udon

2006年09月01日(金) 0時26分


うどんは特に意識した事ないけど、お昼に月2くらいで食べてるかな?
大阪のうどんは普通にオイシイですし、行列なんてしなくてもいつでも
食べられるし。讃岐うどんスタイルのお店も結構多いです。
香川で讃岐うどん食べた事って一度しか無いかなぁ。
ウワサに聞いていた讃岐うどん文化が良く判る映画でした。
日本人なら誰でも身近にある「うどん」のウンチクだけでも結構楽しい。
正直うーん!と首をかしげる部分もありましたが、
とりあえず「うどんが食べたい!」と思ったから、
グルメ映画の条件だと思う「食のシズル感」はあったと思います。
特に釜玉美味そうです!空腹で観にいくとツライよ。

コメディアンを目指して家を飛び出しアメリカに行った
香助(ユースケ・サンタマリア)はNYで全然売れなくて
結局香川で生麺所を営む実家に帰ってくる。
ひたすら何十年も麺を打ち続ける頑固親父には歓迎されない。
ひょんなきっかけで
知り合った恭子(小西真奈美)と山中で道に迷ったあげく、
偶然たどり着いた製麺所で食べたうどんに感激。
広告会社を営む庄助(トータス松本)の薦めでとりあえず
タウン誌の編集を手伝うバイトを始めるが、そこで県内の
うどん店を紹介する記事を立ち上げ始める。徐々に
讃岐うどんのブームが始まっていくのだった。

これ、観る前は日本よりも海外で人気があった
伊丹十三監督の「タンポポ」のラーメンをうどんに置き換えたような
映画なのかな?と想像してましたが違ってました。
基本的に「厨房側」の話ではなくて、タウン誌の話なんですよね。
讃岐の有名店が次から次へと出てきますけど、
意外とうどんの描写は抑えられていて、雑誌のノリで紹介する程度。
それでもあの民家とほとんど大差ない製麺所の雰囲気を
見ているだけでも、美味しさが伝わってきてた気がします。

個人的にはうどんのムーブメントが起る前半が結構面白くて、
後半の父と息子の感動話がやや蛇足に感じてしまいました。
もっとコンパクトにまとめて前半のノリで突っ走ってたら
もっと面白かったかも。映画のトーンが変っちゃうんですよね。

↓下に続きます
全編に入るナレーションが状況説明になっているのがやや疑問。
無くしても成り立ってると思いますし。
あと本広監督作品の特徴なんでしょうけど、CGシーンとか
小ネタの数々が映画の印象をかえって安っぽくしている気がしました。
そもそもユースケがNYに行ってるって設定がほとんど
意味無いって思いましたし。みんなでロケしたかっただけ?(笑)
あのヒロインが巨大モニターを見る最後は
「スペーストラベラーズ」のラストに似てるなぁと思いました。

キャストではあのタクシーの運ちゃんの永野宗典が
パシリキャラで面白かった。
あとラーメンズの片桐仁って生瀬勝久さんがやるような役が
ハマル人なんだなぁって思いました。
トータス松本はあれはリアル大阪弁じゃないでしょうか(笑)

確かに「聖地」が出来ると連鎖的にブームって起るんですよね。
そういえば芦屋の2号線ラーメン街道もひところ凄かったなぁと思います。
最近は意図的にそういうのを作ろうとして失敗してる例も多いですよね。
あの全国に出来てる「ラーメンテーマパーク」みたいなのは
顕著な例だと思うんですけどねぇ。大手企業や代理店が入ってきて
全国展開したり、別のものにする時点で多分ダメなんですよね。

「いつもそこにあるから気づかないけど、無くなると寂しい」って
ソウルフードの事を言ってましたね。そうだよなぁ。
大阪だったら「お好み焼き」「たこ焼き」ウンチク映画作れそうです。
お好み焼きなんてホント、店によって全然作り方とか違うし、
ヘラで食べるかどうか、とかマヨネーズは邪道!とかいろいろと・・。
勝手に裏返すと怒るオッチャンの店とか。

うどんをとにかく食べたくなりました!
自分の知ってる限りでは、第三ビルの地下の
讃岐うどんの「はがくれ」
は大阪でも長蛇の列が出来る讃岐うどんのお店ですね。
あれだけ並んで食べる根性が無いので、
滅多に行かないですけど、生醤油うどん等、美味です。
昔からある立ち食いの「都うどん」でも充分。

kazuponの感想ー★★★

オフィシャルサイト

http://www.udon.vc/movie/

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