天満天神繁昌亭

2006年09月16日(土) 21時33分


上方落語の定席は戦後間もなくから、長い間無かったそうです。
昔の道頓堀角座とか花月でも落語は頻繁に見れましたし、
テレビの寄席番組(何故か土曜日なんですよね)でも漫才に混ざって
子供の頃はよく観たんですけど・・。
「寿限無」も未だにソラで言えますよってみんな言えるか(笑)
大阪には東京の末広亭のような寄席がずっと無くて、ようやく
噺家さんたちの念願が叶ってこの9月15日に
上方落語のホームグラウンドが正式オープンしました。



場所は南森町の大阪天満宮の横。
ここ勤め先から歩いて行けるとこなんです(笑)
天神橋筋商店街の繁昌亭のすぐそばの中村屋のコロッケ美味しいよ〜。
近場なんで、オープンちょっと楽しみにしてました。

他の地域ではニュースになってないのかもですが、大阪では
昨日は上方落語協会会長の桂三枝さんが天神橋商店街
を人力車弾いたりして、かなり新聞やニュースを賑わしてました。
三枝師匠はああ見えて?も、昔は確か梅田のバーボンハウスって
ライブハウスで創作落語の会とか主催されてたし、積極的に上方落語の
発展に尽力してた方です。イラッシャーイ!だけではありません。



ここは寄付によってかなりの費用を賄っているらしく、
↑天井にものすごい数の提灯。寄付した方は自分の名前必死で
探されてるみたいでした。
200席ちょっとくらいしかキャパが無いので、人気公演は
すぐ売り切れそうなんですけど、ニュースになるまで
あまり知られてなかったようで、数週間前までは
初日15日の桂米朝(直前で体調崩されたとか)、三枝が出る日と
18日の笑福亭鶴瓶、仁鶴師匠の出る日以外はまだ余裕ありました。

建物は予想以上にこじんまりしてます。ロビーも狭いし。
2階席でしたけど、これがけっこう
座席の間隔が狭いんですよ〜。足折り曲げないといけなかったもん。
でもその分、高座との距離が近くて多分どこからでも見やすい。



この日は桂ざこば、桂福団治の大御所と若手に混ざって、
東からのゲストとして三遊亭圓歌師匠が十八番の「中沢家の人々」を
披露してくれました。多分オリジナルをかなりはしょって(30分くらい)
たんでしょうけど、やっぱり寄席に江戸っ子の言葉は合いますね〜。
空気がガラって変わって一番ウケてた気がします。
76歳なんですってね。高齢者を笑い飛ばすネタなんですよねこれ。
あとさすが、ざこば師匠のネタも面白かった。
全部聴いて2時間半くらいですけど、笑ってるので
時間経つのはあっという間です。

場所も難波とか梅田じゃないし、これからの集客が
どれだけ!ってのがテーマなんだと思いますけど、関西人としては
端的にこういうのが出来て嬉しいな〜と思いました。
ぶらって行けるとこなんでなんだか嬉しいです。

福団治師匠が口上の場で、「寄席欲しいって一緒に言ってた枝雀とか、
春蝶とか、・・(沢山の噺家の名前)
あの世で喜んでくれてるはず」みたいな事言われて
涙ぐまれてたのが印象的でした。



↑こんな会報あるんですね〜、会場で買えました。
社団法人上方落語協会誌「んな アホな」
(発行人・桂三枝、編集長・桂文福だって)

天満天神繁昌亭ホームページ
http://www.hanjotei.jp/

社団法人・上方落語協会
http://www.kamigatarakugo.jp/
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