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訪問ありがとうございますこのブログは、中国史大好きな私が、史劇もののドラマや映画を観た感想&あらすじを淡々と綴ったものです。
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 臥薪嘗胆 目次
作品紹介
登場人物まとめ【越国】
登場人物まとめ【呉国】

・目次
第01集
第01話 「太子妃の逃亡」
第02話 「呉兵 越へ迫る」
第03話 「宣戦布告」
第02集
第04話 「境界碑と墓碑」
第05話 「太子を廃す」
第03集
第06話 「稽会 太子へ」
第07話 「越王允常の死」
第04集
第08話 「文種 越の大夫となる」
第09話 「范蠡の策」
第05集
第10話 「三百の死士」
第11話 「呉王闔閭の死」
第06集
第12話 「捕らわれた間者」
第13話 「夫差王 誕生」
第07集
第14話 「呉への奇襲」
第15話 「范蠡 越を離れる」
第08集
第16話 「先んずれば敵を制す」
第17話 「夫椒山の戦い」
第09集
第18話 「会稽の恥」
第19話 「呉への投降」
第10集
第20話 「王から奴隷へ」
第21話 「呉にひざまずく」
第11集
第22話 「忠臣の思い」
第23話 「美女献上計画」
第12集
第24話 「范蠡 北進を煽る」
第25話 「呉への臣服」
第13集
第26話 「亜父−-伍子胥」
第27話 「范蠡の運命」
第14集
第28話 「勾践 夫差の病を診る」
第29話 「王妃の献身」
第15集
第30話 「勾践の暗殺」
第31話 「帰越」
第16集
第32話 「臥薪嘗胆」
第33話 「西施を献上す」
第17集
第34話 「越、飢餓に陥る」
第35話 「先王側室の懐妊」
第18集
第36話 「裏切り者の存在」
第37話 「伍子胥 斉へ行く」
第19集
第38話 「忠臣 呉を去る」
第39話 「越国 兵を起こす」
第20集
第40話 「姑蘇城 最後の一筋の煙」
第41話 「覇者となりし者」

 
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 登場人物まとめ【呉国】

@王族


闔閭(こうりょ)/姫光・・・呉の第6代の王
息子の中で、次男・累を後継にしたいと思っていたが、残忍な性格が王の気質にそぐわぬとして、指名を先延ばしにしていた。これがかえって兄弟間の骨肉の争いを悪化させてしまう。


姫夫差(き・ふさ)・・・呉王・闔閭の末子。後、呉王
兄たちが功や地位を持っていたのに対し、夫差には何もなかったため、後継者争いでは最も不利とされていた。そこで夫差は「機転」を利かせ、伍子胥にアピールした。また、越に買収された伯嚭の助力もあったおかげで、王位を継ぐことができた。
王となった夫差の頭にあるのは、専ら「覇業」のことだった。そのため、幾度となく反対する伍子胥と不仲になり、終いには誅殺してしまう。結局これが呉を滅ぼす原因となり、夫差は諫言を聞き入れなかったことを悔やみながら死んだ。
傲慢な性格で愚君と評されるが、王位に就く前は決してそんな人物ではなかった。むしろ勾践のほうがひどかったように思える。


姫波(き・は)・・・呉王・闔閭の長男。太子
太子であったが、軟弱な性格を闔閭から嫌われ、廃位を画策されるほどだった。だが実際、彼の代わりに太子とする人物を闔閭が決められなかったため、廃位させられなかった。
妻・季菀に逃げられ急遽悶死。その後、熾烈な後継者争いが始まる。


姫累(き・るい)・・・呉王・闔閭の次男
兄弟の中で最も武功が高く、次期呉王候補ナンバー1とされたが、その残忍な性格から伍子胥は彼を後押しできないでいた。夫差を王位につけるよう越に買収された伯嚭は、累を陥れる計画を画策。まんまと罠に嵌った累は、謀叛の罪で逮捕された。


