銀行総務特命 (池井戸潤)

July 30 [Wed], 2014, 8:34
商品がありません。

池井戸潤さんの「銀行総務特命」を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帝都銀行で唯一、校内の不祥事処理を任された
指宿修平、顧客名簿流出現役行員のAV出演疑惑、
患部の裏金作り、スキャンダルに欠かない伏魔殿を
指宿は奔走する。
腐敗した組織が、ある罠を用意しているとも知らずに
「総務特命担当者」の運命はいかに!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

花咲舞が黙っていないと同じように銀行の不祥事を
取り締まる総務特命部の話。

指宿が銀行の隠蔽や事件を紐解いていく。
花咲舞が黙っていないよりももう少しミステリー要素が
強くなっている話でした。

・漏洩
銀行の取引先のデータが銀行外に漏洩
ミカドという人間からこのデータを買わないか?と
企業に持ちかけられているという。
融資をするといって融資先から便宜を図ったもらっていた
銀行員の犯行。なのにその融資先の稟議を
通さなかったことからこんな事件になってしまったという。
なんともお粗末・・・。

・煉瓦のよう
融資先が倒産の危機に陥りそこへ融資をしていたが、 
回収はできると思っていたのに二百億円ほどの
焦げ付きが判明。融資課の男が怪しいが
中々尻尾が出てこない。
結局は本人の自殺という嫌な結末になってしまったけど
組織にいると首を横に振れない事情も出てくるのかな。

・官能銀行
週刊誌に乗ったAV女優は現役銀行員の話。
上司に言い寄られて関係をもったものの
部署替えのための申請をしたら断わられた。
自分が少しでもやりがいを見つけたいと思っていても
自分たちの出世のための障害になればいとも簡単に
人を陥れるそんな銀行の体質を誰かに知ってもらいたかった。
そんな女性行員の話でした。男はずるい。

・灰の数だけ
銀行員の家族が誘拐された。
燃やされた一枚の書類から犯人を捜しあてる指宿
警察もびっくりだったけど、
倒産したことに腹を立てての犯行だなんて・・・

・ストーカー
セクハラでストーカーをされてると思っていた女子行員
でもジブは彼女が家に持ち帰っているパソコンの中の
データが目的だった。

・特命対特命
自分達の過ちを同僚に擦り付けても
結局はバレる。
自分の保身のためのはずが自分の首を絞めることになって
御愁傷様という感じ。

・遅延稟議
パワハラ上司。自分の成績アップのために
部下をこき使い、無理難題を押し付けすぎたために
起きた事件。
そりゃ・・・。そうなるよねっていう。
死ななかっただけでもよかったのでは?

・ペイオフの罠
定期を掛け替えたほうがいいと持ちかけられた
おばあちゃん、自分の息子のような孫のような
行員の誘いに乗ってしまったけど
その銀行員は自分の株のためにお金を
だまし取ってただけ・・・
銀行が倒産したら1000万までしか保証されないんだ。
と勉強になった。

英国王のスピーチ

July 29 [Tue], 2014, 20:49
DVDにて鑑賞。★★★★

実話をもとにした映画。
日本の皇族もそうだけど、英国王室も常に国民に
見られているから、国の象徴として常に清く正しく
ありつづけなければいけなくて

どうしてもそんな中出てくる異端なものに対しては
徹底的に隠し通すような残酷な面があるんだろうな。

そんな闇のような部分覗くような映画だった。

ジョージは小さなころ厳格な父親の教育で
左利きを無理やり直され、常に正しくあるように
教育され、そんな風に子供のころからプレッシャーを
与え続けられたせいなのか吃音症になってしまう。

またその吃音症ですら父や兄たちに何度も注意をされ
話すことが怖くなってしまうほど。

だけど父が亡くなり、兄が国王になるはずだったのに
女性問題で王位継承をすることができず

ジョージのところにお鉢が回ってくる。

医者にかかってもなかなか治らなかったのに
妻のエリザベスの紹介で行った言語聴覚士のライオネルと
知り合って、ようやく自分を取り戻せた。

ライオネルは医者の免許を持っていなかったけど
ジョージの内面を少しずつ引き出して
心の中から吃音症を治そうとしてくれた。

戦争を始めるきっかけになるスピーチが
国民に向けて最初にするスピーチだったけど、
立派にやり遂げてよかった。

スピーチをしている間中、
「がんばれ!がんばれ!」って応援したくなった。

きっと国民からも愛されただろう国王の話でした。



タイピスト

July 29 [Tue], 2014, 17:26
DVDにて鑑賞。★★★

田舎の女の子が見合いさせれれるのが嫌で上京し、
秘書として就職するけどこれが出来の悪い娘で・・
でもタイプライターの腕をかわれて大会に出場、
優勝するまでを描いた作品。

古臭い感じだけどそれがとても素敵でおしゃれ。
主人公の着ている洋服もめちゃくちゃかわいい。
タイプを一本指でしか打てなかったヒロインが
両手で打つようになりそして大会で
どんどん優勝していくところがなんとも爽快。

