令和初釣行で初心にかえる

May 23 [Thu], 2019, 23:34

久しぶりに作った自分用のミノーを持って令和初釣行。
行先はホームリバーのお隣である丹波川。その支流の後山川を目指しました。


この日は
「昼までに帰ってこないと○ろす」
と奥様に言われていたので、早朝から午前中までの朝練。

しかし、出発前にあれこれやっている間にだいぶ出遅れてしまい、
後山川林道の車止めゲート前に着いた時には満車状態。
恐るべし奥多摩界隈の名渓。

ここは雲取山への登山道入り口でもあるので、その全てが釣り人とは限りませんが、
あまりの車の多さに瞬殺で戦意喪失。

後山の林道を戻り、どこか丹波川本流で入れる所は無いかなぁ・・・
・・・と車を走らせ、意外とすぐ先行者の車が停まっていない入渓路を発見しました。





ここは奥多摩湖のバックウォーターからもほど近い
丹波川最下流部付近。

丹波川には流れ込む支流も多く、
最下流部ともなると、その水量は小菅川よりもずっと多く
川幅もまた広めなようです。

初めて入る場所で、この先どこに入退渓路があるかわかりませんが、まぁそのうち見つかるでしょ。
そんな軽い気持ちでしばらくミノーを投げて歩いていましたが
なかなか魚の反応がありません。

たまに小さな魚が用心深そうに
ミノーから距離をとって見に来るくらい。

さすが、ただでさえ釣り人が多い丹波川。
その最下流にある入りやすい入渓路付近は相当スレているのでしょう。

そのうえ、頭上を何度もカワウやアオサギが飛んでいきます。
途中で良い感じの大場所を見つけてキャストしようとするも、
水面からにょっこりとカワウが頭を出してきたので断念。
カワウにめがけてミノー投げてやろうかと思いました。(嘘)
湖から近いせいか、人間以外の先行者も多いようです。


しばらく歩いた先で、突破するのがちょっと怠い場所がありました。
そこを越えると……魚の反応が激変。

それまでほとんど姿を見せなかった魚達が、果敢にミノーを追って来るようになりました。
あまりにも急に反応が変わった事に面食らって、この日初ヒットのイワナをバラしたり…。




ようやく釣れた令和最初のヤマメさん。
ヒットルアーは出来たてほやほやのクヴェレ45S。



天然のスモルト(銀化)っぽいですね。
まだ小さいですが、奥多摩湖に降ってランドロックのサクラマスになってくれることに期待です。



そう考えると、なんとなく顔つきもサクラマスっぽく見えて来るかも…?




続いて顔を見せてくれたのは、オーソドックスなヤマメさん。
スモルトにも夢膨らみますが、ヤマメって言ったらやっぱりこういう子ですね。



前回記事に載せたクヴェレ45Sのヒクイドリにアマゴさん。




アップにキャストしたミノーを何度も追って来た様子からは、あまりスレている感じはありませんでした。

もしかしたら、大抵の釣り人はさっき通った
『突破するのが少し怠い場所』で引き返すのかもしれません。
でも、特別険しいってほどでは無いんですけどね…?



…………その後、
この辺りにあまり人が入っていない理由がわかってきました。


険しくは無いんです。
ただ………


長ぇ。


行けども行けども退渓出来そうな場所がありません。
川沿いに青梅街道が通っているはずですが、車やバイクが通る音は頭上の遥か彼方。
相当深い谷の中に入ってしまったようです。


この先、私が知っている唯一の入退渓ポイントは保之瀬集落付近。
入渓した場所からは結構な距離になると思います。
そこまで行かなければ出られないんだろうか・・・。
それならまだしも、もしこの先に通らずなんてあった日には
無事に帰宅できても吊し上げられるの確定です。

しかし、引き返すという選択肢を持たぬマグロ脳。
ひたすら前へ進むことしかできません。
(やってることはチョウチンアンコウ)


若干ペースを上げて進みながらも、要所要所にはミノーを撃ち込んでいきます。
川幅が広がった場所で、アップクロス方向に射程距離限界いっぱい投げた対岸の際で
大きめの魚体がクヴェレに食いついてきました。
川の中で魚影が体をくねらせるのが見えます。
すぐに戦闘態勢に入るも、ラインから感じていた手応えと共に魚の姿も消えてしまいました。

考えても見ると支流や源流での近接戦闘ばかりしていたものだから、
これくらいの遠距離で魚をヒットさせた事って無かったかもしれません。
おそらく距離がある分、合わせの力をラインが吸収してしまい、
十分なフッキングにならなかったのでしょう。
同じような場所でばかり釣りをしていては、やはり経験値は得られません。


またさっきと同じようなシチュエーションの場所に差し掛かりました。
限界いっぱいまで遠投した先で、再び魚がヒット。
今度はいつもより大きく合わせを入れてから、
テンションを維持しつつ上流へ移動して距離をつめていきました。

見えてきた魚体はなかなか良いサイズ。





尺とまではいきませんでしたが、
体高があって厚みのある20cm台後半のヤマメさんでした。
源流や支流のヤマメとは違う雰囲気がありますね。



その後も遠投した先でヒット。
なんだかさっきのヤマメよりも重い気がする!
目をキラキラさせながら魚を寄せてみると・・・・・・





おまえか。

なんかウグイって、走るとか引くとかとは違って
サイズのわりに重い気がするんですけど。

密度が濃いんですかね。ミッチリと。





ここからはウグイラッシュに突入。

6匹だったか、7匹だったか・・・・・・
途中からは写真も撮らずにリリースしていました。

そういえば初めてウグイを釣った時は、とりあえず持って帰って食べてみたっけ。
南蛮漬けにしたら割と普通に美味しかったです。



いよいよ時間が無くなってきたので、後半はろくにルアーも投げずに先を急ぎました。
退渓出来そうな場所がなかなか見つからないまましばらく進むと、
上流から釣り下ってくる餌釣りの方に出会いました。

