プリンセスと魔法のキス

2010年03月01日(月) 21時56分


試写会で字幕版を見せていただきましたが、ディズニー
久々のセルアニメだそうです。
CGやら3Dやらが氾濫している今、
久々に観た気がする超王道の昔ながらのディズニー
アニメ。
始めてのアフリカ系のヒロインとか
王子がやや遊び人とか、そのへんの切り口が新しい
のかな。セル時代の多くの作品同様ミュージカル作品で、
ニューオリンズが舞台ってこともあってランディ・
ニューマンによるジャズをベースにした音楽がやっぱり
いいです。

ニューオリンズで貧しいけれど温かい家庭に育った
ティアナ(声アニカ・ノニ・ローズ)は料理人だった
父親の影響で、いつかは自分で店を持ちたいと懸命に
ウェイトレスの仕事をこなしていた。
そんな頃マルドニア国のナヴィーン王子(声ブルーノ・
カンポス)が街に来たことで街は歓迎ムード。しかし
王子は到着した直後、魔法でカエルに変えられてしまう。

「トイストーリー」でCGアニメ時代の幕を開いた
ジョン・ラセターがプロデューサーなのが面白いですね。
一昔前というか、かなりクラシカルな印象にわざとしている
アニメ作品だと思いました。
基本ベーシックなシンデレラストーリーなんですけど、
絵はかわいいし、テンポもいいし、カエルの表情はファニー
だし、面白くて音楽もいいんだけど、
あまりに王道すぎて際立った特徴を感じなかったかも。
まぁ安心して楽しめる映画ではあります。

日本タイトルからは「カエル」が外されちゃいましたが、
その肝心のストーリーがかなり単純すぎる印象。
カエルになったという衝撃的な現実にもあんまり
強く落胆もしてなさそうな二人なのが、なんだかなぁとか
二人が結びつくあたりの説得力が無さ過ぎるとか
そのヘンの浅さがやや気になったけどアニメだから
いいのかな。

将来を夢見てヒロインが歌いあげる冒頭シーンが
あるのはディズニーお約束。そんなお約束を実写でやってた
ディズニーアニメのパロディだといえる
「魔法にかけられて」は今思えば粋な映画だったなぁ。
音楽のランディ・ニューマンはピクサー
作沢山やってるけどディズニー2Dアニメは始めてなんで
すね。やや意外。ヒロインの声、アニカ・ノニ・ローズは
映画の舞台にあったソウルフルな歌声でかなり良かった。
彼女に決まるまでにはジェニファー・ハドソン、
タイラ・バンクスやアリシア・キースなんかも
候補になってたそう。それくらい歌に比重を考えて
いたキャラクターだったんですね。

本作で面白かったのは、子供時代に多分家政婦さんとして
母親が行ってた家の娘が同年代で、成長して
典型的なお金持ちお嬢様のキャラ(最近のこういうキャラは
多くはパリス・ヒルトンをイメージしてそう)
は大抵ならイジワルに設定されるところを
キャーキャーはしゃぎまくるけど、
実は天然でイイ子にしていたところ。
彼女が一番の笑いどころでした。

ニューオリンズ行ったことないんですけど、
ガンボスープ?とあの甘そーなティアナの
得意料理が気になりました。美味しいのかな。

そういえばこの映画関連のニュースで、
アメリカの少女たち多数が映画を真似て
カエルにキスしちゃってサルモネラ菌に
感染してしまったという話。
もちろんあってはいけないことなんだけど
なんとなくほほえましいと思ってしまいました・・・。

kazuponの感想ー★★★1/2

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