吉田豪さんとの出会いについて

October 14 [Tue], 2014, 6:37
さて本日10月14日(火)、詩人歌人は新宿ロフトプラスワンで松野大介さんと吉田豪さんのトークライブに出演させていただきます。
ゲストは松村邦洋さん、ネタゲストとしてタイムマシーン3号さんと詩人歌人が出演します。
実は、詩人こと本田まさゆきは吉田豪さんとお会いするのは、はじめてではありません。
ちょうど11年前に今回と同じ新宿ロフトプラスワンでお話をしたことがあります。
ぼくの肩書きが「詩人」になる数ヶ月前のことです。

台風も去り、開催も問題なさそうですので、そのときのうれしはずかしい思い出をちょっとツイートしたみたいと思います。
当時ぼくがお付き合いしていた恋人が、リリー・フランキーさんのファンで、深夜のラジオ番組を良く聴いていました。それで、リリーさんのトークイベント「スナックリリー」があるのでロフトプラスワンに行こう、とぼくを誘ってくれました。この日の司会者が吉田豪さんでした。
今と同じく勉強不足の僕は、リリーさんも豪さんも詳しく存じ上げなかったのですが、とにかく連れられて一緒に行きました。
オールナイトのヘビーなイベントでしたが、リリーさんは当時ももちろん大人気で満席でした。
途中、お客さんからリリーさんへの相談コーナーがあり、僕の恋人の相談が読まれました。
「毎日ヒマでしかたがありません。どうしたらいいしょうか」
なんという漠然とした質問でしょうか。しかし、そんな質問にもリリーさんや豪さんはその人をステージに呼んで、真剣に答えてくれます。
リリーさん「遊んでくれる彼氏とかいないの?」
恋人「あまり遊んでくれません」
リリーさん「彼氏、今ここにいるの?じゃ、出て来て」
そういう経緯で、僕はステージに上がり、僕を見たリリーさんの第一声は
「きみー、短命そうだねー」
でした。
そんなこんなで、ぼくもリリーさんと豪さんに当時の悩みを聞いていただくことになるのですが、その悩みについてはまた別の機会に。あるいは、本日のロフトでのちょっとしたトークの合間にあるいはお話することができるかもしれません(出来ない場合はびーちぶあたりで)。豪さんは「それ悩み?全然たいしたことないですよね、リリーさん」と笑い飛ばしてくれて、大変心の支えになった次第です。
話がそれましたが、想い出はもうちょっとだけ続きます。ぼくの連れには門限があったので、先に帰りました。ぼくはあとに残り、その知らない人ばかりの空間を楽しんで帰ることにしました。
その後、深夜になると「27歳なのですが処女です。どうすればいいでしょうか」という少しディープな質問が登場しました。
リリーさん「この質問の子誰? 立てる? 言いたくない?」
質問者の女性が起立すると、リリーさんや豪さんは、かわいい、かわいい、と彼女を励まし、「この場で彼女と付き合ってみたい奴いる?」と提案しました。実際かわいい感じの女性だったのですが、しかし、その場の男性はみんな恥ずかしがり屋なのか、ずうずるしさが足りないのか、なかなか、手があがりません。
リリーさん「じゃあ、あとでまた聞くから、手をあげてね」
という感じでイベントは先に進みました。
数時間後、再度、彼女と付き合ってみたいヒト! とリリーさんが言ったときも、手は挙がらず「じゃ、友だちからでどう?」と言ったときにやっと1名、手をあげた男性がおりました。ぼくでした。
リリーさんは「あれ?お前、さっきの子の彼氏じゃん。短命そうに見えたけど、けっこうアレなんだね」と、いいつつも、ぼくと彼女があとで連絡先を交換するよう促してくれたのでした。
その女性に後日実際にお会いすることはなかったですが、メールで「だれも手を上げてくれなかったらどうしようと思っていたところを助けてくれてありがとうございました」と、僕が非常にやさしい人間であることを見抜かれてしまい、ぼくの恋人にも正直にこの話をしたところ、大変褒められて、ぼくはぼくがとても良い人間であるということに感動しました。
その2ヶ月ほどあとで、ぼくは詩のボクシングで優勝しました。この大会を機にソニーミュージックから朗読CDを出すことになったとき、ソニーのプロデューサーが「だれかライナーノートとか推薦文書いてくれそうな人はいない?」と言うので、「リリーさんならたぶん、、、」とかなりずうずうしいことを言ってみたのですが、直接メールで「あのときのぼくです」と、リリーさんの事務所にメールを出すと、ご本人からお電話があり、了解をいただいてしまったのでした。
リリーさんに紹介文を書いていただくにあたりさらにエピソードがあるのですが、それはまたびーちぶあたりで。
ということで、リリーさんの話ばかりになってしまいましたが、初めてお会いしたロフトプラスワンで11年の時を経て、豪さんにお会いするのはとても運命的な気がしております。この後リリーさんの本を読みあさり、2000年代初頭、ぼくのなかで「日本三大おもしろエッセイ執筆者」は、松尾スズキさん、枡野浩一さん、そしてリリー・フランキーさんということにあいなりました(世間的にもそうだったと思います)。その枡野浩一さんの相方として豪さんにお会いするなんて素敵。なんてずうずうしい。でもきっと良いことばかりしているので「徳」がたまってこんなことになったのでしょうね。ちなみに「日本三大おもしろエッセイ執筆者」ですが、前述のお三方の前の世代は、嵐山光三郎さん、村上春樹さん、椎名誠さんだと思っています。でも、たいして読書してないぼくがこういうことをいうと怒る方もいると思うので、この話はこのへんで。
NHK詩のボクシングのTV放送で、松村邦洋さんがぼくについてコメントしてくれていた、、、というご縁もあるので、台風が通りすぎてくれてほんとにほっとしている10月14日の朝です。
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:hondamasayuki
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1978年
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 現住所:東京都
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