6月9日 天井落下原因

June 09 [Thu], 2011, 7:02
昔懐かしいジュースと思い、買い求めたのですが、これなかなか美味い。
こんなに美味しかったかな?と思い出そうにも数十年前ですのでわかりませんね。
容器に60thと書いてありますから60周年のようです。


忘れていた味が、今こうして再度味わうことができるのは嬉しい気分ですね。

昨日、弊社にとっても興味深い報道がなされました。
今回の震災による建物内天井落下原因特集です。
ひどいところでは、学校体育館やプールといった大型施設の天井が落下しました。
今回は大型のみならず、中小規模でも同様のことが発生しています。
その原因が、弊社も扱う軽量鉄骨天井下地の骨を支えるクリップ。

このクリップが圧力によって湾曲し、天井骨から外れて天井材と一緒に落下となったわけです。
このクリップの弱さは、比例して施工しやすさに繋がっています。
現況では、この工法の天井がほとんどです。

報道の中で、同業者が
「こうしたことになることは、ある程度予測できていました。 ただ、コストばかりですからね」
同じプロとして、恥ずかしながら私は予測できませんでした。
ただ、耐震用天井組は現存しており、耐震天井があるということは、通常施工には耐震がないのか?と感じなければいけませんでしたね。
耐震天井は、震災後、あちこちで施工していますが、予算の少ない新築工事などでは採用されるのはごくまれです。
ブレース工法といって天井内に壁でいう梁を強固な材料で支えます。
また、クリップにも頑強さがセットされています。

阪神淡路大震災での教訓が、実はこうした分野でも遅れているわけです。
さまざまな物件の見積の中で、耐震天井指定もほぼ皆無。
今回の東日本大震災を受けて、本当の意味で教訓としなければいけませんね。
指定がなくとも、あえて提案するという担当業種としての責務を感じているところです。

その報道で、天井落下一分前に体育館から子どもたちを非難させてセーフだった、と聞いたとき胸が締め付けられる思いを忘れないようにと思っています。

美味しさでも、辛さでも、蘇ってからでは遅いですね。
遅くとも実行することが必要ですが・・・。
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