姫友(き・ゆう)・・・夫差の息子。太子
父・夫差の愚行を諌めるなどしていることから、将来賢君になりそうな予感・・・。
諸侯との黄地での会盟の際、王孫洛とともに姑蘇城の守備に就くよう命じられた。援軍要請を受けた勾践らが開城を促した際、少しも疑うことなくこれに従った。結果、裏切られ、太子友は殺された。

A大臣


伍員(ご・うん) / 子胥(ししょ)・・・相国
敏腕政治家兼策謀家。とにもかくにも、「勾践暗殺」を訴え続けてきた。忠臣だったが、傲慢な夫差とは反りが合わず。最大の過ちは「夫差を後継に指名したこと」、と嘆きながら死んだ。


伯嚭(はく・ひ)・・・太宰大夫。後、相国
旧知の伍子胥の薦めで闔閭に仕えることになり、太宰大夫の地位をもらった。欲深い性格だったため、越に買収され勾践を助ける行動をとる。そのため幾度となく伍子胥と口論を繰り広げ、夫差の前では常に言い争いが耐えなかった。甘言により夫差のご機嫌をとり信頼を得、最後は讒言で伍子胥を死に追いやり、念願だった「相国」の位を掴む。
越に攻め入られた際、伯嚭は過去の情に免じ夫差の許しを請うが、勾践は断り伯嚭に自害を迫った。


公孫雄(こうそん・ゆう)・・・大将軍
夫差の幼馴染で、後継者争いの時は家財を投げ打ってまで夫差を後押しした。夫差と伍子胥が仲違いした際、両者の間で深く悩む。


王孫雒(おうそん・らく)・・・行人大夫
伍子胥を師のように慕っている。外交担当のくせに、ドラマ序盤では夫差が交渉にあたっていた(笑)
夫差が晋国と盟約を結ぶ際、太子・友とともに都の守りを命ぜられるが、太子は越兵の手で帰らぬ人となってしまった。王孫雒はこれを悔いて自害した。


黒翼(こくよく)・・・元越国衛兵。後に呉国将軍
季菀が呉から越へと帰還する際、護衛した。だが、それが呉に攻め入る口実を与えたとして、石買の命で庶民に降格させられる。その後、扶同の依頼で稽会暗殺を謀るが、一家皆殺しという処分を下され、勾践を恨み呉へ降る。当初は公孫雄の配下の将軍だったが、掩燭死後、その後任として看守長に任命される。
ある日、諸稽郢の勾践暗殺(未遂)事件が起こり、責任者である黒翼は罪に問われることになってしまった。だが、処分が言い渡される前、夫差は勾践を帰越させると宣言し、黒翼は死を覚悟で諫言した末、自刃した。


掩燭(えん・しょく)・・・看守長
檇李(すいり)の戦いで家族を殺され、越に恨みを持っている。勾践を殺害、もしくは屈服させようと何度も試みたが失敗。辞職を申し出るが、王孫洛に却下された。
掩燭は王孫洛の策案に従い、理由を付けて勾践を刑具に縛り付けた。勾践は絶食することで抵抗した。後に、文種から勾践の扱いについて問い詰められた夫差は、掩燭を殺した。

 
Posted at 15:48 / ♥ 臥薪嘗胆 / この記事のURL
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 登場人物まとめ【越国】

@王族


姒允常(じ・いんじょう)・・・越王。勾践の父
若い時は呉の闔閭にちょっかいを出し、呉越間の仲を悪化させるなどやんちゃしてくれていたが、もはやそんな元気もなく、重病の身である今は和平派に奔る。そのため、息子・勾践のやり方に反発し、信頼する石買を頼みにこれに対抗させようとした。


