金沢旅行記11

2006年02月12日(日) 21時19分
 
 ひがし茶屋街の赤い建物の手前にある、銭湯レストラン
 銭湯の煙突から薄黒い煙が出ているのが印象的です。私は銭湯に行った事がないので、こんな風にちゃんと煙突があるのか知りません。でも煙突あったほうが銭湯っぽいですね。左の写真をみると煙突からもくもくもくと煙が出ているように見えますが、あれは雲。惜しいっ!
 隣のレストラン自由軒さんは1908(1902だったかも…)年創業。外観からわかるように、結構年季が入っています。茶屋の街並みが江戸時代の雰囲気を残しているのに対し、こちらは明治・大正の名残がありますね。ここから100メートルほど行くと国道があるなんて思えません。

 この街灯マジ素敵…。江戸と文明の競演!

 金沢の茶屋街は本当に素敵で、私は大好きです!卒論のテーマを本気で茶屋街(茶屋)にしようかと考え中。エントリーシートに書く研究テーマ、そろそろ変えるかな…。茶屋街の魅力に取り憑かれてしまいました。京都の街並みにも茶屋街っぽいのありますよね。大阪の茶屋町も関係ありそう。茶屋街に…するか!

金沢旅行記10

2006年02月12日(日) 20時42分
 先程から何度も何度も言っている内庭です。狭く見えますが、本当はもっと広いです。後の仕切りの裏に庭がまだ続いているんですが、今はこうなっています。

 この畳は金で出来ています!すっごいです!手前の畳を見るときんきらきんしているのがよくわかります。金がはげたらいけないからか、手を触れてはいけません。恐れ多くて手を触れるなんてできませんよ…。真ん中の明かりが畳のきらびやかさを引き立てていました。横に歩く道が設けられているんですが、そこに座ってしばらく眺めていました。ゴージャス!

 
 最後に吹き抜けをおふたつ。天然の光が入ってきて明るくなっています。骨組み・壁の色・木の色の組み合わせが好き…。いい御茶屋さんでした!

金沢旅行記9

2006年02月12日(日) 19時37分
 部屋と部屋を繋ぐ廊下から見た景色。奥のほうに見える細い路地が、裏道っぽくてお気に入りです。着物を着た子どもたちがここで鬼ごっことかしてたらすっごい可愛いだろうな!内庭が家に囲まれるように造られているので、屋根のつながりかたが面白いことになっています。ちょっとだけ雪が残っているのも粋ですな。

 この部屋で転びました。畳が綺麗な畳でね、熱い靴下なんか履いていたもんですから。どっしーん!って音がしたけど、近くにお客さんがいなくて助かりました。壁の細工、手が込んでます。なくても全然いいんだろうけど、敢えて作るところに娯楽の強さと雅さを感じます(なにを偉そうに)。

 廊下から上の写真付近を見てみました。こうやってみると、茶屋の内庭が四角形になっているのがよくわかります。働く人からしたら便利そうです。この茶屋には入り口が4つあって、お客様同士が顔をあわせないようにしていたらしいんですが、この建物の造りだと従業員さんも苦労されてでしょうね…。うっかり顔をあわせてしまってもしょうがない。お茶屋さんの気遣いは素晴しい。

 身体を左に動かすと長い廊下。この廊下も綺麗に磨かれていれ滑りそうです。一番奥にある灰色の壁は物置の扉で、手前の柵みたいなのは階段のまわりを囲んでいるものです。ここだけ見ると普通の日本家屋みたい。

 さらに左を向きます。手前が雛人形を飾っていたお部屋です。奥行きがありますね。さすがこの界隈で最もおおきいお茶屋さん。襖が部屋によって違うのもお金のを使った贅沢な点のように思えます。

 つづく

金沢旅行記8

2006年02月11日(土) 23時23分
 階段を上り終えました。お茶屋さんって、階段上からの眺めが綺麗です。2件中2件ともそう思ったから、どこでも綺麗だったんでしょうな。何がどう綺麗かと問われたら答えに窮しますが、なんか綺麗なんですよね。私は好きだな。

 階段を上がったすぐのところにある廊下。手すりの横についているこれはなんだろう。椅子?物置?下のほうに引き戸がついているから物置かな。茶屋の二階には極力物置を置かないようにしているとあったので、ここ工夫して作った収納スペースなんでしょうか。

