アレルギー児の今年のまとめ

December 28 [Mon], 2015, 10:33
かなりお久しぶりです。
年末なので、急に思い立ち更新することにしましたー;

早速ですが次男くん。前回のあの記事からまたもう一回、アナフィラキシー・ショックになりました。
原因は、牛乳の誤飲です。
シンクに置いてあった牛乳を飲み終えたコップがあったのですが、私が傍にいない時に、わざわざ椅子を持ってきて、そこに乗って手を伸ばして、牛乳が底に微妙に残っていたそれを口に持っていったのです。

『今年のまとめ』と題しておきながら、ここから早速当時のレポいきます。



もう、なんでしょ。こうやって改めて振り返ってみると、本当に苦しくなります。
小さい子なので、原因は全て自分にあるわけですから。
椅子を使わなければ次男には見えもしないし、手も届かない場所に置いていたわけですが。
それでも、「椅子を使うかもしれない」という可能性に危機感を覚えられなかった自分が、全部全部悪かったんです。

この時、恐らく口に含んですぐのことだと思うのですが、1階に居た次男が2階に居た私を下から「ママー」と呼びながら階段上がってきました。そして私と階段で会うと、自分の喉の辺りを指でなぞりながら「かいかい(痒い)」って言ったのです。
今思えば、本人のこのひと言と訴えがなければ、私は誤飲に気付くことすらできなかったんですよね。本当にゾッとしてしまいます。
だからもう、本当良かった。ずっと言葉の発達が遅い次男だったので、この頃にようやく言葉を使って意思表示できるようになっていたんですけど。
奇跡に、この奇跡に本当感謝しかありません。

次男の喉が痒いという訴えに、すぐにピンときた私。
「何か食べたの?飲んだ?」
と聞けば顔をしかめながらコクリと頷いた次男。
急いで抱っこして1階に降りて、「どれ?」と聞けばシンクを指さす次男。見れば、なぜかそこに椅子が置いてあって。嫌な予感を覚えつつそこへ近付けば、次男がさらにひとつのコップを指さす。
瞬間、血の気が引きました。
「これ飲んだの?!」
と聞けば、コクリと頷いた次男。

同じ部屋には長男が一緒に居たんですが、長男は完全に気にしてませんでした。
一瞬長男に「なんで止めないの!」と怒鳴り散らしたくなりましたが、それは違うなと。心臓バクバクながらも回数を重ねているからか冷静な部分も自分の中には少しあって、長男にはその場でひと言咄嗟に出た「○○がここに椅子持ってきて悪戯しようとしたら止めさせて!」のそれだけで、すぐに「ああ、でも、ママがコップをすぐに片付けなかったのが悪かったね」と言い直して、長男をその後執拗に叱りつけることはありませんでした。

とはいえ、こうしちゃいられない。
「喉がカイカイ」の訴え以外はまだしていない次男。この時で誤飲から数分しか時間は経っていません。
ですが100%、この後アナフィキラシーになると確信していた私は、即行で支度を済ませ、長男と共に3人で自分の車で病院へと向かいました。
時刻は夕方5時半過ぎで通常の診療受付時間は終わっている。でも、この日二つ目の奇跡として、アレルギーの掛かりつけである大型病院が、この日(曜日)は幸いにも夜間当番医になっていたんです。
だから向かう先を探す必要もなく、迷うことなくそこへ一直線。
アレルギーの時は体を起こした状態でいると血液のめぐりが良いので症状が進むのが早いと以前聞いたので、助手席を倒し、そこに寝かせて、出発しました。

病院に向かう間も、病院について先生に診て貰うまでも、次男は驚くほど元気でした。
喉の違和感以外はまったく自覚症状がないらしく、ニコニコしてるし、普通に会話的なものもする。
病院についてからは、私が問診票に書いている間長男とふざけ合ったり近くの他の患者さんに愛想振りまいたりして。
重篤な様子は1ミリもない。
しかし、私は全然油断してなくて。
なぜなら次男は遅延型だから。いつも1時間とか、あると時は3,4時間とか、後になってから症状が現れる。
その症状が現れる直前まではすごく元気でいつも通りなので、それが「誤飲」したとわかっている状況で油断なんて
できるはずもなくて。
いつ爆弾が爆発するかの緊張感を持って、先生に診てもらえるまでの数分を過ごしました。
そうして訪れた診察の時。
この時も、まだ次男には喉の違和感以外ありません。
ですが何度もアレルギーで来ているだけに、先生もすぐには大丈夫とは言わず、もう少し様子見しましょうということで一旦診察室を出ました。

