篤姫 二十四話

June 16 [Mon], 2008, 20:40
家定と絆が深まって心を通い合わせることができるようになった篤姫。
「ハリスとはいつお会いになるのですか?」という問いに
「せっかく面白いところに水を差すな」という家定
それを聞いた篤姫は「上様は弱虫にございます。」といい。
ハリスという偉人と会うのは自分の知らないものを知るということで
面白ではないですか?という。
それを聞いた家定も篤姫に感心して、
「そちだったらどうやってハリスと会うのじゃ?」と聞き返します。
すぐに答えの出せない篤姫はその答えを次のお渡りまで待ってください
といいます。

そして将軍に頼りにされたことを心からうれしく思ったようですね。
ハリスと会うならば、威厳を保たねばならぬ、最高の衣装を着て・・・
他にはどんな風にすれば威厳があるように見えるかと思案していると
幾島に諭されます。
「今はそれよりも世継問題のほうが先です。」と
しかし篤姫は家定とこうして信頼関係を作ることのほうが先で
それによって慶喜を推すこともかなうはずだと反論します。

ところが、本寿院は篤姫が密命を帯びて大奥に入ってきたことを
知ってしまいます。
怒り心頭の本寿院ですが、滝山に
「私たちの見方がもうすぐこちらにやってきます。」と言われて
気を取り直します。

滝山のいう味方というのは井伊直弼でした。
彼は堀田に次の世継問題を諸藩の藩主たちの言いなりに慶喜で
推すのはどうか?と詰め寄られます。
そしてまた別の日松平から慶喜さまを次の世継ぎに・・と言われて
どちらもうまくごまかします。
堀田はどちらの意見も聞きつつもうまくはぐらかすのがうまいですね。
堀田の真意のほどがいまいちわかりませんが、情勢をよく見極めようと
しているのかもしれません。

そんな堀田に篤姫はハリスと上様が合うことについて
いろいろと聞くことにします。
立ったまま上様と謁見するというハリスのことを聞き、ハリスは
身の丈はいくつか!と堀田に問います。
そして身の丈を聞いてくるように堀田に言いつけます。

そしてできたものは、上座にたかーく積まれた畳の山その山から
謁見すれば、ハリスにい下を見せられるだろうと踏んだわけですね。
ハリスがこれを見てびっくりしていた。と家定は次のお渡りで
言ってましたが、そりゃびっくりするでしょうね。
ってか日本という国は誠に変わった国だ。と思ったに違いありません。笑

ハリスと謁見するという間際になって、斉彬からもう我慢がならん
という手紙が来て幾島もこれは大変とばかりに篤姫にそれを伝えます。
が・・・篤姫はあまり気が進まない様子でした。
篤姫にとってもあまりいい印象のない慶喜を推すことなどここまでくると
どうでもいいという気分だったのかもしれません。

しかし言われたことはきちんと果たさなければならないご時世なので
次のお渡りで篤姫は家定に
「ハリスとの謁見の際には慶喜どのをそばにおいてはどうか」と
提案するわけです。
本当なら、聞いてもらえないであろう願いだったのだけど、
家定はかなり篤姫に心を開いてくれているようで、畳の山の上からの
謁見だということを聞いて、そのお礼に・・ということだったらしのですが・・・

そのハリスとの謁見での家定は・・・またまたうつけのまねを
してしまったようです。

それにしてもまぁ。似た者夫婦ですこと・・・同じようなしぐさでしたね。

でも本寿院には、そのことがばれてかなりの怒りを買ってしまうわけです。
篤姫はこれからが正念場になって行きそうですね。

それにしても、家定と篤姫の関係がどんどんと親密になって
いい感じです。
「この城にはほかに頼る者がおらんのでのう」という言葉は
篤姫にとってどれだけ心強かったことでしょう。

ただ・・・やっぱり、井伊のいうことのほうがこの時代にあっては
当たり前だったような気がしますね。
斉彬たちにしてみたら水戸を自分のところに引き寄せるための
策の一つにすぎなかたわけですから本心から慶喜を推していたようには
見えませんでしたし、血筋からいっても慶福のほうが濃いような
気がしますしね。

だから大奥の女性たちが紀州を推すのも無理はないと思ったり
しました。そして本心では紀州に次いでもらいたいと思いつつも
義父に義理立てして密命を全うしなくてはいけなかったのは
つらいことだったに違いありません。
それが家定の前での涙につながったのかもしれないですね。

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@ikasama4さん
今回の話を見ていて、大奥の女たちが紀州を推すのも
ちょっとわかる気がしました。
格式を重んじる大奥ならば紀州を推すのは当たり前かなぁ?
って小説では感じなかった部分ですけどこうやって映像になると
わかりやすくていいですね。
幕府が弱体化したひとつに、この大奥の出費が
かなり膨大だったと言われてますよね。
吉宗も倹約をしようと大奥の女たちに暇を出したようですしね。
武器よりも衣装にお金をつぎ込むようになってしまった
幕府ですもの。当たり前と言えば当たり前かも・・笑。
本当に贅沢さえさせてくれれば大奥の女はどちらでも
かまわなかったかもしれませんね。
>恐ろしきは
人の信念よりも人の欲なのかもしれません
そうそう。本当にこの一言に尽きますよねぇ。
June 17 [Tue], 2008, 15:27
西洋に対抗するには
今までの伝統にぶら下がっていては勝てないから
新しい人材を登用すべきか
それでも伝統を守り血統にこだわるべきか

ここが紀州と水戸で争われているとこなんでしょうね。

そして結局、両者の対立の結果
幕府は弱体していくという事なんでしょうね。

ちなみに大奥は基本的に贅沢をさせてくれれば
どこでも良かったのかもしれません。

水戸は質素倹約を大奥にさせようとしたために
嫌われたとありますが

過去に天保の改革をした老中・水野忠邦も
大奥に質素倹約をしようとして大奥の反発を買い
そんな大奥の画策によって老中から失脚したと言われてますから。

恐ろしきは
人の信念よりも人の欲なのかもしれません(苦笑)
June 17 [Tue], 2008, 12:48
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