 襖と着物で作られたのれんっぽいの素敵です。のれんっぽいのは合計3枚飾られており、一間一間時代別に飾られていました。ここは畳も面白いつくりになっています。なにかを混ぜて作った畳です。なにかは忘れた。縁が赤色。見てわかるように一枚が凄くちっちゃい。縁を踏まずに歩くのが難しそう。
 写真はありませんが、漫画チックな襖もありました。風刺画なのかな、あれは。

 窓から外を見るとこんなかんじ。茶屋の街並みが見えます。中から左寄りにある街灯が私は好きです。文明開化時の街灯っぽい!ここに電気がついているのも見たかった。次は必ず見てやる!当時の人たちはここから行き交う人の群れを見ながら、粋にお酒でも飲んでいたのでしょう。痺れる!うっかりすると隣の茶屋のお客と目が合いそう。

 ひな祭りが近いということもあってお雛さまが飾られていました。脇に置いてある着物が良い。就職先決まったら着付け教室に通おうと思っているので、着物を見るたびに「こんなん欲しい!」となります。でもこの着物は着たくないというか似合わないからいい。鑑賞にはもってこい。

 まだまだあしたへ続く。

金沢旅行記7

2006年02月11日(土) 22時55分
 続きまして、懐華楼さん。ひがし茶屋街で最も大きな茶屋らしいです。志摩さんのすぐ近くにある、見学可能な茶屋の2つのうちの1つ。一般は入場700円。こちらも抹茶つきコースがありました。

 玄関くぐるとこの暖簾がお出迎えしてくれます。その横には
 見事な壁!庶民の憩いの場にこんな豪華絢爛なものがあっていいのか!?ちょっとグレードの高い人用のお茶屋さんだったんでしょうか?この玄関を見てわかるように、懐華楼さんは赤と金をベースにした装飾をなさっていました。赤に金って、着物でもよくされてますよね。華やかさと高級さを兼ね備えたイメージがある色の組み合わせです。金沢は金の産地なので、金をふんだんに使用する事ができたのでしょう。金入りのお菓子とかいっぱい売ってあった。

 暖簾をくぐって靴を脱いで上がりますと、奥に受付と台所、左側に客室へ向かう階段が。階段、見事な赤です。レッドカーペットに負けない威力を持っています。
 上ってみましょう。吹き抜け空間が上に広がっているので、その効果もあってかなり大きな建物に感じます。漆がきいていて、足が滑りそうになりました。

 つづく

閑話休題

2006年02月11日(土) 8時55分
 こういうお茶屋さんは一階が家主さんたち生活の場二階を茶屋として利用していたらしいです。だから二階が普通の家よりも上のほうに作られているとのこと。お客が楽しんでいる姿をとおりの人に見せないようにする心遣いなんでしょうね。見られていたら羽目をはずせませんもん。
 それゆえお客は一階で茶屋の雰囲気を知るしかなかった。だから一階に住んでいる人たちの生活の仕方・し様はかなり重要。通りに面している家の壁部分が格子戸に覆われているのも、そのため。
 二階はあくまでも茶屋として使うため、押入れなど収納スペースを設けていません。徹底していますね。
 また、茶屋なのでお料理は一切つくらない。お茶だけをつくります。お料理は近くの仕出屋さんに注文して届けてもらうらしいです。

 お茶屋さんは一般的に思われているよりもいやらしいところではなかったみたいです。町人たちのコミュニケーションの場、和みの場として使われていたらしいです。同じ華やかな場でも遊郭とはちょっと違うんだ。
 茶屋のことをもっと知りたくなったので、本とか探して読んでみようと思います。卒論を茶屋についてしたいと思うようになってきた…これは一時の気の迷いなのか、それとも本気なのか。自分でも判断つかない。

金沢旅行記6

2006年02月11日(土) 7時52分
 これ、夜になってみたらすごく綺麗ですよね。雪洞と堤燈の光が簾越しに迫ってくる夜闇を照らすんですよ。老朽化して危険だからか落ちたら危険だからか、簾の向こうは立ち入りが禁止されていました。

 庭。雪が積もっていて、北国金沢っぽいです。注目すべき…は窓!窓の向こうはお手洗いです。木の格子がおしゃれ。丸と四角の対比もいい。私は丸の窓の方が好き。斜めに入っている木がこの建物に合っています。こういう窓のデザインも江戸時代から残っているのかな?

