高円寺フェス2013「MY FIRST KOKESHI!」 長谷川健三工人トークイベント

2013年10月27日(日) 10時11分
高円寺フェス2013「MY FIRST KOKESHI!」の一環で、長谷川健三工人を招いてのトークイベントがあったので行ってきました!(・∀・)

当日、会場では津軽でお世話になった方々やジェニファーさんと再会!(≧∇≦)
トークイベントのゲストの津軽こけし館の山田さんともご挨拶。
みちのくこけしまつり、ろくろまつり、津軽工人フェス、高円寺と、今月は何度もお会いしています(笑)。


司会はイラストレーターの佐々木一澄さん。
ナイスな質問の数々やするどいツッコミがよかったです。


普段からほがらかな健三工人、トークも予想以上に上手!
父であり師匠である長谷川辰雄工人がどういった経緯でこけし工人になったのか?から始まり、修行時代の話、自身のこけしや制作について、現在こけし工人となった息子の優志工人についてまで、本当にたくさんのエピソードを聞くことができました。

私は辰雄工人も好きなので、お父様のエピソードが特に興味深かったです。
健三工人のこけしにあれこれ口を出すことは少なく、気になったところだけ「もう少しこうした方がいい」とアドバイスをくれたのだったとか。

あと、以前佐々木さんが辰雄工人のこけしの写しを二人に頼んだら、優志工人はかなり忠実に再現していて、健三工人は自分の個性が出たこけしが出来上がったそうです。
それは、どちらも素晴らしいことだと。

たしかに健三工人のこけしは辰雄工人のこけしと全然違いますね。
器用で描彩の上手だった辰雄工人は依頼されて様々な顔を描いていましたが、健三工人のこけしは個性が出ていて一目でわかります。

「親父の後期は顔がだんだんたれ目になっていたのがなんか気に入らなくて自分はつり目になってしまった」んだって(笑)。
奥様には「あんたのは顔がキツい」と注意されているそうです。

昭和初期の泥臭い子供の顔を理想として描いているという健三工人、息子の優志工人の描く顔の方が泥臭いとおっしゃっていました。
なにげに褒めてるのかな。

あと、こけしの製作について。
轆轤作業や描彩よりも、木取り(木を切り出し、皮を剥いで半年から数年乾燥させた後に程よく切る作業)や道具を自分で作る方が大変だとおっしゃっていました。
え、自分で鍛冶までやってるの!?と今さらビックリ!( ̄□ ̄;)
なお当然ながら、木を切る作業は大変危険で難しいそうです。

実演で轆轤作業や描彩を見て「すごい技術だな〜」と毎回感動していましたが、それまでも大変な作業と時間を経て、こけしが出来上がっているわけですね。
あらためて、大切にしなくては!と思いました。


壇上に置いてあった3本。
健三工人のこけしの真ん中にあるのは辰雄工人のこけしです。

現在は弘前の「ねぷた村」にて独楽を作るのがメインな長谷川親子。
こけしはその合間に作っている状態だそう。
独楽の方が断然!売れるそうなので、それは仕方ないですね…。
でも、独楽は仕事として作っているので、将来的にはこけしだけ作りたいと嬉しい発言も。

大鰐系のこけしを引き継ぐお二人、これからも応援してます!
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プロフィール
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    ・コレクション-こけし、momoko、テレタビーズグッズなど
    ・グルメ-エスニック料理が多い
    ・ペット-ウーパールーパー
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