ラッシュアワー3

2007年08月29日(水) 0時08分


「3」とか「4」とかばかりの昨今のハリウッド作品。
もはや新しいネタが無いのか、一番無難だから作り続けられるのか
・・とにかく続編ラッシュはまだまだ続きます。
ジャッキー・チェン+クリス・タッカーの「ラッシュアワー」は「2」
から6年振りの新作。
過度に期待はしてなかったんですが、うーん実際それなりの印象でした。
もちろん楽しめ映画には違いないんですけど、アッサリしすぎというか。
今年の純香港映画「プロジェクトBB」が久々にジャッキーの
良さが出ている面白い映画だったからよけいにそう思ってしまった。
真田広之はタイトル3番目の重要な役で、ラストのジャッキーとの
バトルでもキレ味と存在感バッチリで良かったです。

中国マフィアの「シャイシェン」の存在を突き止めたとシンポジウムで発表した
要人がその最中に銃弾に狙われた。警護担当だったリー(ジャッキー・チェン)は、
暗殺者の後を追うと、その男は幼い頃孤児院で兄弟分だったケンジ(真田広之)だった。
左遷で交通整理を務めていたカーター(クリス・タッカー)が現場にやってくるが
取り逃がしてしまう。調べていくなかで
事件のカギがフランスにあると確信した二人は、その真相を究明するために
パリに飛んだ。

1997年の一作目は我らがジャッキー・チェンの映画がようやく
ハリウッドでドカーンってヒットした!って家族のようになんとなく
嬉しかった記憶がありますが、映画そのものはちょっとん?
まぁこんなもんかなぁって印象。それは「2」も同じ。今回も含め
ジャッキーのアクションはこんなもんじゃないよってこのシリーズ
観ると思っちゃうんですよね。あまり派手な立ち回りとか登場しないし。
ブレット・ラトナー監督ってなんか大味。
それはブライアン・シンガー時代には良かった「X-MENファイナルディシジョン」
を観てやっぱり大味なんだと思ったし。

今回は脚本がダメだな〜。
どちらも実際の兄弟ではない「兄弟」がテーマ
なんだと思うんですが、特にクリスの役はうるさいだけで
いなくてもいいような感じだし。
シャイシェンの実態や、ジャッキーと兄弟だったって
真田さんのキャラの作りこみとか・・。
どれもこれも中途半端で。
アクションシーンとお笑いシーンを見せるだけで
物語はオマケみたいにおざなりになってるのが残念です。

クリス・タッカーって6年前の「ラッシュアワー2」から
映画に出てないみたい。オファーが
ゼロって事は考え難いので、仕事キライなのかな・・
「1」「2」の頃はジャッキーのちょっとマジメすぎる刑事と
タッカーのマシンガンのようにしゃべりまくる鬱陶しいキャラの
キレがあってまだ面白かったんですけど、今回クリスあんまり
やる気ないのかなぁって印象を受けました。

でも真田さんガンバってましたね。
最近は海外の映画にフツーに出ている俳優という
印象になってきました。イイ感じですね。
工藤夕貴は知らない人だと中国人?って思うような役。
空飛ぶギロチン使いですもん。

でも音楽ラロ・シフリン!ってのはアツイです。
このシリーズは何故かずっと音楽をつけてるようで、
途中クンフー道場で乱闘騒ぎになる場面は
あの「燃えよドラゴン」のB面に入ってた曲を彷彿とさせるナンバー!
で嬉しくなってしまいました。
ハイハットの16ビートにワカチョコギターはクンフー場面に何故
こんなに合うんでしょうか。

フランスパートの客演はやや地味目。
イヴァン・アタルってシャルロット・ゲーンズブール
の間に子供がいるんですよね。
そんな彼の奥さん役のジュリー・ドパルデューは
ジェラール・ドパルデューの娘。
それにしてもロマン・ポランスキー監督が何故にこの映画に役者として
(しかもあんな役で・・)出たのかがすっごく謎。

kazuponの感想ー★★★

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