フォーガットン

2005年07月01日(金) 19時26分


この映画なんとなくスルーするつもりでいましたが、
なんでも聴こえてくる評判は面白い!とかトンデモ!とか
いまいち実態がつかめなかったので、こりゃやっぱり
観て見よう!と劇場へ。

失踪した飛行機に乗った息子の事が忘れられないテリー
(ジュリアン・ムーア)は、自分が心の病で、子供が
いるのは妄想で、実際は息子なんていなかった!って
いう医者の言葉が信じられない彼女は、自ら真相を
探り始める。

最初の一時間くらいは良く出来たサスペンス映画
のようで、結構面白い!と思って観てました。
ジュリアン・ムーアが主人公なんで物凄く説得力
があるし。

観客に謎を提示して、真相を考えさせる展開は
面白かったですし、緊張感の無い場面で
車にいきなり追突されるシーンとか、ドキっと
させられる演出も結構上手くいってると思いました。
えっこれの何処がトンデモ映画なの?
って逆に思いました。

ところが中盤あたりで例の

どびゅ〜〜ん!!!!!
(この表現、観た人によって変わると思われる)

うはは!なんだこりゃ!!
これまでのマトモな映画だった印象がイッキに吹き飛び
ます。いや〜こういうのは珍しいかもですね。

でも嫌いじゃありません。一度面白い!と思えてしまうと
あのどびゅ〜〜ん!の度に可笑しくって笑ってしまい
ましたよ。しかしあれは一体どこへ行ってるのだ??
ちょっとトラウマになりそうでした。

多分、脚本の段階ではあの「飛ばされる」という描写だ
けで、まさかあんな演出になるとは出演者も思っていなくて、
完成作品を観てたまげたのではないか?とまで
思わせるシーンになってると思います。

緻密に観客に物語を追わせ、どんなエンディング
になるのか?の印象の映画だと思わせておいて、
エンディングでかなり破綻してしまう
作品って珍しいですよね。
子供が消えていた理由はハッキリ言って説得力ゼロです。
前半がマトモなだけに、狙ってやってるのか?と
さえ思えてきました。

こんな不思議な気持ちになる映画は珍しい!
よってDVDになったらまた観てしまいそうな気がします。

kazuponの感想ー★★★

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