Oasis@インテックス大阪

2009年05月22日(金) 18時24分


Oasis

Liam Gallagher - Vocals
Noel Gallagher - Guitar & Vocals
Andy Bell - Bass
Gem Archer - Guitar


リアムでーす。ノエルでーす。
二人合わせてマユゲ兄弟でーす。
ことオゥエイシスのライブ、
行ったのは確か3月24日です。今頃書いております・・。
生で見たのはこれで何回目だろうか?5回目だったかな。
最初は丁度「Be Here Now」のアルバム出たばかりの頃で、
なんと香港だったのです。
湾仔(ワンチャイ)の香港会議展覧中心が会場で
確か中国返還の翌年だったから、98年だったのかな。
11年前ってあーもうそんな経つのかぁ。
香港ってこともあるけど、客は半分くらい白人だった気がする。
あのコンベンションセンターの床が演奏始まったら観客のノリで
ぐらんぐらん揺れ始めた(笑)ので怖かったですけど、
ノエル生歌コーナーでBeatlesの「Help」や、
シングルではリアムが歌ってるのに何故か兄ちゃんが
しっとりと歌った「Don't Go Away」のアコギコーナー
が印象に残ってて、ライブそのものも異国ってのもあって
想い出深かったりします。
翌日コロシアムで俳優のイーキン・チェンのコンサート
に行ったりしてたなぁ。正反対のものでしたが。

でも今回は来日知ったのかなり遅くて、発売してから
かなり経ってた。しかも大嫌いなインテックス・・・。
オールスタンディングで後ろになっちゃうと
フラットなでかいハコなんでほとんどアーティストが見えない
んですよね。まったくそうでしたが。

相変わらず「Fuckin in the bushes」の音源流して
始まるってのもまだやってるのね。
もはやモニター見るしかないような位置で見てましたが、
オアシスの演奏そのものはさらに安定してきてると思った。
安定しすぎてるというか。
あれれこんなにどしっと上手いバンドだったっけ?って
感じ。
前は特に弟リアムの調子が如実にライブに影響してる
感じだったけど、さすがにもうええおっさんになってるし、
前よりそつなくこなしてる印象があったかも。
やっぱりリアムの声はいいなぁと思う。
兄ちゃんのギターは爆音で気持ちいい。

今回は新アルバムのプロモーションもあっての
来日公演で、どうやらほとんど世界中でこのツアーは
セットリストほぼ同じらしい。
そこは個人的には物足らない部分だったりします。
比べるもんでもないけど、先日のザッパの息子バンドなんて
二日間で7割くらい曲変えてたし、同クラスで考えると
去年見たレディオヘッドなんかは2日のライブ構成かなり
変えてたのに比べると、毎日おーんなじ演目やってる
訳ですから、追っかけしてる人とかは新鮮味
なくなってこないのかなぁなんて思ったりします。

途中はやはりおなじみ、ノエル兄さんのソロコーナーです。
しれっと弾き始めたイントロはおぉ!「Whatever」!
日本で人気あるの知ってるらしくて(これだけCMで使われまくる
現役ミュージシャンの曲はないんじゃなかろうか)
これもホントはリアムボーカルの曲なのに、お兄ちゃんまた
いいとこもっていってます。(笑)

それにしてもオアシスの曲は歌いやすいから、
サビなったら合唱するのはいいんだけど、サビどころか
もう最初っから最後まで、丸暗記してくるヤツ
のそばにいると勘弁してほしくなります;;
君の歌を聴きにきたのではないんだよー。
って人に限って、音痴なんだよな。

新旧取り混ぜてのセットリストだけど、
やはり1−2枚目の曲と最近のというセットに
どうしてもなりますね。中間が抜けていく。
どんなバンドも宿命ですが、一番ヒットしてた
アルバムの曲をやると客反応もグっと変わります。
でもオアシスってどのアルバムもそれなりにいい
曲入ってると思うんですよねー。
でも最初の2枚があまりにも新鮮でインパクトあった
ため、それ以降同じパターンで来られてももう
最初みたいにいかないみたいな感じじゃないでしょうか。
ひょっとしたら後年の曲はもっと後になって評価されて
いくような気がします。

そんなオアシスの自分も好きな
「Wonderwall」は国家の次くらいにイギリス全国民が
歌えるような歌になってるとかないとか
ほんとかなぁ。
自分もライブでは毎回聴くことが出来てるけど、
ずっとノエルはエレキでプレイしてたのばっかで、
この日はアコギで今までで一番原曲に近い感じに
やってると思った。

