千年の祈り

2009年12月14日(月) 0時13分

「千年の祈り」という映画を観ました。

退職し、北京で一人で住んでいる父がある日 
アメリカに住む娘のところにやってくる。
離婚した娘を心配し、しばらく滞在するのだが・・・

娘の方はそれなりの生活があり、やや疎ましく思い始める。
父は永年の確執をなくし分かり合おうと
中華料理を作ったりなにくれとなく面倒をみたがる。

日中は公園のベンチでイラン人の老婦人と友達になり
お互い慣れない英語で会話する。
幸せに見えて寂しい家族との断絶などを知る。

娘とは徐々に徐々にうち解けていく。



淡々と静かな映画でしたが
少ない単語を駆使して慣れない英会話をするところが面白かったです。

子を心配する父とそれをやや鬱陶しがる娘・・・

小津安二郎の「東京物語」をふと思い出しました。



映画の中、父娘で話すなかで

「母国語は真の気持ちを伝えにくい」というような内容がありました。

そうなのかな・・・。

そういえばこのところ人気の「坂の上の雲」に関連した番組で

秋山真之が正岡子規に
「お金を工面してくれ」というような手紙を書くのに
わざわざ英語で書いたということを知り
そういうものかなぁと思いました。

自分が恥ずかしいこと、というのは単刀直入に表現した方が
恥ずかしさがなくなるのかな、と思いました。
母国語だとあまりにもリアルになって自分がみじめになってしまうのかもしれませんね。

あ、それから、「坂の上の雲」が出たついでですが

病床にある子規に
幼なじみで無二の親友、秋山真之は
「外国なんて日本と変わらない、つまらないところだ」と書きます。
外国に憧れ、でも行けない子規に、真之流の優しさだったのだな、と思いました。

また、ある番組で大学からの親友、夏目漱石は
やはり病床の子規にイラスト入りのはがきで
面白可笑しく外国の様子をしたためたそうです。
これもまた、漱石の優しさなのだなと思いました。
子規もそれをみて随分喜んだのではないかと思います。

でも、「おもしろうて、やがてかなしき・・・」かなと、私などは真之タイプかな?

・・・・あぁ、随分脱線してしまいました。

遠くに離れて暮らす子供を思う気持ちは大人にならないとわからないのですね。
自分が若いときはやはり親への連絡は二の次、三の次でした。

そんなことをいろいろと考えさせられる映画でした。
映画の方から押しつけられるのでなくこちらから色々と考える映画でしたね。

オフィシャルサイトはこちらです(クリックで飛びます)


映画・ 沈まぬ太陽

2009年11月16日(月) 21時21分

良かった(泣)

本当に良かったです!

まだの方、是非御覧になってください!

3時間22分という、長丁場ですが

全く長く感じませんでした。



国民航空の労働組合委員長を務める恩地 元(はじめ)
社員のため、労働条件や職場環境を改善すべく
不屈の精神で戦う恩地に
会社側はいやがらせともいうべき左遷人事を行使する。

パキスタンのカラチ→イランのテヘラン
そして最後はケニア・ナイロビ・・・・

二年で日本に戻れるという約束などことごとく反故にされる・・・。

二人の子供達もそんな父に不満をぶつける。
ともすれば崩壊しそうな家庭を健気に支える妻。

そして誰しもがおそらく忘れることの出来ない
ジャンボ機の墜落事故が・・・・

遺族のお世話係を命ぜられた恩地は
遺族の悲しみに苦悩しながらも誠意を忘れず付き合う。

・・・・・・・

巨大企業にからむ政界・財界の汚さ
ジャーナリズムのいい加減さにも鋭く焦点をあてたこの作品は
我々庶民には想像できない汚さで構図を暴露されていく。

詳しくは公式サイト(クリック)をご覧下さいね。

とにかく豪華キャストです。

前に書いたように同級生Tくんちの旅館も客室で映ってました!

