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2011年1月27日(木)
第3部第1回「ポンチ絵講座・丸を描こう」

「久しぶりの筆まめペイント講座シリーズだー!」(ガッ)
「ツイッターで『本当に筆まめで絵を描いてるんだ』と衝撃を受けたフォロワーさんもいるという筆まめペイントは『ちゃんとお絵描きツールとして役に立つ子なんだよ!』というのを世間に認知してもらおうというのがこのコンテンツの概要です。」
「説明が長いー!」(ガッ)
「ぐはっ! いや普通ですって!」

というわけで筆まめペイントを使ってお絵描き講座を展開するという世界にも類を見ないコンテンツのはじまりですよー。
ちなみにアップグレードしましたので筆まめペイントはバージョン16を使用しています。
新機能の紹介はまたおいおいね!


「前フリはさておき、今回はポンチ絵に必須の丸の描き方だ。」
「シンプルですね。」
「だがここを越えなければポンチ絵は語れんぞ! 身体にたたき込めー!」(ガッ)

筆まめペイントに限らず、丸を描くのは慣れるまで大変なことです。
特にペンタブじゃなくマウスだったりするとそれはもう至難の技!
そこでまずはツールを使って円を描くことを覚えましょう。


楕円ツールを使えば簡単に円が描けます。
通常は始点を接線にした円が描けます。
【Ctrl】キーを押しながらだと、始点が円の中心からになります。
状況に応じて使い分けましょう。
【Shift】キーを押しながらだと正円が描けます。


その場にどんぴしゃりの円を描くのは難しいので、別レイヤーに気に入る大きさの円を描いてから、移動させたほうが簡単ですし失敗がありません。



そんなこんなでまず円を描いてみました。
でもこれじゃあ何となく味が出ないので、円を下敷きにして上にレイヤーを作って手書きで円を描いてみましょう。

 
【右図は下書きと比べやすくするために透過してあります。】

多少はみ出たりゆがんだりするほうがかえって味が出ます。
とにかくフルフルしてしまうのをあまり怖がらずにゆっくりなぞるのがいい感じです。
横にちょっとつぶれた感じにすると可愛さが出ます。


「これで丸の描き方を終了するぞ!」
「えっ、もっと簡単なコツとかないんですか?」
「練習あるのみだー!」(ガッ)

ちなみにたいちょおはこの青い丸を下書きなしで描いてからこの講座用に赤い円を合わせました。
慣れればこのぐらいは行けますよ!

2011年1月21日(金)
クワガタライダーを描き分けよう

帰って来た! 筆まめペイント講座!!
たいちょおとたいいんがお送りするボケツッコミ前フリの筆ペー講座!!

「うわーすっごい久しぶりですね!」
「用言の前は"い"じゃなくて"く"だー!!」(ガッ)
「かろかっくーいーいーけれー!!」←形容詞用法

そんなわけで番外編・「クワガタライダーの描き分け方法」をお届けするよー。




ハイざくっと描いた!
色を塗っちゃえば簡単に違いを出せるけど、ここはあえてモノクロで行ってみました。
左からギャレン@剣、ガタック@カブト、ガタキリバ@オーズ です。

基本形はこのようにバボちゃんみたいなぷよぷよみたいな感じで、大きな丸の中に小さな丸をふたつ描いてます。
ちゃんとした円よりも何となく四角っぽい丸のほうが味が出ます。
かといってツールの【丸矩形】で角のある丸型を描いても味が出ません。
あくまで手で描いて慣れるのが重要です。
多分あなたが感じている「こんなへなちょこ丸でいいのかしら……?」という丸が「いい丸」です!


■ ギャレン
ギャレンはモチーフがダイヤなので、顔もダイヤ型です。
輪郭の丸の上に菱形をかぶせるような感じでツノ(くわあご)を描きましょう。
左右の角は気持ち目より上、ツノの長さは顎から目の長さよりもやや短めです。
あまりツノが立派過ぎるとギャレンにはなりません(重要!)。若干ヘタレめで行きましょう。


■ ガタック
ガタックはツノがふっくらしています。
ちょっと曲線が難しいのですが、ギャレンよりちょっと大きめ、顎と目の長さより長めに描きましょう。
多分ガタックがこの3人の中では一番難しいはず。
だいたい顔の半分がツノになります。
あとはツノの模様をテキトーに描けばかなりガタックっぽくなります。
実際、ツノの下に生えている突起物は本物にはありません(え)。
でもバランスが悪いので描くとポンチ絵では何となくガタックに近づきます。