姒勾践(じ・こうせん)・・・越国・監国太子の後、越王
頑固一徹でとにかく主戦派!!父・允常がダメダメなので、その潔さは頼もしくも思えるが、ときには退くことも大切だと思われる。それ故、会稽山での大敗を招いてしまうのだが・・・
越に帰ってからは、内通者の介子豹を探り当てたり、岩鷹や棠麗の行動を見抜いていたり・・・、驚くほどの「切れ者」に変化している。


姒季菀(じ・きえん)・・・越王・允常の娘。勾践の妹
呉国太子・波に嫁がされるが、闔閭の暴行を受け、越に逃げ帰った。
呉は、季菀の帰国を口実に越へ宣戦布告。和睦派の允常の意向で季菀は呉に送り返されることとなるが、季菀は呉へ帰るのを拒み、国境で自害した。


姒稽会(じ・けいかい)・・・越国王子。棠麗の息子。勾践の異母弟
稽会自身に何の罪もないが、両親(允常&棠麗)が勾践を廃し稽会を太子にしようとしたため、伯父(扶同)の命で黒翼に殺された。


雅魚(がぎょ)・・・勾践夫人
才色兼備で、勾践の心を唯一理解できる存在。国母として様々な困難に立ち向かい、夫を支えてきた。
呉へ行った際、他国の使者から辱めを受けるも、夫のことを思い敢えて自害しなかった。越が呉に復讐を果たしたその日、死去した。


棠麗(とうれい)・・・越王・允常の寵姫。扶同の妹
息子・稽会を太子にしようと画策するが、兄・扶同の命で稽会は暗殺された。棠麗は「勾践」の指示だと思い込み、以後勾践への復讐のみを心に刻み生き続けていた。
勾践が越に帰国後、その近衛兵であった岩鷹を誘惑し、妊娠する。棠麗の企みを知った岩鷹は何度も止めるよう忠告し、棠麗は自身の手で殺すことを諦めるが、岩鷹の前で自刃することで彼に暗殺を押し付けた。その結果、岩鷹は主君暗殺という大罪を犯してしまう・・・


姒與夷(じ・よい)・・・勾践と雅魚の息子
会稽での敗北の時、事前に宮中から脱出するも、その後呉軍の奇襲の最中、行方不明に・・・。なんとか民家に逃げ延び、越に戻った後は石買の家で暮らしていた。が、與夷の生存を知った夫差の命で殺された。(その原因は皓進、諸稽郢にある。)
史実では死んでおらず、勾践の死後、後継として越王を継ぐ。(越王鹿郢)

A大臣


范蠡(はん・れい)・・・楚国士人の後、越国軍師。西施の伴侶
軽率な性格のために中々仕官できなかったが、皓進と文種の取り計らいでなんとか勾践に仕えることになった。
雅魚と並び、勾践の心中を理解できる人物で、それゆえ呉の滅亡と同時に越を去った。


文種(ぶん・しょう)・・・楚の使節の後、越国大夫
初め、楚王の命で派兵の意を告げに越を訪れていたが、保守派・石買は勾践と文種の接触を阻止しようと考え、文種を軟禁した。そのため文種は使命を果たせないどことか、越に派兵したことで楚は呉に攻め入られてしまった。怒った楚王は文種の家族を処刑、本人をも処刑しようとするが、文種は范蠡の要請で勾践に命を救われ、越の大臣に任命された。
弁舌なことで、よく交渉役として派遣された。軍務が范蠡なら、政治は文種といったところだろう。


石買(せき・ばい)・・・大将軍
允常に忠誠を誓い、和睦(保守)派の筆頭として勾践に対抗してきた。「野心があるのでは?」と思われることもあったが、それもこれも滅国を防ぐため、勾践の身勝手さを諌める必要があった。
儁李の戦いでは、曳庸とともに身体を張って反対した。戦いに勝利した後、「反逆者」として非難されたが、勾践は許し重用した。さすがの石買も面食らい、この一件後勾践に従うようになるが、完全に味方となったわけではなく、勾践が「戦」に奔ろうとすると強く諌めた。