エンドロールには「四万温泉協会」って出ていて嬉しくなっちゃいました。


ひとりごと1
事故で一人息子とその家族を失った坂口(宇津井健)が
天涯孤独になった坂口は飛行機を勧めたことで自責の念にかられ
ひっそりと悲しみの中暮らしながらも
御巣鷹山で採ってきたというある植物・・・私は初めユキノシタかな?と思ったけど
花を咲かせたところをみたらイワカガミのようでもありました。

ひとりごと2
恩地の妻、りつ子は鈴木京香
いつでも恩地を理解し静かに強く誹謗中傷にも耐える。
そして言葉遣いが丁寧!!
NHK朝ドラ以来の「まち子巻き」もはまりすぎです。
まぁ〜妻の鑑ですな。
「今日ゴミの日だから出してよね!」な〜んてことは絶対言わないんだろうな。

ひとりごと3
このような巨大企業の労働組合と比べては僭越なんでしょうけど
私も職員組合の現業役員で先日労使交渉があり
声をうわずらせながら要望を訴えてきたばかりだったので
このように不屈な志は本当に美しいと思えました。
初めタイトルを見たときは
左遷や遺族係など過酷な労働で昼も夜も働かせられ
それで「沈まぬ太陽」なのかな?と思っていたけど
そうではなくて何があろうと堂々と信念を貫き通す高潔な
恩地の生き方そのものが太陽なのだと思いました。

あ〜〜〜もう一度観たい!

DVD出たら絶対買います!

でも劇場でもう一回観たいな〜〜


私信
あっ、子1,子2〜これ読んでる?
是非この映画観てください。
小さいときに慣れない外国で一年間過ごしたあなたたちは
恩地の子供達の気持ちの部分で共感するところがあるやもしれません。

映画 「縞模様のパジャマの少年」

2009年09月12日(土) 1時37分
最近観た映画はどちらも偶然ナチスに関するものでした。




愛を読むひと

1958年・ドイツ
15歳のマイケルは21歳も年上のハンナに恋する。
二人は徐々に愛し合うようになるが
ハンナは何故かマイケルにいつも本の朗読をたのむ。
その後ハンナは突然姿を消し、その後法律を学ぶ大学生になったマイケルは
ハンナと法定で再会。

大戦中にナチスの看守でありユダヤ人を死に追いやる罪での裁判だった。
ハンナはある秘密があり、そのために当時の仲間に裁判中の証言で
ハンナだけに責任を負わされる。
実はハンナは文盲であり、それを知られるくらいなら
有罪判決を受けるほうがいいと思うハンナ。
マイケルは朗読テープをいくつも刑務所のハンナに送る・・・。

*     *     *     *     *

無期懲役という罪を背負ってまで文盲であることを守る、
そいったプライドは解るような気もするのですが・・・。
タイタニックで有名になったハンナ役のケイト・ウィンスレトは
歳をかさね、それなりに美しかったです。

                    



縞模様のパジャマの少年

第二次大戦中・ドイツ
主人公は8歳の少年ブルーノ
ナチの将校である父親の仕事のため郊外に家族で引っ越す。
そこは「農場」と呼ばれるユダヤ人の収容所だった。
何も知らされないブルーノは時々する異様な匂いや雰囲気を
不思議に思いながらも友達もいないその土地で寂しく過ごす。
ある日、禁止されていた農場へこっそり抜けだし近づく。
鉄格子越しに出会ったユダヤ人の少年シュムエルと徐々に友達になる。
空腹のシュムエルの為に内緒で食料を運び鉄格子越しにチェスをし語り合う。

以下、ネタバレなのでこれから御覧になる方は読まないで下さい。

ある日、シュムエルから「お父さんがいない」と聞いたブルーノは
「僕が一緒に探してあげるよ!」と穴を掘り
シュムエルが「たくさんあるから」と持ってきた縞模様の服を着て
収容所に潜り込む。
一緒に探す内に召集命令がかかり二人も大人達と一緒に密室に入れられる。
そして「死のシャワー」が掛けられ・・・・

ブルーノを必至で探す母親はとうとう鉄条網にある脱ぎ捨てた服を見つけ
気が狂ったように泣き叫ぶ・・・。

*     *     *     *     *

これはもう、本当に言葉にならない悲しみと絶望感、怒りに震える映画でした。
ナチのことを描いたもので初めて観た映画は「サウンド・オブ・ミュージック」でしたが
今までまだ観ていない名作がたくさんあります。
それらも目を覆うことなくきちんと観ていかないとと思いました。
戦争のような非常事態で良心を持ち続け人道的に正しい信念を貫き通すのは
すごく難しいのでしょう。やらなければ殺されてしまう状況では。
また、「洗脳」というのは純粋なところに入り込むだけに怖いと思いました。

この映画のオフィシャルサイトはこちらです。

チェ・ゲバラ U

2009年02月22日(日) 23時58分
二部作の後編をみてきました。

「チェ・39歳別れの手紙」



前編がキューバ革命の快進撃で上り坂だとすると
こちらはまるで転げ落ちるようなイメージだった。

独立の歓喜にわくキューバをあとに
同志カストロへ手紙を残し各地へ革命の為失踪するゲバラ。

独裁政治に抑圧されるボリビアの人民を救うため
それに人生を注ぐ。

ところが実際の革命という目的遂行は非常にアナログ的であり
様々な困難が待ち受け、ふとしたミスから居場所がばれてしまったり
政府軍に捕らえられた仲間に拷問などにより秘密情報をばらされてしまう。