■ ガタキリバ
ガタキリバのツノは長くて太さが一定です。
先端のすぼまりがちょこっと描きにくいので頑張って体得してください。
ガタックのノコギリ部分は凹凸を描きこみましたが、ガタキリバの場合は塗りつぶしで問題ありません。
ツノの長さは一番長いです。
ただし幅は若干狭いので、側頭部の突起を忘れずに付けましょう。



「うわぁ、ポンチ絵でもけっこう描き方が違うもんですねえ。」
「何となく似ている気にさせるのがポンチ絵の極意だからな!」
「次回があったらたいちょお流ポンチ絵の描き方講座をやるつもりみたいなので、気になる人はコメント欄でたいちょおの尻を叩くといいですよー。」

2008年5月22日(木)
第2部第11回「水彩っぽくぬろう・その2」

「本日も引き続き水彩っぽいぬりを攻略するぞー!」
「はいー!」

筆まめペイントを浸かった「水彩っぽいぬり方」の第2回です。

1.明るい部分をぼかし筆で伸ばす
髪の毛の流れや服のしわを出すためにペン先の種類を【ぼかし筆】に変えて伸ばします。
【ぼかし筆】は、ペンをはやく動かすとPCが処理しきれず効果がだまにになりやすいため、ゆっくり動かしましょう。
多少のだまは【ソフトフォーカス】を使うことで解消します。
水彩塗りでは【ぼかし筆】と【ソフトフォーカス】のコンボが命なので、何度も使って慣れましょう。

2.主線と背景を合成して【ソフトフォーカス】をかける
主線もソフトに仕上げるために【ソフトフォーカス】を使います。
しかしソフトフォーカスは透明な部分、つまり何も書かれていない部分との境界線では効果がないため、主線をぼかすためには背景とレイヤーを合成してからソフトフォーカスをかけます。
背景効果は先に描いておくことをオススメします。
(今回は見やすくするために背景効果を外してぬっています)

「上の二つを合わせるとこんな感じになる!」
「もともとがガッチガチのアニメ塗りだったとは思えませんね!」




3.仕上げにはみ出した部分を消してハイライトを入れる
はみ出した部分をボケペン(ペン先の形が“ぼかし”になっているもの)の【消しゴム】で消していきます。
アニメ塗りの場合は範囲選択で一気に消した方が楽ですが、水彩ぬりではボケペンでちまちま消した方がにじんだ質感が出ます。
ハイライトはソフトフォーカスでにじんでしまった白色を新しいレイヤーに書き足す作業になります。
もともと白だった部分に適当に色を載せて【ぼかし筆】で伸ばしていくだけです。
失敗しても新しいレイヤーで描いているので何度でもやり直せます。
納得がいったら【ソフトフォーカス】をかけてアラを整えましょう。

「これで水彩っぽいぬりミッションはクリアーだ!」
「ええっ、今回はお早いコンプリートですね!」
「もともとアニメ塗りが下地になっているからな、手間が半分ですむのだー!」

完成作品はポンチ絵ギャラリーにて!

2008年5月21日(水)
第2部第10回「水彩っぽくぬろう・その1」

「ひさしぶりだなー! 筆ぺー攻略の時間だぞー!!」(ガッ)
「うぐあはっ! いきなりガッから入りますか!」
「今回はあんじーさんからリクエストをいただいていた島村ジョーを題材に、手軽に水彩っぽくぬる方法を伝授する!」
「また例の『なんちゃって』技法ですね!」
「知ったような口を利くなー!」(ガッ)

というわけで、今回はデジタルツールではやりにくい水彩画を攻略してみようと思います。
例によって筆まめペイント限定ですので、他ツールをご使用の方は参考になれば試行錯誤してください。




「まずは普通にデジタル塗りの島村ジョーを描いてみた!」
「バリバリのデジ塗りですね!」
「これがツールをいじるだけで水彩ぬりになるのだー!」

このイラストのレイヤーは 【主線】【色ぬり】【背景】の3つでできています。
レイヤーを分けてぬる人も、ここはこの3つに限定してレイヤーを作ってみましょう。
まずは【色ぬり】レイヤーを加工します。

