マーリー

2009年03月30日(月) 20時22分


「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

んー「おバカ」は最近やや苦手ワードなんですけど、
このタイトル、原作の邦題なんですね。
原題は
"Marley & Me, life and love with world's Worst dog"

アメリカのコラムニスト、ジョン・グローガンの飼い犬、
ラブラドール・レトリバーのマーリーと自分についての
世界的ベストセラーエッセイの映画化で、
監督は「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル。

オーウェン・ウィルソンとジェニファー・アニストンの
夫婦が結婚してすぐ、なんとなく気軽にレトリバーを飼い始める。
人生のいろんな場面の傍らにはいつもマーリーが。

日本によくある「泣かせ系」のドッグムービーとは
一味違う、とってもいい映画でした。

この映画の最後に出てくる主人公のモノローグに
自分はぐぐっときてしまった。
あまり映画の本筋には関係ないので原作のそれに該当
する一文をちょっと書くと、

・・あ、映画や原作をこれから!
で気にされる方は以下読まないでくださいね。


「人生において本当に大切なのはなんなのかを、
 身をもって人間に示すなんて、できるのだろうか?
 答えはイエスだと僕は信じている。
 忠誠心。勇気。献身的愛情。純粋さ。喜び。
 そしてまた、マーリーは大切でないものも示してくれた。
 犬は高級車も大邸宅もブランド服も必要としない。
 ステータスシンボルなど無用だ。
 びしょぬれの棒切れ一本もあれば幸福なのだ。
 犬は、肌の色や宗教や階級ではなく、
 中身で相手を判断する。金持ちか貧乏か、
 学歴があるかないか、賢いか愚かか、
 そんなこと気にしない。
 こちらが心を開けば、向こうも心を開いてくれる。
 それは簡単なことなのに、にもかかわらず、
 人間は犬よりもはるかに賢く高等な生物でありながら、
 本当に大切なものとそうでないものとを
 うまく区別できないでいる。」



犬を飼っている、または飼ったことのある人は
この言葉はずしずしってくるんじゃないでしょうか。
いい文章だなぁ。
そうなんすよ、ほんとそう。

実はあまり犬、犬、犬した映画ではありません。
新聞記者であるオーウェンが
ビシバシのジャーナリストになりたい自分の夢
に反して上司の指示でコラムニストとして成長して
いってしまう事が物語の主軸に描かれているんですが、
こんな名文が書けるジョン・グローガンの
エッセイストとしての才能を実はいちはやく
見つけてた上司(アラン・アーキン)
との関係性や、同僚だったのに自分のやりたい事を
どんどん実現させてしまう友人の存在なんかも
映画のエッセンスとしてすごく効いてたと思う。
「プラダを着た悪魔」は見逃しムービーなんですけど、
本作観てるといい映画なんだろうな。

このジョン・グローガン、やりたいこととのギャップに
苦悩はするけれども、才能もあるし、
そんな上司にも恵まれ、
いい奥さんと子供たちもいて、かなり幸せな人生なんですね。
その分物語は平坦になっちゃうんで映画としては
つまらないと感じる人もいるかもなぁ。

仕事して、仕事で悩んで、犬と海辺でぼーっとして、
犬のイタズラの後処理をして・・って
日常の切り取りをだーって高速で
ナレーションと共に見せるシーンとか、
なんだか無かった手法では無いハズなのに
とっても良かった。

犬のかわいい場面満載なのは当たり前ですが、
(子犬時代がこういう映画には珍しく少ない)
海辺を暴走するシーンは特にかわいかった。
主人公の実際はどんな人かは判りませんが、
結構軽い役が多いオーウェン・ウィルソン
のいい面がすごく出ている映画。

予告見たとき、こりゃハンカチいりまくる
映画なのかなーとビビってました。
飼い主バカなんで犬映画は普通の感動映画よりも
涙腺破壊防御能力が著しく低下します。

でも本作はちょっと前のお気に入り「マイ・ドッグ・スキップ」
もそうだったように、犬と並走する人生の素晴らしさ、
そして必要以上に彼らとの別れを劇的に描いていない
のがとてもいいなと思います。

