ハムナプトラ3

September 13 [Sat], 2008, 14:19
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 (竹書房エンターテインメント文庫) (竹書房文庫 DR 208)
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 (竹書房エンターテインメント文庫) (竹書房文庫 DR 208)

面白かったです〜。
今まではエジプトだったのに今回中国っていうので若干の
不安というか。ええ〜。っていう落胆があったんですけど、
そんなのどこ吹く風って感じでした。

中国の皇帝が、不老不死になろうとするんですけど、その呪文を
知っているはずの女性が皇帝の右腕となる将軍とできてしまうんですよね。
それに怒った皇帝はその将軍と女性を殺すんですね。
でも女性は不老不死の呪文と偽って皇帝に呪いをかけてたんですね。
それでその国は滅亡する。

そして現代に移り変わってオコーネル夫妻が、幸せに暮らしているところに
外務省から依頼が舞い込んでくるんですね。
「シャングリラの眼」と呼ばれるブルーダイヤを上海に返してくれないかと。

そのころオコーネル夫妻の子供がすっかりと成長していて
大学を中退して中国で遺跡の発掘をしていたんですね。
そこでこの皇帝のミイラたちを見つけていたんですよね。

ところが博物館の館長が中国の将軍と組んでいて
ミイラを復活させようとしていたんですね。

でもってそれにはシャングリラの眼が必要ってことで
オーコネル夫妻はまたもや危機に陥れられてしまって
そしてうっかりと・・またうっかりとミイラをよみがえらせちゃうんですよ。

そのミイラは2000年の時を経てよみがえり、自分のかつての軍隊を
またよみがえらせて、自分も不老不死の体を手に入れようとする
わけですよ。
それにはヒマラヤの霊水の力が必要で、なんとそこを守っているのが
かつて皇帝に殺されかけて、生きながらえた妖術師の女性だったんですね。

そこからどんどんと戦いが激しくなっていくという
いつものハムナプトラになっていくわけですよ。
いやぁ。面白かったですねぇ。
なんといっても広大な土地がらなので見ていて壮大でした。

あれはCG使わなくても普通に中国人を集めればやれちゃうんじゃない?
って感じなくらいにすごかったです。ミイラの数が半端じゃない。

ただね。奥さんが今までの人と違うんですよ。
そこが若干あれだったかなぁ?
それと・・ハムナプトラ2で子供だったあの息子が成長したんですけどね。
なんていうかどうして外国の映画では息子が成長すると不細工に
なっちゃうんでしょう〜。

ターミネーターの時もいいましたけど。。。笑。
なんか不細工なんですよねぇ。息子がさぁ。そこが不満だわ。
っていうか皇帝役のジェットリーがいい味出してますよ。
そして妖術師のツィ・ユアンもねぇ。いいですよ〜。
最後のほうで二人が戦うシーンがあるんですけどね。
いやぁ。やっぱりこういう剣術はアジアだよねぇ〜。って思って
しまいましたね。剣のさばき方が美しい〜。

幻色江戸ごよみ

September 13 [Sat], 2008, 12:49
商品がありません。

宮部みゆきの時代小説、短編全十二話収録です。

1.鬼子母火 (きしぼび)
2.紅の玉
3.春夏秋燈 (しゅんかしゅうとう)
4.器量のぞみ
5.庄助の夜着
6.まひごのしるべ
7.だるま猫
8.小袖の手
9.首吊り御本尊
10.神無月
11.侘助の花 (わびすけのはな)
12.紙吹雪

どの話も江戸に暮らす町民たちの切なくて悲しい話でした。
鬼子母火、器量のぞみ、春夏秋燈は、悲しいというよりは
なるほどね〜。って思えるような話でしたね。

そして面白いなぁと思ったのは
「春夏秋燈」「小袖の手」です。
これは一人の語り手がまるで落語でも話すようにずっと
話して聞かせるという感じで話が進んでいくのですが
そういう小説の方法がおもしろいなぁ〜。って思いましたね。

春夏秋燈は、ある質屋の主人が何かを見に来ていたお客さん相手に
売り物についての説明をするんですね。
お客は、行灯を探していてそれをほしいというので見せるんですけど
その質屋にはいわくつきの二つがあってその説明をずっとしていくんです。
そして最後にはお客は何も買わずに帰って行ってしまうという
ただそれだけのお話なんですけど最後のオチが面白い。

小袖の手は、娘が初めて買ってきた小袖があまりにも安いので
母親がこれはおかしいと、自分が小さい時に隣の家で
起こった不思議な出来事を話して聞かせるというもの。
隣の家にいた小物売りの男が仕立てのいい小袖を買ってきたとたん
やせ細っていくというちょっと怖い話

ちょっと怪しい怪談のような話は、「器量のぞみ」
不細工でお女のお信が、めちゃくちゃ美形な男の人に見初められて
お嫁にいくんだけど、なんかその家の人間はみんな綺麗なのに
自分たちのことを不細工だ。不細工だといって落ち込んでいる。
それはなぜか?

