血圧降下の秘密は「ギャバ+α効果」
2016.07.28 [Thu] 19:07

グルタミン酸がギャバに変化
 嫌気処理した緑茶に、ギャバが増えていることを確認した津志田博士は、さっそく変化が生じたナソ解明に着手しました。
 そして研究の結果、緑茶のうまみ成分であるグルタミン酸が、一時的に酸素を遮断(嫌気処理)したことで、生葉のなかの酵素が働き、ギャバに変化したことがわかってきました。
 しかも、10時間程度の酸素の遮断では、カフェインやタンニンなど茶にとって重要な成分の値に変動がないことも確認しました。
 この研究成果に対しては、90年11月「日本茶業技術協会」から技術賞が贈られています。

ギャバの効能が増長される
 そしてさらに不思議なことが起こっていることがわかりました。
 津志田博士によると、
「ギャバロン茶の血圧上昇抑制作用に、蓄積したギャバが関与することは、普通の煎茶の浸出液にギャバを添加することにより確認できているが、ギャバそのものは、それほど降圧作用が強くないといわれている。ならばなぜ、ギャバロン茶にはこれはどの効果があるのだろうか。今後は、ギャバロン茶に含まれている他の
成分との相互作用についての検討をしてみる必要がある」
 つまり、ギャバロン茶は含有しているギャバの効能以上の血圧降下作用があるというのです。

自然と人間のつながり
 まったく自然現象というのは、なんてミステリアスなのでしょうか。
 緑茶の生葉を嫌気処理したら、血圧降下作用のあるギャバが増加し、さらに効果がパワーアップするなど、いったい誰が考えるでしょう。
 こういった状況に出食わすことで、わたしたち人間が自然といかに固く結ばれ、長い問共存してきたかを知らされる思いがします。


※図省略



高血圧によく効くギャバロン茶
高血圧によく効くギャバロン茶



 
コメント
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意する
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。