ここも誰かの旅先 おまけ日記 イメージセット

September 26 [Mon], 2016, 23:55
この後ろに見える、ぴかちゅーのタオルのかかったハンガー
この後ろにもハンガーが…

これは稽古風景なので、本番のセットを想定している仮のセット
本当は…


そうです。押し入れです

稽古場にはもちろんね…無理なのでハンガーで開け閉めをなんとなく。
しかしながらどうしてもスケルトンですし、押し入れの上下段は無理なので。


たとえ、上下に人がいるとして、待ってる間はハンガーの後ろで横に並んで待っているわけです。

稽古場での通し稽古もスタッフさんや制作陣には見てもらっていろいろアドバイスをもらうんですが、
やっぱりセットが立つまでは…
本当は見えてませんって言っても、見えてますからね。
そこを想像しながら通し稽古を観てもらうわけです。

今回、南河内万歳一座を見てきた私としては、じろうさんにどうしても押し入れから登場していただきたいっ!!
てのがありましたので、チラシの段階から押し入れだけはしっかりと。
万歳ファンの方からは、めちゃ喜んでいただきました
押し入れから出てくるじろうさんで、まずワクワクすると。

イメージで言えば…

この、舞台の前面にある部屋の窓。

オープニングで部屋にやってきた藤堂が窓を開けるところから始まって、照明も変わるのでお客様にはそこでイメージを持ってもらおうと。
その後はこの窓の外と中で見えてる見えてないをスケルトンでやっていくわけです。

このオープニングも実は本番の1週間前についたもの。
なので空晴始まって以来の、暗転せずに始まるあのイメージシーンはそこで生まれたのです。
最初に窓をしっかりと印象付けた方がいいってことで。
でも今となってはそのシーンなしでは考えられないほど。

観ている人のイメージはそれでいいんですが、演者がしっかりとイメージできるように、
後半の稽古の何日かは…


実際の窓の位置に、紐を張って…

高さや、位置を共通認識として持つ稽古もやりました。


それでしっかりと実際にはない窓を、皆でつくりあげていくのです。

抽象と具象の間にこだわった空晴の舞台美術ならではの工夫なのです!
今回もブルーの美術は素敵でしたっ!!
立ち上がるといつもしびれますっ

劇場の大きさで、実は部屋の大きさも変わっていたんですけどね。
部屋の奥行くは変わらないで、横幅が。

HEPが一番横に大きく…

スズナリで、横幅が狭くなり、下手の門から奥が長くなり…横の道も狭くなり

ZOOでは部屋は一緒で、さらに横の道が狭くなり、門からはすぐにハケることになる。

劇場ごとにいろいろ工夫をして最善をとれるよう計算してくれているのです。
それはもちろん音響も照明も。
さらには客席も。
お互いに相談しながら。
全部が空晴なのです。

ここも誰かの旅先 おまけ日記 衣装

September 26 [Mon], 2016, 11:55
衣装班の南川です。
今回もまたまた衣装探しに時間をかけてしまいました。
衣装の案は稽古2日目くらいの本読みの段階で出ていたのにです

衣装で役の印象も大きく変わるので大事な役割です。

それに今回太田さんと古谷さんの衣装は
お芝居中に突っ込まれる場面がありました。

太田さんは若作りしている服。
古谷さんは小学生、中学生にも見えるような服。


太田さんの衣装を決める際、
岡部さんが仁(太田さんの役名)の彼女は
20歳くらいの若い女の子がイメージ
とおっしゃられました。
それを考えると、あの衣装を着せられてる仁が面白くなってきますよね

ネックレスは太田さんがお兄さんの私物を借りて持ってきてくださいました。

古谷さんの衣装も通し稽古ギリッギリになってしまいました。
だいたいの案は固まっていたものの、
衣装班がなかなか見つけることができず
最終的に岡部さんがネットで注文してくださいました。