数日後、テレビつけたらタモリさんの
「ミュージック・ステーション」にオアシスが!
しかもあの最初のみんな出てくる登場場面に
ちゃんといて、EXILEとか浜崎あゆみの横に
落ち着かなそうに立ってるリアムを見て
笑ってしまった。こんなのにも出るなんて
大人になったなぁ。

↓3月24日大阪公演のセットリスト
ほぼ世界中このセトリでWhateverのみ日本から挿入されたらしい)
そうそう、今年はフジロックにまたくるそうです。
フジのあそこでオアシスは見てみたい気もしますし、
今年はETC割引もあるからって。。あっまだETC
つけてなかったや。
初来日大阪はクアトロだった
らしいけど、ホントは
それくらいのライブハウスで見たいバンドです。



Fuckin' In The Bushes
Rock 'N' Roll Star
Lyla
The Shock Of The Lightning
Cigarettes & Alcohol
The Meaning Of Soul
To Be Where There's Life
Waiting For The Rapture
The Masterplan
Songbird
Slide Away
Morning Glory
Ain't Got Nothin'
Whatever
The Importance Of Being Idle
I'm Outta Time
Wonderwall
Supersonic

-encore-

Don't Look Back In Anger
Falling Down
Champagne Supernova
I Am The Walrus

oasis official site (My space)


http://www.myspace.com/oasis






ヨーロッパ企画「ボス・イン・ザ・スカイ」@京都アルティホール

2009年05月17日(日) 8時40分


ヨーロッパ企画第27回公演「ボス・イン・ザ・スカイ」

作・演出/上田 誠
出演/石田剛太 酒井善史 諏訪雅 角田貴志
土佐和成 中川晴樹 永野宗典 西村直子
本多力 山脇唯

京都公演 京都府立府民ホール アルティ

京都の劇団、ヨーロッパ企画の地元公演。
なんとなくいつも先に公演があるので京都に行ってしまい
ますが、今回はいつもと違う会場ラインナップで、
どうも舞台周りに座席が作れる円形舞台が出来る
会場ばかりとのこと。東京は青山円形劇場。
以外にも広島、福岡、そして
兵庫で公演あるようなんで、ネタバレしないよう
ちょい改行します。

以下ネタバレ




劇場に入るとみんな歓声上げてたくらい、
中央に砦・・というか現場の足場みたいな
劇場の天井まで高く組まれていた舞台が。
これはテンション上がりますー。

このセットは田舎の給水塔かなにかという
設定。床面は金網になってて、それ以外は鉄パイプの
ようなもので作られているので、劇中結構揺れるから
俳優たちはかなり大変なんじゃないでしょうか。
近い未来?
町中に出没する「ドラゴン」を退治する
「ドラゴン戦士」みたいな職業の人達の現場の話。
かつては花形の職業だったけど、今やもう飽きられて
注目する人もやる人も少なくなっているという・・。
現実にはまだありえない職業がかつてあったように
作られてる話・・ってことではちょい違うけど
松ちゃんの映画「大日本人」の設定を思い出した。
ゲームのRPGが現実だったら・みたいな感じかな。

でもそこはヨーロッパで、状況と設定があって、
後は俳優のゆるーい会話劇で進んでいきます。
いつもながら面白くて心地よいのが彼らの魅力。
特に石田剛太、諏訪雅、永野宗典の3人が
いつものトーンで会話が始まるとどんなでもヨーロッパ
らしい世界になるなぁと思います。
だいたいそこまでSFチックな設定なのに、コンビニ
の買い物でケンカとか、近所にスーパー銭湯とか・・
と思ったら近くでロックフェスをやってる設定
になってきて、そうか、例えば苗場の近くとかなら
そんな感じかもしれないですね。

ドラゴン戦士って特殊な職業なんだけど、普通のサラリーマン。
でもあれくらいの年代の人たちの集まりなんで、
仕事よりも近くでやってるらしいフェスに
に興味シンシン・・ってのは面白かった。
現場系の20代くらいのサラリーマンが出張で
フジロックのそばとかの現場に行ったらソワソワする
でしょうね確かに。まさにそんな感じが出てました。
そうかフェスのリストバンドはああやって人への譲渡が・・
そんなに簡単じゃないんですよね。

今回はまずセットを観て驚きますが、
いつもある大きなオチみたいなのがないのは
あのセットなんでちょっと意外。
ヨーロッパ企画は台本が出来るのが一番最後で
設定と状況と話の流れから、エチュードを積み重ねて
お芝居を作っていく事が多いようなんですが、
特に今回はその要素が強いもののように思いました。
そういう意味では勿論面白いんだけど、物語性が
ほとんどないので、せっかくの
セットを活かしきってないのがちょっと勿体ない
気もしたかなぁ。

