2015年冬ドラマ一覧

December 31 [Wed], 2014, 15:49
今年もあとわずかですね。
今年もテレビドラマを見て過ごした1年でした。
さてさて、1月からのドラマ情報が出始めました。
なので一覧にまとめてみました。

まだわからない部分もあるので
わかり次第追加していきたいと思います。

この記事はしばらく上にあげておきます。
この下の記事が最新記事です。

それでは・・・2015年1月からのドラマは
どんなものがあるのでしょうか・・・

フジ
月9 1/19 「デート〜恋とはどんなものかしら〜」 出演:杏 長谷川博巳 
火9    「ゴーストライター」  出演:中谷美紀 水川あさみ
水10 1/14 「残念な夫。」  出演:玉木宏 倉科カナ
木10 1/15 「問題のあるレストラン」 出演:真木よう子 東出昌大

TBS
月8 1/12  「警部補・杉山真太郎〜吉祥寺署事件ファイル」 出演:谷原章介
火10 1/13 「まっしろ」 出演:堀北真希 柳樂優弥
木9 1/8 「美しき罠〜残花繚乱〜」 出演:田中麗奈 若村麻由美
金10 1/16 「ウロボロス」 出演:生田斗真 小栗旬
日9 1/18 「流星ワゴン」  出演:西島秀俊 香川照之

日テレ
水10    「○○妻」  出演:柴咲コウ 東山紀之
土9 1/10 「学校のカイダン」 出演:広瀬すず 神木隆之介

テレ朝
木8     「出入禁止の女〜事件記者クロガネ〜」 出演:観月ありさ 財前直美
木9 1/8  「DOCTORS-3」  出演:沢村一樹 高嶋政伸
金11    「セカンド・ラブ」  出演:亀梨和也 深田恭子


マークは私の第一印象から受ける期待値です。
あくまで私個人の印象ですので面白い基準にはならないですよ。
ドラマは最後まで見ないと面白いかどうかは判断できませんからね。

深夜枠やNHKは除いてあります。

日本インターネット映画大賞

December 27 [Sat], 2014, 15:25
今年もこの季節がやってきましたね。
日本インターネット映画大賞さまよりお誘い
いただいたので、今回も投票させていただきます。

私が今年劇場で観た映画は29本
内、邦画は25本でした。


1月
・TRICKラストステージ
・黒執事
・ジャッジ
・利休にたずねよ
・永遠の0
2月
・土竜の唄
・小さいおうち
3月
・アナと雪の女王
・銀の匙
・猫侍
・ラッシュプライドと友情
・大統領執事の涙
4月
・WOOD JOB
・白ゆき姫殺人事件
5月
・晴天の霹靂
・テルマエ・ロマ2
6月
・超高速!参勤交代
・万能鑑定士Q モナ・リザの瞳
8月
・るろうに剣心 京都大火編
9月
・SBMドラえもん
・ルパン三世
・るろうに剣心 伝説の最期編
・蜩ノ記
10月
・舞妓はレディ
・イヴ・サンローラン
11月
・クローバー
・記憶探偵と鍵のかかった少女
・寄生獣
・紙の月
12月
・バンクーバーの朝日


【作品賞】(3本以上10本まで)
  「永遠の0」       6点
  「白ゆき姫殺人事件」  6点
  「寄生獣」        4点
  「WOOD JOB」    4点
  「銀の匙」        4点
  「るろうに剣心京都大火編」  3点
  「るろうに剣心伝説の最期編」 3点
  
【コメント】
永遠の0は小説を上手にまとめてあったと思います。
少し綺麗にまとめすぎてるかな?という印象はあったけど
戦争は何も生まないということを若い人たちにも
示すことができた作品じゃないかと思います。
白ゆき姫殺人事件はネット社会の怖さが
描かれていて、自分の知らないところで情報だけが独り歩きする
怖さを教えてくれました。
人は自分に有益な部分を誇張して人に伝える
それが悪いことであれば余計に・・・。
情報社会で生きていくことは難しい。誰にでも起こりうる
ことがすごくこわかったです。


-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [ なし] (「 」)
【コメント】

【主演男優賞】
   [岡田准一 ] (「永遠の0」)
【コメント】
寡黙な宮部を本当にうまく演じていました。
殆どセリフはなくてただ表情だけの演技が
素晴らしかった。

【主演女優賞】
   [松たかこ] (「小さいおうち・アナと雪の女王」)
【コメント】
アナ雪での素敵な歌声小さいおうちでのマダム役と
色んな役柄で品の良さを出していました。

