家政婦のミタ【第8回】日テレ水10

December 02 [Fri], 2011, 15:58
私の過去、すべてお話します 

「ウソです。あなたが大切な人が、みんな不幸になるなんていうのは、全部ウソです。あなたはあなたのやり方で、必死に家族を愛していただけです。怒鳴るのは、自分の思いがうまく伝わらなくて、もどかしいからです。本当は自信がなくて、怯えているのがバレるのが怖いからです。あなたは、自分に怒鳴っているだけです。大切な人を亡くす悲しさはわかります。もう二度と取り戻せない虚しさもわかります。でも、あなたにはまだ、大切な人を幸せにできるチャンスがあります」by三田さん(松嶋菜々子)。

泣けた…、泣けちゃったわよ…。まさか「家政婦のミタ」で泣けるとは思ってもいなかったわ…。とりあえずおじいちゃん(平泉成)ほど鼻水よだれ垂れ流しまくりではないけれど、泣けちゃったわ。

イヤね、三田さんの過去話でこれまでの内容全部ぶっ飛んじゃう勢いなんですが、私は三田さんの過去に特に興味がないので、今回のピックアップセリフは敢えてこっちにしました。あの偏屈で頑固で横柄なおじいちゃん、三田さんの言ったことが図星だったんでしょう…。
なんていうか、私のオヤジもこのおじいちゃんほどではないんですが、もうワンマンで我がままで自分中心に世界がまわっていると思っていてよく怒鳴るし人の話は聞かないタイプなんですが、三田さんの言葉を聞いて、オヤジはオヤジなりに一生懸命家族を守るために仕事をして頑張ってきたんだよなぁなんて思ったらなんだか泣けて泣けて仕方がありませんでした。会うたびに悪態ついちゃってごめん…なんて思っちゃいました。うんでもまた次にオヤジに会ってもきっと悪態つくんですけど…。←なんだこのクソ娘。

家族の石のくだりもなんだか泣けちゃったわ。希衣ちゃん(本田望結)グッジョブだわよ。んでもってウザくて仕方がなかったうららちゃん(相武紗季)も…。もはや私はうららちゃんをウザいなんてこれっぽっちも思ってないんですけどね。レストランに1か月先で予約しちゃったり、レストランの地図なくしちゃったり、パソコンフリーズさせちゃったり、携帯電W名を学校に忘れちゃったり、ウザかったうららちゃんが愛おしく感じちゃう勢いです。おまけに今まで好きではなかった相武紗季まで好きになってきちゃっているという。←ものすごい手の平返し。
うららちゃんのナイスアドバイスを聞き入れることなんて全くしそうにないおじいちゃんが「うんんんっ!!!このまえは、ひどいことをして、悪かった。なり。あんたは。本当はいい人だと思う。なり。来てほしいなりっ!!!明日っ!!!」なんて語尾に「なり」をつけて話しているところもものすごくよかったです。