曳庸(えい・よう)・・・行人大夫(外務大臣)
石買と結託し和睦を唱え、ことあるごとに勾践に反発。また、楚国出身者である文種・范蠡に対抗意識を燃やす。だが、勾践が呉に行ってからは、文種と協力し政治を切り盛りした。


霊姑浮(れい・こふ)・・・将軍。石買の娘婿
呉王・闔閭に矢傷を負わせるなど、越に対し貢献してきたが、会稽の戦いで戦死する。


扶同(ふ・どう)・・・司直大夫。棠麗夫人の兄
和睦派の石買・曳庸と対立し、抗戦を唱え勾践を激励するなど、数少ない勾践支持者。
甥・稽会の立太子に反対し、阻止するためやむなく暗殺を謀った。その後、罪の重さに耐え切れず自刃。


苦成(くじょう)・・・大夫。勾践の世話係
主に大臣と勾践の間の連絡役か?彼の目立ったシーンといえば、勾践の危機を文種に伝えに、呉の監獄から脱獄した(死体に紛れ)ところかな?


諸稽郢(しょけい・えい)・・・将軍
忠義心が厚い故に、勾践の変心ぶりが許せず、二度に渡り暗殺を謀る。
瀕死の重傷に追いやられたにも関わらず、勾践は彼を許し、大将軍に任命。加えて「斬将剣」まで与え重用した。


岩鷹(がん・よう)・・・石門関(呉越の国境)守備兵の後、近衛兵
忠義を貫き通してきたが、棠麗に惑わされ、勾践暗殺を謀る。だがいざ勾践を前にすると臆し、自ら命を絶った。

 
Posted at 14:58 / ♥ 臥薪嘗胆 / この記事のURL
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 S第40〜41話

第40話 「姑蘇城 最後の一筋の煙」

夫差が晋国の相国(趙鞅)と話し合っている最中、公孫雄が夫差のもとへやって来て、姑蘇城の事を耳うちする。早く城の救援に向かうために、夫差は黄池を包囲させ、武力をもって晋に盟約を結ばせる。覇者となった夫差はすぐさま姑蘇へ戻るが、城は荒らされ、太子友もすでに帰らぬ人となっていた。王孫駱は、太子友を守れなかったと言って自害する。

夫差は公孫雄を派遣し、「我が軍の布陣のため、10里ほど軍を退いて欲しい・・・」と開戦の意を告げるが、勾践は断り、「無駄な抵抗をせず諦めたほうが賢明だぞ」、と告げる。
だが、「決して降伏などしない!」という夫差は、晋国に援軍を求めるべく、伯嚭を派遣する。

決戦を前に、夫差は西施や鄭旦を解放することにするが、西施は呉を去ろうとしなかった。対して帰越を選んだ鄭旦は、城壁を出た途端、呉兵の放った弓矢に倒れ、息絶える。(西施と鄭旦は、夫差を「惑わせた(=妲己)」として、呉の臣下たちから深い恨みを買っていた。)


呉越が対峙して600日が過ぎた。呉を滅ぼすのに充分でないと思った文種は、「呉に投降を勧めるべきだ」と言うが、講和などする気のない勾践は、「いましばらく耐えよ」と命を下す・・・。
そのうち、呉は深刻な飢餓に陥り、加えて各国から援軍要請を拒否されたことで、絶望の淵に立たされてしまう・・・。追い詰められた夫差は、伯嚭を使者として、勾践に「講和」を求める。
伯嚭は言う。
「かつて、我々は会稽山であなたを辱めました。呉王は過ちを認めておりますので、どうか我々に反省の機会をお与えて下さい。我が王が越王を許したように、我々を許してほしい。ただそれだけのことなのです。」、と・・・。
だが、文種や伯嚭はこの言い分を認めようとはしなかった。そこで伯嚭は、
「確かに我が王に過失はありますが、この私自身が越王の窮地を幾度も救ったではありませんか?どうか、私個人のお願いとしてお聞き届け下さい。」と懇願する。すると勾践は、
「私を救ったのは、お前自身のためであろう?夫差は、覇者として君臨できないこと恨んでいるはず。呉が存在する限り、世に平和が訪れることはない。講和など以ての外である!」と言い捨てた。