挨拶をして話を聞くと、もう少し先が保之瀬の入退渓地点とのこと。
餌釣りの方と別れて上流に急ぐと、入退渓地点の橋が見えてきました。

やっと川から上がれる。
そう安心して気が抜けた瞬間。

茶ゴケの生えた平たい岩に足を滑らせ、しこたま膝を打ち付けてしまいました。


時間が限られているというのに知らない場所に入り、
歩きなれたつもりで渓流を早足で進むなど、
ちょっと最近渓流なめ過ぎだったかもしれません。





入渓地点まで戻ると、車の脇にこんな石碑が。

・・・どこかの預言者が私に向けて書いたんですか?

はい。そうっすね・・・。初心忘るべからず。
肝に銘じておきます。





ところで丹波山村内の青梅街道を歩いていると、
そこかしこにやたらと犬系な感じのウンコが落ちてるんですけど・・・。

キツネか、それとも野犬・・・?




使用タックル

ロッド: TIEMCO エンハンサーTWITCHIN SPECIAL EH51ML TW
リール: SHIMANO 16ヴァンキッシュC2000HGS 
ライン: VARIVAS スーパートラウト アドバンス [ダブルクロスPE]0.8号
リーダー:VARIVAS トラウト ショックリーダー(フロロカーボン)8Lb






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>花屋のいちろーさん

初めて入る場所に行くと、釣果だけでなく「この先がどうなっているのか知りたい」という欲求も湧いてしまいまして・・・。
そういうのは時間のある時にやらなきゃいけませんね。(;^_^A

膝は・・・ウェーダーを脱いだら、ジーンズに血がにじんでいました。
数日は若干痛みがありましたが、今はもう大丈夫ですw
May 30 [Thu], 2019, 0:15
>ヒロパパさん

やっぱりそうですか・・・!
保之瀬で退渓した後、青梅街道を歩いて登り降り出来そうな場所がないか再度確認しながら戻ったのですが、かなり深い谷でしたからね・・・。

イワナは最初にヒットさせましたが、バラシてしまいました。( ̄▽ ̄;)
その後バラした魚も腹がオレンジに見えたのでイワナだったかもしれません。
ヤマメばかり釣れてイワナを連続バラすってのは、私には珍しいです。(いつもは逆)

一匹目のヤマメは遡上魚なんですか?
これから湖に降る魚かと思っていました。
その辺、まだまだ勉強不足です。
今年は丹波川でも色々学んでいこうと思います!

あの糞・・・猿ですか!
なるほど納得です。人間の物に似てるしw
May 30 [Thu], 2019, 0:10
花屋のいちろー
お疲れ様でさした。
午前中のみの釣行で引き返さずに進むのみ!って(笑)。なかなか凄いですねぇ( ≧∀≦)ノ。
膝は大丈夫てしたか?。後から痛みが…とかよく聞くのでお互い渓での怪我は気を付けなくてはですね(汗)。
May 29 [Wed], 2019, 11:59
ヒロパパ
ちなみに、青梅街道の糞は?猿では?と思うのですが?違いますかね?
May 29 [Wed], 2019, 7:07
ヒロパパ
おはようございます♪

そのエリアは、入ってしまうと戻るか?保之瀬の二択です(笑)
僕は、保之瀬から青梅街道戻りですね
激変する、多分あの辺だと心当たりがあります。
岩魚が出てませんね?
僕は、岩魚が多い印象ですが😧💦
良いヤマメ、流石です〜
遡上が出ませんでしたか?
一尾目は?それっぽい感じですが?
またチャレンジしてみてください🎵

またおじゃまします(^-^)V
May 29 [Wed], 2019, 7:06
> 右脳派釣師さん
お父さんは家庭内奴隷ですからw
なるべく家族に不便をかけない程度に遊ばないとメロされます。(^_^;)

たしかに、いつもギリギリまで釣りをして急いで帰っちゃってますね…。
釣りにも運転にも余裕を持ちたいものです。

「ときのすな」欲しいですね!
「キメラのつばさ」も1ダースくらい欲しいです。
May 26 [Sun], 2019, 10:10
右脳派釣師
お父さんアングラーあるあるですね(笑)
昼までに帰ってこなかったらメロス!?
走れメロスの如く急ぎ足で帰宅しないと、まっているのはタヒ…
サクッと釣って1時間前に余裕で帰宅よ!と予定するも全然釣れなくて帰り道はイニシャルDのような運転…
運転も初心忘れるべからずですね〜
「ときのすな」手に入れられたら、いぇーがーさんにお裾分けします(^o^)

May 25 [Sat], 2019, 7:16
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  • アイコン画像 ニックネーム:イェーガー
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1978年
  • アイコン画像 現住所:東京都
  • アイコン画像 趣味:
    ・ペット-海水魚&サンゴ水槽と愛犬のキャバリア「モカ」
    ・釣り-主に渓流でのトラウトアングラー
    ・カヤック-セビラー ハドソン
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脅威の小遣い額で海水魚や金魚を飼育し、渓流ルアーやバイクにまで手を染めてしまった魚キチガイ。最近ではルアービルダーの道を迷走中。愛犬「モカ」もあきれ顔。

源流域・小渓流用バルサミノー「クヴェレ」を細々気ままに製作中。


<愛犬>
名前: モカ (♀)
犬種: キャバリア・K・C・スパニエル
誕生日: 2008.8.8
性格: 超あまったれ&極小サイズ



モカさん1周年記念スライド




コーラルフィッシュVol.19で紹介されました

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