プリント基板

April 26 [Fri], 2019, 16:31
30年ぶり・・・高校生の頃からだとそれ以上ぶりだろうか?・・・プリント基板を作ってみました。
日頃の電子工作ではユニバーサル基板を愛用しており、一点物を作って遊ぶ分にはこれで十分と思っていました。
ちょっと前に作った「CW送信練習エレキー」を近所のOMに見てもらったところ、「面白い、欲しい」とのご意見をいただき、調子に乗ってキット化を考えました。
昔のプリント基板作りは油性マジックでパターンを描いて塩化第二鉄の溶液を使ってエッチングし、出来上がった基板にドリルで穴開けを行ってやっと完成したのですが、パソコンソフトで回路図を描き、それを元にしてプリント基板のデータを生成して、インターネット上からPCB業者に発注するのが最近のトレンドの様です。
・・・で、出来上がってきたプリント基板がこれです。


ホームページ上の説明では発注から納品まで2〜3週間とありましたが、納期はいい加減です。
2019-03-25T19:50:28 PCB Confirmed 注文受付
2019-03-25T21:04:41 PCB Processing 注文完了
2019-04-11T19:59:56 PCB In Production PCB製造開始(2週間も何してた!!)
2019-04-15T01:43:17 PCB Awaiting Packing PCB中国→日本輸送待ち
2019-04-17T09:00:45 Shipped 中国から発送
その後日本で検品され、改めて注文主宛に発送されます。
手元に届いたのが4/25とちょうど1ヶ月、時間に余裕を持って注文して良かった・・・。

初めての基板設計で色々と反省するところもあったけれど仕上がりには大満足、早速作ってみました。

やはりユニバーサル基板で作るより遥かに楽ですね。
動作も良好、組立のマニュアルを作らねば・・・。

調子に乗って部品10式分を揃えてしまいましたが、そんなに需要があるのか心配です。

三次元に目覚めました

February 28 [Wed], 2018, 0:33
とは言っても今まで二次元オタクだった訳ではない(はず)ですが・・・。
何と我が家に3Dプリンターがやってきました。


今まで色々とアイデアはあったのですが、技術不足で実現できなかったものが作られるようなりました。

HF帯用の移動用アンテナ Wonder Pole の三脚座つきVサポートを作ってみました。
ほぼ設計通りの物が出来上がって満足しています。
ただ、その後M型コネクタがインチ仕様でケーブルの引き出しが難しく、三脚に取り付ける意味がないことが判明・・・ちょっと凹みました。
この程度の物でも出力には4時間以上かかってしまいます。


こちらはVX-3をUSBから充電する充電アダプターです。
部品は以前から揃えていたのですが、汎用ケースを使うとかなり大きくなってしまうので、ケースをプリンターで出力してみました。
う〜ん、いい感じ。(自画自賛)
細かい部分の出力精度は今一つで、ねじ穴などは必ず潰れて小さくなってしまいます。
まぁ比較的簡単に修正できる範囲内なのでOK!です。
面倒臭かったLCDなどの四角い穴が簡単に開けた状態で出力できるのは大きなメリットです。
これでモノ作りへのモチベーションがUpしそうです。

開発環境

April 05 [Wed], 2017, 22:16
最近、PICを使った電子工作にはまっています。
PICは"Peripheral Interface Controller"の略で、ピックと呼ばれるワンチップマイコンの事です。
この小指の先ほどのワンチップマイコンを部品として使うと、複雑な機能を驚くほど少ない部品点数で実現できます。
ただ、このワンチップマイコンはプログラムを仕込まないと働いてくれません。

最初にPICに興味を持って購入した本にはアセンブラによるプログラミングが照会されていました。
アセンブラはワンボードマイコンで少しかじったことがあります。しかも開発環境はタダで手に入ります。
アセンブラで2,3プログラムを作ってみましたが、これがかなり大変です。
まず、うまく働かない時にどこで間違えたのかが分からない、プログラムの不良なのか回路の不良なのか・・・。
1秒ごとのパルスをカウントするのに、システムクロックの周波数とプログラムステップから計算する必要があり、しかもハードウエアが変わると再計算の必要があります。

こんな面倒くさいことやっとられん、と言うことで目を付けたのがコンパイラです。
有名なのはCコンパイラです・・・が、私は入門書の5ページで挫折したので却下。
調べてみると有るんですねぇ、過去に何とかモノになったBasicのコンパイラが・・・。
これを知ってから飛躍的に開発が楽になりました。
ただ、Basicは少数派のため、ネット上には情報がほとんどありません。
それでも何とかPICBASIC PROのマニュアルとPICのデータシート、そしてGoogle先生の翻訳に助けられながら色々な物を作ってきました。


これは簡単なエレキーのプログラムを書いているところです。
思いつきと勢いで作ったプログラムなので無駄も多いですが、何よりアイデアをそのままプログラミングできるのはとてもありがたいです。