と思ってたら、終演後にこの日はアフタートークが
あって「セットをもっとばりばり動くような芝居かと
思ったら違ってた」という永野宗典に対し、
作演の上田さんが「結構終わった人たちの話だから
わざとあまり動くようなものにしなかった」とのこと。
なるほど。
そして、一番最初に台本として作ったシートみたいな
のをこの時のお客さん全員にコピーが配られたんです
けど、見てびっくりというか、ほとんど解読不能な
びっしりかかれたチャート図みたいなのなんですね。
これからあの舞台を作っていってると考えると
なんか凄いなーと思います。
貴重なものをいただきましたが
「門外不出にしてください」とのこと。・・了解です。

こういう円形形式って劇場の向こうの観客の顔が
よく見えるんですよね。ウケてるかどうかも
すごく判る。

この後は、「冬のユリゲラー」の映画化(曲がれスプーン!)
に合わせて、冬に再演公演があるようで、前回タッチの差で
見逃してしまいましたが、DVDで観てとても面白かった
だけに楽しみにしております。


舞台後帰りに先斗町で串揚げ食べにいったら、店員も外人、
お客さんほとんど外人でビビった。京都ならでは。
帰り阪急に乗りながらロックフェス・・・行くほうだけど
そういえばTシャツって一回も買った事ないや。
ってぼんやり思ってたら、目の前に
スタジオ帰りらしくギター持った兄ちゃん。
ツアーTシャツ着てるから何気に観たら
「AYUMI HAMASAKI」のアリーナツアー・・・。
目指すところはヨっちゃんなのか。ギターの彼よ。

ヨーロッパ企画 official site

http://www.europe-kikaku.com/

劇団新感線「蜉蝣峠」@梅田芸術劇場

2009年05月16日(土) 12時35分


いのうえ歌舞伎・壊punk
「蜉蝣峠」(かげろうとうげ)

作/宮藤官九郎
演出/いのうえひでのり

出演/古田新太 堤 真一 高岡早紀
   勝地 涼 木村 了・梶原 善・粟根まこと 
   高田聖子 橋本じゅん 他


新感線の「いのうえ歌舞伎」は最近の「朧の森に棲む鬼」
はゲキシネで、次の「IZO」はチケット持ってたけど
行けなくなって譲ってしまったのでこれが初めてでした。
脚本クドカンって所に惹かれて行きましたが、
東京公演が先のこの舞台、結構賛否両論だと聞いていましたが、
クドカンのっていつもそうですねぇ。
それにしも梅田芸術劇場はウチから行きやすいこと。
全ての劇場が茶屋町くらいに集結してればいいのに・・
なんて自分勝手な事考えながら劇場に行くと、席は一番前!
・・でもかなり右側なんで舞台の右側奥は完全に
見切れてしまいます。
目の前に変色照明の装置があったけど、
照明の色が変わるしくみってものすごい高速で自動でフィルム
が変わるように出来てるんですねぇ。

物語はあるさびれた宿場街のヤクザの勢力争い。
に助っ人として雇われた記憶喪失の男(古田新太)は
昔この街で起こった街の住人が沢山殺された
事件の日以来、行方不明になっていた闇太郎らしい。
闇太郎は街を出る前幼馴染(高岡早紀)との結婚の
約束をしていたらしいのだが・・・。

去年観た「五右衛門ロック」に続き、古田新太主演。
基本的には黒澤明の「用心棒」の三船敏郎の主人公を
記憶喪失にして、コミカルさを無くしたような話・・
といえば判り易いかも。
二幕あって前半はかなりグダグダなギャグをやってて
やはりクドカンなんで
。でも笑って観てるうちに、
後半はいつの間にかダークな方向に向っていくお芝居でした。
大人計画のウーマンリブで同じく古田新太が出ていた
「ウーマンリブ先生」に後半の持っていき方は近い
ものを感じたかも。
人を殺すまでに至る人間の心の闇を持つ人は、その闇が
どこかでまた出てきてしまう・・そんな物語でしたね。

堤真一が舞台に出ているのは初めて観たんですけど、
いやいや、役のせいもあるでしょうが
テレビとか映画の印象よりもどーんと華がある人なんですね。
人気あるのも納得でした。今回は「用心棒」でいうと
仲代達也の役回り。殺陣も上手いんですね。
あと最近のクドカン作品の常連ともいうべき
勝地涼君がまたまた活躍してました。イケメン系だけど
軽くてバカという以前の塚本高史のポジションの役を
やってる気がする。いいですねー勝地君。
高岡早紀さんをも目の前まで来る場面があるので
物凄く近くで観ましたが、お綺麗なこと。舞台女優としても
雰囲気あっていいですね。