1.【色ぬり】レイヤーを最前面に持ってくる
作業のしやすさというのもありますが、水彩風色塗りでは主線のぼかしっぷりも肝になりますので、水彩塗りの場合の色ぬりレイヤーは主線より上に持ってきましょう。

2.ブラシのパターンを【ドット】に変更する
ブラシの種類を網目状のドットに変更します。
そして白色でレイヤー全体を塗りつぶします。
すると若干色が薄くなったような効果を得ることができます。

 

3.ブラシの種類を【ベタ】に戻して【ソフトフォーカス】をかける
ここでの注意点はブラシの種類を戻すことです。
【ドット】パターンのままソフトフォーカスをかけても正しい効果が出ません。
うっかりやっちゃったら【アンドゥ】アイコンで元に戻りましょう。




「うわあ、たいした作業をしていないのに、水彩っぽくなってますね!」
「主線がハッキリしないだけでかなり水彩っぽさは上がるぞ!
 次回はさらにこれをいじって水彩レベルを上げることにする!」
「うわあ久しぶりの連載です! 楽しみですねー!」
「うわっつくなー!」(ガッ)

というわけで第2回に続きます。

2007年10月6日(土)
筆まめペイントのパレットってこんな感じ

今日は気にしてそうであまり気にならない、でも他人のを覗くとちょっと「へぇ〜」って感じな、「普段使っているパレット」を公開してみようと思います。
それじゃあ前振りはこんなもんでレッツゴー!



これが私が普段使っている筆ぺーのパレット。
個人的にはカラー配列がフォトショップより初心者仕様で使いやすいと思います。

ちなみに右2列と下2列はオリジナルカラーです。
さらに一番下の列はいわゆる「電王パレット」(笑)。
赤の横がモモに使うモノクロ、青の横がウラに使うモノクロ……となってます。
去年はここに「カブトパレット」が並んでました。
普段よく使う色はこうやってよけておくと便利。


あと筆まめペイントでオススメなのがオプションカラーの「和のパレット」。
自分で作るのがめんどくさい微妙な色がお手軽に手に入ります。

さああなたも、年賀状の予約が始まったこの機会に、めくるめく筆まめペイントの世界へレッツカマン!

2007年8月3日(金)
第2部第9回「色をぬろう・その6」

「よーし、いよいよ最後の仕上げだ! 気合を入れろー!!」(ガッ)
「ぎゃふっ! ……いつも思うんですけど、殴らないと話が続かないんですか?」
「いつの間にか伝統行事になってるだけだ! 男が細かいことを気にするなー!」(ガッ)
「げふっ! 皆さんDVは犯罪ですよー!」


さてさて、眼鏡や弓など、細かい部分を適当に(え?)ぬって、人物が完成。
さらに前回の「なんちゃってグラデーション」で背景も完成。
あとはこのふたつを合体させるだけです!


【完成!……?】


「……。」
「しまらないですね。」
「何か一味足りないな! というわけで、かるく効果を挟みこむべし!」(ガッ)

背景が暗いので、せっかくの人物が沈んでしまいました。
そこで人物レイヤーと背景レイヤーの間に効果レイヤーを1枚挟みこむことにしましょう。
まずは1枚、真っ白なレイヤーを作ります。
さらに人物レイヤーから透明部分を【自動抽出】で選択して、真っ白レイヤーに移動。
【カット】をして、白抜きの型を作ります。


※ わかりやすくするために、人物レイヤーの表示を省略しています ※


「ここからが肝心だ! しっかり聞けよー!」
「はい!!」

全体を範囲選択して、ツールバー【効果】→【各種効果】→【フィルター効果】→【ジャミング】。
ジャミングの目盛りを思いっきり大きくして、【更新】。
それから【ソフトフォーカス】で、適当に全体をぼかします。

「以上だ!」
「……え?」
「何だ。」
「それだけですか?」
「文句があるなら、結果を見てから言え。」
「は、はい!(うわっ、殴られないよ?)」



「うわー!! なんかひどくそれっぽい!!!」
「感心するか驚くかどっちかにしろー!!!」(ガッ)

【ジャミング】と【ソフトフォーカス】のコンボは「それっぽく」見せるのに効果的なアイテムです。
効果目盛りの幅によって雰囲気が変わってくるので、遊んでみましょう。

「後はこれにもうちょっと効果を乗せて、完成とする。」
「『もうちょっと効果』とは言っても、ジャミングとソフトフォーカス、
 あと細部にぼかし筆を使っただけなので、まったく高度ではありません!」
「完成品はこちらにアップしてあるので、ゆっくり鑑賞してくれ!」
「おつかれさまでしたー。」
「語尾を伸ばすなー!!!」(ガガッ)
「ぎゃー!!!」

