理想の薬局

July 27 [Sat], 2019, 20:56
フランス・パリで暮らしているとき
薬剤師のママとも知り合いました。


フランスには、ホメオパシーというジャンルの薬もあり、
そのジャンルの薬を取り扱っている場合は、
必ず、薬局の外に、ホメオパシーの表示があります。


正確に言うと、
フランス語では、オメオパスィー、なんですが。




ある時、
ホメオパシーのインフルエンザ対応の薬の効果のすばらしさに驚き、
知り合ったフランス人ママ薬剤師に、それをどのようにとらえているのか、ということを聞いたことがありました。


その答えは、
たった一人の薬剤師の話ではありますが、


認めていない、ということでした。


いわゆる解熱鎮痛剤、など、医師が処方する薬で、痛みや熱を取るのが手っ取り早い、と確信していて、
ホメオパシーの薬など、所詮、効かない、という認識でした。



しかし、
実際、ホメオパシーの、インフルエンザ(フランス語ではgrippe グリップと言います)対応のその薬は
素晴らしい効果を発揮するんです。




その時に感じたことを
日本の薬剤師たちにも感じます。


勉強不足というだけなんだ、ということ。



しかし、
少なくとも、たとえ、そのホメオパシーの医薬品について、
詳しくは知らない薬剤師がいても、

日本の偏った薬局のスタイルとは、全く異なり、
処方箋調剤してるから、薬局なんです、みたいな馬鹿げたスタイルはありえない、
そんな、処方箋調剤だけやって、薬局です、みたいなことは存在し得ないということ。



基本的に、
例えば、フランスの薬局では、
保険調剤の、調剤だけが薬局の業務ではなく、
プライマリケアの段階で、より多くの人たちにその分野で貢献をするべく、
一般の医薬品を販売することはもちろん、
サプリや、ハーブ、
アロマテラピーの精油までにも精通していて、
日々、地域の住民たちの健康に役立つよう、お仕事している感が強いです。



少し話は戻り、もちろん、フランスの薬剤師は
ホメオパシー(日本では、ちょっと違って、ネットワーク商法に組み込まれていて、純正なホメオパシーではありません。日本だけでしょう、おそらく、ホメオパシーの医薬品を、ネットワークのねずみ講みたいなシステムの中でしか入手できないとか、まゆつばみたいな効能を伝えたりしているのも、、、、。ヨーロッパでは、普通に薬局で入手可能ですよ)の良さも知るべきで、

日本においては、
漢方薬の良さも知るべきではないか、ということ。



それらに関して、学んでいないことを、謙虚に認識するべきであり、
プライマリーケアの部分に関わる薬剤師は、そういったことに敏感に反応し
学びを続けるべきではないか、ということなんです。



しかし、
日本の薬剤師たちは、
フランスなどヨーロッパの薬局の
保険調剤だけではない、薬剤師としての、
より幅広い貢献している様子を知らなさすぎるというか、知らないままに

実際、人生を終えている日本の薬剤師たちも多くいるわけで、


ただ、調剤薬局、処方箋調剤だけしているのが薬剤師の、理想的な姿だと思い込まされているように思え
ワタシとしては、


そういったことが
残念に思え、


より、
理想的な薬局とは?と問いかけたくなるのです。







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