【助演男優賞】
   [西村雅彦] (「超高速!参勤交代」)
【コメント】
この人がいなかったらちゃんと江戸にたどり着けなかったのでは?
というくらいに頑張ってた。

【助演女優賞】
   [黒木華 ] (「小さいおうち」)
【コメント】
松さんとどっちが主演かわからなかったんだけど・・・。
とても光ってました。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [上白石萌音](「舞子はレディ」)
【コメント】
とにかく可愛らしかった。

【音楽賞】
  「舞子はレディ 」
【コメント】
すごく耳に残るあのフレーズ
思わす踊りだしたくなってしまいました。
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(同意しない方は「同意する」を「同意しない」に書き改めて下さい)
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ポニーテール (重松 清)

December 27 [Sat], 2014, 10:24


重松清さんの「ポニーテル」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学4年生のフミと、六年生のマキ。
ふたりは、お互いの父と母の再婚で鏡台になったばかり。
おねえちゃんと仲良くなりたいフミだったが、無愛想なマキ
の心がわからずに泣いてしまうことも。
マキはマキで、新しくできた妹に戸惑っていた。
そして、姉妹を見守る、父と母も、「家族」の難しさに
迷ったり、悩んだり・・。四人家族一人一人の
歩みを見つめた、優しさあふれる物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小説を読む前はマキといざこざが起きたり
お母さんとうまくいかなくて反抗期にでもなる
お話なのかと思っていたけど、とても暖かくなる話でした。

お互いにお互いのことを思いあって好きになろうと
しているけど、どうしても遠慮が出てしまう。
お母さんにわがまま言ったり、怒ったりしたいのに
つい遠慮しちゃう。

上手く言えずに泣き出すことが精一杯。
フミは素直で可愛くていい子だ。

マキはいつも父やフミに対してつっけんどんで
フミは時々傷つくことがあるけど
彼女なりの思いやりが溢れていてだけど
成長途中の彼女の大人になりきれない気持ちが
空回りしてうまく言葉にできなくてもどかしい感じ。

前のおかあさんと今のお母さん
どっちがどっちって比べられないけど
どうしても比べてしまう。
それが悪いことのように感じてしまう。

普通の家族にだって行き違いや遠慮や確執があるのに
全く別の生活をしてきた二組の家族が一緒になったら
なおさら難しいと思う。

だけどそれをひとつづつ丁寧に丁寧に描かれていて
胸がギュっとつかまれたようになって切ない。

物語は淡々と進むけど、泣ける。
切なくてもどかしくて、暖かくて何とも言えない気持ちに
させられるそんな話でした。

相手を思いやっていれば少しずつ家族になれる。

それは多分普通の家庭でもそうなんだろうなって思う。

2014年秋ドラマ総評

December 26 [Fri], 2014, 10:48
2014年も残すところあとわずか。
そして秋のドラマも最終回を迎えましたね。

あとはクリスマスと年末の大掃除・・・やりたくない。

そんなこんなですが、
秋のドラマの総評などを・・・。

私が見ていたドラマは以下のものたち
・信長協奏曲
・すべてがFになる
・素敵な選TAXI
・ファーストクラス
・きょうは会社休みます。
・ドクターX
・MOZU
・Nのために
・ごめんね!青春
・ぼんくら

です。最近リアタイで見ることがあんまりなくなってきて
録画で観たりという感じで皆さんとは感想もかなり
違うかと思いますがあくまで個人的感想ということで
ご了承ください。

Nのために

December 20 [Sat], 2014, 10:31
終わった。
結局Nのためにっていうのはそれぞれがそれぞれ
思う相手のためにっていう意味だったんだね。

希美は成瀬と安藤のために
成瀬は希美のために
西崎は母と奈央子のために
安藤は希美のために
野口は奈央子のために
奈央子は野口のために
茂は夏美のために
希美、西崎、安藤は野ばら壮のために

西崎のお父さんが亡くなったのは自ら家に火を放っての
自殺だった。
助けようと飛び込んだ夏美は彼が自殺しようとするのを
ほう助した。それがもとで口がきけなくなった
警察官の妻として自分は助けなくてはいけなかったのに、
彼の最期の願いを聞き入れてしまったことを悔やんで
そして自分を愛してくれる茂に嘘をついたことに苦しんで
声が出なくなってしまった。
それに・・・。本当は放火も何もしていない成瀬を追いつめること
になってしまったことへの懺悔も。

野口と奈央子は二人ともそれぞれがそれぞれに依存して
生きていた。
自分たちのコンプレックスを相手にぶつけることでしか
解消できなくて、お互いにお互いが大事だと勘違いをして