こういう物語なのに、冒頭は堤真一が軍鶏の気ぐるみで
出てきてコントみたいなことをやったり、勝地君が
最初っからチン☆を切り取られてしまったり!
そういう所含めて、ヘンなグダグダ感がありながらも
最終的にはキリっと締めてくるあたりがクドカンの脚本らしい。
自分はこのお芝居にはかなり満足したんですけど、
賛否が多いってのはシリアスな物語にもギャグがちりばめられ、
派手な殺陣、歌あり、女の人がだーって出てくる和風
ミュージカル場面ありとある程度のファンが求める
ハードルが固定されてしまってるのかもなぁとも思いました。
あとチケット料金が演劇ではトップクラスの値段設定ですし。

女郎ABCDEみたいに沢山出てくる中、
ひときわ目立つ可愛い女優さんがいて、気になって
あとで資料読むと、劇団員さんではなく、
浜田麻希さんってスターダスト所属の方でした。なるほどー。

蜉蝣峠offical site


http://www.kageroutouge.com/

Zappa Plays Zappa@渋谷O-East

2009年05月10日(日) 11時02分


ZAPPA PLAYS ZAPPA
Featuring.Dweezil Zappa
Tour In Japan 2009

4月7日・8日 Shibuya O-East

このへんから時間軸メチャクチャな記事が続きます。
この記事は一か月前。
敬愛するFrank Zappaの息子、ドゥイージル・ザッパが
オヤジの楽曲をまさに存命中と同じようなスタイルで
プレイする「ザッパプレイズザッパ」バンド。

去年の初来日(Zepp Osaka)が思いのほかめちゃくちゃ
良くて、再来日?マジかと、大阪公演のチケットも
そそくさと購入してたんですが、ずっとスマッシュから
チケット届かないなーと思ってたらなんと中止!
会場が去年より大きいなんばHatchだったし、前回は
スティーヴ・ヴァイのゲスト出演にもかかわらず
座席スタイルのゼップが7割くらいしか埋まってなかったから、
そりゃ今回チケット売れないだろうと思ってましたけど・・。
やっぱりか。
大阪にもたくさんいるはずのお父上の
音楽が好きだった人たちは何してるのか、ほんと。
せっかくの機会なのに勿体なさすぎますよー。

そんな事もあろうかと、最初から東京公演のチケット行けるか
どうか判らなかったけど、押さえておいたのでした。
エライ。でも行けるの?いや行ってしまおうと。
仕事からめたり休み入れたりで渋谷で無理やり2Daysとも
観てきました。

そしたらなんと!キーボーディスト脱退にくわえ
前回来日にもいた歴代ザッパバンド中でも大好きな
黒人ヴォーカル&ギターのレイ・ホワイトが急遽
来日中止!なんと!
会場前にはドゥイージルからのメッセージが。
O-Eastのサイトにもまだ貼ってあるけど

Dweezil Zappaによるメッセージ

「皆様こんにちは。
ちょっと笑える話しがありました…
日本とオーストラリアのツアーに向けてまじめに
猛特訓のリハーサルをしていました。
アーロン・アーツがバンドを抜けたのもあり、
曲のパートの割り振りやその練習をしていたところ、
休憩をしていて気がつきました。
レイ・ホワイトがいない。

今日来るはずだよね? そう、今日はレイが練習に来る日だよ。 
電話してみようか…

どの電話番号にかけても「現在使用されていません」としかならない。
突然“証人保護プログラム”にでも入ったのか?!一体どうしたんだ?
そこで全員メールをチェックする事にした。私のところにレイから
一通のメールが届いてた。

さ、話しの落ちだよ。
レイは前もって全く何も言わずにバンドをやめてしまったのだ。

こういう事はフランクにも多々あったのだ。
それでも彼はめげなかった。
こういう事は大変ではあるけどよくある事でもあるんだ。
歴史は繰り返されるのです。
この一連の事件を受け私たちはバンドとしてさらに力がついたと
思っている。ボーカル的にもインスト的にも素材は沢山ある。
準備に関しては多少やられた部分もあるが、我々はプロであり、
こういう事には対応できるのだ。

前からバンド本体だけでプレイする計画はあったから
今回それを生かせる事にした。
正直に言うとこの体験を楽しみにしてるんだ。
バンドには多大の信頼を置いてるし、
皆はものすごく才能を持っている人たちなんだ。」