小池さんの衣装も
スーツだからすぐに見つかるだろう。
と高を括っていましたが、なかなかみつからなかったんです。
岡部さんのイメージは
銀シャリのような青いスーツか紫のスーツ!
紫のスーツはもう全然なく、
青いスーツ探しに絞りました。
どこに行っても思っている感じの
青いスーツはなく…なかなか見つからないものです。
もっと早くからしっかり探していれば、
こんな事態にはならないんですけど。反省点です。
実は当初、小池さんは僕が着ている青の作業着を着て、
僕がスーツの予定だったんです。
しかし稽古が進むにつれ、逆の方がいいとなり変わりました。


じろうさんの服も色々探してみたものの、
いいのが見つからず探しあぐねていたところ、
上瀧さんがいい店を知ってるとのことで、
次の日さっそく駒野が見に行ってくれました。

店についてすぐに沢山の候補写真を送ってきてくれて、
どれにするか迷うくらい、いいのがありました。

2点買って実際にじろうさんに着てもらい決定したわけなんですが、
駒野が安くて私服で着たいものがあったからといって
数着買っていました

めっちゃくちゃ店が気に入ったようです。

そんな駒野の衣装はネット注文のため
岡部さんが探したもので、どんな感じなるか平本さんが合成写真を作ってくださいました。笑


そして!
今回本番に入ってから変わった衣装があります!

最後の場面、日が変わっているのに上瀧さんが着ている服がかわらないのはどうなんだろうということで、
すぐに岡部さんと上瀧さんが衣装を買いに行かれました。
衣装が変わると受ける印象もガラッと変わりました。凄い!

そうです、そうです、東京でこんな事件も。
ベランダで干していた岡部さんの衣装が
風で隣のビルまで飛ばされる事件がありました。

古谷さんが隣のビルに取りに行ってくださり、
無事手元に戻ってきましたよかったです!

振り返ってみると、色々あって反省点ばかりですが
最近舞台やTVを見ていると衣装にも意識がいってることに気がつきました。
自分の中で何か変わってきたんでしょうか。
いつも頼りにしていた衣装班でもあった上田さんが辞められたので、
責任感をもっと感じてやっていかなければと思いました
頑張ります!

ここも誰かの旅先 おまけ日記 苦労と好きと

September 25 [Sun], 2016, 23:30
ここからの
このシーン。

ここも本当に苦労したシーンの一つ。
不器用な小池さん。
気分で全然変わる小池さん。
技術よりもキャラクターの小池さん。

でもだからこそ、ならではのシーンに。

その後に個人的に何回観ても笑ってしまうシーンが…

このね、キヨ君。
毎回大好きなキヨ君なのですが、今回ももう…
表情が本当に豊かで。
面白いのでついつい、何度も「もう一回もう一回」と言うてしまって疲れさせるという…

そんなキヨ君のレア特別ショット!

またまたシアターZOOのゲネの袖からのショットです。
これはたまりませんよ。

ここも誰かの旅先 おまけ日記 撮っときぃぃ

September 25 [Sun], 2016, 17:00

これ!
照明の西崎さんが劇場でバーベキューをしようとしている…
わけではないですよっもちろん!!


この作業。

音響の奥村さんがシアターZOOのロビーにいた私に
「珍しい作業してるから写真撮っときぃぃ!」
言うてくれたのがこの作業の図。

いわゆる照明のネタ作り
機材がなかったので、100均で前乗りの時に西崎さんがあのバーベキューの時に使って焼きそば作るトレーで、ネタを創っていたのです!!

すごいっ!!


これも奥村さんが「こんなんないでー!撮っときぃぃぃぃっ」
いうた写真です。

福岡でいつも照明を手伝ってくれているちかちゃんが、なんと札幌で観劇。
そのあとバラシをお手伝いしてくれて…
ちかちゃんと、じろうさんと共に並んで脚立に乗っている図。

そして奥村さんの「撮っときぃぃぃ!」がなくても撮りたくなったのが…

ZOOバラシ終わりのじろうさん。

何気にスポットあたってるみたいな!!
ここからまた始まりそうな!!

