最後から二番目の恋【第7回】フジ木10

February 28 [Tue], 2012, 20:25
恋ってどうすれば良いんだ? 

「ちょっといいですちょっといいですかね??なんなんですかねその男らしくないってのは。いや私はね、その男らしいという言葉に甚だ疑問があるわけですよ。女らしいとという言葉と男らしいという言葉、このね、2つにはね、これかなり、かなりの不公平さがあるんですよ。いいいいいいですか。なんつったらいいのかなぁあのね、子供のころから、男の方が重いものを背負わされているっていうかね。いやいや考えてくださいよ、子供のころ、ね。たとえば母親がですよ、娘を連れてきて、まわりの人に、『いやもうねぇこの子困っちゃうんですよ、女らしくなくて』って言ったとするじゃないですか。そうするとまわりの人間はね『いいじゃないですか活発なお子さんで』とか、『いいじゃないですかお転婆さんで』っていう、こうなんか肯定するフォローの言葉が、どんどん出てくるわけですよ。ところがね、あんまり言わないですけど、母親が自分の息子連れてきて、『この子ね、あの〜男らしくなくて』って言ったとするじゃないですか。そうするとまわりの人間はね一瞬ね『……』って考えちゃうんですよ。なかなか肯定する言葉というかフォローする言葉が見つからない。出てこないんですよ。ねっ。今の時代だったら、下手すりゃ『え??ちょっと、こっち系ですか??』みたいなことまで言われちゃうわけですよ。子供だってね、子供だって災難ですよそんなのは。大人になってからだってそうですよ。女らしくなくたって素敵な女性ってたっくさんいるっ!!!でもね、男らしくないって言われたらもうこれもう完っ全に否定っ!!!もう完っ璧な否定ですよっ!!!男らしくなくて素敵な男性って見たことあります??います??見たことあります??いないでしょ。私はそう言われているんですよ、男らしくないって。そう言われたらね、こっちだってね、『はふぉ悪かったですね、男らしくなくって』って開き直るしか、ほかに、手段がないんですよ。そう言われる、男の気持ちなんてあなたにわからないでしょう。全くわからないはずだよあなたにっ!!!」by長倉和平(中井貴一)。

私は一応とりあえず多分女なので、「女らしくない」と言われたことはあっても、「男らしくない」と言われたことはないので、「男らしくない」と言われた男性の気持ちは考えてことなかったんですが、なるほど確かに女性が「女らしくない」と言われるより男性がが「男らしくない」と言われる方がダメージが大きような気がしちゃいました。まさに目から鱗状態です。うんホントに、女らしくなくても元気で活発で男勝りなんてとりあえずは前向きな肯定的な別の言葉で言い換えられるけれど、男らしくないとなると女々しいとか軟弱とかそういう言葉でしか言い換えられない感じですもんね。「男らしくない」をギリギリ肯定的に表現するならば「優しい」ってことになるかなぁとは思うんですが、やっぱりちょっと微妙に違いますもんね。
でも男らしさとか女らしさとか、定義なんてあってないものというか、その人にとっての感じ方というか受け止め方による部分ってのがものすごくあると思うんです。例えば、男性が言い訳しているのを見て、「あんな言い訳しちゃって男らしくないなぁ」と感じる人もいれば、「一生懸命説明してわかってもらおうとしているのね」と感じる人もいるわけです。基本的に相手に好意を持っていなければ前者、相手に好意を持っていれば後者のように感じるんじゃないかって思うわけで…、ってあれ、私なにが書きたいんだっけ…。ドラマからずれまくっているわ…。←いつものこと。
えっと、とにかく私は和平さんのことを男らしくないと思ったことは実はこれまで一度もなかったりします。たぶん…。まじめで誠実な人だなぁって思っているんです。だから大橋母娘とのことに関しても、二股だ〜〜なんてことは思っていなかったりします。要するに私は和平さんに好意を持っているってことです。←勝手にしろ。

