吊り橋効果

2007年06月30日(土) 19時48分
吊り橋効果」というのは、揺れる吊り橋のように緊張感あふれる状況を共に体験した男女は恋に落ちやすい、、というアレのことです。

管理人は今まで「そんなものかのー」と傍観していたのですが、今回は危うかった(爆)

先日のエントリで書いたように、深夜に呼吸発作を起こしていた老猫を救急病院に連れていった時に「ヒロくん」に出遭いました。(ヒロくんはこちらの上段右から2番目)。写真でも奇妙な味わいは伝わってきますが、実際にはもっとへんてこで、ふくろうというかムーミンの「むだじゃ、むだじゃ」おじいさんというか、すごいご面相でした。でもケージから手を入れると、ルビーがかった琥珀色の眼でじっと見詰めて頭をスリスリこすりつけてくれ、なんというか、一目惚れしたわけです。(でもその時はそんなことを言っている場合じゃなかった。)

老猫を見送ってからの最優先事項はギャル(仮称)の心のケアなわけですが、親の心知らずのギャル(仮称)は箱にこもったり、盗み食いをしたり、相変わらず超マイペース。そんな心の隙間に「ヒロくん」が…。推定6−7歳なのでなかなか里親がつかないのだろうか?とか長毛種のケアが自分に出来るだろうか?と一人妄想状態(爆)

でもゆっくり考えてみると、ワタシは老猫の死で出来た心の隙間を埋めようと悪あがきしているだけでした。老猫だって最初から何もかもうまくいっていたわけじゃない。引き取った当初はちょっとした隙に怯えて攻撃されたり(背中をかけのぼって頭蓋骨をガリガリされた)、ゴミ箱を倒して家中魚の皮をひきずったり…病める時も健やかなる時も苦楽を共にして出来た絆はヒロくんがどんなにステキな猫であってもすぐに埋めることは出来ない。むしろ、ヒロくんに老猫を求めて、不満をもってしまう可能性の方が高い。それに気づいたので、今日家人に付き合ってもらって(いざとなったら「殿中でござる!」と羽交い絞めにする要因)、ヒロくんにお別れを言いにいきました。

…すると、ヒロくんのケージは空。受付のお姉さんに聞いてみると「今日里親さんが決まったんですよ〜」とのこと。ほっとしました。やっぱり会えば情がわくし、将来が気になってしまう。里親さんに巡り合って、今までの不運を取り返す分可愛がられて、幸せになってほしいです。

…というわけで今日の教訓。吊り橋効果は実在するうっかりだめんずにひっかからないよう注意しましょう

You'd be so nice to come home to...

2007年06月28日(木) 19時03分
今朝、老猫(14歳)が虹の橋の向こうに旅立ちました。
いろいろアドバイスして下さったり、励まして下さったみなさまに改めて御礼申し上げます。

家人が出張から戻ってくるまで頑張って、二人とも起きている時間に逝ってくれた、最後まで気配りの猫でした。日曜日に薬から点滴に切り替えて二日ほどは体調がよくご機嫌で、火曜日には家のドアを開けると玄関までお出迎えにきてくれました。お客さんと、かつお節と、ビニール袋がこよなく好き。いつも自慢のツヤピカ黒猫でした。

Cole Porterの曲にYou'd be son nice to come home to...があります。

You'd be so nice to come home to
You'd be so nice by the fire

While that breeze on night sings a lullaby
You'd be all my heart could desire
Under stars chilled by the winter
Under an August moon shining above

You'd be so nice you'd be paradise
To come home to and love

【拙訳】
アナタが家で待っていてくれたら最高ね
暖炉の前にアナタがいたら本当にステキ

夜風が子守唄を奏でる晩も
アナタがいればなにもいらないわ
冬の凍てついた星の下でも
八月の月を仰ぐ時も

アナタは本当に最高だから
家にアナタがいてアナタを愛せたなら
まるで天国ね


もう出迎えてはくれないけれど、ずっと見守っていてね。
いつかまた会える日まで。

ヒロくん

2007年06月28日(木) 0時53分
老猫の呼吸が荒くなったので、夜間救急診療をやっている病院でみてもらった。
自動ドアから入って右に里親募集中の猫のケージが並べてあって
時間がもう遅いから殆どの猫は寝ている中、いっこだけぬいぐるみが入って…え?いま、動いた?

グレムリンに出てくるギズモそっくりの灰色の猫。頭と手足の先と尻尾の先を残してバリカンで刈った、いわゆる「ライオンカット」にされていたので一瞬なんだか判りませんでした。

「ヒロくん、5−6才?オス。さわるとゴロゴロいう、とっても大人しい子です」と貼紙が。たしかに、手を入れて耳の後ろをかいてやるとスリスリ〜。ペルシャなんだろうか?オレンジ色の眼がとってもソウルフル。

迷子ですか?と助手さんに聞いたら、なんとケージに入れたまま捨てられていたとか(怒)毛玉だらけだったのでバリカンでライオンカットにしたけれど、ふつう猫にバリカンは鎮静剤が必要なのに、それがいらないくらい大人しくていい子なんだそう。