これも
これも

絵になりますが…

何もなくても絵になるのですね…。



特別ショット!シアターZOOゲネの舞台袖から撮ったあのじろうさん…。



背中…まだやな

ここも誰かの旅先 おまけ日記 段ボール

September 24 [Sat], 2016, 23:55

オープニングの練習。


誰のいない何もない部屋に。
オープニングシーンでじろうさんが来て。
暗転を挟んで。


物が運び込まれているという…

結局、ちーやんは転換には参加しないことになりましたが、空晴では珍しい大転換…大でもないですね

今回段ボールがあまりなかったといわれましたが…
ちょっとあったんですよ。
ちーやんがもっている、AmazonとZOZOTOWNの段ボール

いつもは田舎の実家的なイメージで、みかんだの梨だの黒豆だの。
はたまたお菓子なんかの素朴な段ボールを使うことが多かったのですが…

今回は、仁(キヨ君の役)が今付き合っている若い女の子と運んできたっていう設定だったので
AmazonやZOZOTOWN
そして紙袋も、ヒステリックグラマーという…
気づいていただけたでしょうか??

それに引き換え、藤堂がもってくる荷物は…
先頭のコマがもっていますが、近鉄百貨店の紙袋と風呂敷
これもこだわり。
高島屋でも伊勢丹でもなく、近鉄百貨店。

これもね〜!!そろうのが遅かった!!
スタッフワークも劇団員でやっているので、自分の稽古と並行しての作業。
誰かがやらないと、進まない。
それが劇団ですもんね

次はどんな段ボールが出てくるのか出てこないのか…

ここも誰かの旅先 おまけ日記 あの二人

September 24 [Sat], 2016, 17:00

なんちゃんを激写するコッキー。
実は似せるために、カットしてきたなんちゃんの髪形を写メしているのです。

今回のコッキーの髪形のコンセプトが「なんちゃん」だったので。
観られた方は意味が分かると思いますけどね
「似せたい」というコッキーの役の想いが…

でも…

どうですか?箕面の滝に行った時の二人。

やっぱり…似てなさすぎるか
髪形一緒とも気付かれなかったかもしれませんね。

そんな二人の顔を入れ替えてみました。


・・・。

ここも誰かの旅先 おまけ日記 竜神祭

September 23 [Fri], 2016, 23:55

来る日も来る日も練習していたこのシーン。

我々は竜神祭と呼んでおりました。

最初はもつれてみたらどうだろうか…
などなどいうたり…

じろうさんからも手をひねりあげるやり方をアドバイスいただいたり…

紆余曲折を経て、あの形になったのです。
これも最後の最後までひねりあげる・ひねりあげられるでぐるぐるする…だけだったのですが、最後の通しを観にきた元劇団員のやっすん「もっとあの後、何かあるんかと思いました」と、無邪気な感想を置いていき…


何かってなんやねんっ!!
て思いつつも再考。

というより、私が一度「最後組体操の花みたいになる」と言ってやってみたにも関わらず、あまりにも漫画やろと、演出却下されたものを、やっぱりやろうや!と。

これね。


HEPでも東京稽古中も、スズナリでもZOOでも。
返し稽古は毎日オープニングとエンディングでしたが、それ以外に四人で集まってずーっと稽古してました。
タイミングが難しいようで。
そしてやると意外に疲れるようで…ひと竜神祭終えた後の男たちは汗まみれで、仕事を終えたようにかっこよかった…こともなかったかな

