夜空が濁っていた

December 14 [Sun], 2008, 21:32
寒い夜 でした
眼を開けて前を見ているだけで寒さが突き刺さるような

何も見たくないからコンタクトはいれずに
街をふらふらと歩きました

光が丸くて 人はうつろで 文字も遠くて 音楽だけが明瞭な

ひたすらCoccoしか聞いてなかった
彼女の声が響いてしまう時は一番まずい時

下らない理由ならごまんとつけられる ”だって疲れているから”

誰かの視線が 声が 感情が 怖いから見たくない
どこへいったってそんなしがらみばかりで
うんざりするほどの 視線 思惑 打算
消えてしまえばいいのに 

どんな存在だって必要だと思えないで ふらふら


空を見上げたって星ひとつ見えない 首が痛くなるばかりで
濁った雲と風はあたしの居場所が悪いからか、それしか感じられないあたしが悪いからか

指先はいつもどおりに冷たくて 
頬に触れたら視界が揺れた
大丈夫だよって誰かに言ってほしかった
その誰かは頭の中で当然みたいに君の声と顔をしていて

あたしはずるいなぁと思って全部切り落とした
暗闇しか見えないでまた絶望した 
大丈夫 こんな暗闇 慣れている

隣を通り過ぎる人達は目的をもって颯爽と歩く
あたしだけが違うリズムで揺れたり止まったりしながら何とか歩いてた
耳元ではずっとCoccoが叫んでいた
寒い夜空が眼に耳にすべてに刺さって痛かった

でも大丈夫 一人で大丈夫

だってそう言って歩き出したのは私だから。
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