そして…、三田さんの過去です…。私は三田さんの過去に興味がないんですが、イヤ、というより、三田さんの過去を明らかにしてしまうことで「家政婦のミタ」の三田さんというなんでもできちゃうスーパー家政婦な設定がぶれちゃうんじゃないかって心配だったんです。なんでもできちゃうスーパー家政婦な三田さんはロボットにしか見えませんし、心の押し殺しっぷりも人間業ではなく、そんじょそこらの不幸話でこんなふうになったなんてことなら、三田さんの過去話はいらんと思っていたんです。
イヤでも、三田さんの予想以上の不幸っぷりに阿須田家の家族じゃないけど呆然としちゃいました。三田さんの言ったことをまとめると、「希衣ちゃんくらいの年のころに、川でおぼれた三田さんを助けようとして三田さんの父親が死んだ。三田さんの母親は三田さんのせいで夫が死んだと思い三田さんを恨むようになった。三田さんは母親に好かれようと必死で勉強や習い事をした。しかし母親が再婚し、弟が生まれたら、弟ばかりをかわいがるようになった。そのうち母親と再婚した義理の父が三田さんに迫るようになった。ますます三田さんは母親に疎まれるようになった。『お前の笑顔が悪い。お前の笑顔がまわりを不幸にする』と言われ続けて大人になりながらも、三田さんは素敵な男性と結婚して男の子が生まれた。幸せいっぱいだった三田さんの前に、父親違いの弟がやってきて、三田さんにしつこく迫ってきた。何度も何度も断ったていたら、逆上して家に火をつけた。三田さんの夫と息子が火事に巻き込まれて死んでしまった。弟は当て付けのように自殺をした。三田さんの母親や夫の両親に『もう謝らなくていい。なにもしなくていいから、死ぬまで二度と笑うな』と言われた…」ってことですよね…。壮絶すぎるわ…。予想よりはるかにヘビーな内容だったわ。
ピックアップセリフに三田さんの独白をもってこようと思ったんですが、私はやっぱり三田さんの過去はいらないと思っているのでやめました。これを告白することにより、三田さんはやっぱり人間だったって思ってしまうわけで、ロボットのような三田さんとアホな阿須田一族の話ということで見てきて、これからも見ていきたいと思っていたので…。人間である三田さんがこんなふうになってしまうまでには相当のことがあったに違いないとは思っていたんですが、それが実際予想よりもはるかにしんどい不幸話なわけですが、それを明らかにしなくてもいいと今でもやっぱり思っちゃってます。三田さんがなんでもできるのはたゆまぬ努力のたまものだったってことね…。でもできることとできないことあるだろとも言いたくなってしまうんですが、三田さんのこの独白にはもうこう思うしかありません。んでもって今回が最終回でもいいやって思えちゃいました。
三田さんにしてみれば、これ以上阿須田の家族と一緒にいたら、笑顔になってしまうかもしれないというおそれがあったから、全てを話してお暇をいただくって決意したのかもしれませんけどね…。こうなるとやっぱり最終回は三田さんが阿須田家のみんなに救われて、笑顔を取り戻すってことに落ち着きそうですね。あぁでも松嶋菜々子をちょっと見直しちゃいました。私は松嶋菜々子があまり好きではなかったので、今まで特に演技力ってものもあるとかないとか思ったこともなかったんですが、今回の三田さんの独白シーンは見入っちゃいました。回想シーンを一切入れないでの独白シーンは「それでも、生きてゆく」の大竹しのぶが圧巻の演技力をみせてくれたわけですが、松嶋菜々子もかなりやってくれちゃいました。今にも涙がこぼれそうな感じなのに、涙は一切流さず、うるうるきているような息遣いというか言葉運びというか、震えた声というかなんというか、とにかく恐れ入りました。よかったわ〜松嶋菜々子。好きじゃないけど。←最後にこういうこと言うなよ。

お暇をもらった三田さんですが、次回もちゃんと家政婦姿でしたよね。んでもって焼身自殺しようとしてるわけで…。相変わらず大きな釣り針です。前回前々回の予告ほどではないかなぁという感じではありますが、今回見ちゃった人はもう次回見ずにはいられないわけで、全くもってひきつけるのがうまいドラマだと感心しちゃいます。見ます見ます、見ますともっ!!!
前回、うららちゃんと三田さん入れ替わり大作戦〜〜〜な予告は結(忽那汐里)の夢だったという、夢オチを2度も使われてしまいましたが、まぁあっさり終わっちゃった上にラスト怒涛の三田さん独白に、そんなの突っ込むことすら忘れそうな勢いでした。でも夢の中での三田三のうららちゃんもうららちゃんの三田さんもすっごくよかったです。
あっそれと、阿須田のクズお父さんが改心してしまったおかげでちょいと物足りなさも感じてしまったんですが、やっぱりラスト怒涛の三田さん独白に全部持っていかれちゃいました。でも子供たちと一緒になって、「ドライバー持って来いっ!!!」と躍起になって三田さんのバッグをこじ開けようとしていたお父さんを見て、クズはやっぱりクズだと安心もしていました。←なにそれ。

あっそうだ、映画化とかなんとかで三田さんの母親役に市原悦子を起用なんてまことしやかに語られていたようですが、今回の三田さんの独白を聞く限り、市原悦子はないなぁって思っちゃいました。っていうか、三田さんの独白で映画作れるんじゃないかっていもしちゃいます。ま、それが映画化されても見に行きませんけどね。

今回が最終回でいいよなんて思いつつ、次回もやっぱり楽しみだったりします。これからは「三田さん、阿須田家のみんなによって人間らしさを取り戻す」ってところでしょうかね。




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