おかげで好評なシーンとなり、アンケートでも一番と言っていいほどに反響があったのでした。

平本の「ここも誰かの旅先」日記

September 21 [Wed], 2016, 23:55
平本光司です。

大阪、東京、北海道、3都市19ステージ無事に終えることが出来ました。

沢山のご来場、応援メッセージ、本当にありがうございました。
毎回思うことなんですが、沢山の方のお力添えがあって、公演が成り立っているのです。

その誰が欠けても成り立たない。本当にありがたいものだと実感しました。



地元大阪、そして、東京、北海道までも大きな応援が力強く、僕たちの背中を押しまくってくださいました。
「ありがとうございます」の言葉では足りないくらい・・・。ありがとうございます。


大阪公演はまだまだ夏真っ盛り。

観光客の方も多くなり、映画館、ジョイポリスと間違えてこられる人も沢山おられます。そんな方々のご案内から始まりました。

もう空晴受付ベテランの板淵さん、島尾さんがいて心強い
僕の気が付かない事にまで目を向けて、サポートしてくれます。
気心知れているからこそ、優しく、そして時に厳しいのです。それがまたありがたい

東京では、中村さん(僕たちはらーちゃんと呼んでいます。)が。こちらも空晴の公演になれば仕事を休んで、全ステージ受付に居てくれます。いつもありがとう。
「わたしは仕事が遅いので。。。」と言いながらも黙々とお仕事されます。癒しです。
前の劇団の仲間も時間のある限りお手伝いに来てくれます。

みんながみんな、「空晴のお芝居が始まる前から気持ちよく劇場に居てほしい」と動いてくださるのです。

そして、お客さんから、お芝居の感想だけでなく、スタッフにまでうれしい感想を頂き、それを糧にもっともっと気持ちよく居てもらえる空間に取り組みました。
毎公演ごとに客席を組みなおしたり、少しでも見やすいように考え、空調の調整も。



そんなみんなのまとめ役は、岡本康子さん(ぼうさん)。
もう20年の付き合いになりました。
「なんで『ぼうさん』って言うんですか?」と聞いても、「ほんましょうもないから・・・」と言って、20年間教えてもらえなかったんです。

3年おきくらいに聞いても、いつも同じように「しょうもないから・・・」と教えてもらえなかったんです。

が!!今回、聞きましたよ!「ぼうさん」の由来。これは今回の大きな収穫。すっきりしたー

本当に細かいところまで心配りされて、ぼくなんか気づかない事ばかりで。。。見習わなけれなりません。




東京公演では本番は見られず、毎日、モニターでチェック。毎日見ていると、役者のちょっとした変化や体調がわかるようになるんです。そこがまた面白い。

後ろには今回も舞台監督でついてくださった岡田悟一さんが。いつも一緒にモニターチェックです。

そして、いつも同じタイミングで爆笑。
「ぼく、このシーン、ツボなんです・・・。」と。

いつもと違うシーンでも、爆笑。
「最近、ここもツボなんです。。。」と。そんな笑い声にも力をもらいました。



北海道は素敵な緑の多い公園前の劇場。
遠く離れた地でも、本当にたくさんの人にお世話になり、これをどうお返しすればいいのか。
「いいお芝居で返すしかない!」と上瀧さんは言うてましたが、そういう思いで一致団結して、乗り切りました。

シアターZOOはロビーにモニターがなく、事務所から聞こえるモニターの声に耳を傾け、最後30分はぼうさんと劇場内に入り、見届けました。

大阪、東京、そして北海道と進化していく過程を目の当たりにし、舞台にたっているみんなが誇らしく思えました。

北海道の最後の最後、場当たり稽古で座長に怒鳴られていた小池さんもう最後3ステージやのに・・・。あと少しで終わるのに。。。本気で怒られる小池さん

でも、そうなんです。最後の幕が降りるまで、進化進化なんです。後退は絶対に許されない。
その座長の声に、この公演にかける意気込みをひしひしと感じました

さあ!
たくさんの感謝をこめまして、来年は10周年です。

早いですね。ここまで歩んできた道を思い返し、またここから進むべく心をひとつにし、進んで行きたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