それにしてもこんな映画観てると、アハハと泣き笑い
ながらも一刻も早く留守番してる
自分ちの犬の元へ帰ってあげたい
と思ってしまうのですな。




kazuponの感想ー★★★★


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BECK@Zepp Osaka

2009年03月27日(金) 1時08分


beck来日公演
Zepp Osaka

昨年に引き続きベックの来日公演に行ってきました。
またまたゼップ。普段なら行きにくいけど雨の大阪、
日曜日で楽勝です。
ライブ前に土日しか空いてない西成の串かつ屋で腹ごしらえ。旨い。

この日のZepp Osakaは超満員手前くらいで、
かなりギリギリに入場したのに前の方の見やすい所に
行けました。これくらいの会場と客入りの
ライブが一番いいなぁ。まったりできて。

去年のライブはめちゃくちゃ良くて ゼップ名古屋にも
思わず行ってしまったくらいですが、今回はメンバー一新。

BECK Vocal & Guitar
Jessica Dobson  Guitar
Bram Inscore Bass
Brian LeBarton Keyboard
Joey Waronker Drums

開演前に突如始まったキャメロンのサプライズイリュージョンショー
(単なる余興手品・・バカでした)
に続きシレっと登場したベック。
去年と同じで、やや元気ないっぽく見えてしまう。
かなりルーズな感じでライブスタート。




新作「Modern Guilt」の曲をメインに、有名曲、そうでないの
混ぜながらの約1時間半。短っ!
パペットショーや映像なんかもあった去年の
おもしろライブに比べると
エンタメは外して、ほんとに演奏のみを見せる感じのライブでした。

正直去年が良すぎただけに、予想してたものの
個人的にはちょっと昨年を超えるライブではなかったけど、
新作の曲はバンドサウンドしててなかなか。
ビジュアル的、コーラス的には紅一点の
女性ギタリスト、ジェシカ・ドブソン嬢が
凛々しくてよろしい。

ただ、ベックかなり気楽にやってるのか、
歌い出しとか結構外すし、マイクのシールドが邪魔なのか
ステージ回りがかなり気になってるご様子。
そんな感じでもうちょっとちゃんと
やってくれんかいと思える所作が今回多かったかも。
まぁ去年もこんな感じだったと言えばそうだしね。

日によってかなりセットリストも変える彼のライブ
噂では最後の来日とか云われてますけど、
またしれっと来年あたりまた来そうな気がしますね。
こんなセットリストでした。
ぎゅんぎゅるぎゅーんぎゅーん♪って
「Looser」のベックのスライドギターは
真近で見るとカッコいいね。

01.GAMMA RAY
02.DEVIL'S HAIRCUT
03.TIME BOMB
04.LEOPARD
05.MODERN GUILT
06.MINUS
07.GUERO
08.YOUTHLESS
09.WHER IT'S AT
10.PROFANITY
11.VAMPIRE
12.SOUL OF A MAN
13.STARPOWER (SONIC YOUTHカバー)
14.REPLICA
15.GIRL
16.HELL YES
17.BLACK TAMBOURINE
18.CLAP HANDS
19.LOST CAUSE
20.CHEM TRAILS
21.LOSER

<アンコール>
22.E_PRO
23.SEXX LAWS

beck official site

http://www.beck.com/

ワルキューレ

2009年03月21日(土) 9時57分


ブライアン・シンガーが監督ということで
観てきました。
まぁまぁ面白かったけど個人的には
やや物足らないという感想。
ドイツ軍の話なのに全員英語でしゃべってる!
という根本的な部分はまぁ置いといて。

第二次大戦下のドイツ。アフリカ戦線で左目を失った
シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は軍内部で
秘密裏に活動していた反総統メンバーとなり、
ヒトラー暗殺、そして捕虜や奴隷がクーデターを起こした
際に予備軍によって鎮圧する“ワルキューレ作戦”で
政権を奪う計画を立てる。

最近「ヒトラー最後の12日間」を観たばかりでしたし、
あのヒトラーがどういう最後を迎えるかは映画でなくても
世界中の人が同様に知ってる訳ですから、
この暗殺オペレーションがどうなるかってほぼ
判った上で観る映画な訳です。
ヒトラーって映画によって全然違う描き方なんで
「最後の12日間」なんて果たしてこんな
「実はちょっと良さげな人」みたいな印象をやや持って
しまっていいものだろうかと思ってしまう作品でしたし。
本作ではヒトラーは記号みたいにチョイって出てくる
程度ですけど、実際あんな感じだったのかもと思いました。

