京都地検の女7:まとめ

2011年09月17日(土) 10時16分
昨日3DSと「ポケモンスクランブル」を買ってしまったため、そればっかりやってました。
今日はさすがにまとめやらなきゃダメですね。午後からバイトなので手短にまとめようと思います。
リンク先は私のこれまでの感想、点数は個人的なもので10点満点になります。

第1話 恋人殺しの罠…それは運命の雪夜から始まった! 京都〜琵琶湖〜大阪、四人の男女をつなぐ愛欲の相関図 6点
間延びが残念で…1時間にしてくれたら絶対もっと感動できた自信があるのに!

第2話 殺人逃亡犯は見た!!すれ違う二つの人生 7点
人と人との心の繋がりを描いた話。重かったけど、考えさせられました。

第3話 祇園祭り殺人事件!?古都の夜に響く母と息子の叫び!! 7点
惜しい所はありましたが「親子愛」はすごくストレートに伝わってきました。

第4話 夫の知らない殺意!!京都大原、熟年離婚が招く三角関係の罠!? 7点
方向転換する前の「地検」シリーズではよくありそうな話。面白かったです。

第5話 vs東京地検の男!京都鴨川西、小さな花屋に咲く奇跡 7点
あやちゃんが自分の姿を見たんじゃないかって回。一番暴走してたのは彼女でしたよねぇ…。

第6話 父と子でいたかった…京風おでんに沁みる殺意の罠!! 7点
少し後味悪かったですが、だからダメとなるわけではないってことです。

第7話 殺人直後に出会った男女!ひとりは、10才の美しき少女…!! 8点
池内さん&幼女スペシャル。どちら目線でも話を楽しめました。ってなわけで個人的今期ベスト。

第8話 初恋の人がホームレスに!京都東山、10年後の再会の果てに… 6点
ホームレス目線で話を描いてもよかったんじゃ。つまらなさより物足りなさを感じました。

第9話 さよなら鶴丸検事!vs完全黙秘の女! 夜の鴨川殺人の裏の裏… 7点
前に進め!…でも急がなくていいんだよ。そんな印象を受けた回。

私自身が元々名取さんのファンであることは別の記事で言ったかもしれませんが、その影響で作品に対するハードルが下がっているとかそんなことは全くありません。それだけは最初に言っておきます。

昨日の「9係」まとめみたくまた視聴率の話を持ち出しますが…今年は前作より下回る結果に終わりました。これは「視聴率が取れない」とよく言われる夏期に放送された(第1シリーズ以来)からってのが大きいでしょうが。
ですが、それと反比例する形で今期は粒ぞろいの良作が多かった、と思えます。
前作のまとめ記事で、今年の事件要素は「京都迷宮案内」を最近やらないおかげか人の『心』に重点を置いた話が多く、「科捜研の女」や「おみやさん」ではできない「京都地検の女」らしいミステリーを作り上げることに成功した気がします。と触れました。
その傾向が出始めたのはちょうどあやさんの相棒刑事が北村さんから成増さんに変わった第5シリーズ以降。第5期でその兆候が少しずつ見え始め、昨年の第6期で手探りながらも方向を固め、そして今年いよいよ軌道に乗り始めたような気がします。
ゲストの心に重点を置いたことによって、「なぜその人が犯行に及んだのか?」や「その人の心の闇は一体何なのか?」といった他ではなかなか作りにくい独自の「らしさ」が存分に見えていたように思います。
ですが、この方向は最初からできるものではありません。なぜなら、ゲストを前に前に出そうとすると同時に、主人公たちの陰も薄くなるからです。
「京都地検」シリーズがこのような方向になっても問題なく見られるのは、あやさんを始めメインレギュラーの個性がそれまでの4シリーズで十分固められていたから、というのが大きいです。上述通り成増さんのみ方向転換決定後の加入ですが、彼一人の土台くらい簡単にそれからでも間に合います。
いきなりこのようなミステリーをやっていたら、それこそメインは無個性のままだったはず。そして、ここまで長期シリーズになることもなかったでしょう…。

また、今年はその「心のミステリー」をある一つのテーマを中心に描いていたように思えます。そのテーマは恐らく、『人と人との関わり、絆』
それ以外のテーマも各々あるのは承知していますが、全体を通してまとめてみると、今年の全ての話がこの一本線で繋がっているような気がするのです。
3話の「親子」や4話の「夫婦」のようなストレートに表現してるものもあれば、1話の「希望」や6話の「名誉」みたく、真相が明らかになるにつれ見えてくるものまで。中には8話のように、それを求める人の様子を描いた回もあったり…。
9話の描き方はそれぞれバラバラ。ですが、方向性を失わず、一貫性を通したその姿勢はもっと評価してもいいでしょう。