上瀧の「ここも誰かの旅先」日記

September 20 [Tue], 2016, 23:55

上瀧昇一郎
です。











公演がまた終わりました。

始まるまではあんなに不安でいっぱいだったこの公演大先輩のじろうさんこと河野洋一郎さんの胸を借りてがっちりと稽古して、清君こと太田清伸君も稽古場を常に明るくしてくれたこともあって、これでもかと創りこんだ作品は幕開けとともにお客さんの激賞を受け、一気に自信作へと変わりました


暑いさ中始まったこの公演も、秋風の吹く札幌で大千穐楽。


カーテンコールで、客席に並ぶお客さんのお顔をじっと見ながらご挨拶してるうちに、自分の休みを返上してたくさんたくさん尽力くださった地元札幌の方々に、そして劇場まで足を運んでくださった方々に、どうお礼を言ったらいいかわからずに、思わず川と生き物の話をしてしまう私…。あーあ。



今回は暑い暑い夏の真っ盛りに稽古があるのに直前で、

今まで借りていた稽古場を失って、稽古場難民となった我々


探しましたよホンマ。

適度な広さがあって、トイレや照明はもちろん空調付きの、なにより大声出しても平気な場所。

これがなかなか無いんです、都会には。

空調を止めれば即蒸し風呂なのですが、ずっと点けてたら体調崩すしでこれまた難しい。座長の思い切った判断で冷蔵庫や荷物棚、オーブントースターなどを購入し、やっと見つけた稽古場を快適に使いこなすまで、いろいろ時間がかかりました。



其処へ届けられる差し入れの数々、そしてなんと東京から稽古場に直接来られた方も!思わぬ珍客に稽古場はヒートアップしたなあ。毎日が応援の力を感じる稽古でした。

期待されている事は座長はもちろん、みんなが感じていることだし応援に応えたい気持ちは日に日に高まるのが当たり前です。だから自分たちに何かが足りてない、と常に不安だし焦っているし。

でも不要な焦りや苛立ちを笑ってなだめてくれるのはいつも先輩の方々。じろうさんはもちろんの事じろうさんの同級生である制作のボーさんや、稽古場に激励の来られたすずめさん。この人たちの構えが見えるから、色んな場面で冷静になれる。そんな瞬間を今回たくさん感じました。

やっぱりじろうさんは、その経験値とご自身がずっと磨いてきた感覚によって、無駄なく稽古場に立たれる。

自然体でやさしく立っていると思っていたら、時々ぞっとするようなするどい刃がこちらに向けられていることもある。

こちらが用意していた演技を捨てざるを得なくなる瞬間です。

僕は本番も含めてこのような瞬間を数多く経験することが出来ました。


自分があらかじめ準備したものよりも、そこで何が起こるかわからないけど丸腰で向かっていった方が絶対に面白いと感じさせてくれる顔が、たたずまいが、いつもそこにありました。

金佑龍の、身体に染みわたるウイスキーのような歌声をバックにたたずむじろうさんの姿は、お客さんだけでなく袖から見てる役者たちの目にも焼きついたと思います。



後輩たちも引っ張ってもらうだけでなく各自奮闘していました。

小池は誰も見たことがない演技を目指して自分で追い込んで行ったし、古谷は決められているセリフに自分の身体を載せるための工夫をしていたし、南川は自分の至らなさに一つでも気付こうと早くから手を打っていました。

駒野は・・・寡黙なのと顔が動かないからよくわかりません(笑)

いや冗談ですが、彼は僕らからの言葉を慎重に聞いているのでここには書きません。あんな顔してるのに変に真面目な所があるので直接伝える事にします。



そして、脚本、演出、出演、制作、公演当日受付に立つなど、毎回毎回大立ち回りの座長、岡部尚子。身内を褒めるのは変ですが、とにかく「良くやった」という言葉では片づけられないほど、責任を背負って大忙しでこの公演期間を駆け抜けました。