結末が予測出来るから観ていてやりきれなさを
感じるのは同じく最後殺されちゃうのが判っていながら
観ていた「チェ 39歳別れの手紙」と同様。

でも、史実は無かったことにして
ひょっとしてこのままヒトラー暗殺されてしまんでは?
ってフィクションのように思わせてしまう
くらい中盤まではハラハラさせられました。

総統暗殺計画実行の場面が最大のヤマ場で、そこまでは
かなり判り易くサスペンス盛り上がって面白いんですけど、
登場人物の掘り下げがやや浅いせいなのか、
その後が平坦に進んでいってしまうのがちょっと残念。
それならもう思い切って実は
「死んだのか?死んでないのか?」
って電話かかってくるたびに
みんながハラハラするホラー映画みたいになって
も面白かったかも・・なんてすいません。


ブライアン・シンガーって「ユージュアル・サスペクツ」(95)
「ゴールデンボーイ」(98)の後って「X−メン」2本と
「スーパーマンリターンズ」しか監督してないんですね。
あっそうだっけ?って意外に寡作な感じですが、
ここ最近作ってたヒーローものと違って
サスペンス映画なんで「ユージュアルサスペクス」
に近いセンですが、タイプ的にはもっと娯楽寄りな印象。

ヒーロー3作と本作に共通するのは能力ある人なのに
なんだか思うようにいかず、悲しみを背負ってしまう
「悲しみのヒーロー」映画になってる事かな。

映画の中の史実ではるけれども、これに似た、
独裁への抵抗する人々ってまだまだ現在進行形でいっぱい
世界中で存在してるんだと思います。
某国なんてよくクーデター起こらな今まできてる
なぁと思うし・・って全部モミ消されてるんでしょうけど。
ギリギリになって、現体制、クーデター側
「どっちにつくか」ではなくて、自分の意思は
最初からハッキリしとかなあかんのですよね。
トム君たちみたいに。

それにしてもあんなに判り易く一か所で
抵抗側が大集結してても
当時は見抜けなかったもんなんですねぇ。
やばそうな電話とかヒソヒソ話も結構平気でしてるし、
もっと慎重にしないとすぐバレるじゃないですか!って
ヘンにハラハラして観てました。
抵抗の会 会員証とかみんな持ってたり。(笑)

kazuponの感想ー★★★

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ロックンローラ

2009年03月15日(日) 16時57分


「ロック・ストック・トゥ・スモーキングバレルズ」「スナッチ」
のガイ・リッチー最新作!の割にはえらくひっそり公開されて
関西では梅田の1館のみ。
自分は上記2本しか監督作品観てなくて
未だに「ロック〜」の・・って書いてしまうんですけど
「スナッチ」から本作までわずか2本しか撮ってないんですね。
元妻マドンナとの「スウェプト・アウェイ」なんてラジー賞
取ってますし、まぁ映画撮らなくても全然食べて
いけた環境だったハズからいいのか。
しかし意外や8年もマドンナと一緒にいたのはすごい、のかも。

評判のいま一つ良くない間2本を挟んだ新作は、処女作
「LSTB」(ロック・ストックめんどくさいのでこうします)
→「スナッチ」のノリを感じさせる裏社会のドタバタを描いた
軽快な英国らしい一作。
コミカルにチンピラを演じているジェラルド・バトラーの軽い感じが
良くて、イギリス映画ではしっくりきますね。やはり。
ガイ・リッチー復活か。ってことはマドンナはやはりさげ〇ん?

街の小悪党ワンツー(ジェラルド・バトラー)と仲間は
街の顔役に取り入って不動産投資に手を出して逆にハメられ
多額の借金を背負い。
女会計士(タンディ・ニュートン)が近づいてくる。

地下にあるバーが秘密基地みたいになってる設定で
そこに巣食ういろんなチンピラが微妙に物語にからんで
くるのがまず楽しい。

「LSTB」って、時間軸をバラバラに結末へ収束させていく感じと、
裏社会をやや滑稽に面白いダイアローグで
見せる手法など、モロにタランティーノの
初期2作「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」の
影響大な作品・・いやハッキリ言ってマネっこでしたけど、
ジェラルドの役が「ワン・ツー」だったり「ハンサム・ボブ」
とかキャラ設定がかなりマンガ的。そのヘンの
子供っぽさでは米のタラちゃん、英のリッチーってとこでしょうか。
時間軸バラバラこそ少ないものの、多くのキャラの物語
をバラバラに描いてまとめていくあたりは以前の手法を
継承している感じはありました。
タラちゃんは時間軸バラバラはあまりやらなくなりましたけどね。