第41話 「覇者となりし者」

勾践は、夫差との「講和」を断り、使者である伯嚭に剣を渡し、自害を促した。
伯嚭の首を見た夫差は、勾践に「降伏状」を送りつけるが、「屈服も許さぬ」と言う勾践・・・。だが夫差の命は助け、呉の民も越の民同様の扱いを受けさせるという・・・。
「屈服」も叶わぬことを知った夫差は、何も成し遂げられなかった自分の不甲斐なさや、命を失った仲間たちを思い、自ら命を断とうとする。ところが、聞こえて来た伍子胥の声(−「臆病者!お前はそうやって民を見捨てる気か!!呉国の民は帰る家を失うのか!?」)で我に返り、(「例え恥辱をうけようとも、民の平和を跪いて請わなければ!」と思い直し、)翌日、勾践に呉国の祖廟と国民の命は守って欲しいと懇願する。それを聞いた勾践は、「呉の民は我が国の民同様の扱いを受けさせる。だが、呉の存続は許さぬ!」と答え、夫差を流刑に処すつもりでいると伝えるが、夫差は、自害を選択する。勾践は夫差を手厚く葬るよう命じ、改めて越の勝利を言い渡した。

范蠡は、夫差とともに自害を考えていた西施を説得し、共に越を去る。
また雅魚は、越が呉に復讐を果たしたその日、自害した。勾践は3日もの間寝食を忘れるほど悲んだ。【完】

見終わって一言
序盤からず〜っと暗い雰囲気で始まり、多くの人が死んでいったこのドラマ。正直、後味すっきり!とは言えません。ずっしりくる話で、ちょっと鬱になりそう(>_<)まぁ、「復讐」がテーマなのですから、しょうがないですね。


以下に、良い点と悪い点を簡単にまとめてみました。

◎良い点
・名俳優・名脇役ばかりの演技なので、見ごたえがある。終始ハラハラドキドキ、興奮はやみません。
・丁寧な筋書きなので、「臥薪嘗胆」の故事をしっかり理解できる。

×悪い点
・勾践の復讐期間、22年という歳月があまりに簡素に経過しすぎ。奴隷生活3年間に比べ、報復期間がなぜこんなに短いのか?逆をいえば、あまりに虐待シーンをだらだら描きすぎていたのかも・・・
・最大に納得いかないのは、與夷の死。本当は死にません。勾践の世継ぎとして越を存続させていくのですから・・・。
ですが與夷を殺したことで、越は誰が継いだの?という疑問が浮かんできます。これは、作中でも石買や曳庸が後継者がいないことを心配していたことから伺えます。ドラマにオリジナリティを加えるのはいいですが、史劇なので史実に反したことを描かれては、見る人に誤解を与えてしまうのでやめてほしいです。

 
Posted at 17:11 / ♥ 臥薪嘗胆 / この記事のURL
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 R第38〜39話

今回からの登場人物


第38話 「忠臣 呉を去る」

密偵から、伍子胥が家族と一緒に斉国へ行ったことを知った范蠡は、これを利用することを思いつき、早速伯嚭に書簡を送る。報告を受けた夫差は、伍子胥が国を裏切るつもりだと思い込み、加えて伍子胥から「王に即位させたことを後悔している」という痛烈な言葉を浴びせられ、ついに伍子胥を殺そうとする。しかし、夫差は息子・太子友に止められて、思いとどまる。
もはや夫差と伍子胥の仲は、修復不可能となっていた。
夫差は伍子胥に剣を贈り、自害を迫った。伍子胥は公孫雄に、「私が死んだらこの両目を蛇門の上に置け。勾践が兵を率いて姑蘇城内に進軍するのをこの目でみてやろう」と言い、亡国を招く原因を作ってしまったことを嘆きながら死んだ。
伍子胥の死を知った范蠡は心を痛めると同時に、「忠臣ばかりが非業の死を遂げる、この世の不条理」を嘆いた。

