「バウムクーヘン(2007年)」

2007年09月30日(日) 23時23分
渋谷シネマQ-AXにて「バウムクーヘン(柿本ケンサク監督)」を爬虫類系美人マダムとお洒落メガネ若奥様と鑑賞してきました。

柿本監督の作品を観るのは昨年の「Colors」に続いて2本目なのですが、客層に「お洒落な」女子が多いのにびっくりしました。特撮俳優ファンとは一味違う感じ…(をい)土曜日深夜の道玄坂界隈は熱いのぅ。

作品はファンタジーと色使いで「青春の主張」的メッセージを包み込んだ、柿本監督ならではの感じでした。劇中に、作家が編集者から「内容はどうでもいいからもっと泣けるようにしてください、オリジナリティなんてどうでもいい、ほらそこらへんのやつを適当に織り込んで(と指差すのがイージーライダーとゲッタウェイ?のポスター)」というシーンがあって、それが非常にリアルなものだから、日頃こういう要求をいっぱい受けているんだろうなぁとw

柿本監督はかなり若い方(たしか今23−4くらい?)で、作品のメッセージである「人生やりなおせる」とか「勇気を出して踏み出そう」とか「愛する人を幸せにできるのは、愚かで弱くてもありのままの自分でしかない」等は、いい加減苔のむした管理人にはちょっと眩し過ぎたりするのですが、よくある「感動と涙をありがとう!」的映画みたいないやらしさがないのは監督にとって切実なメッセージだからなのでだと思います。

人間・柿本ケンサクとしての愚直なメッセージを映像作家・柿本ケンサクならではの意匠を凝らして、お洒落で・ポップな作品に仕立て上げている、という作り方はColorsを継承したものですが、Colorsよりも見せ方が巧みになっている感じがしました。メッセージとスタイルのギャップがこの映画の面白さである反面、メッセージをキャラクターの「独白」として見せる以外の方法を見てみたい気もします。

管理人がこの映画を観たい!と思った最大の理由は「山本浩司」さんですが、やはりこの人は凄い。「どんてん生活」の主人公を思わせるリーゼントのへんな男から誠実なサラリーマンまで自在に演じわけ、それが単なる「役者のコスプレ」でなくてキャラ立ちしているという、映画監督がこぞって彼を使いたがる理由がわかる仕事ぶりでした。以前に山本浩司さんのことを「平成の渥美清になれる逸材」と評したことがあるのですが、間違っていないと確信しました。植木等が高度成長期の勢いを、渥美清が昭和の残照を体現したように、超少子化ニート大国ニッポンのへたれぶりをスクリーンに焼き付けていってほしいものです。

健康ホリデー

2007年09月27日(木) 8時13分
管理人aと旅芸人の旅行の目的は「健康増進と減量」。はい、巷に多いメタボ夫婦です(恥)
特に旅芸人は家族全員痩せているし、酒もたばこもやらないので心配ないかと思っていたら、去年体調を崩したのとストレスその他で一気に+10キロ、内臓脂肪どーん。週末3キロくらい泳いでいるのに全然痩せない。管理人aは腰痛もち。で、Chiva SomのBody Tuning Retreat(5泊、毎日3食&マッサージ付)に行ってきました。その記録。(☆がついているのは追加したプログラム等)

日曜日:夜到着。マッサージ。
月曜日:到着カウンセリング。フィットボール。フィジカル・アナリシス(療法士による体型・運動能力診断。一目で「首から肩先までの距離が不均等。右足に体重をいつもかけているから右足が太くウエストのくびれがない。この姿勢の問題が右側の腰痛を起こしている」と診断された!まさにその通り!)。ジャイロキネシス。マッサージ。
火曜日:パーソナル・トレーニング(インストラクターと1対1で筋トレ。死ぬかと思った…)ストレッチ。Emergize,Wake Up&De Stress(真向法+気功+肩たたきみたいな。謎。)体力テスト(恐怖の体型・体力測定。腿やふくらはぎまで測るんだよー体脂肪Over、ウエスト/ヒップ比Low Risk、柔軟性Normal、筋力Good(スロトレのおかげで一分間に腕立29回できたお)、エアロビック能力難アリ。もっと腹筋背筋と心肺機能向上させなさいとのお言葉。)ボディ・ローリング(腰痛防止のためのボディボールみたいなもの)。マッサージ。
水曜日:少林寺拳法(楽しかった〜かめはめ波〜)。スーパーストレッチ(インストラクターに引っ張られ伸ばされ気持ちE)。フィットボール&フリーウェイト(ボールの上でウェイト持って腹筋背筋するんだお。死ぬかと思った2)。ヘアカラー☆。マッサージ。
木曜日:ダイナミック・メディテーション。ピラテス(1対1。磔台みたいなマシーン使った。死ぬかと思った3。)カウンセリング。フィジオセラピー☆(リハビリ運動のはずなのに…むっちゃキツイ。死ぬかと…4)。マッサージ。
金曜日:ストレッチ。旅先のピラテス(ピラテスなめたらあかん。死ぬかと…5)。昼にチェックアウト。