ジェラルド・バトラーのワンツーがガサツな感じなんだけど
義理がたくて、仲間思い、舎弟的存在のハンサム・ボブ
(トム・ハーディ好演)がゲイという設定で、彼の告白を
受けて悩んじゃうあたりのエピソードが本編にあまり関係
ないのに一番面白い部分でした。

ただ「LSTB」にあったラストあたりにおぉそうくるかー
みたいな大どんでん返し的な面白さはあんまりなくて、
テンポはかなりいいんだけどずっと平坦に進んでいく
印象だったかも。全体的に面白いんだけど印象薄くて
傑作ちょっと手前って感じでやや残念な仕上がり。

そうそうタイトルの「ロックンローラ」ってのは悪党の
息子が一応ドラッグにどっぷりはまった
元ミュージシャンという設定があるからなんですけど、
ワガママし放題に育ってるから
結局はモンスターみたいな兇暴冷酷な人間に育ってる
ボンボン息子じゃんって結構ダメな方向に描いてて、
さすがにマドンナと一緒にいたからか、そのあたりの
考察がなかなか面白いと思ったな。

本作はガイ・リッチーによると3部作の1作目にあたる
そうで、このキャラで続編作るつもりなんだとか。
しばらく才能を眠らせてた?リッチー作品、本作を観る限り
今後期待していいのかもしれません。

kazuponの感想ー★★★1/2


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「DRAGONBALL EVOLUTION」 vs 「ヤッターマン」

2009年03月13日(金) 20時21分
説明しよう!

元々観る気全然無かったこの2本、ちょっと
怖いもの見たさというか
時間あったんでノリでえいやって続けて観てしまいました。

この二つって似てる話なんですよね。世界に散らばった
「7つのドラゴンボール」と「4つのドクロストーン」を
探す話じゃないですか。全然違うか。
でもアニメ「ヤッターマン」の方がドラゴンボールが
掲載される前の放映なんで、鳥山先生まさか・・
なんて元は「南総里見八犬伝」からのアイディアでしょう。

果たして勝敗はいかに?



「DRAGONBALL EVOLUTION」

うはぁ。これはヤヴァイですね。

マンガ、大人気なのに自分は疎いほうなんですけど、
公開前から「原作とは別次元の新ドラゴンボール
としてお楽しみください」なんて原作者のコメントCM
の冒頭に入ってるから、よほどなんだろうなって思って
ましたが・・。

いや、設定とかストーリーが原作から離れてるのは
まだ全然いいと思うんです。
最初の30分くらいは「スーパーマン」の第一作みたいに
能力あるけどイジメられちゃうみたいなよくあるヒーローもの
の青春時代+「ベストキッド」みたいなじっちゃんに教わる系
のごった混ぜみたいな印象だなぁと思ったものの、
まぁまぁそれなりにこれもアリなのかと思ってました。

ところが肝心のドラゴンボール探しに亀仙人(チョウ・ユンファ)
に会いにいくあたりからラストまで、1時間くらいで終わっちゃう。
それでもえらく長く感じたんだよなー。
そしてラストにはポカーンってしてました。
なんなんだろうこのつまらなさは。
製作費100億らしいし。

出てくるキャラクターたちの背景とか設定がかなり薄味な感じで、
主人公もさほど魅力感じられないし、チチとかブルマの設定が
かなりムチャクチャだし、
ヤムチャなんて出てきてあっといういつの間にかブルマと
仲良くなってるとか。だからなんやねん!というか。
・・・うーむ。
原作に対する愛が微塵も感じられない映画のような気がしました。
ファンはどう思うんだろうか。

これチャウ・シンチーがプロデューサーなんですけど、
絶対内容に口出してないと思うな。
「少林少女」といい、プロデュースに関してはどうも
貧乏クジを引いてしまってるような気がします。