あの日、最後の一手がわかった野口に希美が言ったのは
奈央子が西崎と逃げるためにこの機会を作ったこと。
でもそれは、野口が安藤と交わした約束
(将棋に負けたら僻地に飛ばされる)ということを知ったため
安藤を守るためだった。

でもそのせいで野口は激怒、
一方で奈央子が「助けて」と西崎に言ったのは
自分をここから連れ出してほしいという意味ではなくて
野口と希美の関係を疑っていたから希美を引き離してほしい
ため・・・。

(どうしたらそんな風に考えが言ってしまうのか
さっぱりわからないけど)

マンションの外側のチェーンをかけたのは安藤。
安藤は西崎に会い、希美の本当に好きな相手が成瀬だと
勘違い。危機的状況になった時に自分を頼ってほしいと
試すため。

(彼女を危機的な状況に置くことで希美の気持ちを試そうと
するなんて・・・。安藤だったらもっと積極的に
行くと思っていただけにがっかり)

野口が奈央子を疑って争い、そして西崎はとめようとし、
包丁を持ち出した。
争い合っているうちに包丁は野口に奪われ
刺されそうになったところを奈央子が後ろから燭台で殴る。

その後奈央子は野口の後を追うように自殺。
二人には二人だけの愛??の形があって
西崎はただ邪魔なだけの存在。

自分と野口を引き裂くものは敵だった。
何とも歪んだ、共依存な二人。

こんな二人のことを、DVにあっているんだと思い込んで
助け出そうとした西崎・・・。

(自分が母から受けていたDVを重ねあわせていたとはいえ、
この夫婦に出会わなければかかわりあわなければ
誰も不幸になることはなかったんだよね。


西崎は自分の母を救えなかったことがずっと
トラウマになっていて野口夫妻を通して罪滅ぼししようと
しているようだったけど、
あの幼さで家事があって火が迫っている中で
どう助けることができたんだろうって思うと。

この二人をかばってまで警察に出頭する意味がまったく
わからなかった。

それに成瀬だって希美にきちんと自分はやってないってことを
もっと早くに告げていれば、前を向いて歩けていたんじゃないか。
って思うし。

希美も安藤に計画を話していれば、あんなことをして希美の
気持ちを確かめようとはしなかったのに。

希美は誰かを守るために嘘ついたけど、
それはつかなくてもいい嘘で、やっぱり守ってることには
なってない。

成瀬だってきちんと警察で事情を話すことができただろうし、
安藤だって苦しまなくて済んだ。
何も言わなかったかもしれないが、あの殺人現場を見れば
自分がチェーンをかけたことで事件が起きたことはわかる
そしてずっとそのことに苦しむのに

希美にとっては彼だけには後ろ暗いところなくまっすぐに
生きたいように生きてほしいと思ってたかもしれないが
私にはそう思えなくて・・・。

安藤のいう「自己満足」だって言うことに尽きるんじゃないかと
思ったりした。

希美は自分が奈央子が逃げ出そうとしていることを言わなければ
こんなことにならなかったと思い。
西崎は自分がこんなことを計画しなければと思い。
安藤は自分がチェーンをかけなければと思う。

結局みんな負わなくてもいい十字架を追うことになってしまったものね。
みんな心に闇を持ちすぎててつらかったわ。

ただ一番よかったと思ったのは母親に会って病気を
報告したところだったかな。

コーヒーと恋愛 (獅子又六)

December 17 [Wed], 2014, 18:19
獅子又六の「コーヒーと恋愛」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まだテレビが新しかった頃、お茶の間の人気女優
坂井モエ子43歳はコーヒーを淹れさせればぴか一。
そのコーヒーが縁で演劇に情熱を注ぐベンちゃんと仲睦まじい
生活が続くはずが、突然”生活革命”を宣言し若い女優の
元へ去ってしまう。
悲観に暮れるモエ子はコーヒー愛好家の友人に相談
ドタバタ劇が始まる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

50年も前に書かれた小説だけど全然風化してなくて
新しい?というかモダンな感じさえする。
年上で女優をしているモエコとそのヒモのような勉くん
彼は劇団で舞台装置の仕事をしているが
ほとんど仕事がない。

でも劇団に対する気持ちだけは人一倍ある。

こんなダメダメなやつとどうしてモエコが付き合うことに
なったかといえば、劇団に対する情熱
だと思っていたのに・・

あるとき若い女優が劇団に入ってから
その気持ちがいっぺん。
劇団と演劇にしか目がないはずの勉君が
彼女と一緒に出て行ってしまった。

一方でモエコはコーヒーを淹れるのがものすごく
上手く可否会というコーヒー通の会に入っていた。

その会長?ともいうべき菅はモエコの
コーヒーを淹れる腕前に惚れこんでいた。

二人の男の間と二人の女の間で揺れ動く
モエコと勉くんの様子を描いた作品

物語はとても淡々とつづられていくけど
内容は昼ドラっぽくもありもっとモエコが
勉君に対してキィィ!となってもおかしくないのに
年上だからということで取り乱しもせず

