映画を観た感想(3/3)

March 03 [Wed], 2010, 0:00
みなさんからいただいた映画『食堂かたつむり』の感想をご紹介します。

失ってもなお、息づく命。
話自体は少々ブっ飛んでるところもあった気がしましたが、いいお話でした。特に余さん演じるお母さんが残した倫子宛の手紙の内容に、ポロポロと涙が止まりませんでした。
いろんな登場人物がいましたが、皆、本当に愛しいキャラクターの方々ばかりでした。完璧な人なんていない。時に憎しみや嫉妬の感情が生まれたりしても、それはきっと、何かや誰かを守るためなのでしょう。自分のためばかりだとしても、それも時には致し方ないのかな、と思います。
エルメスへの決断を観て、改めて私たちは、何かの命を絶って、それをいただくことによって生かされているのだな、と感じました。そうやって、生きている私たちの体は作られてきた。食物連鎖も自然の摂理。でも、それを当たり前だとする前に、感謝をせねばならないですね。
柴咲コウちゃんが大好きで観に来ましたが、余貴美子さん、三浦友和さん、ブラザートムさん、江波杏子さん、好きなキャストの方々が多くて、それも魅力的でした。何よりコウちゃんがスッピン?なのか、それもかわいくて愛しくて、セリフがない中、存在が魅力的で、最後、一言だけあるセリフで、物語も悲しいだけじゃなく、救われた気持ちになりました。
最後のエンドロールの、倫子がいろんな食材を周って仕入れているシーンも、すごく好きです。食べ物って、ほんまに大事だと思いました。おいしいものを食べると、幸せな、温かい気持ちになりますもんね。
いい映画を、ありがとうございました。
(しょこらのすけ/40代・女性)


アムールの常連客
平日の休暇となり、久しぶりに妻と映画を観ることに。映画館の入り口で立ち止まり、しばらく品定め。「大ヒット外国映画」を観ることになるのかなぁ、と思っていたところ「食堂かたつむり」に目がとまりました。
私はサラリーマンですが、性別や職業、年齢にかかわらず、日々、毎日が多くのストレス(「何でそうなるわけ?」等の連続)に満ち溢れていますよね。
幸福と不幸は順番には来ないし、不幸の後の大不幸に心が折れてしまうこともあります。
言葉を失った倫子は、現在のゴチャゴチャした社会にごく当たり前のように存在する女性だと思います。
彼女がゆっくりと立ち上がって、少しずつやる気になって笑顔や言葉を取り戻していく。
周りは励ましたり、手伝ったり、見て見ない振りをしたり、怒鳴っていた人もいましたね。
彼女が掴まって立ち上がった、手すりのようなものは「自分らしくあること」ではないでしょうか。
ファンタジーな映像の中に、強いメッセージを感じました。とても素晴らしい映画ですね。

※私は「お茶漬け」に1票。
(たかし/40代・男性)

  • URL:https://yaplog.jp/katatsumuri-mo/archive/144
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