作り物ではない現実に「あぁ・・確かにそうだろうなぁ」と
見ていて時折深い絶望感に襲われる。

革命を誓った同胞も体力的に、精神的に時に信念を捨ててしまいそうになる。
悲しいかな、それはそうだろう。
「衣食足りて礼節を知る」とかいうけど
ゲバラのような確固たる信念を持っている人ばかりではない。
それでも真の革命家になるために屈しない仲間はいる。

何より辛いのは(折角、といういい方は変だが)
人民のために革命に乗り込んでいるゲバラの事よりも
何もしらない農民は政府軍に力をかしてしまう。

酷い労働条件にストライキをするボリビアの坑夫が
全員虐殺されたなどというニュースは人民には知る由もない。

いかに独裁政治かを農民にひとつひとつ丁寧に説得するゲバラ。

残った仲間も辛さに堪え精神力で希望を持ち続ける。
精神不安定になる同胞に根気強く説得するゲバラ。

居場所をばらされたために食料・薬・武器などの物資を断たれ
自らも持病の喘息と闘いながらも諦めないゲバラ。

時々出る発作の喘鳴を聞くと私も入院したときの辛さを思い出し
思わず深呼吸してしまった。

完全包囲で次々と殺される仲間。

そしてとうとうこの下の写真の時である。
ものすごい人数の政府軍に完全に包囲され
最後の弾も使ってしまう。

まるでプライドを傷つけられるような捕らわれるシーンには
深い憤りを感じた。





最後のシーン

ボリビアの政府軍によって拘束されたあと
手も縛られたまま処刑されてしまう・・・。

打つ兵士の方だけ映され、射殺の音だけなのだが、その瞬間の
「ゲバラから見たであろう視界」のアングルには戦慄が走った。

建物の乾いた土を地面すれすれに倒れ込むように映すカメラワーク
そしてまっ白な視界がやってくる・・・・。
涙もでなかった。

この実際にあった出来事にどうしようもない怒りに震えた。


そしてエンディングは南米の民族音楽風の曲がかかったがその後
エンドロールはただただ音がなかった。

映画館では普通、帰りを急ぐらしい数人がポツリ、ポツリと立ち上がるが
誰一人として立ち上がらず微動だにしない。

物音一つ立てずかなり長い時間のロールが流れた。

暗い映画館で異様な雰囲気が流れたが
私自身も色々なシーンが頭を駆けめぐり微動だにできなかった。



世の中にはチェのような人とそうでない人に別れるような気がする。
私は・・後者だろう。

映画タイタニックにもあったが救命ボートに
混雑に紛れてこっそり女子供優先のボートに乗る男。
それを最高の軽蔑した目で見、すぐ人命救助の職務につく乗組員。

極限状況でも私は人間愛を語れるだろうか・・・全く自信がない。
体力的に・・極限状況でもそこでプライドを持てるか全く自信がない。

でもゲバラはそうだった。
いつのときも人々の幸せを考えた。
自分だけよければいいという考えにこそ人々の不幸があるのだろう。

映画の中、戦闘シーンで一瞬神々しく見える瞬間があった。
もちろん終始カリスマ性は失わなかったが。

かくまってくれた村の子供達と写真をとる笑顔が眩しかった。
この笑顔こそがゲバラなんだろうと思った。

アメリカはボリビアとともに手を組んでいたわけだが
捕らえた後の処刑は反対したという。

それは「ゲバラが永遠に英雄になるのを恐れた」からだという。

かくしてゲバラはアメリカの懸念どおりになったのである。

チェ・ゲバラ

2009年02月11日(水) 20時55分

「チェ 28歳の革命」を観てきました。
その日でおしまいの、しかもレイトショーだったから空いているかと思いきや・・
若い人達がずいぶん観に来ていてびっくりでした。