こんな大人しくて、人間が手をかけてやらないと生きていかれない長毛種の猫を、炎天下にケージに入れて捨てるってどういう鬼畜?畜の字を使うのも汚らわしい。H木和子じゃないけれど、そういう人間は地獄に落ちて酷い目にあわされてほしい。

仮面ライダー電王:良太郎のこと

2007年06月25日(月) 8時47分
仮面ライダー電王については極くライトな視聴者として毎週楽しんでいるのですが、ちょっと思ったことを。

良太郎から侑斗への台詞
人助けとかそんなんじゃなくて、できることがあったらやるだけなんだ。

   弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても

   それは、何もやらないコトのイイワケにならない


は仮面ライダー響鬼の明日夢くん(前半)に対する白倉Pのメッセージなのかな?←うがちすぎでしょうか。

明日夢くんの言動に対しては賛否両論でしたが(管理人はイライラしていました)、ヒーローの資格というのは肉体的な強さや闘う技術ではなく、良太郎のこの言葉に集約される「姿勢」なんじゃないかと思います。

そしてこれは「自分さがし」の果てに迷宮に引きこもってしまう若者に対してもある程度有効なメッセージなんじゃないかな。「自分がしたいこと」「自分が輝くこと」でなくても、誰かのために「できること」があったらとりあえず動いてみる。その一歩が自分や日常を変えるかもしれない。

特急田中3号最終回

2007年06月23日(土) 17時20分
ものすごいよかったー
終点まで乗ってみないと旅のよさはわからない、という感じでしょうかw
途中で脱落しかけたこともあったけれど、最後まで見て本当によかったです。

田中と桃山と花形が語り合っているシーンの空の青さとか
泣きながら田中が走るシーンの河の色とか
北斗星の走るシーンとか

心に残るドラマだと思いました。

役者の引き出し問題w

2007年06月23日(土) 11時18分
こちらの記事のコメントがあまり面白かったので「役者の引き出し」問題について考えてみたYO!

ちなみに水嶋ヒロさんの連載コラム(通称「八幡日記」)はこちら

この中で水嶋ヒロさんが語っている「ナチュラルな」演技論はほかの若手俳優さんのインタビューでも見かけたりします。

問題は、そういう俳優さんがナチュラルだと考えている外国の役者さんたちは「素のまま」どころか長年の訓練と緻密な計算でやっていることだということですねw あまり「演技派」とは見なされていないブラッド・ピットも名コーチRoy Londonの元で6年間指導をうけています。時代はかなり違うけれど、同じように日本の役者さんたちに衝撃を与えたジェームス・ディーンはアクターズ・ステュディオ始まって以来の天才と呼ばれたくらいオーソドックスな演技を学んだ人だし、DQN風味いっぱいだったマーロン・ブランドはスタニスラフスキー・システムの人だし。

ここらへんは演劇だけではなく音楽の世界にも言えることかもしれないですね。一見クラシックのトレーニングと無縁そうなアフリカン・アメリカンのラッパー兄ちゃんたちは子どもの頃から教会の聖歌隊で十年以上キャリアを積んでいたり…アメリカのエンターテイメントの世界で「最低限のベース」とされるスキルがとんでもなく高いと思います。基本スキルを身につけ、その上でそれを超えた自分なりの表現をどれだけ出来るか。これは音楽や演技だけでなくどの道でも同じ課題ですよね。

特撮というのは作る側がその道何十年のプロで、そこにフレッシュな、それこそ世阿弥のいう「時分の花」みたいな若手俳優をもってくることで独特の味わいを出している分野です。だから特撮番組の役者さんの演技スキルをうんぬんすることはあまり意味がないことのように思っています。(まぁ台詞が聞き取れないとかいうのは問題ですが)。それが世間一般でいう演技として上手いかどうかは別にして、どれだけ鮮烈なキャラを打ち出せるか、毎年毎年産み出されるヒーローの中で印象を視聴者の心に刻めたか。そういう点こそ問題にすべきじゃないかと。そういう意味で天道総司という強烈なキャラを演じることが出来たヒロくんはその勝負には「勝った」と言えるのでしょう。

ただ、問題はその後ですよね〜男優業界はあきらかに供給過剰なので今後どういうポジションを狙っていくかはヒロくんだけでなく大変だと思います。ドラマは女優がメインの世界だから、20代で男優が主役をとれるのは某事務所くらい。そうなるとヒロインの相手役を狙うしかなく、相手の演技を受けて光らせる「技術」が要求されてくる。忙しい中でそこらへんのスキルをどう要領よく身につけていくか…という課題を考えると要潤は凄いんだなぁと改めて(オチはそれか

男の日傘問題

2007年06月22日(金) 12時33分
今日は小雨ですこし落ち着いたけれど、昨日の暑さは半端じゃなかった!
突然の依頼で竹橋のパレスホテルに行ったのだけれど、アスファルトがギラギラしていて「ここは南米?いまは8月?」って感じでした。

仕事は昼食ミーティングの通訳でしたが、出席者はネクタイ・スーツ・革靴の3点セット着用だったので冷房がギンギン(死語)に効いていましたよ。昨日ばかりは冷房に感謝しました。

