住まいやすさ(スペース・寸法)・・・福田典孝

June 28 [Thu], 2012, 15:22
多くの主婦は、自分のキッチンは狭いのでいつか改造したい、と考えています。

明るくて広々としたキッチンで気持ちよく働くのが主婦の夢なのです。

しかし、広くても作業の流れを分析しないで、単にゆったりとキッチンの機器・家具をレイアウトすると、かえって能率が悪くなることもあります。

旧家の主婦の方に改造したてのダイニングキッチンを見せてもらいました。

以前は北向きで暗く、明るさと広さが希望でした。

仕上がりはのびやかで明るく、主婦の実力を見る思いで拍手を贈りたい気持ちでした。

ところが、落着いてみると広々としたキッチンは、すべてのレイアウトがゆったりしすぎています。

大型冷蔵庫と流し台の間隔は三メートル近くあり、食器棚までは五メートル以上ありそうです。

これでは歩きまわることが多く、作業能率が悪そうでした。

キッチンでの作業を考えてみると下ごしらえ・煮炊き・洗い物と大別でき、それぞれ、冷蔵庫・レンジ.シンクの三つが中心になります。

この三つの箇所を何回となく往復して作業が進みます。

これがワークトライアングルと呼ばれています。

調理作業の能率は、この長さにかかっているといっても過言ではないでしょう。

具体的な数値は各一辺が一二五〇ミリ以上、二一五〇ミリ以下であれぽ理想的です。

またこの三辺の合計が六六〇〇ミリ以上になると広過ぎて歩き回る距離が長くなり、四〇〇〇ミリ以下だと狭くて能率が落ちてしまいます。

福田典孝
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