恥ずかしながら・・・私はチェ・ゲバラの存在を知りませんでした。
でも観るうちにどんどん引き込まれていきました。

チェ・ゲバラは医師でありながら革命家として1959年(私が産まれた年)
カストロと共にキューバを独立に導いた人です。

その後各地へ革命のため活動し39歳でボリビアの独裁者により
処刑されてしまったそうです。

20世紀最高のカリスマとして多くの人に愛された、愛されている
人間愛に満ちたチェ・ゲバラ。

この映画は2部作になっていて、その日同時に次の映画
「チェ 39歳の最後の手紙」も上映していました。

近いうちに観てみたいです。

戦闘シーンが多く、やはり革命には多くの犠牲があることに
やりきれなくなりますが抑圧的な状況で辛い思いをしている国の人を助けようという
壮大な人間愛には心を打たれます。

国連での発言シーン・・・陳腐な言い方ですが「かっこいい」です。
本当の意味の自由を勝ち取るために自分の人生を捧げることに
深い感動を覚えます。

実際革命を成功させる、という方法、というかノウハウは
私には計り知れないものですが着々と実行する展開には息を呑みます。

大体の感じはここでどうぞ。

混沌とした世の中、こういった指導者を求める気持ちが
誰しも心の中に沸々と沸いてきたのではないでしょうか。

欲まみれ、仮に欲はなくも品のない日本の代表の面々・・・
テレビで見て・・何だかがっかりします。

ウォーリーを観ました

2008年12月16日(火) 0時27分


・・・・・ってことで 2日ほどこのテンプレートにします。

ディズニーピクサーなんか お金払って観るかいな〜
と思っていた私でしたが…

いや〜
良かったです。

カーズより良かったかなあ・・・って
結構ピクサー観てんじゃん(^_^;)

ウォーリー
ネタバレになるから内容は書きませんが

どんな感じ?って方は
ココをクリックして下さい。


途中 ルイ アームストロングの「ラヴィアンローズ」が良かったです!

宇宙船の中で突然斜めになり
未来の人間がザ〜〜ッと雪崩のように
はたまたダイビングクイズ(古!)のように滑り落ちるシーンで
思わず脚を踏ん張ってしまい
その名残でこんな格好の写真になっております(苦しい言い訳)

最近観た映画

2008年06月07日(土) 0時45分
「余命6ヶ月」
こういう言葉を映画予告などで見つけると
映画としては観ようか観るまいか迷う。

本当にそう言った立場にいる人や
その周囲に居る人はどんな心境かとか考えると
僭越のようで二の足を踏んでしまうからだ。

でもジャック・ニコルソン
ポスターも底抜けに明るそう。
かといって笑って愉しもうというのも奥がましい。

などとA型人間の私はあれこれ考えてしまう。

でも観た。



ストーリーはネタバレになるのであまり書かないでおくが
ちょっとだけ。

金持ち実業家のジャック・ニコルソン
車の整備士 モーガン・フリーマン

二人は偶然余命6ヶ月という結果を言い渡される。
当然二人は性格が全く合わず嫌悪感をむき出しにするが
同病相憐れむというのか打ち解けて

「人生でやり残したことをやろう!」
とやりたいことをリストアップする。
元々のタイトルの「BUCKET (棺桶) LIST」である。

かくして二人は病院を抜け出し世界中に旅に出る。

スカイダイビング・カーチェイス・最高級レストラン
インド・アフリカ・エジプト・・・・・・

どのシーンも迫力満点!
私にはどれ一つとしておそらく一生経験出来ないことが
大きな画面で疑似体験できたような臨場感だ。

私の好きな役柄、例によって「変わり者で性格の悪い」役をこなす
ジャック・ニコルソンには大満足だったし
今回初めて観たモーガン・フリーマン・・・笑顔が素敵すぎ!!!!

とにかく底抜けに〜〜明るい中
時々ずしりと・・・ほろっとさせられる瞬間がある。
この重いテーマでも私は何とか観ることができた。

こういったテーマでは黒澤 明の「生きる」はダントツだと思うが
私はやはり「ジョー・ブラックをよろしく」の
アンソニー・ホプキンスが花火を観てかすかな涙を流すシーンが好きだ。




★   ★   ★   ★   ★

奇しくもこの映画を観たころ
リンクさせていただいているお二方のサイトで
人生について書かれていた。
(お断りせず引用させていただきごめんなさい!)

nyankaiさんの5月30日付けの記事
ここには彼女の好きな(私も!)三谷幸喜が憧れるビリー・ワイルダー監督の言葉
「人はいつももてあそばれてジタバタする。人生はそんなものだ。」と。
そして記事には「襲う運命にジタバタして良いんだ。だって人生はそんなものだから。」とあった。

そしてなべさんの5月29日付けの記事
ここには南伸坊が自分で肺ガンの疑いを抱いた半年
他の風景が美しく感じたとあるが
丁度一年前なべさんが大腸ガンの手術をされたとき
「もう人生の大逆転勝利はないなとは思った。」とあった。


