求められる薬剤師のお仕事は

April 19 [Fri], 2019, 9:31
いまは、インターネットが世界中、当たり前になっているから、

処方箋でお薬をもらうとき、
一般の医薬品を買う時、
インターネットで薬を購入するとき、

漢方クリニックや、漢方薬局で漢方薬を手に入れるとき、

その個々の情報については、だいたいのことはわかるようになっています。


だからこそ、
処方箋でお薬もらうときに、
インターネットですぐわかるようなことは、実は患者さんやお客様にとってはあまり必要とは思われていません。



お客様側からは、
簡単に入るインターネット情報ではなく、
そのお客様にとって必要な情報、
たとえば、その方の薬歴、個人的な体質、またかかっている医療機関を考慮したうえでの、その人のための、
いわゆるパーソナルで、親身な情報が欲しいと思っているんです。


だからこそ、
お客様側からすると、薬局に対する、現在の一般的な印象っていうのは、

どうせ、病院の門前にあったり、メディカルクリニックにあるような大多数の処方箋をガンガン処理しているようなところでは、
ありきたりの副作用や、飲み合わせ情報を聞かされるだけなので、「そんなもん、つべこべ言わずに薬を渡してくれたら、帰りの電車のなかで、ネットでちゃちゃっとググるわ」、



投薬する薬剤師の側からすると、厚生労働省からもしっかりと指導をうけ、きちんと患者さんに投薬の際に情報を与えることを勉強させられているからこそ、
投薬する際に、ダラダラと添付文書に出ているような項目の情報を丸暗記して棒読み状態にしていて、
「なぜ、患者様は、私たちの説明をきちんと聞いてくれない????」

となるわけです。



そもそも
薬局で得られる情報が一人一人の患者さんにとって有用なパーソナルなものでなければ全く意味がないのにもかかわらず(医薬品の添付文書情報の掛け合わせぐらいなら、ネットでの情報で簡単に得られるので)、それがおざなりになったまま医薬分業が進んでしまったことに大きな原因があると思うんですよね〜〜〜。


最近よく、遭遇するのは、
今まで別の薬局に処方箋を持ち込んでいたけど、弊薬局にたまたまいらした方からの相談で、
保険調剤の漢方薬と、一般の保険調剤の薬との併用について、十分な考察がされていなかったための
副作用でお困りだった例です。




薬の専門家として、
登録販売者も薬剤師も、漢方薬やハーブ(古代は薬レベルでつかわれていたわけですから)にも精通していることが、より良い薬情報、健康情報、的確な健康情報を与えることが出来るのにも関わらず、
そういった分野まで研鑽を積むことが出来ずにいるのが、現状といえます。



茅沼順子薬局では、
日々、研鑽を積み、よりパーソナルな医薬・健康情報をお客様に提供できるよう努力をしています。


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