ソニー生命、一時の勢いはいずこへ

July 02 [Mon], 2007, 23:31
ソニー・プルデンシャル生命として、米国のプルデンシャル生命の日本への進出時にタイアップし、今ではそれぞれに営業を行っているソニー生命。
特にグループのソニー損保のCMは盛んに今もなお流れてはいるものの、一時のソニー生命の勢いやいかに?という印象である。
ソニー生命保険は2日、6月末までとしていた保険金の不払い調査が完了しなかったと改めて発表した。請求を案内しているものの契約者が多忙で請求手続に時間がかかっていたり、請求するかしないか契約者の意思が確認できなかったりするため。調査完了のメドは「現時点では未確定」という。
このプレスを読んで、どのような感想をお持ちだろうか?
保険会社の責任について、監督官庁と約束をしておきながら、期限までに報告できなかったからといって、「企業として」その言い訳が「契約者が多忙で…」と、契約者の責任だと言うではないか。どこの世界に自社の約束事が守れないからといって、お客様の責任だという理由をプレスする非常識な企業があるだろうか?
以前に目の前でこういう話を聞いたことがある。(実話)
ソニー生命の方が、「業界一の伸び率はどの生保会社にも負けない!」と。そこへ日本生命の方がいらして「当社でそんな伸び率を実現したら、国民だけでは済まなくなる。分母が小さいといいねえ」と。
どちらの方々も今はそれぞれの会社から離脱しているが、結局こういうモラルの世界でしかないということか。
コンサルティングセールスという名の下に一斉を風靡した会社であり、保険という商品に誇りをもった方々の集まりだと確信していただけに、今回のこのくだらない言い訳には愕然とするだけである。
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