・・・残念なり。
1日目の冒頭でもドゥイージルが
「レイは日本に来たくなかったみたい・・。」
観客「のおーぅううううう!」確かレイホワイトって
親父最後のツアーの時もリハにはいたけど
数日で急に来なくなったって読んだことがあるから、
そういうドタキャン性格あるんでしょうね。

ってことでバンドは6人編成

DWEEZIL ZAPPA (G, Vo) / JOE TRAVERS (Drs) /
BILLY HULTING (Mallets, Perc) /
SCHEILA GONZALEZ (Key, Sax , Fl. Vo) /
JAMIE KIME (G, Vo) / Pete Griffin (B, Vo)

1日目の7日は 
「まだ一度も人前でプレイしてなくて
今日初めてやる曲で、70年代中ごろの大好きな
アルバムのタイトル曲です」って演奏が
始まった曲はなんと「アポストロフィ」!

人数が少なくても出来る曲の筆頭みたいな選曲。
少ないっても6人ですけどね。マリンバいるし。
いやそれにしてもこのバンドはグルーヴが
やっぱすごいわ。
前回同様、選曲そのものはジョージ・デューク
やルース・アンダーウッドがいた頃の曲が
メイン。ドゥイージルは絶対テクニカルな曲より
ものよりバンドグルーヴ系のが好きなんだと思う。
それでも名曲"Villedge Of The Sun"のしれっとした
ポップソングから一転はじまる"Echida's Arf"
みたいなそんじょそこらのミュージシャンでも
再現不可能な複雑な曲をほぼ完璧にこなす。

1日目は「インNY」の長尺曲で同じみの
「Purple Lagoon」のサワリとか、
ソロ回し用に、「Pound For A Brown」
大好きな"Wind Up Worikin at a
gas station"なんてライブで聞けるのが
奇跡なような曲も聞けて満足しました。
やー来てよかった。



個人的にはこのバンドのお目当ては
キーボード&サックスでボーカルもこなす
紅一点のシーラ・ゴンザレス。オッサンばっかり
のバンドでひときわ楽しそうにやってる彼女に
前回の大阪公演でも目が釘付けでしたが、
今年はレイがいなくてメインボーカルほとんど
やってましたから、ほんとに素晴らしい事。

そうそうドゥイージルのライブって終わって
からもドゥイージルはステージ上にずっといて
途切れるまでサインとか写真に応じてくれる
んですよね。上の写真みたく。勿論携帯ですけど
デジカメ持ってる人いっぱいいて、最初の
カメラチェックはなんやねんと(笑)

その後は歌舞伎町の近くに泊まってたのでなんとなく
ゴールデン街に飲みに行ったりしましたが、
大阪にも似たような場所あるけど、濃ゆい
ところですなぁ。ジャニス・ジョプリンを
生でライブで観た!って自慢するオッチャンはいたけど
今夜ザッパ観に行ったって人はいなかった(笑)
8日は休みなんで昼間は新宿で前に書いた「表現さわやか」
のマチネ公演とかとか観に行ったりしてまったり過ごす。
夜は前回ご一緒したAさんと合流して、
2日目を鑑賞。

8日公演
音的には二日目の方が安定してる感じだったかな。
1曲目は「ライブパフォーマンスの日本公演からの曲を
まずやります」と"Black Napkins"から始める。
これ原曲は大阪厚生年金会館ライブなんですよねー。

いろいろと賛否分かれてるライブだったようですが、
個人的には今回も二日ともすっごく良かった。
確かにキーボードがいないから「インカローズ」
のように鍵盤要の局ははずされてたし、自分が
一番好きな部分の黒人ボーカルの色も今回は
レイの脱退でゼロでしたし。

確かにザッパを聴きだしたのは楽曲的に
複雑な曲への興味だったし、
ほんとのオヤジのバンドの演奏はどうだったかは
少ししか市場に無いライブビデオくらいでしか
計り知れるものはないけど、
前回の大阪公演見て目からウロコ!というか、
ああいう難曲をプレイしなから、なおかつ単なる
コピーバンドみたいにならずに、歌のハーモニーと
ノリをとにかく重視してるってのが凄いなーと。
自分も歌もンバンドとか今も手伝ってるからよけい
そう思うのかもしれませんが・・。
そう上手いだけだと絶対に面白くないんですよ。
歌とグルーヴありきのバンドなんでそこが最高。

