ホカベン 三話

May 01 [Thu], 2008, 8:16
「突き飛ばしたら勝手に死んだだけなのに、こんな反省文
書いて意味あるの?」

って・・・なんて言い草なんだろう。この少年は・・・
駅のホームで肩がぶつかって言い争いになり、突き飛ばしたら
柱で頭を打ってサラリーマンが亡くなってしまった。

灯はその奥さんから依頼を受ける。

被告の弁護士はすぐに手を打ってきましたね。
反省文を書けばほとんどの場合、反省しているとみなされて
少年院へはいかず、保護観察処分になれば
少年院にも入らなくてすむ。

被告の弁護士は灯に「少年を法律で裁くことだけが正義ですか?
と問われて何もいえなくなってしまう。
将来がある少年に何が何でも罪を償ってもらうのはどうなのかと
反省文を見た杉崎はあっさりと弁護士に書かされた反省文だ
と見破られてしまう。
被告の母親もまた灯の元にやってきてお金を見せて
これで示談の話を進めてほしいと懇願する
どうすればいいのかわからなくなってしまう灯。

だが杉崎は「お前の依頼主は誰だ!「少年法では悪くても少年院
しかも2年程度ですぐに更正して出てくる。よくても保護観察処分
で刑罰もつかない」と聞かされる。
だから示談を進めろと・・・。

でもどうしても納得のいかない灯。
被害者の下へ反省文を持っていくが
「私は反省文がほしいんじゃない。罪を償ってほしいだけだ」
といわれて途方にくれる。

だが被害者の家のローンが滞り競売にかけられることになってしまい
被害者の奥さんは灯に示談を進めてくれるように頼む。
だが被告の母親は「刑務所にも入らなくてもすんだのだから
示談には応じません」と突っぱねる。
「示談にはタイミングがあるんですよ」と被告の弁護士に言われて
どうすればいいのかわからなくなってしまう灯。

「被害者は泣き寝入りすればいいんですか?法律は加害者を
裁いてくれないんですか?」と杉崎に問いかける灯。
「だったら、加害者に損害請求をすればいい」という杉崎
「加害者の親は少年院に入らなくてすむなら示談はしないといったんだろう?」
「少年院に入ると思い込んでいたんじゃないのか?そう思う何かが
あるのじゃないか?」と・・・
そこで少年の過去の事件を掘り起こしてみる灯。

少年に対しては罪を問えないというのならその母親に対して
きちんと監督をしていたのかということを問う裁判だった。
損賠賠償請求は4000万

少年は過去にも友人に怪我をさせる罪を犯していた
そのときに身元引受人として母親がなっていた。
そこには少年をきちんと更正させ、保護するとかかれていた。
それを怠ったためにまた同じような事件が起きたということで
損害賠償請求は和解ということになった。

判決が下り、賠償請求の金額をもらうことになった灯。
だが母親に「こんなことまでして何が楽しいの!」
とお金をぶつけられてしまう。
灯は初めての裁判で勝った。だけどそれは後味の悪いものだった。


たとえ、弾みで亡くなってしまったとしてもでも人の死は死。
だから少年はちゃんと反省しなければいけなかった。
だけどそれをしなかった。

弁護士も上っ面の反省文を書かせるだけではなく
少年にこれがどういうことなのかをちゃんと説いて聞かせる必要が
あった。

親はきちんと生活態度を見て指導する責任があった。

灯や、被害者の家族もきちんと受け止める必要があった。

でもやっぱりあの親にしてあの子ありって感じなのかな?
って・・・・思いました。
灯に対して「やっぱりお金なんじゃない!」ってそんな言い草ないよね。
「勝手に死んだんじゃない」とか・・・
怒りに任せてやらなくてもいいことをやったのはやっぱり少年だもん。
それなりに罪をきちんと償うのは当たり前なんじゃないかな?
そして親も自分の子供のやったことなんだもん。
更正させる努力はすべきだと思う。

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@mariさん
なんだか後手後手でしたね。
もっと早くに決断をすればよかったのにやはり経験不足は
否めない感じですね。
法律ももっといろんな角度からの法律があっても
いいと思いますねぇ。もうかなり古い法律もありますしね。
May 03 [Sat], 2008, 17:08
灯の責任感がまだ空回りしていますね。
キャリアの弁護士は、ホントに悪いほうに走り(笑)
だから、裁判で刑事の弁護士は、よれよれで
大丈夫?という人が多かったですよ。
倫理が叫ばれますね。
May 03 [Sat], 2008, 11:53
@ikasama4さん
うんうん。結局生きていかなくてはいけないのだから
それにはやっぱり残しておきたいものがたくさん
あるわけだし、守っていかなくてはいけないものも
あるから、何かとどうしても引き換え?になっちゃうん
ですね。
遺族はなかなか現実を受け入れるのに時間がかかるし
法律は被害者を助けてくれるって思い込んでるところも
ありますからねぇ。現実はそうじゃないってこと
まざまざと見せ付けられました。

結果としてお金というもので解決したわけですけど
あの加害者の母親も今回のことでやっと罪の大きさを
知った?のかもしれないですよね?
May 02 [Fri], 2008, 18:30
「法律は人を守るためにある」
といっても法律を使うという事は
依頼人を守る代わりにその依頼人の相手を
傷つける事を避ける事が出来ないんでしょうね。


自分の大切な人を奪った人に罪を償ってもらいたい
これも大事なんですが

その大切な人が残してきたものを守りたい
これも大事なんでしょうね。

それをどちらか選ばなければならないと言われれば
間違いなく後者になるんでしょうね。


そして被害者の家族も現実をキチンと受け止めて
罪を犯した者とちゃんと向き合う責任があったんでしょうね。

それを先延ばしにしてきたツケが今回の事態にまで
なってしまったんでしょうけど

これは考え方によっては良かったのかもしれません。

今回また先延ばしにしてしまい
その息子が二十歳を過ぎてから今回のような
事件を起こした場合

その時にはどうにかしようにも
もう手遅れかもしれませんからね。

まぁそこまであの加害者の母が
考えられるかどうかは甚だ疑問です。

同じような形で息子を失わない限り
被害者の悲しみは分からないでしょう。
May 02 [Fri], 2008, 13:21
@お気楽さん
はずみとはいえ、人を殺してしまったということは
ちゃんと受け止めて反省してほしいよね。
じゃないとお金を受け取った遺族が可哀想。
May 02 [Fri], 2008, 8:39
逆ギレ体質は遺伝なのね。
あんな子供だと言うこと聞かないし、謝って回る日々だろうね。でも、人の命まで奪ったのに逆ギレはないよね。
May 01 [Thu], 2008, 21:44
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