2016年春ドラマ一覧

March 31 [Thu], 2016, 21:52
2016年の冬のドラマも佳境に入ってきました。
そしてぼちぼち4月からのドラマの話題も出てくるようになりました。
わかる範囲で春ドラマ一覧を作りました。
おいおい。追加加筆などしていく予定です。
この記事をしばらく一番上にあげておきます。
最新記事はこのしたの記事です。

フジ
月9 「ラブソング」 出演:福山雅治
火10 「僕のヤバイ妻」 出演:坂口健二 木村佳乃
木10 「早子先生、結婚するって本当ですか?」 出演:松下奈緒
土11 「火の粉」 出演:ユースケサンタマリア 優香
日9 「OUR HOUSE」 出演:芦田愛菜 シャーロットケイトフォックス

TBS
火10 「重版出来」 出演:黒木華
金10 「私 結婚しないんじゃなくて、しないんです」 出演:中谷美紀
日9 「99.9刑事専門弁護士」 出演:松本潤

テレ朝
水9 「警視庁捜査9係」 出演:渡瀬恒彦
木8 「警視庁・捜査一課長」 出演:内藤剛志
木9 「グッドパートナー」 出演:竹之内豊 松雪泰子
金11 「不機嫌な果実」 出演:栗山千明 市原隼人

日テレ
水10 「世界一難しい恋」 出演:大野智
土9 「お迎えデス。」 出演:福士蒼太 土屋太鳳
日9 「ゆとりですがなにか?」 出演:柳樂優弥 岡田将生

いつものごとくですがテレ東とNHKは省いています。そして深夜枠も
沢山ありすぎるので除外しています。

ドラマはリンク先にて詳しい情報を得てください。

新しい枠が出来たり復活したりと色々ですね。
最近録画視聴ばかりになっているので、
リアタイ視聴もできるようになりたいですが、
2.3本リアタイできるように頑張ります。

みなさんとご一緒できるとうれしいです。

後ほど私の期待値などをつらつらと書いてみたいと思いますが
まずは速報まで・・・。


世界から猫がきえたなら(川村元気)

March 14 [Mon], 2016, 17:32


川村元気さんの「世界から猫が消えたなら」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。
猫とふたり暮らし、そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかで
あることを宣告される。
絶望的な気分で家に帰ってくると、自分と全く同じ姿をした男が待っていた。
その男は自分が悪魔だと言い、
「この世界から何かを消す。その代りにあなたは一日だけ命を得る」
という奇妙な取引を持ちかけてきた。
僕は生きるために、消すことを決めた。
電話、映画、時計・・・・。僕の命と引き換えに世界からモノが消えていく。
僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とても面白い本でした。
余命宣告された主人公が悪魔と取引をして何かをなくす代わりに
一日命が伸びるというもの。
でも主人公がこの世になくてもいいものを探していくと、
それはなくてはならないものであるということに気が付く

失って初めて気づくものが世の中にはたくさんある。
そして自分がこれまで生きてきた中で何を残せただろうと自問自答したとき、
自分が自分に満足できる生活を送ることができていたかどうかが
大事なのだということも。

最初は電話。
失くすと不便でもあるが、その不便さゆえに待ち合わせた相手を
思い、相手のことを考える時間が増える。
次は映画、初恋の相手との思い出が詰まったもので
彼女の気持ちに気づくことができる。共有の話ができる。
そして時計。時計屋だった父、仲が悪く口を利かなくなって
何年も経ってしまった。
母が亡くなったそのときまで父は母の愛用していた時計を直していた。
それがどうしても許せなかったがそれが父親なりの愛だということも
時計が亡くなって気づいた。
最後は猫。母が拾ってきた大事な猫。
猫がいなくなったら・・・。猫を通して母が自分と父親をなんとかして
仲直りさせようとしていたことに気付いた。
そして父の不器用さと自分の不器用さを。

余命を宣告され、改めて物を失くしていくと、その失くしたもののことを
考える。
その時に初めて失くしたものの大切さを確認できる。

自分が失くそうとしているものと引き換えに自分は何をして
終わることができるんだろう。
自分が生きてきた意味やそういったものに向き合えたとき
自分がいなくなる。

ちょっと切ないけど、人ってそんなものなのかもねとしみじみ考えさせられる
本でした。
そして今生きていることの幸せを感じられるそんな小説でした。

悲しみのイレーヌ (ピエール・ルメートル)