伍子胥の死は范蠡に教訓を与えた。
「忠義を尽くすのもほどほどにし、結果にこだわらず、身の引く時期を考えねば・・・」
勾践が復讐を遂げた後、隠遁するほうが身のためだと悟った范蠡・・・。これが後に、范蠡と文種の人生の分かれ目となる。



范蠡は自作の童謡を姑蘇城内に広める。それは夫差を愚君だと非難するものだった。太子友も例を挙げ父を諌めるが、夫差は「伍子胥の受け売りだろう」と言い激怒する。


第39話 「越国 兵を起こす」

盟約を結ぶため、行人大夫・王孫洛と息子・太子友を城に残して、黄池へ向かった夫差。有事(越の襲撃)に備え、勾践に「十日以内に援兵を派遣するように」という詔書を出すが、期日より遅れて兵を出発させた勾践を夫差は不審に思う。

出征前の勾践に、「王衣」を渡し、幾度となく「凱旋」という言葉を口に出す雅魚・・・。
雅魚は、勾践が10年もの間、「復讐・・・越の威厳を取り戻すこと」を心に刻み生き続けていたことを分かっていた。
何やら思いつめた表情と、「一緒には死ねません」という意味深発言・・・。まさか、雅魚は・・・・・・??!!



范蠡は軍師であるのに、出征の相談をしてもらえないことに不信感を抱いていた。文種に理由を尋ねても、固く口を閉ざしたままの文種・・・。
范蠡は思う。
「3年間の呉への拘置が、2人の間に溝を作ってしまったのだろうか。。。」
「もう、大王様は私を信用されなくなってしまったのか・・・」
「以前のように、越を復興しようという志は薄れてしまった・・・。だが、せめて仇だけは討ちたい・・・」
すると文種は言う。
「機密情報を知るものは少ないほどいい。全ては亡国を防ぐためなのだ。」、と。


勾践は直前まで呉攻めを内密にし、あくまで「黄地に向かう」としていた。だが石買の、「辱めを受けるくらいなら、呉とともに滅んだほうがましだ」という進言を前に、出征の目的を明かす。
一方、黄色に到着した夫差だったが、晋国王・定公は病を理由に、盟約の締結を延ばしていた。定公もまた、盟主になろうと思っていたのだ。
そしてとうとう呉国に到着した勾践と范蠡は、疑いもしない太子友に城門を開けさせ、軍隊と共に一斉に突撃を開始した。結果、太子友は討ち取られ、王宮を除き姑蘇城は陥落した。情報はすぐさま黄地の伯嚭・公孫雄の元へ届くが、伯嚭は「盟約を結ぶことが先決」とし、夫差への報告を控えた。

 
Posted at 17:10 / ♥ 臥薪嘗胆 / この記事のURL
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♥アジア作品リスト



♥一言感想メモ

宮廷女官若曦

美人心計

王昭和君

孫子兵法(兵聖)

三国志(新版三国)
評価:★★★★☆
登場キャラは演義に沿っていて、三国志初心者でも楽しめる内容。とても判りやすいが、脚色も多々されているので、あくまで「高希希監督オリジナルの…」と思っておくべき。

蒼穹の昴
評価:★★★★★
原作は良い(多少、読み辛いが)。だがドラマは脚本がダメ。ドラマだけ観る人にとってはいいかもしれないが……。俳優陣の演技力と舞台セットには目を惹かれる。

大明王朝1566
評価:★★★★
財政問題を扱う話なので、堅苦しく常に暗い雰囲気。とっつきにくいが、話は結構単純だったりする。解れば非常に奥深い(人物関係等)作品として楽しめる。

