戦場のアリア

2006年07月28日(金) 20時56分


昨年の「ロング・エンゲージメント」と同じ第一次世界大戦中の
ヨーロッパの戦場での等身大の兵士たちの物語。
全く予備知識も無く観たんですが、なかなか良かったです。
ちょっとベタでしたけど、描かれる事実は感動的でありながらも、
完全に甘々には終わってないシビアな面もある作品だと思いました。
昨年のフランス映画観客動員No1の作品だそうですが、あまり
話題にはなってないようですねー。ちょっと勿体無い気がします。

第一次世界大戦中、ドイツ軍の戦線に配置されたニコラウスは
本部へ召集される。彼は元は有名なテノール歌手で、
ソプラノ歌手である妻アナが彼に会う為に、
皇太子の前で歌う提案が受け入れられたのだ。
そのパーティの後、彼が戦う戦場へ一緒に行くと言い出す。
そして彼らが戦地へ戻ったクリスマス・イブの夜。
フランス軍とスコットランド軍の連合軍とドイツ軍が一触即発で睨み合う
フランス北部の農村。
スコットランドの兵士たちが塹壕でバグパイプでイブを演奏し祝っている。
反対側ではニコラウスとアナが前線の兵士のために歌い始める。
すると敵側から歓声が上がった。
ニコラウスはさらに「聖しこの夜」を歌いながら、死体の転がる
ノーマンズランドへツリーを掲げて降りていく。
そして敵対する彼らが、奇妙に交流するクリスマスイブへと
発展していくのだった。

まずいきなり嬉しくなったのは、
大好きな映画「リトルダンサー」のあのお父さんをやってた
ゲーリー・ルイスが戦地へ赴く神父の役で出ていた事。
この映画の良心の核となる重要なキャラクターで、
やっぱりいい役者さんです。

この物語、実話に基づいてるそうで、元の史実は、
「1914年にドイツのテノール歌手、ヴァルター・キルヒホフが
ドイツ軍の塹壕で歌っていたところ、100m先のフランス軍の
将校がかつてパリ・オペラ座で聞いた歌声と気付いて、拍手を送った。
ヴァルターが思わずノーマンズランドを横切り、賞賛者のもとに
挨拶に駈け寄ったことから、他の兵士たちも塹壕から出て、敵の
兵士たちと交流することになった」
というもの。

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