常に心を監視する

April 10 [Sun], 2011, 5:14


内省検討ということは、何事か思うにつけ、
また考えるにつけ、現在自分の思っていること、
考えていることが、泉たして積極的か、
それとも消極的かということを客観的に観察批判することである。


ピュアアイ


多くの場合、たいていの人は、
自分の心の前にあらわれた物事や現象に対し、
何の分別もすることなく、
すぐに慌てふためいて取り組んでしまう傾向がありはしないか? 


したがって、そのときの自分の心の状態など観察しょうともしない。


また時とすると、今自分が怖れを感じているとか、
悲しんでいるとか、あるいは怒っているとかということを意識していながら、
少しもそれを積極的の方面へ転換しようとさえしないという、
すこぶる念の入った人さえある。


しかし、それをそれでよいとしたなら、
いつまでたっても、正しい自己啓発ということはできるものではない。


常に自己の心的態度を厳(おごそ)かに監視するという心組みで、
心のなかで行われる思考の状態を、
果たしてこれでいいかどうかと、
入念に考査しなければならない。


e-お見合い


ただし、この場合のいいか悪いかの決定は、
思考に関する事実問題に対する理由の是非でないことはもちろんなので、
すなわち、その事実に対する心の態度が、
積極的であれば「是」、
消極的であれば「非」ということになるのである。


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