 北魏馮太后
評価:★★★★
鮮卑族の王朝のためか、登場人物の送り仮名が現地読みなので、非常に覚えにくい……。

 劉邦の大風歌(大風歌)
評価:★★★★★
「大漢風」「漢武大帝」とセットで見て欲しい作品。本作では天下統一後の劉邦、呂后の独裁、文帝の生涯が三部構成で描かれている。実質的な主人公は文帝(劉恒)で、律法を守らなければならない皇帝としての立場と親族の感情との板挟みに苦悩する様子が非常に魅力的。文帝が温和な人物だったためか、先の呂后の苛めが生々しい……。戦のシーンが無いものの、とても見ごたえアリ!

創世の龍 ~李世民 大唐建国記~(開創盛世)
評価:★★☆★★
李世民が完璧無敵のヒーローとして描かれており、美化しすぎ。(っていうか、恋愛要素多すぎ)また、戦いのシーンがカットされナレーションで済まされるなど、制作費が赤字なのが否めない。

封神演義(封神傍)
評価:★★★★
ファンにはオススメしたくなる作品。なんといっても妲己役の范冰冰がはまり役!

クィーンズ 長安、 後宮の乱(母儀天下)
評価:★★★★
時代に合わぬ豪華な衣装に惹き込まれる。愛憎劇というだけあって、頂点に立とうとする女性の争いは恐ろしい……(特に1名)。ちょっと脚色すぎな気もするが、非常に見やすい作品。

 漢武大帝
評価:★★★★★
他のドラマに比べ、衣装や俳優陣は地味め。内容はテンポよい展開。あの武帝を押させつける熟女3人組(祖母・母・伯母)が何より恐ろしかった……

復讐の春秋 -臥薪嘗胆-(臥薪嘗胆)
評価:★★★☆
俳優陣はベテラン揃いで文句なし、さすが大々的に宣伝されただけのことはある。見ごたえもあり勉強になるが、後半(勾践の嘗胆)〜話がくどい……。テーマがこれなだけに、終始暗い空気が漂うのが特徴。

大秦帝国
評価:★★★★★
日本で発売されてるのは編集版なため、話が途切れているのがいただけない。そのため、史実に詳しくない人には解り辛い仕様に……。

-大明帝国- 朱元璋(朱元璋)
評価:★★★★☆

始皇帝烈伝(秦始皇)
評価:★★★☆

環珠姫〜プリンセスのつくりかた〜(環珠格格)
評価:★★★★★
時代背景はあくまで清(乾隆帝期)だがフィクション。ヴィッキー・チャオ演じる環珠姫のドタバタコメディに笑いが止まらない。

大漢風~項羽と劉邦~(大漢風)
評価:★★★★
項羽と劉邦以外にも、韓信や秦(胡亥&趙高)の側でストーリーが展開され、史実を学ぶには非常にタメになる。キャスティングは見事なまでに文句なし!

紫禁城~華の嵐~(金枝欲孽)
評価:★★★★
心理戦&知能戦で誰が悪役か善人かわからなくなるような展開が新鮮。また、女性達の衣装の美しいことと美女揃いなのも目の保養に。

西遊記(斉天大聖)
評価:★★★★★
悟空役の張衛健が趣味で作った作品。被り物やCGが少々ショボイ気がするが、テンポいい作りがカバーしてくれる。なにより悟空がいい奴すぎる!

始皇帝暗殺荊軻(荊軻傳奇)
評価:★★★★
元々は一市民で誰よりも平和を望む「慶」が、どのようにして暗殺者「荊軻」になっていったか、その過程が描かれており、肝心の始皇帝暗殺の場面はナシ。フィクション。 何潤東が出ているので、彼が好きな人にはオススメ。

康煕王朝
評価:★★★★★
中国史もののドラマといっったら、まずコレをオススメしたくなる。長編作品だが非常に出来の良い作品。





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