そうそう1日目の終演後にリコーダーでザッパの曲
吹いてる兄ちゃんいたけど、ドゥイージルが二日目
ステージで「昨日のリコーダーの彼、ステージに
上がってきなよ!」ってせっかく言ってくれてたのに
二日目来てない(笑)「チュンガズ・リベンジ」を
一緒にやれるチャンスだったのにね。

二日目のクライマックスは「Apostrophe」
の"Don't Eat The Yellow Snow"〜
St. Alfonzo's Pancake Breakfast の超絶
メドレー。元々ヘンな曲なんですけど
完璧でムチャクチャ凄かった。
こんなの練習してたとしても、毎日やり
続けないとできなさそうな曲だと思うんですけど
ねー。コーラスワーク複雑だし
高速ユニゾンとかいっぱいあるし。

同曲のZPZの演奏は、
下のyoutubeの3分目くらいから見れます。
シーラのマルチぶりに注目。
このライブはVoレイホワイトじゃなくて
ナポレオン・マーフィ・ブロック。

youtube ZPZ Medley

二日目も終演後はドウィージルがひたすら最後まで
サインに応じる(笑)こんなミュージシャン
そうそういないですよね。
自分は滅多にこういうお願いしないけど、
一日目は終演後すぐいなくなった
シーラ・ゴンザレスに
サイン貰ってツーショット写真撮らせて貰ったり
しました。「こっち暗いからライトに向かって
写しましょうよ!」って自分から言ってくれたりイイ人
でしたね。

でその後はせっかくと昨日行ったバーにまた行ったら、
マスターが「もう今日は飲みましょう」(笑)と
自分の店閉めてゴールデン街の他のバー・・
某ヴォーカリストがやられているお店とか、
何軒か連れてってくれたりして。楽しかったな。

ZPZの来日は今回東京でも決して満席ではなかったので
もうよほどの事が無いと来日しないような気がします・。
フツーの4ピースとかと違って、大人数だし
マリンバとかいるから機材費だけでも大変なんだと
いうのは推測できる。
スマッシュの社長さん、またなんとかなりそうなら
お願いします!
二日も大阪から観にきたバカもいますんで・・。
でもまた呼んでくれてありがとうございました。

ということでネット上に落ちていたセットリスト
貼っておきます。

Zappa family Official Site

http://www.zappa.com/



4/7 SETLIST

01.Apostrophe
02.Why Doncha Do Me Right
03.Penguin In Bondage
04.Village Of The Sun
05.Echidna's Arf
06.Don't You Ever Wash That Thing?
07.Dirty Love
08.Purple Lagoon
09.Imaginary Diseases
10.Wind Up Workin' In A Gus Station
11.Pound For A Brown〜Solo
12.Pygmy Twylite
13.Son Of Orange County
14.More Trouble Everyday

Encore

15.Black Napkins
16.I'm The Slime
17.Willie The Pimp

4/8 SETLIST

01.Black Napkins
02.Magic Fingers
03.Tell Me You Love Me
04.Montana
05.Village Of The Sun
06.Echidna's Arf
07.Don't You Ever Wash That Thing?
08.Mammy Anthem
09.Dirty Love
10.Chunga's Revenge〜Solo
11.Don't Eat the Yellow Snow
12.Nanook Rubs It
13.St. Alfonzo's Pancake Breakfast
14.Father O'Blivion
15.Cosmik Debris

Encore

16.Pygmy Twylite
17.Peaches En Regalia
18.Willie The Pimp

バーン・アフター・リーディング

2009年05月04日(月) 12時01分


コーエン兄弟作品は、なんだかんだで観にいってしまいます。
それにしてもまたこのタイトルですよ。
「バーン・アフター・リーディング」なんて
ちょっと判んないですよね。
「読後焼却すべし」みたいな意味かな。
007シリーズの原題のサブタイトルに
付いてそうなタイトル。本作はそういう
スパイものの要素をシャレで使っている映画。
なんかもっと日本語のイキなタイトルはつけられ
なかったのか・・そういえばコーエン兄弟作品ってタイトル
原題のままで?なの実は多いんですよね。いつも映画
そのものが謎めいてるから、これはお約束なの
かもしれません。
「XYZマーダーズ」「ファーゴ」
「ミラーズ・クロッシング」「バートン・フィンク」
「ビッグ・リボウスキ」なんてどれもタイトルだけだとどんな
映画かサッパリ判りませんもん。

