平易な言葉のフレーズに込められている真意は

June 28 [Fri], 2013, 12:39
 政治の世界や権力の側から世の中に向けて何かの言葉を
発する時、大抵は極めて平易な言葉で短く単調な言い回し
をする事が多い。誰もが聞きなれた平凡な言葉が使われる
為に、平穏な日常の中でぼんやり聞いたり眺めたりしてい
ると何事もなく見過ごしてしまったり本質に全く気付かな
いまま過ごしてしまう事が多々ある。

 例えば「日本を取り戻す」というキャッチフレーズが
頻繁に使われている。昨年12月16日総選挙の時から
用いられてきたフレーズである。
 今回の参議院選挙においても全く同じ「日本を取り戻す」
というフレーズが使われるようである。
 私はこのフレーズをじっと眺めていて、数ヶ月前頃から
ある疑問が浮かんできた。
 「日本を取り戻す」のは誰が取り戻すのか、という疑問
である。また誰から「日本を取り戻す」のか、という疑問
である。
 今の日本は私達・日本国民の国の筈。それで「取り戻す」
という事は今の日本は私達・日本国民の国ではない、だから
「取り戻す」と言っているのだろうか。
 又は私達の国を他の誰かが「取り戻す」ことを狙っている
のだろうか。だとすれば、もう一度この日本を敗戦直後のよ
うな占領状態に自分達の手中に「取り戻す」という事なのだ
ろうか。
 今、現実に生じている様々な諸事実を総合的に判断すると
このような懸念が生じるのである。

 「日本を取り戻す」というフレーズ。
 主語は誰なのか。
 誰が誰から日本を取り戻す事をしようとしているのか。
 まさか主語は外国勢力だという事が無い事を願いたい。
 のんびりとテレビやニュースを見ているだけでは決して
気が付かない主語である。
 「取り戻す」主語が私達・日本国民なのだとすれば、今
までの日本が私達の国ではなかったという事になる。逆に
当たり前であるが日本が今もずっと私達・日本国民の国な
のだったら、「取り戻す」というのはどういう事なのかと
いう事になり、果たしてその主語は誰なのかと危惧してい
る。
 どちらの事実であったとしても大きな問題となって国民
が覚醒する時を迎える。「日本を取り戻す」というフレーズ
を用いてくれたおかげで、何かの本質に気付き、それが大き
な鍵穴をこじ開けるのではないかという軌道を感じ始めてい
る。

 オバマ大統領の用いてきた「Yes , We can.」というフレ
ーズも極めて平易な言葉の言い回しだが、よく眺めると疑問
が浮かんでくる。
 それはWeとは誰の事を指しているのか、という疑問であ
る。アメリカ国民の事を指しているのかそれとも他の特定の
人々の事を指しているのか。
 またWe canというのはその主語が何ができる、という事
なのか。
 こうして見るとぼんやりと聞き流してしまうフレーズには
様々な謎かけがされているように見えてくるのである。ぼん
やりと聞き流したり眺めているだけなら、ただそれだけで過
ぎてしまうのである。
 世の中の諸々の諸事実と本質を捉えてなぞっていくと平易
な言葉の言い回しに過ぎないように見える単なるフレーズが
実はとてつもなく重い、重大な意味を込めているメッセージ
となって見えてくるようである。
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たまたまカープの記事を見かけました。
去年も今年も堂林選手へのえこひいきがひどく、普通なら二軍なのに一軍です。
外国人を三人くらい切ってルナ選手のような人を三塁におけばだいぶ違うと思います。それくらいのお金ならカープにもありそうです。確実に打てる外国人がほしいですね。
今日は中継ぎで上野投手がよく抑えましたが、投手陣が弱くなりつつある今、一昨年前の豊田投手のような百戦錬磨の投手の晩年をカープですごしてもらうと今村投手のように化ける投手も多数出てくると思います。
政治の話でいうと、近代政治のはじまりの明治時代のことがなかなか放送されず、政治と言うと中国発祥の国のための政治や法律、官僚政治を連想しがちですが、明治時代に西洋の法律が導入された際に。権利を守るための政治や法律という概念が多数の働く世代に著しく欠如していると思います。
権利が迫害されたからアメリカに移住し、アメリカなんかは国のために一票というよりは、自分たちの権利をまもるために一票いれていたり、少数派の願いを消すために二大政党になっている気もします。
自分の生活が苦しめられてまで、国のためにこの政党に入れたいと私は思いません。
選挙にいかないではなくて、そのときに自分に合った政党に入れるべきと思います。
明治時代の絹布のハッピなどという言葉が死語になっていますが、こういうときこそ近代政治の基本を伝えるべきと思います。

by カープファン June 29 [Sat], 2013, 22:33
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