ここで敢えて和平さんに「男らしくないなぁ〜」なんて言って大橋娘(佐津川愛美)に連絡させちゃうドSな千明(小泉今日子)は、敢えて言っているわけですから、和平さんに好意を持っていないってことではないと思っています。もう夜も遅いだろうに、さらにお酒に付き合っちゃうんですから、好意がないなんてことあるはずがないわけで。
グチグチ和平さんの言葉を全て聞いて「すっきりしました??すっきりしましたか??」なんていえるなんて、千明はホントに度量の大きい女だわなんて思っちゃいました。
「恋愛は頑張るもんじゃない」ってわかっていながら、真平(坂口憲二)とのことを頑張るなんて言っちゃう千明は、もう自分の中でちょっとは気付き始めているのかしら…。う〜〜〜〜〜ん、どうなんでしょう。
和平さんも、こんなふうに自分の気持ちをぶつけられる相手が誰なのか、そろそろ気付いてもいいんじゃないかと思うんですけども…。う〜〜〜〜〜ん、どうなんでしょう。

千明と和平さんがくっつくのってなんだか難しい気がしてきちゃいました。千明は真平と恋愛モードに入っていますし、なにしろ真平の病気のことが判明しちゃっいましたから、なんていうかこうね…。たとえ千明が真平とのことをちょっと違うと思ったとしても、病気のことがあるだけに、真平に別れを告げるってのは難しいような気がしますし、それで兄の和平さんと恋愛なんて展開になったらなったで、見ている私の方がちょっと違うだろって思っちゃいますし、だからって真平が死ぬなんて展開はもっと嫌なわけで…。そうなると千明と和平さんの関係はこのままなんじゃないかって気がしているんです。
うんでもこのままの距離感もいい感じで、仲の良いなんでも言い合えるお隣さんって感じで、ずっと続いてくれてもいいよというか、むしろそれでお願いしたい気持ちになってきちゃいました。
誰かが悲しむ展開なんて見たくないなぁってこのドラマではそう思っているんです。いつもみんなで笑って楽しく過ごしてほしいななんて思っているんです。

真平の病気は脳腫瘍だそうです。それを聞いたとき千明はきっとものすごく衝撃を受けたと思うんですけど、ホント千明って強いというかなんというか、「でもあれですよね。そんなのみ〜んな同じですよね。だって、なにが起こるかなんかわからないじゃないですか。あなただって明日、事故に遭うかもしれないし。もうこう体が助からないような病気に、侵されてるかもしれないし。ブス〜〜って誰かに道端で刺されるかもしれないし」なんて言えちゃうんですもの。うん、すごい。なんかすごいわ。私だったらショックでなんにも言えないわよ、きっと…。
典子(飯島直子)が若い子ちゃんとの恋に破れて亡霊みたいになっているときも、「笑うんだよこういうときは笑うの。笑い話にすんの。そうしないと、心に傷が残るでしょ」なんて笑い飛ばしちゃう千明ってホントに強いしすごいなぁって思います。「父親出てきて802って」とか「あんたいそいそオシャレして行ったんでしょう」なんて言われたらもう「やだ〜〜もうわはははははっ!!!」って笑うしかないし笑っちゃいますよ。あぁでも千明のところでの女の集まりはホントに楽しそうでいいわぁ。
あっそうだ、ハルカ先生(若益つばさ)への対応も見事だわよ。千明も心底ムカついているはずなのに、とりあえず大人な対応しちゃってすごいなって思います。「現役感がない」とか言われても、「う〜〜〜んはいはいはいはいはい、絶対続かないですね、捨てられます」ってバッサリ言われちゃっても、とりあえずキレずに対応する千明はそれが社会人として正しい行動なんでしょうけどすごいわ。千明が自分のことなのに「私の友達が〜」って言っているのをわかっているくせにひどいこと言ったりして、もう性質悪すぎっ!!!そのハルカ先生に若益つばさを当てたのは神キャスティングだわよ。イヤもう棒だろうがなんだろうが、このキャスティングは意表突きながらもどハマりだと思います。