私や家族はさしあたって 現在そういう状況にはないが
こういった経験をされた方からの言葉にはずしりと心に残るものがある。

高校生の時バイト先のおそば屋さんで
当時、今の私と同じくらいの年齢のパートさんがざるそばの海苔を切りながら

「若い頃はそんなこと思わなかったけど
最近は どんな風に死にたい、とかって思うようになったよ」と
お女将さんと話していたのをふと思い出した。

ふみ子の海

2008年05月12日(月) 23時41分
昭和のはじめ
貧しさから栄養が足りず失明してしまうふみ子という少女の話。

モデルになった方は20年前に亡くなられたが
生きておられれば89歳
その生涯を視覚障害者の教育に捧げられたという。

女手ひとりで育てられたふみ子の母は
一度は二人で自殺を試みるが
お寺の住職に「心の中まで闇にしちゃなんねえぞ」と言われ
思い直し奮起するがやはり学校へ通わせる余裕ができなかった。

ふみ子は幼いながらあんまの修業を始める。
辛い修業の中にも盲学校を勧める先生
プライドを傷つけられ軍人に反抗したふみ子を助ける芸者
仲良しの弟子仲間の死
様々な辛いことが襲いかかっても
心に海の輝きを失わず生きるふみ子は乗り越えていく。







見終わって会場の人もあちこちで感動のため息が漏れていました。
真面目にきちんと作られた映画でした。

子役の鈴木理子さんの名演技に
高橋長英・中村敦夫・平田満・あおい輝彦・山田吾一
高橋惠子・水野久美・遠野凪子・藤谷美紀などなど
豪華キャストが作品を締めていました。

気持ちのいい映画でした。


途中「瞽女さん」のシーンがでてきました。

余談ですが
若い頃京都労演の会員になっていて
「はなれ瞽女おりん」や越後が舞台の
「越後つついし親不知」や同じ水上文学の
「ブンナよ木から降りてこい」などなど
夢中で観劇していたころを思い出しました。
このパンフレットの斉藤真一の画も
仲間の中でブームになっていました。
鈴木光枝・佐々木愛親子や民芸の北林谷栄は
ある意味カリスマでした。

ヱビスビールあります

2008年03月26日(水) 1時53分

先日家族と東京に行きました。
行き先は最近のお気に入り恵比寿
恵比寿ガーデプレイスはもうすっかり春でした。
テディベア展などもやっていて会場前から
若い女性の長蛇の列(私は入りませんが)


何故かここで飲むヱビスビールは格別です。

丁度からくり時計から可愛い人形が。
ビールジョッキをたくさん持った女性や
ビール樽を運ぶおじさんなど。


恐らくとっても有名なのだと思うけど
私にとってはマニアックな写真展。
「マリオ・ジャコメッリ」と
「シュルレアリスムと写真」
ジャコメッリの方はグロテスクなものや
耕耘機で耕した畑の縞模様
ホスピスの人達の老いをテーマにしたもの
などなど。
ジプシーの子供達の写真などは
私たちが子供の頃の写真や衣類が重なりました。
経済状況が同じだと子供は国が違えど同じ表情をするものだと
思いながら観ました。
写真のことはよくわからないので陳腐な感想でごめんなさい。
観る人が観たらもっといいコメントがかけるでしょう。


この映画は・・・・・・・・・
ものすごく心に残る映画になりそうです。
ソ連に侵攻された時代のアフガニスタン
兄弟のように仲の良いアミールとハッサンという二人の少年。
方や裕福な御曹司、方や召使いの子
その二人に事件が起こるのですが・・・・

人間の尊厳と誇り
そして決して清く正しくない心をどうするのか?
人としての偽善や欺瞞など深いところでじっくり考えさせられる
重い映画でした。

アフガニスタンは昔は子供の遊びで凧揚げがさかんだったこと
相手の凧を切りそれを拾って飾ることなど
初めて知りました。

アフガンの問題は恥ずかしながら
よくわからなかった自分が恥ずかしいと思いました。
こうして平和な日本でビールなど飲んでいることが
恥ずかしい様な気持ちになりました。
(飲みましたけど・・・)

これから少しはアフガニスタンのことを
知って行こうと思っています。


The Sound of music 2

2008年01月05日(土) 2時37分

大好きな「エーデルワイス」の歌
中学の音楽の教科書にもありました。



さて、ナチから逃れることができるでしょうか






いや〜映画って本当にいいものですね!
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