そんなコーエン作品、基本はベースにいつもブラック
ユーモアがありますが、だいたいタイプとしては
前作「ノーカントリー」みたいに見た目シリアス
に仕上げるものと、「オー・ブラザー!」とか
「ビッグ・リボウスキ」みたいに見た目そのものがコメディ
になっているもの。本作は完全に後者。
錚々たるスター俳優が出ているのにこれだけ
共感できないキャラクタにしているのはさすが。
バカバカしく笑っている間にいつのまにか、
あー、人間ってなんて欲深くて、愚かなんだろうって
ちょっとゾっとするような側面を見せられる作品でした。

アル中がのせいでCIAを辞めたオズボーン(ジョン・マルコビッチ)
暴露本を執筆することに。彼の妻ケイティ(ティルダ・スウィントン)
は連邦保安官ハリー(ジョージ・クルーニー)と不倫中。
ひょんな事からオズボーンの執筆途中の原稿がスポーツジムの
インストラクター、チャド(ブラッド・ピット)の手に。
国家的機密情報を手に入れたと勘違いしたチャドは
全身整形費用をなんとしても作りたい同僚のリンダ(フランシス・
マクドーマンド)と共謀してオズボーンを脅迫する計画を立てる。

コーエン兄弟映画の中でもひときわパズルチック要素の強い
脚本だと思いました。
いろんな登場人物の断片を見せながら、最終的にはどれもが
繋がっていくという、タランティーノ、ガイ・リッチーあたりが
得意としている手法ですよね。

監督によるとほぼ、脚本は俳優へのアテ書きだそう。
(ティルダだけは例外だそう)
普段2枚目とか性格俳優を演じてる人たちに、
情けない役を振っているのがポイント。
ブラピはバカ、ジョージクルーニーはエロいおっさん。
ジョン・マルコビッチはやたらキレるキャラ。
フランシス・マクドーマンドはご存じの通り監督
兄ジョエルの奥さんですけど、あんな役(全身整形
願望強くて、出会い系の常連、仕事中に私的電話しまくる)
振るってある意味すごいですよね。

ブラピなんてあの意外な展開に
「えぇぇぇ!」ってどよめいて
ましたから、狙いは成功なんだと思います。
彼目当てのお客さんが多くて、
日本じゃあの予告と宣伝だったから、そういう
人はちょっと期待外れだったのかなぁ?どうですか?
「期待はずれだったー」って終わってから結構耳にしたし。
「オーシャンズ」シリーズみたいなのとは見た目
似てそうで正反対の映画ですし。
個人的にはブラピの顛末とかめちゃくちゃツボでした。

そういうキャラクターの意外性の面白さとにくわえ、
男どものなんとも情けなさを描いているのも面白い。
主要登場人物の男はみな自分最高!って思ってるヤツばかり。
でも誰ひとり幸せな末路にならない。
逆に女性は・・やっぱ強し!ってところなんでしょうかね。
オープニングとエンディング、やたら大袈裟な音楽と
ともに(ここ妙におかしいです)地球のアップがどーんと
映るけど、人類最後に生き残るのは女性なのかもしれません。

俳優陣ではブラピがあの役をやってるのは狙いすぎの
気もしましたけど、ペラっとしたサイフに入ってた金額とか、
スーツのジャケットの内側のメーカーラベルが
切り取られてる(多分超安物だから?)とかそういう
さりげないショットで描かれない人となりをさらっと想像させて
しまうあたりががコーエン兄弟らしい。
個人的にはティルダ・スウィントンの
気が死ぬほど強い女医・・最高でした。この人ほんと
何やっても上手いと思う。
あとマルコビッチはCIAなのにやたらF〇CK!って
言葉の端々に散りばめらるのが凄いですね。トリビアに
よるとF〇CKは最初の2分で6回出てきて、映画全体
では60回出てくるんだって。

ジョエル嫁が2回デートで観に行く・・あっ
食事も同じ所に行くみたいですねいつも。中華と
日本食の中間みたいなの。「サケティーニ」って何だ?
あの映画”Coming Up Daisy”?もどんな
設定なのか気になる・・。
この映画映るポスターよく見るとサム・ライミ監督になってる
そうです。で原作が「ノーカントリー」の原作者で
観た感じラブコメっぽいけど、どんな映画だ。(笑)

あまりにもブラックすぎて、二回目見るのはかなり
しんどそうな映画だし、90分程度とサラっとしてる
割にはテンポいまひとつで長く感じた映画なんですけど、
観終わってしばらくしたら、あっあれはあーだったのかと
いろいろ浮かんでくるスルメみたいな映画だと思いました。

kazuponの感想ー★★★1/2

official site

http://www.filminfocus.com/focusfeatures/film/burn_after_reading

日本公式

http://burn.gyao.jp/

明石海峡大橋を登る

2009年05月03日(日) 18時26分
いやいやゴールデンウィークとはいえ
初日は仕事してましたし、今年もどこも遠くへ行く
予定は特になく・・。毎年か。ETC渋滞にハマるのも
いやだし。・・・いやそもそもETCまだつけてないし。
お店では完全に売り切れてるし。気づくの遅いし。
なんでたまってる記事を久々に更新できる・・・かな?