シンチーって「カンフーハッスル」でオールドスタイルの
カンフー映画へのオマージュきっちりやれた人だから
ハリウッドなんて行かずにシンチーが脚本書いて監督して
武術導演にチン・シウトン!で作った方がよほど
面白い映画が出来たでしょうに。
日本のマンガめちゃくちゃ好きな人ですからねぇ。
あっこれ日本タイトルも全部英語なんですね。
「カメェハメェハァ」ってなんか発音しっくりこんかった。

kazuponの感想ー★★

DRAGONBALL EVOLUTION official site

http://www.dragonballthemovie.com/

日本公式 

http://movies.foxjapan.com/dragonball/

でこっち




「ヤッターマン」

うはは、これは別の意味でヤヴァかった。
いや面白かったです!

テレビアニメの「ヤッターマン」がほんとそのまんま映画に
なってる印象で、三池監督お得意の意図的な
エロいギャグを除けば、完璧な実写映画化と言っても
いいと思います。
ハリウッドにしても日本にしても、マンガの実写映画化
ってカッコ良くしてしまうじゃないですか。
この「ヤッターマン」は決してそっちの方向に行ってない。
むしろ逆。そこがまず素晴らしい!

リアルCGの中で遊びまくってるんですよね。
ロドリゲスの「スパイキッズ」シリーズもそんなテイスト
あったけどこっちのほうがやってる事がバカなだけに
凄いと思った。
途中テンポがだれっとするのとまぁ大味な
感じがするのは三池監督の映画はいつもそうなんですなぁ。
そうそう、「ヤッターマン」の世界を実写でやると
ヤッターマンもドロンボー一味も完全に変人だから。
ある意味狂った映画のようにも見えたかも。
三池監督やっぱすごいわ。

ドラゴンボールみたいに100億!はないでしょうけど、
かなりお金かけてるみたいで、
ビジュアルのディティールも良かった。
でもこういうくだらないCGやVFXにお金つぎ込むってのは
凄くいいなぁと思う。「少林サッカー」もそうだった
じゃないですか。
リアルな感じでオモッチャマ (↓「コロン」っていうこいつ)
出てきただけでおぉ!って感じでした。

この映画は2時間弱ぐらいの尺の中に、大きなメカ戦が
3つあったから丁度3回の放映をうまく繋げた感じ。
「ヤッターマン」って全部観てないけど、子供ごころに
毎回のお約束を楽しむアニメだったような気がします。
友達とかとありえない所を笑ってツッコミながら見る
番組でした。「説明しよう!」とかもそう。
ヤッターワンの両側に立ってそのまま海渡ったら
体力もたんやろうとか・・そんなのも言ってた
記憶あるけど、そんなツッコミが映像化されてて
笑ってしまった。
あとヤッターワンは高速走る時ETC装着しますとか。
あはは細かいネタだけどバカバカしい!

途中あの山本正之氏の歌もちゃんと出てくるし、
エンドロールの後のの次週予告までちゃんとつけてて
徹底ぶりもいいです。
個人的には「今週のビックリドッキリメカ発進!」の後
のファンファーレがちゃんとリアルCGで再現されてて
めちゃくちゃテンション上がりました。

役者陣では生瀬さん。もう完璧なボヤッキー。
すごすぎます。リアルにいる感じでしたもん。
もちろん恭子ちゃんもケンコバも良かった。
ヤッターマンチームよりもこっちが印象強いのは
アニメもそういう作りでしたからねぇ。

ドロンボ一味解散の場面もなんか記憶にこういうの
あったかも?ってさっきyoutube調べたらこの場面の
まんま1シーン作ってるんですよね。あはは。
服装まで一緒じゃないですか。
http://www.youtube.com/watch?v=qpnVQTRdRiQ

ってことで細かいダメなところもいっぱいあるけど
映画は娯楽だ!のわたくしにはたまらん映画でした。

kazuponの感想ー★★★★

「ヤッターマン」officialsite

http://www.yatterman-movie.com/

で個人的には2対4でヤッターマンの圧勝!
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kazupon
映画の感想を中心に大好きな音楽の事や、どうでもいい話もテキトーに綴っております。
感想はネタバレ確実にしてますのでご注意を!
たまにdrummerもやってます。
コメント&TB大歓迎ですが、
最近忙しくTBはマトモにお返し出来ず申し訳ありません。

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