春節

2009年01月27日(火) 9時17分
春節を迎える花火を見に、住んでるアパートの屋上に行ってみた。
花火会場は目と鼻の先の湖畔なのだが、濃霧で何も見えない。
雨ではないのだが、立っているとぐっしょり全身が水滴に覆われるようで足元から底冷えする。

霧を一生懸命見ていると、目の前を火の玉が通り過ぎた。
え?と思ってみると、湖畔に三々五々集まった人々が袋状の凧(中に火をつけて、その熱で上昇するらしい)をあげているのだ。春節が近づくにつれて、街のいたるところで同じことをしているらしく、四方八方に火が浮遊している。この凧は多分祖先を迎えるためのものなのだが、見ていると、むしろ死者の元に吸い寄せられるような心地になってしまった。昔の人が魂が「あくがれいづる」と言ったのはこういうことだったのか。…本気で怖くなった。

12時ちょうどに花火が始まったのだが、霧と硝煙で花火が見えない。霧にうつる花火の色と輪郭だけ鑑賞する、というなんとも不思議な見物だった。底冷えする体で眠りについたら、案の定、死んだ母が夢に出てきた。生前の母ではなく、母が死んでいなくて今生きていたらどうなっていたかという「怖い(←介護をしたことある人ならわかるであろう)」夢で、寝覚めはぐっしょりと冷や汗をかいていた。起き上がれないくらい気持ち悪かったが、お嬢(注:白黒猫)が暴れまわるので仕方なく起きて、猫の餌をやり、家中のカーテンを開けて回り(一人だと結構大変なのである)、猫のトイレの掃除をした。

それだけでフラフラになってしまったけれど、なんとか日常に戻ってこれた。やっぱり猫はわかっているのかもしれない。猫に感謝。

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管理人a
おおお、長いこと放ったらかしですみませぬ〜
大鬱界に突入し。2月の最終週にようやく人間界に戻ってきたらリアル生活がいろいろとんでもないことになっていました…。
英語で「税金と死は避けられない」という諺?があるのですが、半死人にも税金はやってくる(爆)
お互いぼちぼち生きていきましょう…
2009年04月11日(土) 19時04分
ねこげぼく(面倒くさがりなので短縮形)
わかります〜(滝涙)。
怖いですよね、私も時々みるんです!!
目が覚めたあとも、目覚めたこの現実こそが夢なんじゃないかと思って、必死に日付を確かめたり……一体どのくらいの時が過ぎたらこの怖さから解放されるんだろうと思っているうちに、配偶者がどうも介護対象になりそうなジジイ化ぶりをみせております(汗)。
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