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2005年8月4日(木)
超新星フラッシュマン


シリーズ中最も賛否の分かれる作品だと思われる「超新星フラッシュマン」。
その理由はあまりに重すぎる設定と結末でしょう。

赤ん坊のときに宇宙の人さらいにさらわれ、間一髪心優しきフラッシュ星人に助けられた5人の地球人。
彼らは生まれ故郷・地球を悪から守るためにフラッシュマンとして戦う。その胸にまだ見ぬ家族との再会を思い描いて。
しかし運命は残酷だった……!

フラッシュマンを語る上で外せないキーワード、それは「反フラッシュ現象」。
「フラッシュ星の環境で育った者は他の星で暮らせない体質になってしまう」という戦隊史上最もエグイ設定です。
しかも速攻コロリではなく、真綿で首を絞めていくような描写がまたいやらしい。
さらに親を探しているアニメやドラマで再会できなかったものって、これしか見たことありませんよ!
ハッピーエンド推進委員会会長としては耐えられません。
悔しいから願望ポンチ絵で発散。

といいつつも「みんなの勇気が奇跡を起こした」ですませちゃうみたいな展開は嫌いなんですけどね。
ヒーローなら何でもアリっていうのもどうかと。
そういう意味では非常(非情?)にリアルなフラッシュマン。おかげでけっこうトラウマです(笑)。

できることなら「特捜戦隊デカレンジャー vs 超新星フラッシュマン」を企画し、宇宙警察の総力を上げてジンたちの家族を探し出したい。
何でわざわざvsかって? 続編じゃ若い層が見ないから(おい)。

とにかく現代の戦隊では絶対にありえない展開なので、世の不条理に泣きたい特撮ファンにはオススメです。
ビデオ化されていませんけどね……(泣)。