50回目のファースト・キス

2005年11月03日(木) 18時51分


原題は"50 First Dates"こっちのほうがいいな。

アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの「ウェディング・シンガー」
コンビ共演のラブコメディ。

ハワイの水族館の獣医ヘンリー(アダム・サンドラー)はある朝カフェで出会った
ルーシー(ドリュー・バリモア)に一目ぼれ。
翌日同じカフェに行くと彼女は知らぬ顔。
実は彼女は1年前交通事故に遭って以来、夜眠ると事故以降のその日に起こった
全てを忘れてしまう重い病気だったのだ。

このプロットだけを聞いていて、まず浮かんだのが傑作「恋はデジャブ」(感想)
おそらくアメリカにはファンの多いこの映画の逆発想の脚本なんだろうな
と思ってましたが、その通りでした。
あの作品では性格最悪のTVレポーター(ビル・マーレー)がある田舎町に
取材に行って、朝起きるとタイムパラドックスが昨日の朝に戻ってしまい、自分だけが起こった事を
覚えているという物語。
この作品は朝になると彼女の頭だけは事故の日の朝に戻っている訳で、
周りは一生懸命過去の一日を演じてしまってます。
そこにヨソ者サンドラーがあの手この手で「毎日」口説き落とす面白さが
前半部分。
映画の進行につれて自分が記憶喪失なのを理解する速度が速まってくるので、
後半はせつなくなってきます。この辺りはご都合主義だけど、
なかなか上手くまとめてます。

ちょっとバカお下品なシーンも多いなぁ思ってたら
監督は「裸の銃を持つ男」シリーズの1本や「ナッティ・プロフェッサー2」
を監督した人とか。ちょっとファレリー兄弟映画っぽい感じがする映画です。

でも「毎朝初対面」というシチュエーションはやっぱり料理しがいがある
ようで、なかなか面白い脚本に仕上がってると思いました。

男としては、せっかく仲良くなれても毎日口説かないといけない訳ですから
よほど好きで、根性無いと出来ないですよねこれ。
最初は口説きの手法がオーバーなんですけど、だんだんそういう努力が
優しさに感じられてくるんですよね。
アダム・サンドラーのすっとぼけた感じと、ドリュー・バリモアの
天真爛漫ぽさがいい雰囲気でしたね。

↓下に続きます
脇も結構豪華なキャスト。
脳外科医ダン・エイクロイドとエキセントリックな友達の
ロブ・シュナイダーは「サタデー・ナイト・ライブ」組だし、
途中まで気付かなかったけどあのドリューの兄貴は
「ロード・オブ・ザ・リング」のサム(ショーン・オースティン)
じゃありませんか。あんなバカ演技も出来るんだねこの人。

先日観た「私の頭の中の消しゴム」も彼女が自分の事を忘れてしまう
似た設定に映画だけど、こっちのほうが好きな映画ですね。

あまり深く考えずに楽しめて、ちょっとホロっとさせる。
そんな映画でした。

kazuponの感想ー★★★

http://www.sonypictures.com/movies/50firstdates/

日本公式HP「50回目のファースト・キス」

50 First Dates (2004)@imdb

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「50回目のファースト・キス」コレクターズエディションDVD@amazon
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