強力な抗酸化作用
2016.07.25 [Mon] 13:52

吉川教授の実験
 次頁のグラフを見てください。これは京都府立医科大学の吉川敏一先生が『ESR測定』という方法で、活性酸素におよぼすルイボスティーの影響を調べたものですが、波形が大きいほど活性酸素が多いことをしめします。
 グラフを見ると、明らかに、ルイボスティーを加えたbのほうが、波形が小さく抑えられていますね。
 つまりルイボスティーには、SODによ
く似た、活性酸素をやっつける「抗酸化作用(SOD様作用)」が期待できるわけです。

野菜の一〇〜五〇倍のパワーが!
 一般に、過酸化脂質の中和能(抗酸化作用)をもつ食品としてビタミン類を多く含む緑色野菜が注目されています。
 私の調査では、ルイボスティーの抗酸化脂質ラジカルの中和能は、普通の野菜の約一〇〜五〇倍。緑黄色野菜の中で一番抗酸化作用の強い赤ジソとくらべても、おとらない抗酸化作用をもつ結果になりました。
 もちろん、多くのお茶類も強い抗酸化能がありますが、前述のように細胞にやさしいというルイボスの優れた特徴を考えるとこの意味がおわかりと思います。
 ルイボスティーのこうした強い「抗酸化作用」は、ルイボスティーに含まれている「ケルセチン」と「ポリフェボール」というフラボノイド成分に由来すると考えられています。これらフラボノイド類が、活性酸素の発生源に直接作用して、活性酸素の産出を大本から封じ込めるというわけです。
 しかし、ルイボスのすべての成分が明らかになったとは思っていません。いずれにしろ、ルイボスが酸素ラジカルを中和するということは、活性酸素による遺伝子DNAへの悪影響や細胞の突然変異が抑えられ、発ガンに至らずにすむのです。

健康栄養薬(食品)としてのSOD
 SODの抗酸化作用が注目されている昨今では「SOD食品」というものが出回っているようです。とくにドイツやフランスではSODをカプセルにして経口摂取するものが出回っているようです。
 本来SODそのものは細胞内で産出されるものであり、食物として摂取すると、SODは酵素タンパク質であり、消化酵素や酸で分解され、その活性はほとんどなくなると考えられます。そのためにSODそのものは腸から吸収されることはほとんどありません。従って、SODを飲んでも何らよいことは期待できません
 その点、天然物の低分子成分が細胞へ直接働きかけるルイボスティーなどのもつ「ラジカル中和成分」は生体内の各種のラジカルという危険分子を除くのに大切であることがおわかりいただけたかと思います。
 つまり、日常はルイボスティーその他ラジカル中和物質を摂取して、体内の活性酸素を抑えておけば、発ガンや老化の防止に大いに役立つといえるでしょう。


※図省略




アフリカのお茶 ルイボスティー
アフリカのお茶 ルイボスティー




 

発ガン抑制効果がある
2016.07.25 [Mon] 13:52

ルイボスティーで発ガンが半減
 そこで、次の研究報告を見てください。 長崎大学医学部の小松賢志助教授らがマウス(胎児)の細胞を使って、発ガンに対するルイボスティーの有効性を調べた実験です。
《実験内容》(試験管内の実験)
「@ルイボスティー(濃度二%)を加えて培養したマウスの細胞」と「Aルイボスティーを加えずに培養したマウスの細胞」にそれぞれ放射線を照射し、発生するガン細胞の数を比較しています。
《結果》
 六週間後に、それぞれの細胞一万個あたりに発生したガン細胞の数を調べた結果、次のようになりました。
@ルイボスティー添加…………一・三九個
Aルイボスティー無添加………四・七二個 ルイボスティーを加えて培養した細胞のほうが、ガン細胞の発生数が三分の一以下に抑えられていたわけです。
 この他、静岡県立大学の木苗直秀教授らのマウス実験では、発ガンの指標ともいうべき細胞の突然変異や染色体異常の発生が、ルイボスティーによって最小限に抑えられたことを確認しています。

知識をもってガンを予防しよう!
 どうやらルイボスティーには、発ガンを抑制する効果がありそうです。いったいルイボスティーのどのような作用が、発ガン抑制に効果的に働くのか、その作用のメカニズムを探ってみることにします。
 多少、専門的な難しい言葉もでてきますが、恐ろしいガンから身を守るためには、しっかりと知識をもってその予防につとめることが大切です。頑張って読みすすめてください。





アフリカのお茶 ルイボスティー
アフリカのお茶 ルイボスティー


 

アフリカ原住民の伝統的常用茶
2016.07.25 [Mon] 13:50

西欧の植物学者が再発見
 このお茶が世界に知られるようになったのは二〇世紀に入ってからです。きっかけは、植物学者のノーチェ博士の南アフリカへの調査訪問。博士がルイボスのお茶を知り、ヨーロッパに持ち帰ったのが、文明社会に紹介された最初です。一九〇四年のことでした。

豆科の植物
 ルイボスの学名は「アスパラサス・リネアリス」と言います。南アフリカでも、ある特定地域││セダルバーグ山脈地帯││だけに自生している豆科に属する針葉樹の一種です。日本の「お茶」の木とは似ても似つきません。
 成長すると一〜一・五メートルほどの高さになり、茎は細長く、葉は松の葉に似ています。お茶には、このルイボスの葉と小枝を乾燥させたものを用います。
 針葉樹のルイボスがアフリカにみられるわけは、この辺りは乾燥地帯で雨が少ないため、葉から水分が逃げるのを防ごうと、砂漠の植物のような進化をとげたと考えられています。
 このことは、このお茶の効果とも関係しています。
 さらに、乾燥した高原地帯特有の強い紫外線の直射から自らを守るため、このお茶の最大の特徴である強力な「抗酸化成分」が多量に含まれるのだと考えられています。




アフリカのお茶 ルイボスティー
アフリカのお茶 ルイボスティー