そうそう、たまたま3日の夜にミナミのロック系バーに
いたら、「清志郎が死んだ」って清志郎が大好きという
マスターに電話がかかってきたので知りました。
めちゃくちゃショック受けてました彼は。
自分は特に思い入れはないものの、ずっと現役で懐古的に
なることなく、ライブをやり続けてた貴方はカッコ
良かったです。
そんなこんなで「スローバラード」など聴きながら
イロイロ話て朝近くまで飲んでしまった。
しまった!

この日、明石海峡大橋・・神戸の舞子から淡路の北側
を結ぶ橋を上がる
「明石海峡大橋ブリッジワールド」なるイベントに
かなり前に申し込んでいたのでした。
この企画、仕事がらみでこんな事やってるの知ったんですけど
高い所好きなもんで一度行ってみたかった
んです。そうアホは高い所が大好きでございます。

そう明石海峡大橋はギネス二つあってひとつは長さ
ひとつは主塔の高さ。
午前と午後に一日2回だけ、限定30名参加で、通常行けない
なんと明石海峡大のココ!に上る事が出来る登頂体験イベント。




参加してみたらよーく判るんですけど、これ基本
「飲酒した人」は不可なんですね。まぁ午後の部
なんで半日以上経過してるから大丈夫でしたが・・。

舞子に「舞子海上プロムナード」って海峡大橋の
真上を歩くことが出来る施設があるんですけど、
そこから一般人は入れない橋の真下を約1km歩きます。
だから2km以上徒歩で歩ける事も条件。
もちろん高所恐怖症の人もダメです。参加しないって。



こんな感じで、探検隊みたい(笑)
最初は事務所みたいな所で、いろんな注意を受けたり
して全員ヘルメット着用。
考えたら高速道路の真下を
歩くのでいろいろ危ないんですね。モノが落ちてくる
ことも考えられるし。まさか真下に人歩いてるとは
思わんだろうから、ツバ「ぺっ」とか煙草ポイ捨て
するバカは今でもいますからねぇ。走行しながら
窓から灰皿の煙草を全部捨ててた車を観た事ある。

それにしてもこの橋の下の通路、いわゆる金網
状態でスケスケ。うっひょー。
遥か下は海。こんなところなかなか歩く
機会ありませんよー。
歩いてうちに慣れてきますが。



ボランティアのおじさんの解説をイヤホンで聞きながら、
約1km歩くと神戸側の主塔の下に到着。
ここでイッキに歩いて上まで・・なんて訳なく、
現場用のエレベーターに乗ってイッキに上まで
上がります。



頂上からの風景はこんなの。おぉー高い!絶景。
300m上って事は東京タワーとほぼ同じ高さ。
もちろん塀はありますが、外です。
こんな上から真下に海を観る風景は始めて
の経験。いやー気持ちいいわこりゃ。
丁度この日、淡路側から水上バイクの一団が
暴走しててスタッフのおっちゃんが「海の暴走族や
・・すぐ巡視艇に追いかけられるよあれ」
って言ってました。でも上から見るとなんと
キレイな。ちょっと珍しい写真になったかも。

ついでというわけではないですが、
舞子のすぐそばの明石にはいつも仕事か車で
犬連れで来てるもんで、行ってみたかった
明石駅前の老舗「菊水鮓」でお寿司を
いただく。お、「おまかせ」で!



ここ、大阪ですごく好きな
お寿司屋さんが系列店で修業してはった
らしくて、一度行ってみたかったんですが、
基本その同じ系統のお寿司で
淡路産のウニとか、
久々のオイシイお寿司でした。
創業明治30年だって。凄いな。

ホントはこの日、ETC割引はまぁいいから
めんどくさいから車で出かけたんですけど、
やっぱり阪神高速が月見山まで2時間!
とかありえない大渋滞ししてて、
即効で降りて西宮に車停めてJRに切り替えたのでした。
これから帰省ラッシュみたいですけど、
今年はホント混んでるみたいですねー。
登頂イベントは現在7月まで、予約制でやってますんで
興味ある方&わたくしのような高い所好きはどーぞ体験を!
ネットで申込できますよ。
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