そして案の定。
診察室を出てから2,3分でしたね。
駆けつけた旦那と顔を合わせて状況を話しているうちに、それまで機嫌の良かった次男が急に苦しみ出しました。
急ぎ診察室に掛け戻ってドアを開ければ、先生はまだそこにいらっしゃって。
改めて次男を寝かせて様子をみていれば、見る間にぐったりモード。なぜか「パパ、パパ」言ってて、そして吐く。
はい。予想通りにアナフィラキシー・ショックとなりました。
ここでアドレナリン注射です。
しばらく動かせないということで、そのまましばし診察室のベッドで経過観察になりました。
その後全身がむくみはじめ、もう一度吐き、そして二度目のアドレナリン注射。

病院にいったのが夕方だったこともあり、旦那に長男を見ていてもらえて助かりました。
当然の結果としてそのままその日は入院です。

今回の教訓は、「アレルギー持ちなら、たとえ症状がなくとも病院へ直行!」ですね。
何もなければそれでよし。でも、何かあってからでは遅いのです。
元気だったからってもしも家で様子見してて、それであんなにも容体が急変してしまったら。慌てずにははいられなかったでしょう。そして、長男にも怖い思いをさせてしまう。

結局今回も入院は一泊だけでした。ですが今回は私の注意不足から起きた事件だったこともあり、苦しむ我が子を先生と一緒に見守りながら、「気を付けてくださいね」と言われてしまったのが、胸にグサリときてかなり凹みましたね。

牛乳を今後一切買わない方がいい。
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが私は、完全除去はしたくないのです。
だって、完全除去っていっても、それは自分の家の中でだけでしょう。
外に出たら、次男にとってはそれこそウィルスと同じ扱いなんです、アレルゲンは。
アレルゲンに触れた手で触った場所、もしくはアレルゲンそのものが付着したものなど、世界はアレルゲンで溢れてるんですよね。
次男は、それらに触れてしまって、その指で口元を触ったり目をこすったりしただけで、すぐに蕁麻疹が出ます。
だから普段から家でも出先でも、しょっちゅう皮膚症状が出ます。まぁ、それらは全て重篤までには至らず数時間後には治まるわけですが。
ですからつまり何が言いたいかと言いますと、それらを逆に利用して次男にはほんと少しずつでいいから耐性をつけてもらいたいと考えているのです。
言い方は悪いですが「毒をならす」というものです。
そういうアレルギーの治療法が実際にあって効果も出ているので、私もそれに期待しています。
ほんの一口でショック症状が出てしまう重度なアレルギーなわけですが。だからといって今現在全て排除したって、集団生活の場に入るようになれば、あまり意味をなさなくなってしまうような気がするのです。
お友達の食べかすに触れる。零した場所に手を触れる。それだけでも次男は蕁麻疹がでます。
アレルゲンを調理した後に洗った鍋や、アレルゲンを温めた後のレンジで温めた物を食しても、出ます。
でも、だからこそ、それらの出来事が起きてしまった際にどれだけの症状が出てしまうのか、どれくらいで治まるのか、という現状を、今のうちに把握しておきたいと思っているから。だから、日々の生活をしていく上で、必要以上に過敏となるアレルゲンの排除はしないと決めています。
だって、排除した場所でしか生活できないとなると、次男にはこの先狭く窮屈な世界しか待っていないでしょう。