March 11 [Fri], 2016, 7:57


ピエール・ルメートルさんの「悲しみのイレーヌ」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
異様な手口で惨殺された二人の女。
カミーユ・ヴェールヴェン警部は部下たちと捜査を開始するが、
やがて第二の事件が発生。
カミーユは事件の恐るべき共通点を発見する
「その女アレックス」の著者が放つミステリ賞4冠に輝く衝撃作。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「その女アレックス」を読んだ後に、カミーユの奥さんの事件のことが気になり
読んでみました。
こちらの方がエグイ、エグイ。
殺し方がひどくてそれをよくもまぁ。こんなに細かく表現しましたねって感じでした。
そして最後の方に、あれ?と不思議な感覚にとらわれて、
実は小説の三分の二までは犯人の小説だったのだと気付きました。
小説と現実の絡み合った部分をずっと読まされていたという裏切られた気分と
やられた気分は爽快そのもの。

女性をレイプし、切り刻み、内臓を取り出してまきちらし、
頭の部分を切り落として目玉にくぎを刺して壁につけるという残忍さ。

そんな女性の死体が2体、どの部分が誰のものかも判別不可能。

そんな猟奇的な殺人犯を追うカミーユは
美人な奥さんイレーヌを溺愛していたにもかかわらず
この猟奇的な事件のせいでなかなか一緒にいられず、
そして最後にはこの犯人に殺されることになる。

サイコパスな犯人は今まで書かれていた猟奇的な殺人事件を描いた
小説をもとにそれを完璧に真似して殺人を犯していて、

最後の最後には自分の小説と称してカミーユの一番愛するものを
奪った。

最後はカミーユが奥さんの無残な死体を見つけるところで終わってしまう。
こんな後味の悪い小説は読んだことがない。

第一章はとにかくカミーユが事件を秘密裏に捜査したいと思っているのに
新聞記者に付きまとわれ、ばらされ窮地に立たされる場面ばかりで
なかなか犯人にたどり着かなくてイライラしたが

それは彼らが犯人が書いた最後の殺人小説を読んでいたという設定。
これはやられた!と思ったのだけど、今までの話はすべて彼の小説の
中のものだったのかそれとも現実も交えられていたのか
判別ができないところも面白かった。

最後の最後に救われないまま終わるのは後味が悪すぎる。
しかも捕まった犯人が笑いながら書いたんだろうなと思う手紙を読むと
ぞっとする。

でも読み応えのある面白い小説でした。

その女アレックス (ピエール・ルメートル)

March 10 [Thu], 2016, 16:47


ピエール・ルメートルさんの「その女アレックス」を読みました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おまえが死ぬのを見たい
男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され
衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが・・・・
しかし、ここまでは序章に過ぎない。
孤独な女アレックスの壮絶な秘密が明かされるや、物語は
大逆転を繰り返し最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まさか。まさか。の連続。こんなに面白い小説は久しぶりです。
誘拐され小さな檻に入れられて食べるものもろくに与えられず
ひたすら死ぬのを待つアレックスが可哀想で

犯人の男の目的はなんだろう。一体何が目的なんだろう?
と思いながら読み進んでいたのに

警部のカミーユが彼女の身辺を調査し始めたとたんに
アレックスの別の顔が見えてきて。
え?何アレックスはそうなってもおかしくないような殺人鬼なの?
と今度はアレックスが何故そんなことを繰り返しているのか
謎が増え、しかも最初の犯人だと思っていた男が
亡くなってからの狂気に満ちたアレックスの逃走劇が
余計に殺人鬼という気持ちに拍車をかけていたのに・・・

最後にあっけなく自殺してどういうことかと思っていたら
アレックスの復讐劇だったのかと。

アレックスのそれまでの生涯が兄とカミーユ警部の事情聴取という
場面で語られていくけど、それがとても壮絶で
幼い彼女を母親ですら救ってあげることが出来なくて
なんていう家庭に生まれて育ってしまったんだろうと
ただただ可哀想でしょうがなかった。

