千字文断章「聚珍」(2016年2月)

February 15 [Mon], 2016, 20:53
先月のはじめに北京を訪れる機会があり、国家典籍博物館、孔廟・国子監博物館、故宮博物院などを見学してきました。
 故宮博物院の西南部に位置する武英殿は、清代の1680年(康煕19年)以降、皇室の書籍編纂の場だったそうです。書画館として一般公開されていますが、展示替えということで見学できませんでした。残念。
 乾隆帝は『四庫全書』のなかから重要な書物を木活字で大量に印刷させました。この木活字の製作と印刷作業の過程と経験をまとめて発行されたのが『武英殿聚珍版程式』です。この現物は国家典籍博物館で見ることができました。
 『武英殿聚珍版程式』に使われた活字書体から復刻しているのが「聚珍」です。


背景の写真は、午門から見た武英殿(中央の建物)です。





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欣喜堂は活字書体設計をおこなっている会社です。日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史にはぐくまれた活字書体の開発をめざしています。
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