特筆すべきことは数あれど、やはりそれでも今回、南河内万歳一座の看板、河野洋一郎が登場する台本を書きあげ、それを絶賛される作品に仕上げた事でしょう。

大御所や人気俳優を呼んでおいて大コケする公演なんて世の中には山ほどあります。お客さんの期待値を当然上回らなければならないし、他のキャストとのバランスも配慮が行き届いていて当然だし、「この人に出てもらってるのにコレ?」なんて声を死んでも聞きたくないし、そんなあらゆるプレッシャーに負けてしまってどうしようもなくなっている芝居をいくつも知ってます。

キャストの一人の私ですらお客さんの、「最高傑作。コレが観たかった」 という声に、飛び上がりたいくらいに嬉しかったのですから、当人の喜びたるやそれはもう推して知るべしでしょう。



来年、空晴は10周年を迎えます。


舞台監督以外のスタッフはほぼ変わらずにこれまでやってきました。その舞台監督もいまや空晴をよく理解してくれています。

たくさんの助っ人やお手伝いの方々によって、なんとか公演を打ってきました。



やっぱり応援してもらわないと、ほんとに急に窮地に陥るんです。

勝手であつかましい我々ですが、

空晴が続く限り、力を貸していただきたいと切に願います。


そして我々を愛して下さるお客さん、

それに甘えずにまた精進します。

これからもどうぞよろしくお願いしますね。


小池の「ここも誰かの旅先」日記

September 19 [Mon], 2016, 23:55
小池裕之です。
「ここも誰かの旅先」全日程を無事に終了する事ができました。
ご来場頂きました皆様、SNS等で応援して下さった皆様、本当に有難うございました
今公演も大阪・東京・札幌と、それぞれの都市で沢山の方のお力をお借り致しました。本当に有難うございました
そして、スタッフの皆様にも今公演も本当にお世話になりました。
有難うございました

沢山の嬉しい感想、叱咤激励を頂きました。
今作品が一番好きというご意見も沢山頂きまして、本当にうれしかったです。
でも、稽古の初日でやってしまいました。
それは、今作品も新作で、第1稿の脱稿から決定稿まで。
本当に座長の生みの苦しみがありました
座長の中で書きたい事、題材は早くから決まっていました
が登場人物達が世界の中で動くとなると、目的・変化・関わり方などの連鎖が作り手の都合だけになっていないかの検証が求められ、何度も何度も確認していく作業か続けられていきました。
そんな中で自分の反省すべきは初めて「ここも誰かの旅先」を読んだ時のリアクションの薄さです
読んだ感想、何が自分に引っかかったか。登場人物達の関係や自分の役の目的や行動の疑問など。それが次の改訂のヒントになったり検証になるのに。
それが無かった事。
本当に大きな反省点です。
ゲストの河野洋一郎さん太田清伸さんが参加されてからの稽古で。

たまたま岡部さんが稽古を欠席の自主練の時に。
上瀧さんからの呼びかけで、何か台本の上で気になる事はないかの話し合いが行われました。
その稽古でのそれぞれの発言に、物語への強い思いを感じました。
ジロウさんは、今までの実体験やお芝居での経験の話。
太田さんは、台本に書かれている事を生かして、さらに何か違う切り口を。
「ここも誰かの旅先」が一歩進みはじめた気がした瞬間でした
その内容を上瀧さんから岡部さんに。
自分自身、稽古場で色々試したり、挑戦したりする場だと実感できたのは今回の稽古だったと感じています。
本当に沢山の事を試さてもらえました。
岡部さん、上瀧さんから沢山のイメージ・ヒントを頂きました。
さらにジロウさん・太田さんからも頂きました。
そして、自主練の時には、ちーやんからも。

でも、劇場に入ると稽古場とは三都市共に違いがあって。
稽古場とはそろぞれに違って。
ワクワクしたり恐くなったり。
とてつもない経験をできました。
それぞれの場所での経験はとても大きいです。
だから、みんなでやる。一回一回の公演。
それは、作家、演出家、役者、美術、照明、音響、音楽、宣伝美術、宣伝写真、制作、協力してくださっている方みんな。
そして、観にきてくださった皆様に行って良かったと思っていただけるような衝撃を感じて頂けるように。

がんばります。


この写真みたら気合い入ります。
次回まで、空晴の本公演は期間があきますが、それまでに個々の活動や一緒の活動があります。
そちらも、是非!