彼女が犯罪に犯罪を重ねて自分に目を向けて追いつめるところまで
追いつめて、最後に自殺をすることで兄への復讐を遂げるなんて
あまりにも切ない。

カミーユには何とか彼女の自殺を食い止めてほしかった。
あと一歩のところで間に合わなかったのがやりきれなかった。

だけど奥さんを亡くして事件から遠ざかっていたカミーユをまた
この現場に引き戻してくれたのがアレックスだったというのは
ただの偶然とは思えなかった。

ザ・ウォーク

March 09 [Wed], 2016, 16:53
劇場にて鑑賞。★★★★

手に汗握りました。めちゃくちゃ面白かったです。
なんというかいろんなことを考えずにただただ楽しめました。

この人が求めるものは自分への挑戦であり、
他の人に見てもらいたいという衝動であり。
達成感だけなのだろうなと・・・。

周りからみたらバカげたこと。でも本人にとっては重要で
どうして?とか何が?とかそういうことは関係ないんですね。

でも彼の挑戦に賛同して犯罪まがいのことに手を貸してくれた
仲間あってこそのものだと思う。

彼が綱渡りの修業をするために門をたたいたサーカスのオーナーの
言葉が、ビルとビルの間の綱渡りによってようやくわかる場面は
素敵だなと思った。

観てくれた人に感謝と敬意を・・・。
まさにそれって感じでした。

五代友厚 (高橋直樹)

March 09 [Wed], 2016, 16:18


橋直樹さんの「五代友厚〜蒼海を越えた異端児〜」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
嵐に煙る桜島。薩英戦争で英国艦隊の捕虜となった五代は
「薩摩の若者を留学させたい」と申し出る。
攘夷主流の中、裏切り者の汚名を晴らし、藩論を覆して英国へ
そこで怪しげなフランス貴族と運命の出会いが
帰国後、次の焦点は大阪と確信。
造幣寮開設に尽力し、商法会議所を設立する。
現在の大阪を創った男の奮闘を描く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あさが来たではスマートで真摯な五代さんとして描かれていた
五代友厚ですが、この小説では女好きで
海外でみてきたことを実現させようと黒い事にも手を
染めるようなそんな感じの人として描かれていました。

確かに朝ドラのようにきれいごとばかりでうまくいくはずはなく
この時代はまだ政府の方針も安定してないし、
不満分子はあちこちに散らばるしで、くった、くわれたを
繰り返しつつ成長していたんだと思う。

その中で、相手の思惑を見極めてツテをうまく使い
自分のやるべきことを実現させていった五代はすごいなと
思いました。

何事もとんとん拍子ではなく、命を狙われることも一度や二度では
なかったのだと。

この時代名前もコロコロ変わるので、読んでいくうちにこの人誰だっけ?
と思わずページを行ったり来たりでなかなか読み進めなかった。

星間商事株式会社社史編纂室 (三浦しをん)

March 08 [Tue], 2016, 8:40


三浦しをんさんの「星間商事株式会社社史編纂室」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
川田幸代29歳は社史編纂室勤務。
姿が見えない幽霊部長、遅刻常習犯の本間課長、
ダイナマイトボディの後輩みっこちゃん、
「ヤリチン先輩」矢田がそのメンバー。
ゆるゆるの職場でそれなりに働き、幸代は仲間と趣味
(同人誌製作・販売)に没頭するはずだった。
しかし、彼らは社の秘密に気づいてしまった。
仕事が風雲急を告げる一方、友情も恋愛も五里霧中に。
決断の時が迫る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

めちゃくちゃ面白かったです。
会社から肩たたきを受けたような吹き溜まりの部署
社史編纂室で社史を作るうちに会社の闇を知ってしまった幸代は
みっこちゃんや矢田そして本間課長と共に裏の社史を作ることにする。
しかもそれをコミケでうっちゃおうっていうんだから・・・。

幸代が一人で焦ったり戸惑ったりしているなかで
周りはのほほんとしているようでしっかりと地固めして、
幸代をバックアップしてるところとか読みだすととまりませんでした。

ぜひ続編を〜。と思ってしまうようなそんなお話でした。
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