淡々とテレビの仕事をこなしていたりして
そんなところがまた余計に切なさを感じたり。

勉君がモエコの収入で食べさせてもらっていることに
憤りを感じてこのままでは自分がダメになると
思って出て行ったけど、

結局そこでもろくな収入もなくて若い女優のアンナに
養ってもらうことになったりして・・・。

結局捨てられちゃうところが面白かった。
それにモエコはモエコで勉くんに出ていかれたことで
やけになって可否会の菅さんとの縁談を考え始めちゃうし・・・

でも・・・・
結局二人ともモエコのコーヒーの腕前だけが
目当てだったってのが何ともおかしかった。

そしてモエコは菅も勉くんもどちらもすっぱりと振って
インスタントしか飲まなくなり、
自分自身を磨くために外国に出て言っちゃうあたり

すぱっとしてて清々しかった。

本当ならば昼ドラのような展開まっしぐらな話なのに
なぜかほのぼのと笑ってしまう不思議な文章。

少し昔の言葉づかいや昔の感覚で描かれていることが
とても新鮮だった。

紙の月

December 16 [Tue], 2014, 22:03
劇場にて鑑賞。★★★★★

平凡な主婦が年下の男と恋に落ちて
銀行のお金をどんどん横領していく。

最初は人助けのために・・・祖父が預けたお金を
孫の彼に渡す。

祖父が彼のために学費を出してくれないのなら
私がそれを貯金として預かって彼に渡したとしても
何ら問題がないんじゃないか。

という。すり替え。

だけど彼との生活を続けたいためにその金額は
どんどんと膨れ上がり、横領の仕方もどんどんと
大胆になっていく。

悪いことだとわかっていながらも止めることができない。
止めてしまえばそこで自分の夢が終わる。

だからやり続ける。
一つ成功してしまうと次、次・・とどんどん大きくなって
歯止めが聞かなくなっていってしまう。

彼と一緒にいて楽しんでいる間は幸せ
でもそれをすぎれば、汚く横領をするための
様々な道具が置いてある部屋に戻って虚しい生活が
待っている。

夢から覚めないために続ける

ただ、尽くしたはずの彼には彼女がいて仕事もしてなくて
どんどんと彼女を財布代わりにしか見なくなっていて
息苦しさも感じていたのではないだろうか?

彼はこの状況が長く続くとは思っていなかったに違いない。

彼に去られて銀行に事態が発覚して
ようやく気付く。

でも彼女はそれが悪いこととは思っていない。
自分は自分の好きなことをありのままにしているだけ
自由になることの何が悪いと思う。

嘘をついて人からお金を盗って、心もなくなってしまった。

彼女のことを可哀想とは思わない。
哀れな人だと思う。

でも誰の心にもある欲求でもあるんだろうなと思う。
それが怖い。

寄生獣

December 16 [Tue], 2014, 21:58
劇場にて鑑賞。 ★★★★

面白かったです。
原作も未読だし、あまりいろんな情報を入れないで見に行きました。
多分こういう原作ありものって
しょぼい感じのものがおおいからどうしようか迷ってましたが
思い切って行ってよかった!って感じです。

特に染谷君が最初はもじもじとしたダメ男だったのに
寄生獣に寄生されてから少しずつ人格が変わっていくところ
が何とも頼もしいというか怖いというか。

一度殺されてしまって寄生獣の細胞を使って復活したことから
多分彼の中には少しずつ寄生獣への進化が始まっている感じ。
いい方へと変わっていけばいいけど、
彼を見ているとどうもそういう風には見えなくてちょっと怖い。
彼の心と寄生獣(ミギー)とが
上手く融合して人間のいいところ(人の気持ちがわかる)とか
そういう部分を持ち合わせた寄生獣になるのかも
しれなくて後編がすごく楽しみです。

にしても寄生獣に乗っ取らてしまった。
他の寄生獣たちは地球自体を自分たちの星に
するためにあれこれと策を練っているようだし

自分たちと人間の子孫を残したらどうなるか?
などという実験めいたこともやっていて

それをどうミギーと彼がくいとめていくのかも
楽しみ。

お文の影 (宮部みゆき)