「だるま猫」は、火事で焼け出された文治が大きくなって火消しになろうと
頑張るが臆病で首になり、飯屋で働くことになったのだけど
そこの主人が文治にある頭巾を渡してくれる。これを被れば
火事なんて怖くないというのだけど、なぜか?

中でも面白かったのが、「神無月」「紙吹雪」これは秀逸です。
ぜひ読んでほしい。すごく切ないというか考えちゃうというか
とにかく面白いですね。

ある岡っ引きが居酒屋で主人を相手に酒を飲んでいる。
神無月になると決まって現れる強盗の話をしている。
一方である男が裁縫でお手玉をつくっている。
この二人の間には不思議な不思議な縁がある。


その女中は手や足を洗い、屋根に登ろうとしていた。
袖の中には何かをたくさん詰め込んで
彼女はその家の屋根から紙吹雪を振らせようとしていた。
彼女が子供のころに見た雪と同じような雪を降らせるために
彼女がなぜそんなことをしようとしたのか。って言うお話

なんかねぇ。宮部さんの時代ものはくせになります。
本当にその辺の町民の些細な出来事を普通に語ってくれてるだけなのに
その情景が目の前にはっきり映るっていうのかな?
すごいですね。こういうの、読んでるとすごく引き込まれて
読み終えると、ちょっと放心しちゃう感じですね。
どの話も切ないというか何とも言えない感じですほんと!

魔王 最終回

September 13 [Sat], 2008, 8:43
まさか・・・・11年前の事件にかかわった人間が全員死んじゃうとは
こんな結末は予想してなかった。

直人に自分を殺させるんじゃないか?っていうのは
思ってたけど・・・。まさか領が直人を事故で撃ってしまうなんて
なんとも皮肉な終わり方でした。
まるで11年前の再現のようでしたねぇ。

なんだか誰も救われずに死んでしまったのがつらいです。
でももしかしたら直人はこれで本望?だったのかもしれないなぁ。
と思ったり・・・。

11年前の事件も本当は殺すつもりじゃなく事故で、それを
自分でちゃんと証明して謝ることすらできなかったわけだから
でも最後の最後に本当に友雄に謝ることができたから
それで殺されても友雄の憎しみを受け止めたっていうことに
なるかもしれなくて・・・そうだとすると直人はうれしかったんじゃないか?
って思えてしまう。

一方で、こんなはずじゃなかった。と思って死んでいったのは友雄のほう
だよね。直人に自分を殺させることですべてを終わらせようと
思ってたわけだもんね。
なのに最後に自分が直人と同じことをしてしまった。
友雄はしおりに出会ったときからやめたかったんじゃないか?って
思うなぁ。だけど動き始めてしまって自分でも止められなくなってた
だから自分を殺してほしかった。
こんな形でしか生きられなかった二人がかわいそうで辛かったです。

それにしても山野・・・最後の最後までうっとうしい奴だったなぁ。
英雄のためといいながら、結局は自分がいじめられたことの
復讐をしてたにすぎないもんね。
葛西を釈放した領に対しても食ってかかって行ってさ。
しかも山野にこれ以上罪を犯してほしくないと諭そうとしている領を
刺すなんてさ。ったく馬鹿な奴だよ。
最後には葛西まで殺しちゃって

でも・・・その山野を殺したのって誰?

本当に切ない話でした。せめて直人か領のどちらかは
救われてほしかったなぁ。

魔王過去記事
一話 二話 三話 四話 七話 八話九話 十話 十一話
Profile
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:みのむし
  • アイコン画像 趣味:
    ・テレビ・映画・読書
    ・カメラ・旅行
読者になる
Comment
アイコン画像みのむし
» 2017年冬ドラマ一覧 (2017年01月02日)
アイコン画像くう
» 2017年冬ドラマ一覧 (2017年01月02日)
アイコン画像みのむし
» 2016年春ドラマ一覧 (2016年04月01日)
アイコン画像みのむし
» 2016年春ドラマ一覧 (2016年04月01日)
アイコン画像まりりん
» 2016年春ドラマ一覧 (2016年03月28日)
アイコン画像みのむし
» 根室、釧路撮影旅行3 (2016年02月27日)
アイコン画像きこり
» 根室、釧路撮影旅行3 (2016年02月24日)
アイコン画像みのむし
» 釧路撮影旅行 (2016年01月25日)
アイコン画像きこり
» 釧路撮影旅行 (2016年01月25日)
アイコン画像みのむし
» ギャラクシー街道 (2015年11月13日)