できあがったプログラムはコンパイルしてHexファイルを作成します。
このHexファイルをPICライターを使ってチップに書き込みます。
書き込まれたプログラムは簡単には消えませんが、再書き換えが可能です。
不良品を大量生産しなくて済むので助かります。


プログラムを書き込んだPICはブレッドボードと呼ばれる実験基板で動作テストを行います。
一発で動作OKとなればめでたしめでたしですが、そうは問屋が卸さないのが世の常です。
プログラムの修正を行ったり、時には回路の見直しを行ったり、と複雑な処理を行うプログラムでは上記の手順を50回以上繰り返すことも珍しく有りません。

満足できる仕上がりになったところで回路を図面に起こし、汎用基板に部品を半田付けして、ケースに入れて完成です。
過去にDTMF送信機やモールス符号のデコーダーなどをPICを使って作ってきましたが、あまり活躍していません。
完成すると急に興味がなくなり、部屋の隅で埃をかぶっています。
仕事用に作った機器は現役で頑張っている物もありますが、趣味の電子工作は出来上がるまでのプロセスを楽しんでいる様です。
健全な趣味なのか、無駄なゴミを生産しているのか?
周り(特に家族)から見ると多分後者なんだと思いますが、アイデアを形にしていく工作の面白さ・・・当分やめられそうにありません。

メモリーキーヤー(その2)

March 28 [Tue], 2017, 0:45
先日、動画で紹介したメモリーキーヤーですが、スペックの紹介を少々・・・。



通常のエレキーに加えて以下の機能があります。

メッセージメモリー関係
・4チャンネルのメッセージメモリーの送信が可能です。
・各チャンネルのメッセージは60文字以下の欧文または和文のメモリーができます。
・連続する文字は「ホ&レ」や「B&T」とする事で送出可能です。(&も1文字にカウントします)
・メッセージはLCDに表示する欧文または和文をLCD下部の4つのボタンSWを使って直接編集します。
・各チャンネルのメッセージはLCD下部の4つのボタンSWで送出可能で、短押しで1回のみ、長押しでリピート送出します。

設定関係
・長点の比率を1:2.5〜1:4.0まで調節可能です。
・パドルの長点・短点を入れ替えることができます。(左手操作用)
・エレキー/バグキー/縦振電鍵の切替ができます。(縦振電鍵でメモリー機能が使えます)
・内蔵ブザーのON/OFFができます。
・メモリーのリピート送出インターバル時間を1〜60秒の間で設定できます。
・LCDバックライトのON/OFF/AUTO(設定モード時とメモリー送出時にON)設定ができます。
・スクリーンセーバーとして通常時LCDに8文字まで表示ができます。(自分のコールサインを想定)
・スクリーンセーバーの表示モード、中央固定/左スクロール/右スクロール/ランダム表示の選択ができます。

エレキー関係
・送出速度はプログラムで調整が可能ですが、初心者向けの遅めに設定しています。
・スクイーズキーに対応しています。
・メモリー送出中でもパドル操作で手動送出に切り替えられます。

ハードウエア関係
・使用チップは PIC18F2550 です。
・メッセージメモリーと設定はEEP-ROMに保存してあり、電源OFFでも忘れません。
・アドニスのマイク変換ケーブルを使って電源供給できるようにしています。(LED ONでMAX 75mAです)
・電源の入力は5〜14Vと幅を持たせています。(変換ケーブルを使ってUSB給電が可能です)

思いつくままに機能を盛り込んでみましたが、使い勝手はどうなんでしょうかねぇ・・・?
今度アイボールの時、OMさんに触ってもらって意見を頂こう。

メモリーキーヤー

March 17 [Fri], 2017, 21:31
久しぶりのPIC工作でメモリーキーヤーを作ってみました。



そこそこ頑張って作ったつもりですが、悲しいことに私はモールス通信をマスターしていません。
活躍できるように精進します。

EchoLinkインターフェース

August 14 [Fri], 2015, 13:56

久々のアマチュア無線ネタです。
USBケーブル一本で接続できるEchoLinkインターフェースを製作しました。
最近のパソコンはRS-232Cのコネクターが無いですからUSB-シリアル変換器を使っていました。
今回サーバに使う予定のパソコンはヘッドホン出力はあるのにマイク入力がありません。
USBオーディオを使うつもりだったのですが、同じUSBならまとめて一つに・・・と思っていたら便利なものがありました。


USBオーディオとHUBが一つにまとまった製品が世の中には存在したのです。


中身はプリント基板をエポキシパテで張り付けたいい加減な作り、動作テストは良好なのでこれで良しとします。
これから帰省して弟のEchoLinkノードに使う予定です。
長期動作テストはしていないけど大丈夫かなぁ…。
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あまり期待しないでください・・・。
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