次回作、10年目の空晴。

落ち着くことなく、攻めていく!

だって、「ここも誰かの旅先」の小池の衣装はこれまでの衣装の中でトビヌケテ高いです
これは、攻めてます

だから、劇場で観ていただきたいです!




いくぞー!
えい、えい、おー!

プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:空晴(からっぱれ)
  • アイコン画像 現住所:大阪府
読者になる
2007年
元ランニングシアターダッシュ劇団員5名で旗揚げ

旗揚げイベント
2007年4月
   「空晴 誕生会」
 大阪:kitchen bar ma2ha

旗揚げ公演
2007年10月
   「きのうのつづき」
 東京:OFFOFFシアター
 大阪:ウイングフィールド

第二回公演
2008年6月 
 「つづきのとちゅう」
 東京:劇場MOMO
 大阪:ウイングフィールド

第三回公演
2008年12月(大阪)
2009年2月(東京)
 「引っ越しのススメ」
 リーディング「一番の誕生日!」
 大阪:精華小劇場
 東京:OFFOFFシアター

第四回公演
2009年7月
 「いってきますの、あと」
 大阪:ウイングフィールド
 東京:OFFOFFシアター

空晴イベント
2009年12月
 「上映会」
 大阪:ウイングフィールド
 東京:駅前劇場

第五回公演
2010年3月
  「もう一回の、乾杯。」
 東京:劇場HOPE
 大阪:ウイングフィールド

第六回公演
2010年7月〜8月
 「ボクのサンキュウ」
 兵庫:伊丹アイホール
 福岡:大博多ホール
 東京:駅前劇場

第七回公演
2011年2月〜3月
「いつもの朝ごはん」
 大阪:ウイングフィールド
 東京:OFFOFFシアター

第八回公演
2011年10月
「ココでココからの話。」
 東京:劇場MOMO
 福岡:大博多ホール
 大阪:HEPHALL

第九回公演
2012年2月〜4月
「32年生の8時間目」
 東京:OFFOFFシアター
 大阪:ウイングフィールド
 福岡:大博多ホール

空晴5周年記念イベント
2012年9月
「おたのしみ会」
大阪:kitchen bar ma-ha 

第10回公演
2012年12月
「これまでの時間は」
 大阪:HEPHALL
 東京:劇場MOMO

第11回公演
2013年8月〜9月
「理想の、あとかたづけ」
 大阪:ウイングフィールド
 東京:OFFOFFシアター
 福岡:博多リバレインホール

第12回公演
2014年6月〜7月
「こっからの、距離」
 東京:劇場MOMO
 大阪:インディペンデントシアター2nd
 福岡:ぽんプラザホール

第13回公演
2015年3月〜4月
「おしまいのしるし」
 大阪:HEPHALL
 北海道:シアターZOO
 福岡:ぽんプラザホール
 東京:ザ・スズナリ

第14回公演
2015年12月〜2016年1月
「せんたくの日和」
 東京:劇場MOMO
 大阪:インディペンデントシアター2nd
 福岡:ぽんプラザホール


第15回公演
2016年8月〜9月
「ここも誰かの旅先」
 大阪:HEPHALL
 東京:ザ・スズナリ
 北海道:シアターZOO


次回公演
第16回公演
2017年10月〜11月
 大阪・東京公演
他都市 検討中



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