初めての救助

2006年05月26日(金) 21時21分
いよいよ白鳥山登山口から出発

石灰岩の土石流の形跡を登っていく。ひどいものです。

前日雨が降ったせいで、山頂から流れる水嵩が増していました。

直径1メートルくらいある岩を一つずつ飛び跳ねてわたり、谷を登って行く。

心拍が早くなり、胸が苦しくなった。

安全な道を記す為の木や岩に結んである赤いヒモを見つけると皆ほっとした。

さすがに危険で、呼吸が苦しくなるせいで、誰も話すものはいなくなった。

それが私にとってはとても不安でした。

お互いの体調を気遣い、樹木につかまりながら登る。

突然私の後ろに着いていた最後尾の仲間の一人が

捕まった木が運悪く折れ、5メートル下に滑り落ちた。

我慢していた涙が溢れた。どうしよう

他の人は私よりも数メートルも上にいる。助けられるのは私しかいない。

大丈夫どうすればいいの泣きながら叫んだ。

何かつかまるものを探してくれとの返答。

ここで何かあったら、彼が落ちてしまったら大変。

きっと全国放送で前日雨が降っていたのにも関わらず、

山を甘く見ていた男女が行方不明とかで県警のヘリで捜索される。

そんなことにはなりたくないし、そんなことにはなるものか

自分の摑んでいた樹木の太目の枝を全体重を掛け下に下ろした。

ちょうど彼が手を伸ばせば届くところまでの長さがある。

この枝がまた折れてしまったら、きっともう彼は助からない。

慎重にみんなの掛け声が何度も谷に響きました。

さすがの体力です。無事に私のいるところまでよじ登ってきた

良かったあ〜彼は無傷で無事でした。

みんな恐怖と安堵感で、しばらくそこから動けなくなった。

つづきは次回へ〜
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