フランス映画らしいラブもちりばめられていて面白かった。
ちょっとスポ根っぽい感じ・・・。

ゼロ・グラビティ

July 19 [Sat], 2014, 17:25
DVDにて鑑賞。★★★★

宇宙空間に放り出されてしまった人間が地球に戻るまでを描いた作品。
ただそれだけなのに手に汗握る展開が繰り広げられた。
誰も助けてくれる人のいない空間って怖いなと・・。
映画だから無事に帰還できたけど、まぁ普通は無理ですよね。
宇宙飛行士の人たちはこういう訓練もしているのだろうか?
と色々と考えながら見てしまいました。

それにしてもジョージクルーニーがあっという間に
いなくなってしまったのにはびっくり。

出演者ほぼ一人のこの作品
どうしてこんなことを描こうと思ったのか
すごく不思議だった。

だけど、宇宙空間に行くということは命がけなのだと
いうこと。

これは本当に映画館で見るべき映画だった。
大迫力を劇場で見たかった。
もったいないことをした。

さよなら渓谷

July 19 [Sat], 2014, 11:41
DVDにて鑑賞。★★★★

自分をレイプした男と一緒に暮らす。
それってどんな感じなんだろう?

二人が行きついた先のアパートの隣で
幼児殺人事件があって報道陣が多数詰めかけ
そんな中で、淡々と時をすごす二人。

でも記者の中には隣に住む男がかつて女子高生を
集団でレイプした少年だったということをつきとめ
そしてその隣にいる妻がその時の被害者であることも
突き止める。

自分をレイプした男と一緒に暮らすことになったかなこは
そこに行きつくまでに好きになって結婚までこぎつけた
相手の男性にDVを受けたり婚約を破棄されたりと
さんざんな目にあって自分自身は生きていてもしょうがない人間
とでも思っていたのだろうか?

そしてもちろん加害者であった俊介もかなこに
すまないという思いをずっと抱き続けていたにちがいない。

でもそれ以上に俊介とかなこは出会ったときから
きっとお互いに惹かれあっていたのではないか?
という思いがある。

多分、一緒にいた何人かの男の子たちを一人では止めきれずに
彼女を傷つけたことをずっと悔やんでいたんだろう。

だから一人だけ出所してきてから彼女を探して
彼女に付きまとったのだと思う。

かなこは自分の人生を狂わせた相手をいつかどん底におとして
やりたいと思っている一方で、その相手と自分との間にある
共通点・・・。連帯感???のようなものを感じて
それが安らぎにもなっていたような気がする。

一度傷つけられたら誰からもそういう目でしか見られない。
一度罪を犯したら誰からもそういう目でしか見られない。

だからこそ二人はお互いに幸せにならないようにと
一緒に暮らし始めたんじゃないだろうか?

でも二人で一緒にいるうちに情がわき、幸せを感じるように
なってしまった。

だから俊介を隣の幼児殺人事件の容疑者の女性と関係があった
と証言して罪を償わせた。

いつかどん底に落としたいと思っていたことを実行した。
そして俊介もそれを受け入れた。
ここで・・・。このタイミングで警察に密告したかなこの気持ちを
察して警察に言い訳はしなかった。

だけどかなこはそんなことをしてもむなしいことを知ってしまった。
だから俊介から離れることを選んだ。

歪みに歪んでいるけどお互いに惹かれあっていたのは
確か。不思議な関係だけど、そんな愛もあるんだなと・・・。思った。

夏の終り

July 14 [Mon], 2014, 17:03
DVDにて鑑賞。★★★★

最初はなんだか自分勝手で嫌な女と思いながら
見始めた映画だったのですが、
見終わる頃には人ってそう簡単に気持ちを割り切れるものじゃ
ないよね。そして愛し愛されたいと願わずにいられないんだよね。
と思わせてくれる映画でした。