和平さんと千明はそりゃもうお似合いなんですが、千明と真平もなんだかんだでお似合いだなぁなんて思っちゃいました。「真平スタイルにしてみました」って言ってカジュアルな雰囲気の千明はかわいいなって思いましたし、心の底から千明を愛おしいと思っている真平に抱きしめられている千明もすんごく嬉しそうで楽しそうで、道の真ん中で抱きしめ合っちゃってぐるぐるぐるぐるぐるぐる〜〜〜なんて、なんか見ているこっちまで嬉しくなっちゃいましたもん。
だからこそこんなに嬉しそうで楽しそうな2人が破局になるなんて思いたくないって思っちゃんですよねぇ。ホントにこれからどうなるんでしょうか。

いやぁ今回も和平さんというか中井貴一のテンパり芸炸裂でもう爆笑しちゃいました。ピックアップセリフのときのむきになっている和平さんももうニヤニヤしながら見ちゃいましたけど、真平の病気のことを千明に告げたあと、千明が大橋母娘との二股のことを悪意なくバラしちゃって、典子がえりな(白本彩奈)に「聞いてる??」と聞いたら、えりなが「聞いてません」って言ったとき、和平さんが「そりゃ聞いてないよだって言ってないもんだって言うべきことじゃないもん言うようなことじゃないもんそんなことは」とまるでビッグダディの3段活用みたいに言っていたので爆笑しちゃいました。大橋娘がやって来たときの典子と和平さんのにらみ合いでの「別になんでもねぇよっ!!!」もホント別にどうってことないことなのに、なんだか笑えて仕方がありませんでした。
典子夫の広行(浅野和之)の酔っ払い演技も相当でしたが、バーで広行に会っちゃったときの「いやいやいいいい来ないで来ないでいい来ないで来ないで来ないで1人で飲みたい1人で飲みたい1人で飲みた〜〜い…」っていうテンパり芸も爆笑ものでしたし、キャバクラに連れて行かされて、デブスキャバ嬢が現れたときの二度見演技もホントにサイコーだったわ。
千明との居酒屋でのはしご酒のときに、千明が大橋娘に電話電話電話しちゃいましょうよってんで携帯を取り出し「ちょちょちょっっ!!!あなたバカでしょホントに」とか、なんだろな、ホントに自然でおもしろすぎです。どこがどうアドリブなのか知りたいけれど、でもホントに自然な雰囲気だから敢えて知らなくてもいいやなんて思っている自分がいたりします。でも広行がバーで和平さんの股間をつかんだときに「ちいさっ…」とぼそっと言っていたのはアドリブなんじゃないかなんて勝手に勘ぐっていたりもします。

イヤしっかし万里子(内田有紀)が言うように「みんな、恋がお好きなんですね〜」ですよ、ホントに。泥酔しているとはいえ、「破滅してでもいい。悪いことしたいんだよっ!!!」なんて言っちゃう広行はどうかと思っちゃうんですけどね。っていうか、典子と広行には思春期真っ盛りの息子がいるっつ〜のに、恋だの愛だの言ってる場合じゃないんじゃないかと思うんですが…。
えっと、万里子ですが、コメントで「万里子は千明を好き(恋愛対象として)なんじゃ」っていただいたんですが、これまで全くそんなこと考えたこともなかったんです。でも今回、万里子がスマホの待ち受け画面を千明にしていましたし、予告で万里子と千明(だと思う)がキスしていたっぽいし、「これって恋??」なんて言っていましたし、これあるんじゃないかしらなんて急に思い始めています。そんな方向に万里子のエピソードを広げなくてもいいのにとは思うんですけどね。

第1話あたりを見たときかな、長倉家の兄弟って仲がいいんだか悪いんだかイマイチわかんないというか、それぞれが干渉しあわずに無関心っぽい気がするなぁなんて思っていたんですが、全くそんなことなかったんだと、ここまでずっと見続けて思いました。みんながそれぞれにわざわざ口に出したりはしないけれど、それぞれの兄弟たちのこと実は心配しているんだなって今更ながら思っています。
その長倉家に千明が加わって、ホントに楽しいドラマになっていると思います。←なにをいまさら…。

次回も楽しみです。




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