エクササイズの世界では「体幹深層筋を鍛える!」が潮流みたいで、あらゆるクラスで腹筋を絞られました…。

「死ぬかと」クラスでもタイ人のインストラクターはつねに笑顔で優しいのでへたれでもついていけます。

個人的に一番楽しんだのは(上には書いていないしプログラムとは関係ないけれど)朝の散歩。施設の前にはパブリックビーチにもかかわらず物売りや屋台が全然ない静かな砂浜が広がっています。毎朝、漁師さんや托鉢のお坊さんに挨拶しながら、幸せそうな駄犬sを横目に砂浜を散歩すると骨の髄まで「まいっか」という気持ちになります(をい)小さいことでクヨクヨしたりキーっとなっても所詮はいつか灰になる身。マイペンライ、マイペンライ。

戻りました!

2007年09月24日(月) 12時21分
Haven Of Life から天使の都を経て戻ってまいりました。

いや〜楽しかった!いまだかつてないほど腹筋をつかいましたがw どうも最近のエクササイズ界の流行は「体幹を鍛える」らしいので、リハビリテーションからストレッチまでどのクラスもまんべんなく腹筋・背筋強化をとりいれているので腹筋がだるだるの管理人はたいへん・・・

そうそう、天使の都の晩飯帰り、歩道橋の下の焼き鳥売り屋台のお兄さんが天道総司そっくしで笑いました。南方系の顔なんだなぁ。

ミナミの妖怪

2007年09月15日(土) 5時02分
と歌舞伎座前で遭遇〜
黒いTシャツにベースボールキャップでふつうに礼儀正しい渋いオジサマでした。コーフンしているのはワタシのみ(恥)

姉が来日wしているので、どうしても改修前の歌舞伎座に連れて行きたくて秀山祭の阿古屋だけ観てきました。つくづく、三味線ってファンキーでかっこいい。姉は寝ているお客の多さにびっくりし、物販の楽しさにワクワクしていました。

うちはわりと若白髪の家系なんですが(もう若いとはいえないかw)姉はほとんど総白髪でしかもマラソンランナーでもあるので、総合的に見ると「カレン族のシャーマン」みたいなルックスです。水木しげるの漫画に出てきてもおかしくないような。いやマジ。家の近所のお店でランチした時に女将さんに「姉です」と紹介したら「…じ、実のお姉さん…ですか…」と顔が強張っていましたw

終演後、姉とイタリアン。日本はどこに行っても「本気で不味いもの」にまず遭遇しないのでありがたいです。時節柄、政治向きの話題になり
・ブッシュを操っているのはコンドリーザ・ライス。あの眼はただものじゃない。
・ヒラリーもただものじゃない。
・安部さんはやはりインドで考えすぎちゃったのかも
・福田政権で皇室典範改正が復活したら日本の終わりだ
などなど。

フェミの方で「女性が政治のトップになれば戦争はなくなる!」と仰る方がいますが、ゴルダ・メイヤー、インディラ・ガンジー、ベナジール・ブットetcを観ているとそんなこたぁない。

最近、早朝覚醒が悪化しこんな時間にブログを書くはめに。日曜日からこの世の楽園、チバソムでちょっと休養してきますだ。

いい男祭り

2007年09月11日(火) 23時11分
9月11日は誕生日です。2001年のテロ以来、あまり喜ぶ気分になれずいいこともなかったのですが今年はキター

予定がぽっかり空いたので思い立って博品館劇場で「絆〜FAMILY〜」を観てきました。よい意味でベタな、とても楽しい娯楽作品でした。

そしてタイトルにある通り、まさに眼福、眼福。
入り口で某MAのAっきーとM田くんが眼の前に。
舞台では華麗なオカマダンサーの舞に酔い
送り出しで小谷王子と握手!

小谷くんの女装は不安がなくはなかったのですが(女顔ではないので)すごい可愛かった!ピンクのドレスのウエストがマジ細い!〆の挨拶で踊りながらぺろって舌を出したのも可愛い!肌白い!君のためなら死ねる(BY岩清水)
…すみません。取り乱しました。

まだ当日券あるみたいですので、お時間の都合がつく方はぜひ。観て損はないっすよ!

改名すべきか

2007年09月11日(火) 11時28分
下の記事はショックのあまり意味不明でした。
小僧(仮称)は土曜日に獣医さんに行き、骨折線が薄くなってきたし皮膚がかゆいようなので包帯をとってもらい帰宅しました。
その晩、うがうがーと凄い声で足をなめていたから痒いのかなーと思い、ケージに入れて寝かせたところ翌朝は足がつけない状態でぐったり。
獣医さんに再び連れて行ったら骨折線がまたくっきり…
再手術というわけにもいかないのでがちがちに固定して動けないよう小さ目のケージで入院になりました。

当然ながら夫婦ともにがっくし。こうなったら改名すべきか。棄丸とか。
http://www.babynameworld.com/arabic.asp

小僧はどこ?