December 12 [Fri], 2014, 13:16


宮部みゆきさんの「お文の影」を読みました。★★★

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お前も一緒においで。お文のところへ連れて行ってやるよ」
月の光の下、影踏みをして遊ぶ子供たちの中にぽつんと
現れた、ひとつの影。その正体と哀しい因縁とは。
「ぼんくら」シリーズの政五郎親分とおでこが
活躍する表題作をはじめ、「三島屋」シリーズの青野利一郎と
悪童3人組など人気キャラクターが勢ぞろい!
おぞましい話から切ない話、ちょっぴりおかしい話まで
全6編のあやしの世界。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・坊主の壺
掛け軸に描いてある絵は何が書いてあるか。
誰もがツボだと答える中、あるものが見える人間がいる。
そのあるものが見えた人間は厄災から身を守ってくれる
神様がついてくる。
でもその神様が付くためにはある条件も受け入れなければ
いけない。
ちょっとおどろおどろしい話。

・お文の影
影踏みをしていた子供が見つけた影。
子供の数と影の数が合わない。
最初は影にはそのもとになる霊がついていると
思っていたら影だけ。
お文の影はお文を探していた。
影だけがお文の遊び相手。だなんて切なすぎる話だった。

・博打眼
博打がうまくなるという願いを込めて
誓いを立てると博打眼という目玉のたくさんついた
布団?のような化け物がついてくる。
化け物はどんどん付きを持ってくるが逆に
主の魂をも奪っていく。
お美代と太市がしゃべる狛犬を見つけ
それがなんと博打眼退治をしてくれるという。
退治する場面はなんだかほっこりとしてしまうけど
狛犬とどこかよそから来たらしい竹兄とがつながっていて
なんだか不思議な話でした。

・討債鬼
人の気持ちは時に鬼や化け物になってしまうという話。
跡継ぎ問題で自分の兄を亡き者にした弟が
偽坊主にそそのかされて自分の息子を殺すことに
なってしまった。困った番頭は青野利一郎を
訪ねてお坊ちゃまを殺してくれと頼むのだが・・・
お坊さんは本当は偽物。でも多分少しは本当に
見ることができたのではないか?
兄の亡霊に取りつかれた弟が討債鬼になってしまっていたと
いうことを・・・。
嘘がまことになって自分に襲い掛かってくる
人の道を踏み外せば必ずそれは自分に返ってくる
ってことなのかな?と思わせる怖い話でした。

・ばんば憑き
これも恐ろしかった。
殺した娘の代わりになって娘の体を借りて
生き続ける老婆・・・・。
本当なのかなんなのか?わからなくなるような
話でしたが、村に伝わる呪いが怖かった。
 
・野槌の墓
野槌の可哀想な生い立ちが切なかった。
本当はちゃんと大工道具としてまっとうしたかった
はずなのに・・・。
狂ってしまった野槌を成仏させなくてはいけなくなった
源五郎衛門だったけど、化け猫が約束を守ってくれて
亡くなった奥さんと少しだけ合うことができたのが
少しだけ救いだった。

記憶探偵と鍵のかかった少女

December 11 [Thu], 2014, 12:55
劇場にて鑑賞 ★★★

とても不思議な映画でした。
人の記憶の中に入り込んで推理をするという記憶探偵

妻が自殺したことがもとで記憶探偵としての仕事から
離れていたジョンのもとにセバスチャンから依頼が。
それは一人の少女アナが食事をとらないので
原因を記憶から探ってほしいというもの。

最初は簡単な仕事だと思っていたのだが
彼女の父は亡くなっていて、母親はアルコール依存症
そして継父と暮らしているのだが、この父は
アナを施設にいれようとしている。

複雑な家庭の中で24時間監視され部屋に閉じ込められて
いるアナに同情を寄せるジョンだったが

その記憶もまた壮絶なものだった。

最初は本当にアナが可哀想な少女に見えたのだけど
アナのことを母親はとても変わったところがあって
怖いといい。

父もおかしな子だから施設に居れようとしていて
記憶をたどれば継父から虐待も受けているようだったけど

妙に頭の切れるアナに不思議に思っていたし
ジョンが記憶で見た母親や父親と実在の父と母の
ギャップ(特に母親の)淡々とした様子に
違和感を覚えながら見ていたんだけど、

最期を見て納得。

IQが高くて本当に人を傷つけても何も感じない少女だったのだなと
アナはそのIQを駆使して記憶さえも自分の思い通りに変え
ジョンをミスリードしていたとは・・・。

アナは結局両親から部屋に閉じ込められ監視下に置かれるのを
逃れるためにすべての計画を立てていたんだろう。

結局どこにいって今はどうしているのか
それを考えるととても恐ろしい。


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