おこんちゃん
どんだけ美人なの(^^;)?と思って、ちょっとうんざりしてしまったことがあります(^^;)。

ここで一旦書き込みさせてください(^^;)。

by きみこ January 21 [Thu], 2010, 20:24

きのこさんこんにちわ
ここでお知らせです
先ほどテレビ朝日のHPを見ましたら
今年でしょうか?
時代劇ドラマスペシャル
「樅ノ木は残った」が
2月20日「土曜日」に放送されるそうです
このドラマに山本さんが出演されますよ〜
詳しい内容はこちらです。
http://www..tv-asahi.co.jp/mominoki/

by ruka339 January 21 [Thu], 2010, 13:46

きのこさんこんにちわ
「居眠り磐音」シリーズを
読んでおられたんですね
内容読みましたが
悲劇的な内容となってるようですね
私も本屋さんで見てみようと思います

このお話しをドラマ化にすると
涙をさそう感じになるでしょうね。

by ruka339 January 21 [Thu], 2010, 10:21
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