クールビズには反するのでしょうが、やっぱり襟元にタイがないと男性のスーツはしまらない感じがします。(一番お年を召した方が襟元にヒスイの小さなピンをしていたのがさりげなく素敵でした)

最近では猛暑対策に「男の日傘」が提唱されていて、決して反対じゃないのですが、これもイマイチ…っていうか、ふつうに「夏帽子」を復活させればいいんじゃないでしょうか。ワタシの祖父くらいの年齢だと夏は白い麻のスーツにパナマ帽でした。あれなら開襟シャツやループタイも似合うし、男同士がすれ違いにちょっと帽子のつばに手をやって挨拶する仕草も優雅です。日本政府はぜひ男の帽子推進をw


びっくりしたなもう

2007年06月20日(水) 10時16分
負荷がかかると異常に饒舌になる管理人。しばらくは無意味に更新が多い(内容も無意味)かもしれないです。

月曜日のことですが、獣医さんに老猫を預けた後はひどくブルーになるので、気分をしようと新宿に行きました。そしたら秋物売り始めていたですよ…あの、梅雨はどこですか?

バーゲンは年々早くなるみたいで、例年7月初頭だったのが今年は6月中から開始している所もあるそうです。ますます季節感なくなるなぁ。かと思えば家人の勤め先では6月1日から「社内ネクタイ禁止令」が総務部通達で回ったらしい。クールビズもいいけれど、それじゃまるで中学の校則だって。若いものはちゃんとそれ用のシャツ着ていますが、おじさん・おじいさんが本来ネクタイをすべきシャツの第一ボタンを開けているのってなんだかなー。いっそなら「夏は浴衣」ってことにすれば国内産業潤うのに。

新宿伊勢丹は靴売り場がリニューアルしていました(かなり前にやっていたのかもしれませんが…)久々に「デザインが気に入って、サイズがあって、履き心地がよい」靴を見つけた嬉しさのあまり買っちゃいましたよ…この金欠の折に…やはり伊勢丹は魔窟だな、と。その後さくらやWATCH館で前から欲しかったボーイズサイズのランニングウォッチを購入。手も足と同じくらいばか小さいので、ふつうのスポーツウォッチは手首の幅からはみ出るのです…そしてTSUTAYAで心の潤い「名探偵ポワロ」を半額レンタル。やっぱり平日は空いていていいなぁ!

常在戦場

2007年06月20日(水) 9時56分


老猫(右)の病はギャル(仮称、左)にも影響を及ぼしているようだ。
もとは人間と出来るだけ接したくない感を全身に漂わせていたのが部屋の隅(でも眼に入るところ)でくねくねしてみたり、鳴いてみたり。(それまではよほど嫌なことがあった時しかなかなかった。)そして家人が寝るとべったりくっつくように。

週末から家人が巡業に出てしまい、老猫がさらに悪化してワタシがてんぱっていた間、ギャル(仮称)はひっそりと姿を潜めていたが、やはりギャル(仮称)なりにストレスを感じていたらしい。

月曜日の深夜、ただならぬアンモニア臭で眼が覚めると、暗闇の中でギャルが顔の横にだらっと寝ている。顔を近づけてみるとぷ〜んと…こ、これは…猫の下僕なら誰もが恐れる「スプレー」、微量でもとっても臭いマーキング!

飛び起きて布団カバーを手で洗い(SHAR●の修理はそば屋の出前のようにまだやってこない)、羽毛布団はクリーニングに出しましたよギャル(仮称)がスプレーをしたのは普段だったら家人が寝ているあたりなので、領有権を主張したかったのかと思うと哀れで怒るわけにもいかんし。

そして迎えた火曜日夜。今日もいろいろあってぐったり寝ていたのですが、人間危機に立たされると眠っていた能力が目覚めるものだ←大げさ 丑三つ時にぁやしい気配を感じて眼をあけると昨夜と同じ場所にギャル(仮称)がまさにしゃがみこんだ瞬間。「うぬっ化け猫め!成敗してくれるわ」と先祖伝来の村正で…はなく、猫なで声で「●●ちゃ〜んどうしたの〜カリですか〜」とやさしく食堂まで誘導。事なきを得ました。

自衛隊のレンジャー部隊の訓練で熟睡中に敵来襲!に備えるというのがあるらしいけれど、我が家も常在戦場になったようです。はい。

温泉事故

2007年06月20日(水) 4時50分
事故のあったスパのあたりはミニシアターに近くてよくブラブラしているあたりなので「大丈夫?」と心配して下さった方がいました。おかげさまで、あの時間は山手線の反対側で労働者をしておりましたので無事です。

今度のことで「スパ→ぜいたく→ちょっといい気味」みたいなdでもなくひどいコメントを見たことがあるのですが、亡くなった方・怪我された方は働いていた従業員の方だって。それ以上に最近事故が起きるたびに被害者叩きがエスカレートしている気がしてすごく嫌だ。

今度のことで知ったのですが、温泉の安全管理の大切さ。火山活動の一環なわけですからね…。地中はまだまだ知られざる世界です。
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