今のところ次男は、「口にさえしなければ」、ショック症状は出ないとわかっています。
だから、それを基準に日々の生活をしています。
外食もしょっちゅうしてます。
アレルゲンメニューがある店では積極的にそれを利用します。
ない店では、ご飯を持参します。もちろん、ちゃんとお店側には許可をとって一緒に同じテーブルでお弁当を食べます。
そして、次男の目の前で、次男が食べれないアレルゲン食品を普通に食べます。
例えばプリンやアイス。
「これは〇○は食べれないからね」
例えばパン。
「このパンは〇○のパンじゃないよ。○○のパンは●●のお店で買ったパンだけだよ」
例えばメニュー表。
次男「これがいい」私「これは〇○のご飯じゃないよ。○○のご飯はこれか、これ」
と、世の中の人達、また家族の皆とも、自分が食べる食品は違う、別なんだってことを、潜在的にすり込むようにして覚え理解させています。
文字列だけ見ると、なんと酷い仕打ちをしているのか…わざわざ食べられない店に行って食べられないものを見せるなんて、と、自分でも少々思ってしまいますが、でも、これは仕方がないことなのです。
実際、実家の母なんかにはしょっちゅうこれを言われます。ですが、情だなんだと言って綺麗ごと言っている人ほど、食物アレルギーに対しての理解が少ないのです。
これの本心は、他の食に対する興味を持たないようになって欲しいと願っているのです。
自分が食べるものは決まっていて、他の食品は食べられないんだ。そういう認識を持ってくれれば、家族が見ていない場所でもし万が一食べ物と相対した時に何気なく手が出てしまうことはなくなるだろうし、他人に「これあげる。食べなよ」と差し出されても、「いらない」と自分から断れる子になれるんじゃないかと。そういう期待をしているわけです。
というか、これらができない限りはずっと、家族が次男から片時も目を離すことさえできないわけで。今はまだ3歳ですが、幼稚園に行く年になったら。学校にあがったら、そんなことできなくなります。

だって現実、この先、そんな機会ばっかりなんですよ。
子供が大好きなお菓子を配られたりします。給食で色々でます。ですが、それらを次男は一切食すことができないのです。
他のアレルギー持ちのお子さんの親御さんが色々ためになるお話をされております。ですが、それらに100%同意することは難しいと思います。
育て方に関して何が正解なのかはわかりません。
でも我が家では、こういう方針で育てていきたいと思っています。


ふぅ。勢いでここまでグワーっと長々書いてしまいましたが。
これでアナフィラキシーのお話は終了です。
が、次男くん、今年はあともう一回、入院しちゃってますよね;
これまた持病でもある「気管支炎」の方ですがね。
気管支炎の症状経過はいつも同じ感じ。
風邪ひいて、熱出て、咳出て、咳が治まらなくて。で、それで喘鳴となり酸素濃度が著しく下がって肺炎になりかける。

なので、早めの措置と予防が大事だと身に染みて実感したので、我が家でとうとう吸入器を購入しました。
2万5千くらいだったかな?ちょっと忘れてしまいましたがそれくらい;
とはいえ、毎日の喘息予防用に薬をもらってはいますが、実は日々の吸入はまったくしておりません;

基本、次男は普段まったく喘息らしい症状はでません。
いずれも気管支炎になるのは、長男が先に風邪をひいてそれがうつった時のみです。
10割です。確実に、その場合のみです。
だから普段の予防は私は必要ないと思っています。
そして実際、春に吸入器を買ってから今日まで、まったく予防吸入はしてませんが、喘息のぜの字もありません。
しかーし。たまに、外からのもらいもので風邪をひき鼻水ずるずるになり、咳もちらほら始める時があります。
その場合だけ、予防も兼ねて数日吸入してます。
今年はそれが2,3回ありましたかね。
吸入のおかげなのか、いずれも咳が悪化することなくすぐにおさまりました。

だから何事も必要に応じて精神で、我が家はやっています。


そんな報告(誰にだ;)と共に今年の一年を締めくくりたいと思います。

何事も、健康第一!
皆様よいお年を!



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不全流産&子宮内容除去術、化学流産を経験したのち再び妊娠。
不安な妊娠期間を経て、無事第2子を出産しました。
上の子は喘息(比較的軽度。季節の変わり目&運動性誘発)。
下の子も喘息(予防薬必須)&重度のアレルギーもち(アナフィラキシー・ショック経験済み)で、様々な食事制限があります。『卵』『小麦』『乳』『大豆』を除去中。
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