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

2007年8月1日(水)
第2部第8回「色をぬろう・その5」

「そろそろこのぬり方講座も仕上げなのだが。」
「今回も『だが』なんですか?」
「せっかくなので、ひとつ裏技を紹介しようと思う。」

普通のグラフィックツールには標準装備されていると思われる【グラデーション】。
そのスペックを使わずにグラデーションを作るという、ムダな方法です。


1.▲文字の列を画面に貼りつける
アイコン【文字】→【文字列】を選択し、▲(さんかく)をひたすら打ちこみます。コピー&ペーストでもオッケイ。
キャンバスを越えるほどの長さにしたら、一番下の方に貼りつけます。(2.の左側図を参照)

カラー選択はお好みで。
今回は地を黒、グラデ効果を赤にしてみました。

三角と三角の間の幅は【文字間】のつまみで調節します。
まあ初めてだと勝手がわからないので、適当にどうぞ(え)。

2.▲を伸ばす
【矩形選】で▲部分を大雑把に選択し、ツールバー【効果】→【変形】で、上にひたすら▲を伸ばします。


「あ、なんとなくグラデっぽくなってますね。なんとなくですけど。」
「後はフィルター効果を適当にいじって完成だー!」(ガッ)

3.フィルター効果でぼかす
キャンバス全体を選択し、ツール【効果】→【各種効果】→【フィルター効果】→【ストリーム】で、赤い部分を適当な方向に大きく伸ばします。

「なんだかうまく効果が出ない箇所もありますよ。」
「そんなときは後で【拡大縮小】を使って、
 効果の出なかった部分をうまく消し去れ!」
「うわっ、力技。」

左の図では【ストリーム】のあとに【変形】を使って、右側の赤地を少し広めにしました。
仕上げにかるく【ソフトフォーカス】をかければできあがりです。

「グラデーション効果だけに頼ったときとは、また違う感じが出ますね。」
「今回の裏技に限らず、文字を利用したグラフィック効果は意外と多いぞ!
 ゆめゆめ文字効果を侮るなよー!」(ガッ)

次回こそ、ぬり絵講座の仕上げです。(多分)

2007年7月27日(金)
第2部第7回「色をぬろう・その4」

「今回は服の色ぬりをしたいのだが。」
「だが?」
「もう披露するような技がない!」(断言)
「えー! つまり、筆ペーにおいては【ソフトフォーカス】と【ぼかし筆】以外の策はナシってことですか?」
「そうだ!」(断言)
「フォトショップなんかでよく聞く乗算とかオーバーレイとかは?」
「知らん!」(断言)
「えー!!!」
「『えー』言うなー!!」(ガッ)

というわけで、今回は特に技ナシに服をぬります。
でもまったくないのもアレなので、【透明化】を使っていじってみました。


【こちらが服をぬったものです。】

「うわ〜。見事にぬり方をすっ飛ばしましたねぇ〜。」
「じゃあ解説してやろう。
 基本の青地をベタぬり→ハイライトに白、シャドウに濃い青ときどき紫をベタ置き→ぼかし筆で伸ばした後にソフトフォーカスで粗目を整える だ!」
「うわっ、本当に前回披露した技しか使ってない!!」
「シロウトの種明かしなんて所詮こんなもんだー!」(ガッ)

しかしこのままではなんとなくさびしいので、服に柄をつけてみましょう。
新レイヤーにて、適当にオシャレっぽい柄を好きな色で描いてみました。


「なんとなく柄が浮きますね。」
「そこで今回のキモ、【透明化】だー!」(ガッ)

ペン先の種類を【透明化】、ペン透明度(一番右側)を50〜60にして、全体を丸ごとぬりましょう。
すると全体が半透明になるので、【自動】アイコンで半透明な部分を選択し、切り取ります。


「あ、なんとなく下地となじみましたね!」
「下地のコントラストが生きてくるので、複雑な模様を描いてもあまりくどくならないのがこの技のいいところだ!」
「でも、白い部分は透明化をすると、背景と同化しちゃってうまく選択できないときがありますよね?」
「そんなときはあらかじめ、背景に模様とまったく違う色(たとえば赤)などを流し込んでからこの作業をすればいいぞー!」(ガッ)

次回は大詰め、背景をぬって仕上げます。

2007年7月24日(火)
第2部第6回「色をぬろう・その3」

「今日は髪の毛の攻略だー!」
「普段は絶対しない艶入りの髪の毛ですね!」
「一言余計だー!」(ガッ)

今回は髪の毛をぬってみましょう。
ポイントは【ぼかし筆】ですよ!


