ヒルドイドのムースタイプが出ましたね。

October 03 [Wed], 2018, 18:31
今年の9月に
保険医療での保湿剤として、
かの有名なヒルドイドのムースタイプが発売となり、
処方箋でも出され始めました。


2年ほど前には、
かの有名なヒルドイドの、ジェネリック(後発品)の
ヘパリン類似物質外用泡状スプレー、というのが発売されて処方箋で冬場に出されていました。


では、どう違うのでしょうか?
まずは、薬価が違いますから、
当然後発品・ジェネリックの方が安くつきます。


そして、中身はどうでしょう?
比較してみましょう。

2年ほど前に出されていた泡状タイプのジェネリックの中身は、

以下のようになっています。


『ヘパリン類似物質外用泡状スプレー』

グリセリン、精製ヒアルロン酸ナトリ
ウム、1,3−ブチレングリコール、ラ
ウロマクロゴール、ポリオキシエチレ
ン硬化ヒマシ油60(←これは合成界面活性剤です)、ステアリン酸ポリ
オキシル40(これも合成界面活性剤です)、D−ソルビトール、パラ
オキシ安息香酸メチル(←パラベンのことです)、クエン酸水和
物、クエン酸ナトリウム水和物





ちなみに、ポリオキシ硬化ひまし油というのは、
親水軟膏の中身の、ワセリンなどを乳化するためにも昔からよく使われていて
おまけに、油系の原料を混ぜても分離しにくいように、その名の通りの性質を表すためにかなり多めの量を添加しています。

アロマテラピー系の手作りコスメでは、
親水軟膏は安全だからとかいってるらしく、
親水軟膏を使ったクリーム作り♪♪♪なんていうのを教えているようです。



一方、
先月発売されたばかりの

『ヒルドイドムース』の中身は

原 液:グリセリン、マクロゴール(←これは高分子のポリエチレンです)、ポリソル
ベート65(←これは合成界面活性剤です、乳化剤ともいいます)、ポリオキシエチレンベヘニ
ルエーテル、パラオキシ安息香酸メチ
ル、パラオキシ安息香酸プロピル(←上記2点はパラベンのことです)、pH調節剤

噴射剤:LPG



となっています。


実際に、すでにジェネリックの泡状を使っていた方がたは、
べたつき感が気になるなどの評判がありました。

その中身成分をみるとわかるのですが、
ヒアルロン酸ナトリウムが加わっているので、しっとり感があるのですが、
そのぶん、べたつきを不快に感じた方もいたようです。

しかし、ジェネリック品の方はLPGを使ってはいないので、
LPGを嫌がる人には、こちらは向いているのかもしれません。


ヘパリン系の保湿剤にはまっている人たちは、
どちらがお好みなんでしょうね???




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