それくらいに満島さんが魅力的だった。
歳が離れていて、妻も子もいる男性と愛人関係で
男は1週間ごとに妻と愛人の家を行ったり来たりする生活。

そんな生活をずっと続けていたら、
相手のことも恨みたくもなるし、
浮気のひとつもしたくなる。

そんな時に出会う昔の恋人
そしたらその人にいってしまうのもわかる。

寂しくて愛されたくてでもこのままの自分が嫌で
でもすがらずにはいられなくて・・・
自分で選んだ道だけど、どうにかしたいとも思う。

だから妻の家に行こうとした。
でも行ったらやっぱり嫉妬心が出てきてしまう。

どうしようもない気持ちが溢れでて、憤りで押しつぶされそう
な感じがあふれ出てくる映画でした。


亡くなった

July 11 [Fri], 2014, 11:43
7月5日にみるくが亡くなりました。10歳だった。

その10日前に急にぐったりして動かなくなったので
あわてて病院に連れて行きました。

緊急手術して少し回復したと思ったのに・・・。
また出血がひどくなって貧血で失血死してしまった。

脾臓と肝臓のがんだった。

手術から帰ってきて10日だけ生きてくれた。
それだけでもよかったのかも・・。

2度目にぐったりしていてあわてて病院に連れて行ったとき
病院で預かることになって診察室からみるくを置いて
出ていこうとしたとき、寂しそうにこちらを見てた。

「行かないで」って言ってたのかもしれない。
あれが最後の顔だった。

いままでいっぱい愚痴を聞いてもらっていっぱい癒されてきた。

もうちょっと早く気付いてあげればよかった。ごめんね。


今までありがとう。うちに来てくれてありがとう。

ウルフ・オブ・ウォールストリート

July 04 [Fri], 2014, 16:51
DVDにて鑑賞。★★★

とにかくエロくてバカバカしくて呆れるほどテンションの高い
映画でした。

そして長い。

これが実在の人物の話だというからアメリカってすごいわ。
26歳で株式ブローカーの会社を立ち上げ48億円の
荒稼ぎ。

お金があれば酒と女とドラッグに自然と手は出るわけで
もうそれをこれでもかこれでもかと
エンドレスに映像で垂れ流しwww

実際にこんなにもドラッグばかりやっていて
頭おかしくてちゃんと仕事で来てたの?って思うけど

口八丁手八丁でなんとかなっちゃうのがアメリカンドリーム
ってことなのかねぇ〜。

これだけの話術があればもっと別の堅実な営業マンとしても
立派に成功しそうなのに、そこはあくまでも違法なことで
お金をあっという間に稼ぎたいらしい・・・。

お金がありすぎていろんなことが麻痺して
多少おかしなことでも平気でやっちゃうあたりが
すごいなぁと・・・。

お金と女とドラッグに溺れ乱交パーティしまくって、
っていうのが何度も繰り返されておなか一杯。
ジョーダンは本当にクズ中のクズ。

お金のないところから成り上がっていく
サクセスストーリーだと思っていたけど、逆。

テンションがずっと高すぎてみてるこっちが疲れた。

まぁ結局はFBIに捕まり華やかな世界からは退く羽目に
なるけど、それもしょうがないよねっていう・・・。

でもすごいのはFBIに捜査協力してたった3年で刑期を
終えちゃえるところかな・・・。

色んな意味でアメリカってすごい国だわ。と思う映画でした。

ワイルドスピードMEGAMAX

July 04 [Fri], 2014, 16:50
DVDにて鑑賞。★★★

いかにもハリウッドらしい面白い映画でした。
とにかく車が壊れる壊れる。
そしてうそでしょ〜〜。の連続。

あたま空っぽにしてとにかくそのスピード感を楽しめばいい
そんな映画でした。

超高速!参勤交代

July 03 [Thu], 2014, 7:40
劇場にて鑑賞。★★★

普通に面白かったです。
蔵様がもう少し活躍するかと思ったけど
旅先で出会った女と乳繰り合ってるっていう感じが
しないでもなかったw

でもこのお殿様の仏のような性格が藩を救うことになるんだもんね。
情けは人のためならずって感じです。

参勤交代をし終えて国に帰ってきたばかりだというのに
江戸で行った金山の報告書が間違っているのではないか?
自分たちで金を隠し持っているのになかったと嘘をいっているのでは
ないか?と嫌疑をかけられて

老中から5日後には江戸にくるようにと言われてしまう。
湯長谷藩の内藤(佐々木蔵之介)
8日はかかる道のりなのに、今帰ってきたばかりなのに
お金も使い果たしたばかりなのに、人もいないのに・・・。

だけども言われたことには従わなくてはいけない
そうでなければ罪を認めたも同然。当然藩はおとりつぶし
藩の存亡とそしてそこに住む人々のために
意を決して5日で江戸まで行くことに・・

参勤交代は各藩に余分なお金を持たせないように
戦を起こさせないように定めた徳川の政策

でもその裏側まではあまり知らなかったけど、
この映画でその裏側を少し覗いた気がしました。

本当にたくさんのお金をもって支度をして江戸に行くのだなと
途中で寄る関所ではいかに大行列を作っているのかを
見せなくてはいけないために

人を雇ってその部分だけを大勢にみせたりとか。

そんな裏ワザを使っていたのねwwって
ただ普通にあわててあれこれ考えながら急いでひた走る
ロードムービーかと思っていたけど

老中の策略によって横やりがはいったりして
アクションシーンも満載で(しかもかなりマジな感じで)
びっくりした。
アクションシーンが少し昭和の時代劇を彷彿とさせて
懐かしい感じがしたり
かと思うとワイヤーアクションが入ったりして
(でもワイヤーアクションないほうがよかった気がするけど)

そんなこんなで面白かった。
けど・・・。笑の部分とアクションの部分の温度差が激しくて
違和感があったかなぁ???

でもたった7人で必死に山道を駆け抜ける家来のみなさんが
とても個性的でかわいらしかった。

特に西村さんふんする相馬がいなかったらこのミッションは
成功しなかったと思う。
それくらいに相馬大活躍で好きになったわ〜。

最期はお約束な勧善懲悪な時代劇で面白かったです。

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