千字文断章「熱河」(2015年12月)

December 18 [Fri], 2015, 20:01
 今年は康熙帝に締めていただきましょう。
 このシリーズは、漢字書体二十四史+外伝で36書体あるので、やっと3分の1が終わったところです。



 漢字書体「熱河」の資料としたのは、『御製文集』(武英殿、1711年)です。康煕帝(1654−1722、在位1661−1722)の撰(著述したということ)、張玉書(1642−1711)らの奉勅編(皇帝の命令を承って編纂したということ)です。
 皇帝自身の著作あるいは皇帝の閲覧や批准、修正を経た書物には、刊行したときに「御製」「御定」「欽定」などの文字が冠されました。『御製文集』もそのひとつです。




 筆者の分類でいうと、典型的な「清朝体」ということができます。

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欣喜堂は活字書体設計をおこなっている会社です。日本・中国・欧米の書写と印刷の歴史にはぐくまれた活字書体の開発をめざしています。
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