『邂逅のハレス海 アグラファ4』三浦真奈美 

January 24 [Fri], 2003, 21:43
 ずーっと楽しみにしていた三浦真奈美の最新刊。この作者の作品は主人公が成り上がっていく過程が楽しめるんですが、今回のシリーズもそうです。古代ローマとカルタゴ(だと思うんですが)をモデルにしたような世界感でローマらしきアティスのミオとカルタゴっぽいリグリアのアインが主人公なんですが、とうとう若き司令官となってしまったミオがやっぱり気になります。最初に出逢って最悪の別れ方をした二人がとうとうこの巻で再会!と期待していたんですが…意外な再会の仕方でした(^^;)。
 読む前はとうとう山場か!?と思っていたんですが、二人にとってはまだまだ序章でしょうか? でも三浦さんの作品は最後が駆け足なことが多いので、意外とあと一冊くらいで後日談とか後世の評価が記される形になるのかもしれません。

 『鋼の錬金術師』荒川弘エニックス。ガンガンで連載中のマンガです。先日4巻が出たんですが、面白い。錬金術師のエドとアルの兄弟が失ったものを取り戻す為に旅をしていて、そこに謎の組織がからんだり?って感じの話なんですが、面白い。錬金術師っていうより魔法使いって感じですが(^^;)それにこう書くと放浪者みたいですが、もちろん彷徨ってはいるんですが、彼ら地位も名誉もあります。軍所属みたいな感じです。
 結構話が重いですが、その分ドラマチックに展開するので今とても期待しています。まだ謎だらけなので早く次の巻が出て欲しい!!

『プラチナ・ビーズ』『スリー・アゲーツ』五條瑛 

December 10 [Tue], 2002, 22:22
 前々から活字倶楽部とかで話題になっていたので気にはなっていましたが、読んでいなかったシリーズ。もっと早く読めばよかった!! これは面白いです。ほとんどスパイものは読まないので、そういう評価は出来ないんですが、ストーリーも登場人物も魅力的。
 非常に共感するものの、スパイ小説の主人公としては甘すぎるな?と感じる葉山ですが、いつの間にか肩入れしている自分に気がついたり(^^;)
 シリーズに入らない『夢の中の魚』でも、葉山が出てくると嬉しい。ああ、早く続きが読みたいです。

 『少年☆周波数』佐久間智代 角川書店。とうとう完結。薄々予想しつつもまさかな?と思っていた北村の運命(T_T)。別に北村ファンじゃないとはいえ、悲しい…。
 完結した今も気に入っている話ですが、色々気になる伏線が残っているような…。まず入江君のお父さんがらみの話。色々広がった話になったものの、あんまり本筋にからんでいないような印象です。そして家鋪の話。彼が「入江君が気になってしょうがない」っていうのはきっと出生の秘密か、将棋かどちらかに関わる話だと思っていたんですが、アレは掲載誌に合わせたボーイズラブ要素だったのか!?…うーん、ちょっと残念。

 『天気晴朗なれど波高し。』須賀しのぶ 集英社コバルト文庫。『流血女神伝』の外伝です。須賀さんはシリアスもいいですが、こういうバカ話(褒めています)はいいですね。『砂の覇王』読んでいるときに雑誌で連載中のこれも平行して読んでいてギアスの無事を祈っていたものです(^^;)。それにしてもギアスがこんなボケボケ君だとは本編だけじゃわからないですよね。
 とりあえず『砂の覇王』では生き残ってくれたものの、トルハーンの望みがああいう内容だとすると…やっぱりギアスが心配です(T_T)。頼むからラストまで生きていてね、ギアス。

『風の群像 小説足利尊氏』杉本苑子 講談社文庫 

October 16 [Wed], 2002, 21:23
 なんとなく足利尊氏・直義が気になって読み始めたんだすが、これが久しぶりの大ヒットでした! 直義がすっごく良かった。聡明で落ち着いていて、切ないまでに誠実。最後まで読むとドキドキして悲しくて、しばらく余韻にひたってしまいました。…そのぶん、憎めない性格の尊氏がでも憎らしいという複雑な心境に。
 もちろん、現実の歴史上の直義と創作の差はわかっていますので、はまりついでに中央公論の『日本の歴史 南北朝の動乱』をかりてみたりしてます(^^;)でもしばらく直義にはまっていそう。色々な足利尊氏小説を借りてみたりしてますし。

 ちょっとずつ『指輪物語』を進めています。現在『二つの塔』下巻。ここまで、読んできてもちろんアラゴルンやレゴラスは好きなんですが、思った以上にホビット好きになってしまったなと、感じています。あくまでもご飯にこだわったり、絶望的な状況でも絶望しないところとか。

『黎明に向かって翔べ』高殿円 角川ビーンズ文庫 

August 17 [Sat], 2002, 20:41
 思ったよりいい感じになってきた角川ビーンズ文庫。毎月一冊以上は買ってる気がします。そのなかで気に入っている作家の一人が高殿さんです。今回は中華風ファンタジーでしたが、主人公がいい感じでした。最後もこれからに期待がもてる終わり方。次の遠征王シリーズが楽しみです。

 『砂の覇王8巻』須賀しのぶ 集英社コバルト文庫。ちょっと今回は強烈すぎでした。今回のカリエの選択は、個人的にバルアンよりルドヴィアの人々の方が好きなので、残念でした。そしてミュカ!いいですね?。彼の思いは今後も色々影響ありそうだし、すぐに死んだりしなそうな因縁があるし、楽しみです。最初はエド好きだったんですが、最近はミュカ一押しです。今この先の運命が心配なのは、ドーンとギアス。トルハーンは因縁があるから、大丈夫だと思うんですが頼むからギアス殺さないで欲しいです。最近雑誌連載の短編を読んだので、ちょっとギアスに肩入れ気味です(^^;)。

 部屋を整理したら、買ったままほったらかしの本が多数(^^;)。どんどん片づけたいところです。今ちょっとゲームにはまっているので(^^;)終わったら…

『砂の覇王』7巻 須賀しのぶ 集英社コバルト文庫 

May 02 [Thu], 2002, 22:17
 久しぶりに本を読んでいて、誰かに話したい!!という気持ちになりました。最近も面白かった本はたくさんありましたが、語りたい!というのは珍しい。
 流転に流転を重ねるカリエは再びルトヴィアに帰ってきました。カリエの宮廷生活が読んでいて楽しくて(もちろん波乱含み)、全然先を考えていなかったので、ミュカが登場したときは驚きました。そしてとても嬉しい。やっぱり女神と契約したのはミュカのようです。すごく良い感じに成長していたので、今後が楽しみです。
 そしてバルアンへの気持ちを自覚したカリエ。次巻ではラクリゼが迎えに来てくれるのでしょうか? そして全然出てこないけどエドはどうしているんだろう(T_T)結構好きなんですが。今後の心配はドーン兄上はサラあたりに暗殺されたりしないでしょうね!とか、グラーシカ大丈夫なのか!とか、トルハーンとミュカの代償はなんだ?とかでしょうか。

 最近ハリーポッターにハマリ直し。図書館でもう一度借りるのをあきらめて(まだ六十人づつくらいまっている)購入しました。ハードカバーを買わない主義も崩れていきます(^^;)。巻が進むごとに楽しくなっているように感じます。三巻ではついついハリーと一緒にダーズリーとお別れできる夢をみてしまいました。ハリー父の友人たちの再登場を期待して、四巻を待っています。