2007年09月09日(日) 18時11分


わけのわからない渦巻き模様・・・

小僧(仮称)は包帯をとったら即、再骨折してしまいました。
うーん。

いい加減にしてほしい

2007年09月05日(水) 18時44分
朝青龍についてのヒステリックな報道はなんだかな〜
力士としての朝青龍はとても好きだったが、彼がやっていることは横綱の品位にふさわしくない。もう引退しかないと誰もが腹の底で思っているんだから、早く決定してほしい。先送りしたからってどうなるもんでもないだろう。

そして朝青龍に対する糾弾を見聞きするたびに、日本にとってもっと重大で、もっと長いこと先送りされている問題を思ってしまう。

はっきり言う。皇太子妃問題と朝青龍問題は本質的に同じだ。

伝統は一度断たれたら元に戻すことはできない。入内直後から祭祀を拒否し、静養を4年続け、今もって職責を果たす気配のない妃に(そう遠くない日に訪れるであろう)大葬の儀や即位の礼を行うことが可能だろうか?

わたしは神道を奉じていないけれど、祭祀王としての天皇家の存在は大切に思っている。日本と言う国が精神的に疲弊しているいま、やまと心の継承者、伝統の象徴としての意義はますます重くなるだろう。

皇太子妃問題も朝青龍問題も一刻も早く決着をつけてほしい。

「BOYS LOVE 劇場版」(寺内康太郎監督、2007年)

2007年09月03日(月) 20時34分
朝9時30分現地集合。ラッシュにもまれて通勤する方々にまみれて、朝も早よからBOYS LOVE…

じゃなくて、タイトルはまるで「腐女子?やおいブームってゆーの?じゃ一つイケメン集めてがっぽがっぽ(死語)」という感じですが、どうしてどうして真面目に作った映画です。

「BOYS LOVE」という、下世話に撮ったらどこまでもチープになりそうなテーマを、きちんと鑑賞に堪える作品にしたい…という真面目な意図がひしひしと伝わってきます。それがこの作品の魅力であり瑕疵でもある、といったら酷でしょうか。

オリジナル版の監督でもあった寺内康太郎監督はキャスティングと演技指導がすごく上手いんだと思います。最近のイケメン映画・イケメンドラマでありがちな内臓がもにょもにょするような声や演技の子が出てきません(それでいいのか日本映画)。途中で「監督は声ふぇち?」と一瞬思ったくらい、いい声の出演者揃い。声とか踝(くるぶし)とか背中とか、監督は男の色気ポイントをよーくわかってます。この作品に出てくるのは、少女の代替物ではなく、まぎれもない男(あるいは男の卵
BOYS LOVEの「LOVE」についても、監督は「肉欲(LUST)」と「恋情(PASSION)」と「愛(LOVE)」の違いを描こうともがいているように思えました。(ここは時間的制約のあったオリジナル版と比べて深化していました。)主人公の先生(小谷嘉一さん)は恋人にふられて衝動的にゆきずりの売り専少年(さかなくん菅野篤海さん)と寝る。転向してきた売り専少年と同室になるいじめられっ子の秀才メガネくん(川久保雄基さん)は空々に恋をする。メガネくんの幼馴染で学園の支配者のハーフくん(谷和憲さん)は売り専少年の存在にイラつき…それぞれがなんとかして保っていた日常の秩序が「やっかいな感情」によって粉々になり…パンドラの函の蓋があいてしまい…

>When you're with me, you're killing me.
When you're not, I'm dying.


BOYS LOVEシリーズ?が続くかどうかわかりませんが、寺内監督にはぜひ小谷君を撮り続けてもらいたいものです!これから時間の余裕ができて財布が温かい団塊の世代をターゲットに学生運動の話(理想を胸に大学に入った青年(コニー)の愛と革命と幻滅)とか高度成長期もの(ダムとか発電所作る友情もの)とか、どうですプロデューサー!!

びみょうな距離

2007年09月02日(日) 22時09分


そろそろ猫カテゴリを作るべきか…?いや、ここも年末までだからなぁ。

イラチのお嬢(仮称/ギャル改め)と空気の読めない小僧(仮称)は日々バトルを繰り広げていますが、とりあえず小僧が突進しない限り同じソファの端と端までならOKにw

夕食後のゆったりとしたひと時…はふとした拍子で家中のものをなぎ倒す大バトルに転じるのだ

どっちもスピード命のヒット&アウェイ型だからなぁ・・・今後、お嬢は「受けてたつ」横綱相撲を覚えてほしいものです。
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