ですが一方で、少し気になった点も残りました。話は当然文句ないのでわかると思いますが…登場人物についてです。
成増さんは上記のとおり早いうちからキャラが立ったので何も問題がなかったのですが、それ以降新しく登場した人たちはどうも活躍する機会があまり得られてない印象があります。
で、その典型が今年からの新キャラだった栗原刑事。公式の紹介文やテレビ雑誌の紹介を見た時は「男所帯の地検ファミリーに新しい風が吹く!?」なんて期待したりしてたのですが…正直あまり彼女のキャラが活かせないまま終わってしまったような気がします。
なんというか…終始池内さんのおまけ扱いだった気がするんです。7話なんか池内さん回だったんだから、もっとスポット当てる展開も可能だったはずなんですが…。
「なんであんなに熱心になるの!?」→そこから彼のことを理解していく…って流れとかもありだったと思うんですがいかがでしょうか。
もし彼女が来期以降出るのであれば、活躍の場をもっと与えてあげてください。今のままじゃ「いてもいなくても変わらない」ポジのまま出番終了になってしまいます。
斉藤さんは前回より大分キャラが立ってきたと思うので、また出すのであれば目立たせることくらい不可能じゃないはずです。

…長くなりましたが、恐らくまた続編はあると思うので(夏以外になるのは間違いなさそうですが…w)、その時を首を長〜くして待ってようと思います。その時まで…「主婦の勘」に乾杯!
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英さんコメントありがとうございます。
このシリーズは元々好きだったのですが、しっかり自分の感想を持つようになったのはこのブログを始めてからですね(それまではあまり集中して見ておらず、忘れることも珍しくなかったです)。

>間延びした印象はありますが、シリーズ再開ということで、視聴者にドラマの雰囲気をなじませるのもひとつの方法かとも思います。
確かに、事件などがスローペース=ゆっくり物語に入り込みやすい、はありそうですね。

>鶴見さん演じる検事を悪く見せ過ぎの感がありました。
予告とかでもインパクトありましたよね…この話はゲストよりもあやちゃんのミスの方が目立ってたため、彼女目線の話でもあったのかな、と思ってます。

>最近やたら多い2段階殺人(まず誰かが被害者に傷を負わせ、真犯人が止めを刺す)。
刑事ドラマではかなり多いので確かにマンネリを感じますね。ただ、「地検」ではそのパターンはあまり記憶にないですね。

少しだけ返信させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
2011年09月18日(日) 8時43分
 その2です。

第五話
 鶴丸検事が方向を誤るという珍しい回。面白いと思いましたが、鶴見さん演じる検事を悪く見せ過ぎの感がありました。

第六話(ブログレビューあり)
 最近やたら多い2段階殺人(まず誰かが被害者に傷を負わせ、真犯人が止めを刺す)。たまにならいいと思いますが、あちこちのドラマでこれを多用されると、さすがに辟易します。
 対照的人生観の被害者と加害者が、親交を深め感化され、逆になってしまうのは、短絡的展開。

第七話
 過去に逮捕し、更生し、社会復帰した者が、容疑者になり、無罪を信じ捜査するという定番のエピソード。定番が駄目というつもり間もちろんありませんし、面白かったです。ただ、悪徳建設業者の社長秘書が突発的に殺人を犯してしまうのは納得できません。

第八話
 不況、ホームレスをテーマにした、社会派ドラマの回。
 大幅に検事の枠を超えてしまう鶴丸。個人的にこういう話、好きです。
 学生時代の女友達は不必要かも。修学旅行や大阪の両親の件など、ストーリー展開上、必要だったかもしれませんが、彼女を出さずに、鶴丸と彼との係わりを深くしたほうが良かったように思います。殺人未遂以外の結末もあったはず。

第九話(ブログレビューあり)
 「少しずつ自分のペースで」とか、「見守ることも重要」というテーマで、鶴丸と容疑者の係わり合い、そして被害者と成増さんの繋がりがよかったです。
 現場付近で被害者と会っていたという証拠だけで、送致されてくるというのは無理を感じました。

 非常に長くなってしまい、申し訳ありません。
2011年09月17日(土) 16時16分
 こんにちは。いつもトラックバック、ありがとうございます。コメントもありがとうございます。
 ドラマレビューの対象ドラマの選択が似ていて、親近感を感じています。鋭い着眼点としっかりした論旨、しかも愛情を感じます。

 ドラマ終了後、こうして一話ごとの評価と、シリーズの総括までされていて、感服します。私はすぐに忘れてしまいます。
 評価や短評も納得していますが、私なりの感想を述べさせていただくことをお許しください。(覚えているものだけ)
 非常に長くなります。お許しください。

第一話(ブログレビューあり)
 間延びした印象はありますが、シリーズ再開ということで、視聴者にドラマの雰囲気をなじませるのもひとつの方法かとも思います。個人的には、ゆっくり展開して、いろいろ考えられるのも好きです。
 ノスタルジックな雰囲気も好きでした。(そう言えば、コメントしていましたね)。ピアニストは事件に関係なかったのですが、こういうのも、ありかなと思いました。

第二話
 竜雷太さんの演技が印象的。重いテーマでしたが、必要以上に悲しみや孤独を押し出さない演技(演出)がよかった。
 検事の枠を超えて、真実と言うより心に迫ろうとするあやの信条は理解の枠を超えかかっていましたが、制作サイドの意気込みを感じました。

第三話 視聴せず

第四話
 仲のよい夫婦、新築の家での幸せが待っていたはずなのに、夫が妻を思っての決断が、悲しい事件に進展してしまった。やるせない…。真相が明らかになっていく過程に見ごたえがありました。

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2011年09月17日(土) 16時14分
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