1.ベースになる色をブラシでベタぬり
これは肌の色をぬるときとまったく同じです。基本。

2.同系統の色で陰影を適当につける。
  艶を出したい部分には白でキュッキュとあたりをつける。

「ものすごくアバウトな説明ですね!」
「ならうより慣れろ! それがまず第一だー!!」(ガッ)

いちおう顔の色をぬったときに光源を左側にしてみたつもりなので、左から見て影のできる部分に濃い色をおいてみました。
とりあえずやってみてダメならまたぬりなおせばいいだけのことです。デジタルはそこが便利!

ちなみにツールバー【効果】→【色調整】→【カラーフィルター】をいじると、カラーリングを変えることが簡単にできます。
髪の毛の色に限らず、どんな色がいいか悩んだときは使ってみましょう。


髪の毛だけでもこんなにイメージが変わります。


3.ぼかし筆で髪の毛をとかすようになでる
ペン先の種類を【ぼかし筆】に変えます。
太さはそこそこあった方がぬりやすいです。
髪の毛の艶を引き伸ばしたい部分をゆっくりとなでていきます。
あまり早く筆を動かすとダマになってしまうので注意。
先端の細い部分は、両脇の濃い色を寄せるようになでて尖らせていきましょう。


「これも例によって、やりすぎると色が混ざりまくり、何をしていたのかがわからなくなるので注意が必要だ!」
「仕上げにかるーく【ソフトフォーカス】で目の粗い部分をなぞるといいですよ!」
「ただーし! あまりなぞりすぎるとせっかくつけた艶がボケてしまうので逆効果だー!」(ガッ)

そんな感じで四苦八苦した後(え)、納得がいったら周囲のはみ出た部分を処理しましょう。

2007年7月14日(土)
第2部第5回「色をぬろう・その2」

「今日は顔ぬりをする!」
「いきなりですね!」
「いきなりぬってもイメージにブレがあまり出ないのが顔の色だからな!」

というわけでさっそく顔からぬっていきたいと思います。
今回のポイントは【ソフトフォーカス】です。

1.ベースになる色をブラシでベタぬり
「ペン先はブラシなんですか? エアブラシじゃなくって。」
「フォトショップを使っている皆様は、
 濃淡をきれいに出すためにエアブラシを使う方が多いが、
 うちはベタぬり一択だー!!」(ガッ)

そうなのです。
エアブラシはぬりムラができやすいので、めったに使いません。

2.陰影を出したい部分に暗い色と明るい色を適当にかぶせる
ここも当然ベタぬり。適当にボテボテと足していってください。
等高線のような感じで大胆にどうぞ。

どこに色を足せばいいかわからない場合は、女性誌に載っている「お化粧テクニック」なんかの記事を参考にしてみてください。
「ここにハイライト、ここにシャドウを入れると顔に立体感が出ます」とイラストで説明されているものがベスト。

そう、顔ぬりの基本はお化粧なのです。アルティメットメークアップ!!!

3.ペン先を【ソフトフォーカス】にして、全体をなでるようにぬる
ここで【ソフトフォーカス】を使うと、色の境界がぼやけて滑らかになります。

「一番上のイラストと比べると、立体感がよく出ているのが
 わかりますね!」
「顔についてのミッションはこれで終わりだ!」
「えー? はやっ!」
「時間をかければいいってもんでもない!
 基本はとにかく『陰影ベタのちソフトフォーカス』だー!」(ガッ)

4.2〜3の工程を3回ほど繰り返す
肌色系統だけでは、いつまでたってものっぺり感が消えないので、まぶたや鼻の脇に茶色や緑、オレンジなどを足してぼかしてみました。

「ちょっとこわいです!」
「あまり何度もやりすぎると止め時がわからなくなる!
 ほどほどでやめておくんだぞー!」(ガッ)

適当なところで撤収し、はみ出た部分はアイコン【自動選択】→【切り取り】で消しましょう。
細かい部分は消しゴムでどうぞ。