 この階段は急。手すりを掴みながら降りないと滑って尻餅ついてしまうかもしれない。あと、人一人が通れる細さです。この階段は従業員の方のための階段だったのでしょうか。お客さんは正面階段のみの使用?

 時代劇などでよく見かける番台!おかみさんがここに座って算盤を弾く。全部かわかりませんが、意外なことに茶屋は後払い制度です。住所と名前を記帳して帰ると、後日そこに請求がくるそうです。客と店側に信頼関係がないとできない制度ですよ。現代の「マスター、ツケといて」とは似ているようで全く異なる方式。お金を気にせずに遊んでもらうためでしょうか?でも番台には小銭並べる皿と算盤が置いてありました。お金貰う気満々にも見えますが…。お客の要望によって対応を変えるのかもしれないなと考えました。茶屋では旦那よりも女将の方が権力者だったのかな?

 入り口階段横にあるいろり。込み合っている時はここにお客を待たせるのか。それとも家主の住居スペースなのか。
 楽しかったです。

金沢旅行記5

2006年02月11日(土) 7時01分

 ひがし茶屋街に2つある見学可能な茶屋のひとつ、志摩さんです。文政三年(1820)に建てられた建物で、国の重要文化財にも指定されています。入館料は一般400円。1100円で抹茶セットになるとか。
 入ってすぐのところにある階段を上ってみました。いい具合に気が擦れています。江戸時代の人たちもここを上ったんだろうか。
雰囲気出ていますね〜!ここはなんの部屋だったっけ?部屋には電気が灯されておらず、光源は雪洞と外から入ってくる太陽の明かりのみ。だからお昼でも夕方の暗さを味わえます。
お客さんが一番上の写真の床の間を背にして座ると、正面に控えの間があります。控えの間は演舞の場となり、ここで遊芸・三弦が披露されるそうです。客も芸子も幅広く高い教養と技能が要求されるとのこと。お客も要求されるなんて…かなり高級な遊びに思えます。
 画像が5件以上挿入できないらしいので、一旦ここで終了。どうすれば5件以上挿入できるか調べるのめんどくさいからいいや。

金沢旅行記4

2006年02月10日(金) 22時58分
 それからまた東山付近に戻り、あめの俵屋へ。
  創業天保元年、昭和60年に金沢市指定保存建造物に指定されたお店。立派な店構えですね。砂糖を一切使っていないのに甘いあめ屋さんです。お米と大麦が含んでいる甘さをうまい具合に出しているということ。試食させてもらいましたが、ホント濃厚な甘さでした。水あめに似ているけど、色が麦色。
 店内も昔のままというかんじのつくりでよかってです。
 買ったあめをいつ食べようか考え中。賞味期限結構もつのでちょっとずつ食べてこう。

金沢旅行記3

2006年02月10日(金) 22時40分
茶屋街を見たあとは、金沢城・兼六園に向かってGO!ここは夜に行くつもりで、下見に行こうとしたのです。結局行かなかったんですけど。茶屋街の魅力に取り憑かれてね…。かなり歩いた。
 東京と金沢にしかないという109下にあるスタバでホッと一息。寒いのになぜかモカ・フラペチーノを注文。案の定体が冷えた。そこで30分ほど休憩して、長町武家屋敷跡をぷらぷら歩く。
 
 それから尾山神社へ。 神社の前にこれがどんとあります。変わった神社。見た感じ中国っぽいです。細工は凝っていて、彫刻してあるしステンドガラスみたいなのが貼ってある部分もありました。和洋中折衷、近代文化の発展をよく表している建物ですね!と知識もないままに言ってみた。
 銅像は大河ドラマで「利家とまつ」が放送されたのをきっかけに作ったという前田利家象。
 右は境内にいた野良猫。仲良くなろうとコミュニケーションを図ってみたが、見事に無視される。やっぱり猫も寒いんでしょうか。耳や顔があかぎれのように切れていました。でも人間を無視するくらいの元気はあったみたいでよかったです。
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